読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

台湾紀行:その52:おばさんは賞味期限なし、てか?

2008年09月30日 07時19分37秒 | ■旅する
最終日の最初の観光は、お約束とも言える「お茶のセミナー」です。一昨年の台湾旅行では、ツアーコンダクターの計らいで体験しなかったので、初めての経験です。地下にあるお店に入ると、ごく清潔で感じの良いディスプレイの店でした。説明してくれた女性は台湾人ですが、やはり日本語が非常に流暢で、本人の話では、毎年多くの台湾人を連れて日本に来ているそうです。私達のツアーコンダクターのSさんと同じく、日本が好きなのでしょうか。
お茶の歴史や、台湾での栽培事情、入れ方など、実に手際よく説明が続き、様々なお茶を次々に味見出来ました。説明では、地中で永く保管し熟成したウーロン茶は、非常に永く持つそうです。そして彼女は「私と同じで賞味期限なしヨ!」とのこと。やや痩せぎすではありますが、非常に姿勢が良く、話し方もメリハリがあって、エネルギッシュな感じがしていましたが、50歳位のようです。
ウーロン茶は、一杯目を捨ててしまうことは知っていたのですが、永く保管するので、埃などが多くあるため、洗い流すのだそうです。そして、結構何回も煎れて飲むことが出来る。だから高いようだが、実際はペットボトルなどよりよほど安い、との説明でした。私は、もっぱら日本茶の粉茶を愛好しているので、全く食指が動きませんでしたが、ツアーの他の人は結構買い求めていたようです。
写真の中段は、お茶をラクダや馬で(多分2本を左右に振り分けて積んだのでしょうか)運んだもので、これ一本(?)で50kg。黄土高原やモンゴルへ運んだようです。(写真下段の説明看板の漢字を読むと、そのように読めるのですが・・・)

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