読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

余寒の雪

2009年03月01日 11時08分03秒 | ■聴く
宇江佐真理著、横浜カセット文庫発行 今まで聞いた宇江佐さんの作品中で、最もキャラが立った作品でした。女剣士の佐知が、親や親族の一計により、生まれ育った仙台から江戸に出てくると、そこで待っていたのは縁談。騙されたと知った佐知は怒って、その縁談を断りますが・・・。 佐知が訛り丸出しで話しても、その心の素直さが却って引き立っています。そして、やがて短い間に、より広い視野を得て新しい世界に入って行きます。 . . . 本文を読む
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