吉川潮、島敏光著、ワニブックPLUS新書刊
芸能界で永らく活躍されてきたお二人が、ご自分の実践されている暇つぶしを(ごく一部でしょうが)紹介しています。一歳違いのお二人で私とは全く異なる経歴と環境にあるので、そのまま応用できることはありませんが、幾つか参考になりました。例えば、島さんは映画の評論も手掛けたことから、まともな映画の見分け方を示していて説得力がありました。しかし暇つぶしが、もっぱら外に . . . 本文を読む
以前アンコールワットへの旅行の際、カンボジアはビザが必要なので自分で申請し取得しました。なので、インド旅行でもビザが必要と聞いて自分で取得する予定でいたのですが、旅行会社からインドのビザの取得は非常に難しいとのアドバイスを聞き、ネットで調べて諦めました。おまけに証明写真も規定通りでないと申請書を受理しないとのことで、旅行会社のアドバイスに従いカメラ屋さんで撮ってもらいました。
ブルーバックスクリー . . . 本文を読む
妹尾河童著、新潮社刊
妹尾さんの「覗き」シリーズの二作目のようですが、多分以前にも読んだと思います。しかし今回は、インドの歴史や地理についての書籍を二冊読んでからなので、一層興味深く読めました。それにしても、見事な絵です。そして文章もすべて手書き。しかも文章がきっちりとスペースに収まり、密度が濃く臨場感があります。好奇心の塊のような著者が、鉄砲玉のように旅をして、恐れることなく様々な体験を重ねる様 . . . 本文を読む
マイナンバーの交付を受けるための証明写真を作りました。何しろ私にすれば結構なお金をつぎ込んでいるカメラを少しは役立てないといけないと思って、面倒でしたが挑戦しました。
まずは撮影場所です。自宅の窓のブラインドを下ろし、その前に椅子を置いて三脚にカメラを設置。そして照明は天井からつり下げた普通の蛍光灯だけしかありません。そこで姿見を椅子とカメラの間の床に置き、天井の照明が顔をしたから照らすように配置 . . . 本文を読む
池内恵著、文春文庫刊
近年のイスラーム国を巡る報道に触れ、どのような組織であるのかが気にかかっていました。アルカイダについては、幸い良書に出会って理解できましたが、イスラーム国は、ようやく本書に巡り会った感じです。
著者はアラブ研究者。イスラム政治思想を専門領域としているとのことで、本書は思想と政治の両面からイスラーム国が成立した経緯とその背景、世界と中東地域との政治状況の推移と関連性、地政学的な . . . 本文を読む
日本カメラの2016年7月号の特集「デジタルエフェクト大図鑑!」という記事を読んでいたら、「グーグル ニック コレクション」なるシリーズがあって、その中で「Silber Efex Pro」というモノクロに特化したオールインワンの画像編集ソフトが紹介されていたので、早速検索して下記のURLへ。すると次の7種類が無料でダウンロード出来るとのこと。インストールすると、フォトショップエレメンツ(ライトルー . . . 本文を読む
小谷汪之監修、朝倉書店感
インドの歴史の概説を読みましたが、なんとも全体像がつかめなかったので本書を手に取りました。本書は豊富な図と写真を掲載し、古代文明期から現代までのインド亜大陸の歴史を解説し、最後に現代の亜大陸に含まれる国々を概説しています。
一口にインドと言ってもヒマラヤ山脈に発するインダス川とガンジス川で作られた平野部、その南に連なるデカン高原や山地、そして亜大陸の東西の沿岸地域に亘る広 . . . 本文を読む
家電製品もコストパフォーマンスの高いものを選んでいるので、ドライヤーは数千円程度の普通のものを使用していましたが、最近、パナソニックのヘヤードライヤーをプレゼントされ使ってみて驚きました。ヘヤードライヤーも、ピンキリで機能によって値段に大きな差があることは知っていましたが、乾けば良いという程度の考えでしたから、その機能が多いことにびっくり。そして肝腎の機能は、豊かな風量と乾かした後の髪の手触りが明 . . . 本文を読む
小倉磐夫著、朝日選書社刊
著者の「カメラと戦争 工学技術者たちの挑戦」を既に読み、その広範囲な知識と高い見識に感銘を受けました。同じ著作者と知らずに本書を読みましたが、前書以上に面白い内容でした。本書も戦艦大和と武蔵の巨大測距儀など、戦前の光学製品の開発話から始まります。
著者の文章の特徴は、技術的なポイントを分かり易く解説し、開発者のお人柄を読み応えのある記録としたところだと思います。いずれも前 . . . 本文を読む
2008年製作のアメリカとイギリスの合作映画です。二組の夫婦を巡る勘違いの積み重ねからぐちゃぐちゃになって行く状況を描いて行きます。一流の俳優がオバカな役を真剣にリアルに演じているのが凄い映画です。素敵な俳優達の演技に感動しました。
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スティーヴ・レヴィン著、日経BP社刊
今時のスマホは、平成の一桁の時代から見たら夢のような機器です。信じ難い程の素晴らしい性能を持っています。それをアップルが革新的な発想で成し遂げたとしても、通信環境、CPUなどの半導体技術、液晶、高密度実装技術などの要素技術の熟成によって成し遂げられたものであると思います。そして忘れてならないのはバッテリー技術の進歩です。正に縁の下の力持ちとでも言うべき蓄電の高 . . . 本文を読む
2015年公開のアメリカ映画です。半世紀前にテレビで放送していたナポレオン・ソロのリメイクの映画版とのこと。当時は中学生でぼんやりと覚えていますが、スパイものの先駆けだったと思います。当時は、アメリカの番組のすべてが新鮮で魅力的でしたから、日本でも大人気になったとのことです。
本作はかなりの費用を投入して製作していると思いますが、ちょっぴり残念な感じがしました。舞台設定当時の雰囲気をリアルに表現し . . . 本文を読む