動画から音声を抽出する際に音質はさほど気にする必要がなく、元ファイルの拡張子が「mp4」から「mp3」を抽出するフリーソフトを使用していました。しかし初めて見る拡張子のファイルで変換できなかったので、使い方が簡単な本ソフトを導入しました。それが「Pazera Free Audio Extractor」です。
インストールする際に、日本語でインストールすることができます。また、起動した状態のままで処 . . . 本文を読む
白石隆著、中公新書刊
世界史で登場する東南アジアは、東インド会社が統治する地域で、オランダ、イギリスの権益の源泉となり、長らく植民地であった。太平洋戦争が契機となって植民地から脱した国々があり、現在では、急速に経済成長を遂げつつあるが、近年は国内に問題を抱えている、といった印象です。タイやベトナムの歴史書を読みましたが、具体的なイメージが浮かんできませんでした。タイやベトナムはインドと中国の文化の . . . 本文を読む
2014年公開のアメリカ映画です。
シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの主演映画です。中々良くできた脚本ですが、私にはスタローンが役柄に重ならないで困りました。マッチョな印象と脚本の人物設定のミスマッチではないでしょうか。シュワルツェネッガーは知的な眼差しで、役柄に無理がありません。他の俳優陣も無理なく見ることができました。脱出テクニックと銃撃戦に説得力がなさ過ぎなのが少 . . . 本文を読む
多木浩二著、岩波新書刊
著名な三人の肖像写真家の作品を紹介しつつ、それぞれの時代背景、志向、思想を丹念に解き明かし、肖像写真が辿った歴史的な存在意義とその本質に迫っています。古い写真を見ると、現代の写真との質の差を感じますが、その差は、写真という技術が先端的で非日常であったが故に、撮影時に撮影者と被写体となった人々の”構え”が現代とは全く異なること、一枚一枚に込められた気迫や思い入れの強さが格別で . . . 本文を読む
しばらく使っていた外付けのハードディスクが成仏しました。3テラバイトの容量をほとんど使い、バックアップを取っていなかったのでかなり慌てました。しばらく前からに予兆はあったのですが・・・。2つのパソコンで、物理的な手段で共用していた折に、USBデバイスの解放が上手く行かず、面倒なのでケーブルを外して使っていたことが原因と思われます。
支障が出始めてからの症状は以下の通りでした。接続してしばらく経って . . . 本文を読む
丸田祥三著(対談:重松清)、産業編集センター刊
優れている(らしい)写真を見ても、その良さがさっぱり分からないことが多く結構めげてしまいます。クラシック音楽や絵画、陶芸などもそうでしたが、長年鑑賞している内に目や耳に馴染み(正確には脳に馴染むのでしょう)鑑賞していて楽しめる幅が広がりました。しかし、写真は分かりにくいと感じます。本書の「廃墟」をテーマとした写真は、何となく良いかなと感じられる範疇に . . . 本文を読む
2016年公開のアメリカのSF映画です。最近のSF映画で見掛けるSF的要素が薄い作品で、脚本はSFとしても普通の物語としても劣ります。残念な作品です。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/フィフス・ウェイブ
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三澤則行監修、スタジオクリエイティブ刊
接客のプロは靴を見て客を判断すると聞いたことがありますが、本書で登場する靴の注文製作者三澤さんの靴は30万円以上とのこと。私には縁がなく、購入する動機もありませんが、なんでそんなに高いのかが本書で良く分かりました。
本書は、オックスフォードとダービーという由緒正しいスタイルの靴二種を、型紙起こしから写真付きで紹介しています。そのため掲載されている写真は2,2 . . . 本文を読む
ラジオで聞いた曲名が素晴らしく、ユーチューブで視聴しました。「The Real Group - Pass Me The Jazz - S?dermalm Sessions (live)」という動画ですが、ライブとは思えない完璧なハーモニーです。シンガーズ・アンリミテッド以来の衝撃でした。有名なスウェーデンのジャズアカペラグループとのことです。彼らのHPのメニュー「GALLERY」で視聴できる曲で大 . . . 本文を読む
都築政昭著、近代文芸社刊
都築さんの著作は黒澤明監督の映画作品の制作現場を再現した書籍を何冊か読み感銘を受けましたが、本書は、日本の写真界に画期を築いた土門拳の撮影への執念、それを形に表した撮影の方法を述べています。タイトルの「写真撮影」という部分は、カメラ本とは異なり、土門拳の生き方、ものの捉え方、価値観によって編み出された独自の手法のあらましを述べています。細かい設定などではなく、極限まで絞り . . . 本文を読む
ラジオ番組で聞いて引き込まれてしまいました。ボーカルの特徴的な声の質と表現力にノックアウトされた感じです。クリス・ハートさん以来の感動でした。早速ユーチューブで聞きましたが、ライブ演奏でのボーカルの質が変わらないことに驚きました。(下記URL)今時は歌の上手い人が多くいますが、上手いのと感動させる差は大きい。ユーチューブの書き込みを見ていたら、このボーカルは森進一さんと森昌子さんの長男とのこと。し . . . 本文を読む
南伸坊出演・文、文藝春秋刊
カツラ、化粧、衣装に加え表情や顔の傾きを工夫して、話題の人になりきった写真に「本人の語り」を南さんが書き添えた雑誌の記事に、撮り下ろしの物を加えた書籍です。ずいぶん前に雑誌で目にしたことがありますが、強烈な印象が残りました。本書に数多く登場するものは、似ているものと全く似ていない作品がありますが、それられた文章はどれも秀逸です。
どこが似ているのかといえば、メディアで見 . . . 本文を読む
面白い展覧会に行ってきました。題して「プチハリ!」。2.2等身位のフィギアです。下記URLで様子が分かると思います。良く考えついたなぁ、と感動しました。帰ってから展覧会のハガキを見ていて、これは銅像代わりに作ったら良いかもしれないと思いつきました。ところが、下記URLを見ると、実際にオーダーフィギアの項目があったのでした。位牌代わりに作って飾っておくのはどうでしょうか?
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