夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

チビ太の尻尾  エノコログサ

2010年11月06日 09時35分07秒 |  あなたの鼓動、華


別名猫じゃらしって言われていますけど、本当はこれ犬の尻尾。
犬ころ草とか、犬の子草がなまってエノコログサになったそうです。
漢字で描くと、狗尾草、つまり犬の尻尾の草。
チビ太の尻尾ではありませんか。
ちなみに英語ではFoxtail Grass、 狐の尻尾草、、、、どこでも同じような発想をするんですね。

昔、おいちゃんが猫を飼っていたときに、、この草で試したら、やっぱり猫はじゃれてきたそうです。
でも、チビ太は立派な犬だから、こんなもんでは騙されない。ふん。
チビ太、葉っぱは好きだよ。
ときどき、食べたくなっちゃうし、、、

でも、だれか、チーズでこの草を作ってくれたら、、、、騙されてやってもいいよ。
待ってま~す。




お口汚しに、、、  アキノノゲシ

2010年11月06日 09時06分26秒 |  あなたの鼓動、華


変なものって続きました。
なので、ほんのお口汚しですけど、「当たり前」の被写体を

それでも、風車がお勧めするのはただの雑草でございます。
ノゲシ。
普通ノゲシというと、ハルノノゲシを指しますけど、こちらはたぶんアキノノゲシ。 ハルノノゲシは春から冬にかけて黄色の花を咲かせます。(図鑑では春とか、春から夏って書いてありますけど、多摩川でも、岬でも真冬でも咲いていますね) オニノゲシは春から夏。葉っぱがだいぶ違います。ごつごつしていますね。 アキノノゲシは普通は秋だけ白い花を咲かせます。

ヨーロッパあたりの原産だと聞き及んでおります。
ただ中国を経て日本に入ってきたのは、古代なのだそうで。
そのころから陸のシルクロードが連綿と続いていたのですね。

ヨーロッパでは葉っぱをサラダにいれたりするそうですが、食べたことの記憶がありません。
中国では漢方。
日本では、、、雑草。。。

でも、私はこの花も、胞子も大好きです。