夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

私は苔になりたい オリンパスTG3のマクロ機能

2015年03月12日 16時23分28秒 |  デジカメ練習帖


今や、苔ガールとか言って、苔を大好きな女の子たちがいるんだそうです。
この辺にも苔がたくさんあるけど、苔ガールがバスを仕立ててやってきたって話は聞かないな~



この10日ほど、チビ散歩は別にして、ほとんど独居老人。
チビ以外に話しかける相手もおりませんですぜ。
私は苔になりたい。
そうしたら、可愛いU20,,,,,,,また、叱られるか、、、やめとこう。。。。


追記
ところでこの写真、オリンパスのコンデジのタフカメラで撮ったものですが、
これ意外と面白いカメラです。
もちろん、落っことしても壊れないし(って限度がありますけどね) 水も平気、なんせ水中撮影だってできるんですからね。
ただ、タフな部分って、せいぜいが水濡れに平気って所を重宝するくらいなのですけど、
このカメラ、マクロモードがいろいろついていて、拡大写真なんかもすぐにできちゃう。
ピントをずらして撮ってくれて、後で、これがいいってピックアップできる機能とか、
何枚か撮って、ピントの合っている部分を合成してくれるので被写界深度が深い写真が撮れたり。
大判のセンサーを使ってマクロを撮られているような人からみれば、絶対に欲しい機能ですよね。
下手なデジイチのマクロなんかよりも使いでがあるんですよ。

今回は普通のマクロでしたけど、今、あちこちに咲いているハコベの雄蕊の先なんてのもそのうちにお見せいたしますですよ。専門家は雄蕊の先が折れ曲がっていたり、分裂していたりしたら、なんとかかんとかハコベなんて簡単に言うのですけど、写真を用意してくれてないから、ボクちゃんには分からない。
ハコベの雄蕊の先のように、肉眼でもルーペが必要な被写体だって、TG3ならちょいちょいって簡単に撮れちゃう。あまり宣伝されていない機能ですけど、欲しい人たくさんいるかも。

ただ、もうちょっとお金を出してもいいから、マクロの時などに、マニュアルでフォーカスや、露出を(難しかったら倍数だけでも)決められると、嬉し泣きしちゃうんだけど。マクロの時のフォーカスの山の置き方、命なんだもんね~

今回のデータ
オリンパス TG3
F.3.2 1/250 ISO 100

自然は賢い  ロゼット

2015年03月12日 08時32分54秒 |  あなたの鼓動、華


寒い、暑いを繰り返しながら、桜の開花ももう目の前になってきました。
今まで、地面の熱を取り込み、寒風から身を守るために地面にへばりついていた植物たち、葉っぱを重ならないように四方八方に伸ばして少しでも多く太陽の光の恩恵を受けようとしていた植物。
この時期、他の草がまだ枯れたものが多いので、それがよく目立ちますよね。



それが少しづつ茎を伸ばして、他の植物から陽を遮られるのを避けようとしています。



もちろん、これって日本のような温帯での話。熱帯や寒帯では話が違うでしょうし、日本でも、背の高くなる植物が少ないところのものは、葉っぱを地面に添わせたままのもありますけど。



光りに向かって一生懸命首を伸ばして来ている植物をみると、春の息吹ってこんなところにも感じられるんだなって妙に感動しちゃいます。
そして、春がどんどん身近になってきていることにも嬉しくなったりして。

ロゼットって、一重の薔薇の花弁の状態(形状)を指す言葉だって聞いたことがあります。
野草の世界では、この地面に這いつくばって一生懸命生きていこうとする健気な形を指してます。