ノウゼンカズラは夏から秋の花ですけど、真夏の時期よりもその前後の花の方がきれいですね。真夏の花は花が傷んでいることが多くって。
それにあの橙色の花色、真夏の刺々しい暑さの中でよりも、気温が穏やかになってきたころの方が心に沁みるような気がして。
Wikipediaでは「漢詩では他物に絡むため愛の象徴となる」って出ているけど、浅学、わたくしは、この花を詠み込んだ漢詩をしらない。ご存知の方は教えてください。
凌霄花善媚
遇物自綢繆
ノウゼンカズラはよく媚びて
物に合えば、自分から伸びていく、、、
なんてのも、廣淡窓、和製の漢詩だしね。