ほんと、歳はとりたくないもの、
いえ、とってもいいけど、ボケや、衰え、病気、、、もろもろの障害がなければね。
昔、仕事場に、毎年、百歳を超えた人たちをまとめた本が寄贈されておりました。ため息が出るくらいに素晴らしく立派な仕立ての本でした。出版企画も仕事の一つでしたので、非買の本を見るとすぐに一冊いくらぐらいなんだろうって下賤な想像を、、、、それによると、出版冊数が分かりませんが類推では一冊うん万にはなりそう。(もっとも千円で出しても、買う人ほとんどいないでしょうけど)
テレビでも一時期、百歳を超えた人たちの話を放送しておりました。剣道を教えていて、背中に剣道の道具をしょって、自転車でこんだ商店街をびゅんびゅん飛ばしているおじいさん、現役のお医者さんのおばあさん、、、、百歳までは運十年ある私でも、今の自分があんなことできるかな~って、ため息が出るように闊達、頭も弁舌もしっかりした、、、そんな方々がいるというより、増えてきているんですよね、、、私にはもう想像もつかない世界。体力、知力から見ると、私は邪馬台国時代の人間なのでしょうか???
仙人にあこがれて、自然の真っただ中に参りましたけど、何度も取り上げているセンニンソウ(私のシンボル花ではありませんか)を、先日、「これな~に?」なんて聞いて、恥をかいてしまいました。蔓を見て、花を見て、仙人草がどうしても出てこないで、「定家葛にしては葉っぱも、花も違うじゃない」って思いだけが頭の中をぐるぐるして、、、これが老いる、ボケるってことなんでしょうかね~ 最近、こんなことが多すぎます。
悲しくなってきた。
なんて、朝の太陽がまぶしいこの時間に思うことではないのでしょうけど、