今日は珍しくオリンパスのSP-100EEで撮った写真。
いつもウエストポーチに入っている同じオリンパスのTG-3の売りは顕微鏡モードと称するマクロモードと、タフカメラとしての強さ。重宝しております。ポケデジとしては画質的にはルミックス(TZ-40)が好みなんですけど、TG-3の個性が私には重宝しているのでね。
それに反してSP-100EEは照準器を標準で持ち、超望遠域までのズームが可能で、AFもリミッターを使えばそこそこ早い。望遠域を期待したい機種なんです。実はけっこう近くまで寄れるし、近間の画質はそんなに悪くない。
でも、私にとって我慢できないのは、売りのはずの超望遠域での画質(光学ズームの範囲の話で、それ以上の設定は使いません)。このカメラが出たときに、プロが超望遠域の画質も悪くないと言ってサンプルの画像をつけてましたけど、プロのサンプルですら、こんなもんしか撮れないのかって一時、買うのをやめたくらいでしたから。
可能なら、中近域は無視しても(超)望遠域専用として設計してもらえばすごく面白いカメラになったんじゃないかと、、、散歩カメラの用途からすれば、多少の雨くらいは無視できるくらいの防水機能、タフ機能、叶うなら1インチ、あるいはフォーサーズの受光板を持たせろなんて贅沢はいいませんけど。
この手のデジカメは浜の真砂のようにたくさんありますし、どこかのメーカーでは星空専用なんて仕様までだしてますからね)強い個性を持ったカメラの方が抜け出せると思うのですけど。 まあ、個人的感想ではありますけどね。
結局、私としては、お散歩用コンデジ(私の言うポケデジは別として)はルミックス(FZ-1000)ってことになってしまう。(小型ということからはフォーサーズの二種があるんですけど、こちらを持つと替えのレンズも持たなきゃならなくなる。そのままでは、望遠や近接を撮ることは無理ですのでね。だからそれは別にすると、コンデジは上の2台しか持ってないので)
でも、軽いし、望遠域を特に期待しなければ、お散歩カメラとしてはもっと使ってもいいはずなのですけど、、、 印刷原稿なんて仕事に使うなら別ですけど、せいぜいがブログにアップする写真を撮る程度ですからね。
この前の記事、「さて、今日もおわりました」で夕焼けを撮っているのもこのSP-100EEです。ブログ用にリサイズした以外は何も手を加えておりません。
ポケットデジカメ、コンパクトデジカメを持ち歩くときには、常に露出も、フォーカスもオートの設定。SP-100-EEの場合、露出は早めのシャッターが切れるような設定があるのでそちらに。フォーカスはピンポイント(これ私の癖ですので)に、後はファインダーを覗いてシャッターを切るだけ、、、
ちなみにトップの写真のときは
ISO 500
F. 6.2 1/200 で切れてました。
ぶれてますね。かなり暗かったのですけど、もちろん、散歩カメラの時は三脚の類はなし、ほとんどすべてが手持ち撮影。明るい背景だとノイズがかなり出ますけど、それは撮り方でカバーしなきゃね。
リサイズする時には、普通は多少シャープネスを加えます。そうしたら多少は見栄えが良くなるかも。