ここんとこ毎日のようにキョンを見ますので、このブログにもキョンの写真がいっぱいアップされていますよね。
でも、キョンで検索をかけると、意外と間違った情報が流れているんです。
一つは、キョンの背高が４１センチくらい。４１センチというと柴犬の期待される体型。チビ太くらいの高さになるんですけど、とんでもない、紀州犬、はては立派な鹿と同じくらいの秋田犬クラスの大きさのだっていますよ。写真の子、野兎と一緒にいますけど、体長から言えばこの野兎、チビ太よりちょっと小さいくらいなんです。それからみるとこのキョンの大きさは紀州犬よりも大きいですね。まだ若い男の子ですが、もっと大きく角も立派になっていきます。
鳴き声は犬のような声、、、って、書かれたものがありました。この辺の人に言わせると、ギャ～ってひどい声っていうのが普通。私にもそう聞こえます。実はキョンの姿は映っていないのですが、声だけ入った動画を撮ってあるんですけど、YouTubeにアップする方法が分からなくって、、、、
確かに、まれに、犬のようにゴホッゴホッって声を出すことがあるのですが、それは仲間と一緒にいて、一緒にいる仲間に危険を知らせるとき。一匹だけの時には声も上げないで逃げます。
子供は一頭産み、基本一頭だけで生活する。
一頭だけで見ることも多いですが、２頭～３頭くらいのグループで生活しているのもよく見ます。特に繁殖の時期で番でいるってことでもなく、時期は関係なしに世代の同じオスだけ、メスだけのグループが多いみたいです。兄弟姉妹だとすると、一頭だけ産むってのは当たらないかなって思いますけどね。