夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

呼ばれているとき、、、ヒメツルソバ

2016年12月15日 01時05分36秒 |  岬な日々


コール・ド・バレエの中にいても、オケのバイオリンの一員であっても、ほんとうにうまい人ってなんとなく、あの子は~って分かっちゃうんですよね。目立つ仕草をしてなくてもなんとなくね。


ヒメツルソバ。タデ科の花で、もしかしてポリゴナムという名前でご存知かもしれませんけど、これって決して、エトワールにはなれないし、ソリストにも難しいかもしれないけど、群生して咲いていても、やっぱり目立つ子は目立つ、なんだか呼ばれているように自然と分かっちゃうんですね。。。


あれって、、、ここからうさん臭くなりますけど、、、一種のオーラなんでしょうか。確かにソロをやっているわけじゃないのに、たくさんの中で一つだけ、違うな~って思いがする人がいるんですよね。人だけじゃない、絵だってそうですね。ユトレヒトの街を歩いていて、あるいはパリ、歩いていて何か呼ばれたような気がして振り返ると、、、そこにいるんですよ。。。ショーウインドーを見ていたわけじゃないのに、その中から呼んでるんですね。バルセロナでは、なんだかどうしても気になって画廊の中に入っていくとその奥にそれがあるんです。外からは見えないはずなのに。。。。
おかげさまで、クレジットなんて悪魔の力も借りて、毎度毎度、極貧の生活を味わう羽目になりましたけど、、、



もっとも、私は別な方面からもお呼びがあったりして、、、、