桜は花びらが一片一片ひらひらと散るのが普通ですが、
先日テレビで 桜の花がぼたぼた落ちているって話をしていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/73/68b70b0549701292fbfefbb84c98bb9b.jpg)
理由は雀。
どっかの賢い雀が、花の蜜を吸うのに花の付け根(萼)の部分を噛み潰せば蜜が吸えることを発見したんですね。
ヒヨドリや、メジロは嘴が長いから、表側から嘴を差し込んで蜜を吸えるけど、雀は嘴が短いのでそれでは蜜に届かない。だから萼の方を噛み潰して蜜を出すことを覚えたってのです。
それがみんなに広がったという話でした。
噛み潰された花が、ぼたぼたと一面に落ちている。
ただ、これは今のところ東京だけだって、、、話だったかな?
でも、調べてみると、けっこう何十年も前から知られているらしくって、話では江戸時代にもそれらしい絵があったらしいし、東京以外にも目撃例があるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/69/19a9bf891ea20b4eab8aaf390618070b.jpg)
それを聞きながら思い出していました。
どっかの烏が、貝を空から舗装された道路に落とせば、殻が割れて中身が食べられるってのを発見した。
しかも、もっと賢い子が、走る車の前、できればタイヤが通る線上に落とせば、もっと確実に貝を割ることができるって知ってしまったっていうのですね。
それがあっというまに周りの烏に広まって、日本中に広まるのにそんなに時間がかからなかったって話でした。
ところで、上にリンクを貼っておきました昨日の桜がひらひらと散っている話。
あの桜と、今日の桜、直線にすると100メートルは離れていないのです。
おそらく同じ群れの雀がいるところなんですけど、あっちはひらひら、こっちはぼたぼた、、、
なんとなく、先日のテレビの話がそうかな~って疑問に思えてきました。
ところで昨日の夕方の散歩。
家を出てすぐにホ ホ ゴロスケホーが聞こえてきました。
持っていたのが相変わらずポケデジだけ、一応録画モードにして音を録ろうと思いましたが、残念、録れてなかった。
苦闘していると、今度は右側の方から、ゴロスケホーが聞こえてきました。
左側のごろ助は鳴き続けていましたので、別な子かなって思いながら、散歩を続けましたら、帰りに、別な場所でまた聞こえました。
そしてそれから数百メートル離れているところでまたまた聞こえました。
全部が別な子なら4羽いることだけど、もしかして分身の術? 木の間隠れの術?
フクロウが鳴き交わしているのは何度も聞いていますけど、フクロウの類は集団生活できるんかな?
東京などでは10羽くらいが集団でいるのは見ていますけど、あそこは緑が少ないところだからね~
木々の中に家が散在しているこの辺とは環境が違うので、どうなんかな~って思っています。