夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

安かったんだもん

2021年04月17日 01時01分01秒 |  食べるために生きる

 

 

スーパーに行きましたら、30㎝くらいの鰻の長焼が出ていました。幅も12cmほどあり、それ以上に肉厚で美味しそう。

値段を見ましたら880円!

即、「買い」でした。

家に戻って、たれを作り煮てうな丼!

かば焼きになっていても、もう一度たれで煮る、、、これがこつですね。

美味しゅうございました。

それにしても、夏の土用の鰻とどこが違うんだろう、、、値段はこんなにも安いのに。

 

ただ、夏痩せは私としては嬉しいこと。

食べすぎてまたお腹がでちゃったら、、、困りますよね~

 

蛇の足

石麻呂に 我もの申す 夏痩せに よしというものぞ 鰻とり食せ

 

痩す痩すも 生けらばあらむを はたやはた 鰻をとると 川に流るな

 

両方とも大伴家持

万葉集 16-3853と3854

 

最初のは、夏になると鰻屋さんの広告でよく使われる歌。

二番目のは、「痩せてても生きてさえいればいいよね。鰻を獲ろうとして川に流されないでね。」ってこと。

 

 

いずれにしろ、私には関係ない状況ですね~

別にこの下腹部、鰻のせいではないけど。