夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

歌の翼に

2008年07月05日 19時38分49秒 |  気になる詩、言葉

歌の翼に恋しき君をのせ 

ガンジス河の美しい花の野に運ぼう

静かな月は映えて 花園の蓮の花は 

愛しいものの訪れるのを待っている

....

今日の岬は薄日がさしてとても蒸し暑い一日でした。
いすみ市の環境と文化の里のセンターではお目当ての大賀蓮はまだのようです。鑑賞会は今月の13日だそうですけど、間に合うかな?
ほかの蓮は少しづつ咲き始めています。

この時期綺麗な花、心躍るような花はたくさんありますけど、蓮は別格。
この花の気品に満ちた、凛としたたたずまいには圧倒されてしまいます。
以前にも日記にアップしていますけど、そのときにもこの曲を付けていました。

トップの歌はJ.L.F.メンデルスゾーンの歌曲として有名になりました。
歌の翼に(作品34の2) 詩はHeinrich HeineのBuch der Liederのなかのものです。オリジナルを下に載せておきます。歌曲としてだけでなく、いろんな楽器用にも編曲されて聞くことが多い曲ですね。



Auf Flügeln des Gesanges
       
   
Auf Flügeln des Gesanges,

Herzliebchen, trag ich dich fort,

Fort nach den Fluren des Ganges,

Dort weiß ich den schönsten Ort;



Dort liegt ein rotblühender Garten

Im stillen Mondenschein,

Die Lotosblumen erwarten

Ihr trautes Schwesterlein.

...






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