あしひきの山沢回具を採みに行かむ日だにも逢はむ
母は責むとも
万葉集 11-2760
作者不詳
山沢(やまさは)
回具(ゑぐ) オモダカのこと
山の沢のオモダカを採みに行く日にでも お会いしましょう
母に叱られても
「母は責むとも」には別な解釈があって、そちらだと「母に合わせたい」の意味になる(この場合は詠み人は男性ですね)
人生でこのころが一番楽しいですよね~
楽しいし、苦しいし、生き生きしている、、はずなのですよね、、、
私の場合、色気がついてきたころには家を離れておりましたので、誰かに隠れてなんてスリルはなかったはずだけど、、、
あぁ、もう大昔の話になってしまって、記憶にも残っていないなんて、、、
蛇の足
ところで、オモダカを採みに行くってありますけど、食用にしたんでしょうか。
オモダカのお仲間のくわいは食料になりますけど、オモダカも食べられるのでしょうかね~
もっともそうだとしても、私の周りに生えているオモダカは農薬たっぷりの田んぼで育ってますので、食指は動かないですけど。
大昔のこととて、、、どうやっても思い出せません。
おぼろげにでも思い出せれば、最後のストレッチの励みになるんですけど、、、
はい、今は達観した人生を送っているようでも、誰でも
みんな、こんなにも素晴らしくて可愛らしい青春って、
きちんと経験してきているんですよね。
私は素直にそう思いますが・・・
アハハ、また怒られちゃうかな?