去年の今頃は手抜きでエントリしていた。
ただ「日の丸病」についてエントリ(下記再掲)の続きという形にはなっているが・・・。
以下「【追記】あり 赤丸に斜線のブラウスで入学式へ」の再掲でやはり手抜きです。
◇
同じ国の同じ文化土壌で育った者なら、あるデザインや図形に共通の敬意を払うことができる。
だが別の文化圏の人の目には、それは唯の無機質な図形にしか映らない。
それどころか「ある種の病」に冒された人々にとってはそれは激しい「憎悪の対象」でしかない。
異文化のオピニオンリーダー、朝日新聞にとって「日の丸に斜線」のデザインは、「赤丸に斜線のブラウス」にしか映らないのだろう。
これは識別障害の症状なのか。
【追記】12月28日 9:05
先日テレビのトーク番組で金美麗女史が、小泉前首相の外遊経費が掛かり過ぎたと言う批判に答えて、
「一国の首相たるものがホテル等の経費をケチるべきではない」
「ニューヨークの国連近くにウオードルフ・アストリア・ホテルというステータスの高いホテルがあるが、そこに日本の首相が泊まるとホテル前に日の丸が掲げられる」
「それを見ると、私は台湾人だが感激する」
「首相がこんな立派なホテルに泊まっていることを、日の丸で知って誇らしげに思う」
メモしたわけではないので正確な発言ではないが、大体このような趣旨で反論した。
なるほど、国籍は台湾と言え日本の文化土壌で育った金女史の率直な意見だ。
このような発言に、仲間(台湾)を売った裏切り者、と脊髄反応する「病人たち」がいるが、金女史が誰よりも台湾を愛しているのは日頃の言動で自明だろう。
彼女が戦っているのは台湾を略奪しようと狙う中国であり、台湾内部の中国工作員、そしてそれを支援する日本国内の「病人達」だ。
それに彼女は平均的日本人の誰よりも遥かに強く、自分を育んだ日本を愛していることは上記発言でわかる。【追記終了】
朝日新聞
赤丸に斜線のブラウスで入学式へ 都教委処分に適法判決
東京都立大泉養護学校で02年、赤い丸に斜線を引いたマークの入ったブラウスを着て入学式に出席し、「日の丸に反対している」として戒告処分を受けた渡辺厚子教諭(56)が都教委に処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が26日、東京高裁であった。原田敏章裁判長は「国旗掲揚などに反対する意思を積極的に表明し、式の円滑な進行を妨げるおそれがあった。教育の統一的な運営に対する保護者や住民の信頼を害する」と述べ、処分を適法とした一審・東京地裁判決を支持。原告側の控訴を棄却した。
判決によると、渡辺教諭は白いブラウスの右胸につけたマークを理由に校長から上着を着るよう職務命令を受け、従わなかった。都教委は同年11月に職務命令違反を理由に戒告処分とした。
「手づくりブラウス着て入学式に臨んだ女教師」のどこが悪い!
朝日の怒声が聞こえるようだ。
母さんが夜なべして「赤丸」を編み込んでくれたのかは朝日新聞では不明。
そこで、
母さんの歌 窪田 聡 作詞/作曲
かあさんが 夜なべをして
手袋(赤丸?)あんでくれた
木枯らし吹いちゃ 冷たかろうて
せっせとあんだだよ
ふるさとの便りはとどく
いろりのにおいがした
【関連リンク】
パワートゥーザピープル
「大泉ブラウス裁判控訴審結審」
渡辺厚子さんの「日の丸・君が代」戒告・減給撤回!
12.26高裁判決にあつまろう!
2002年4月9日、都立大泉養護学校の入学式
都立大泉養護学校教員の渡辺厚子さんは「日の丸」「君が代」の強制に反対し、人権尊重を願って、手づくりの絵ブラウスを着て入学式に臨みました。
ところが、江崎安幸校長は渡辺さんに「上着を着なさい」と職務命令を出しました。
渡辺さんは理由も定かでない理不尽な命令には従いませんでした。
二人の教頭は待ちかまえて写真を撮り、やり取りをメモし、処分の準備をしました。
そして校長は7月になって「職務命令書」を出し、渡辺さんを校長室へ呼ひ出し、事情聴取をしました。
8月にも再ひ呼ひ出しましたが、二度目の事情聴取は断りました。
11月「戒告処分」出される。
11月16日、都教委は渡辺さんに対し、上着着用命令拒否、再事情聴取拒否を理由に「戒告処分」を下しました。
「ある種の病」を患った人々には「戒告処分」より、「入院勧告」、・・・いや、「強制入院」のほうが本人のためには親切だと思うのだが(笑)。
◇
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去年までは「勝谷勝彦の××な日々」は無料開放だった。
「日の丸・君が代」で異常な症状を示す「病める人たち」を「勝谷勝彦の××な日々」が思いっきりからかっている。
新聞社ー学芸部ー「声」欄ープロ市民投稿者
このやらせ構図が炙り出されてオモシロイ。
以下転載。
◇
■2006/12/26 (火) 築地の若宮名取コラムの最終回で見苦しい言い訳。
6時起床。年末のどさくさに紛れて朝日新聞は『声』欄を使って卑劣で陰湿なキャンペーンをしているのではないか。天皇皇后両陛下が海外派兵の自衛隊員たちを慰労なされた事に対するイヤガラセとしか思えぬ投稿については昨日触れた。すると今日の『声』欄にはその投稿と全く同じトップの位置にまたも異様なものが掲載されていた。大阪で見ている朝日である。岡山県の読者なので東京の紙面には掲載されていないかもしれない。であれば余計に記録しておく必要があると思うので紹介する。タイトルは<園児発表会でなぜ「君が代」>。そこでもう引かないように(笑)。投稿者は総社市の大森文子という55歳の主婦である。<本当にびっくりしました。先日行った孫の保育園の発表会でのことです>。どうした。よほどのことがあったのか。<先生が「君が代を歌いましょう」。子どもたち全員が「ハイ」。君が代の斉唱が始まったのです>。立派な保育園ではないか。しかしこの主婦はそうは思わないらしい。<私は思わず「えっ、君が代」と、小さな声が出てしまいました><義務教育でもない幼子までが、君が代を歌うことになるのだろうかと思うと、恐ろしくなりました>。鉄は熱いうちに打てという言葉をこのばあさんは知らないらしい。で何が<恐ろし>いのかと言えば<この子どもたちが、天皇に代わる「愛国心」の名の下に、戦争に送り出されるのではないかと心配になりました>。心配なのはばあさんの頭の中である。こういうのを妄想と言う。田舎で妄想を抱いて老いていくのは勝手だが1000万人が読んでいるメディアが市井の人々の声を紹介する欄のトップにこれを持ってくるというのは無責任極まりないと言っていい。ちなみに昨日紹介した野崎弘なる投稿者については複数のわが優秀なる工作員諸君からさまざまな情報が届いた。こんな身上調査で紙幅を潰すのが惜しいのでご自身で調べてください(苦笑)。グーグルででも「野崎弘」「フリーライター」で検索すると臭い立つような左巻き肥溜め情報がご覧いただけます(笑)。フリーライターに定年があるのか自身の能力の限界に気づいたのか爺さんいつの間にか「無職」になっているが見事な「プロ投稿者」である。例えば68歳の時には『声」欄に教科書問題について左筆をふるっている。恐らくは常連投稿者であって『声』欄担当者はそのこと良く知っている筈だ。まさか安倍内閣のTMばりのヤラセじゃないだろうねえ。
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