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小泉氏は血迷ったか。
ご乱心か。
逆上して,理性を失なったのか。
やはり奇人を通り越した狂人だったのか。
いやいや、獅子も老いれば駄馬にも劣るの例えどおり、ライオン宰相も、引退を前についにモウロクしたのか。
いずれにせよ小泉発言は奇奇怪怪、しらふの中川(酒)氏でさえも「理解に苦しむ」といっている。
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小泉発言を大々的に取り上げるマスコミや野党は直近まで、小泉改革こそすべての悪の元凶だとばかり批判の矛先に挙げていた。
その小泉氏の発言を、まるで神のお告げでもあるかのように扱って、これにシッポを振って迎合している昨今の報道。
他人の尻馬にるとは、他人の意見・行動に軽々しく同調することをいう。
恥知らずな民主党参議院長の態度がまさにそれだ。
⇒民主参院会長、小泉発言「私たちの声を代弁」 採決、20日以降
採決を小泉氏がロシアから帰国するまで引き延ばすのことだが、民主党もついにここまで破廉恥になったのか。
乗った尻馬がまともならよいが、老いて呆けた馬だったらどうするつもりだ。
一番困惑しているのは小泉チルドレンだろう。
「殿!ご乱心ですか!」と言うべきか、
「黙ってついていくべき」か。
◇
■「かんぽの宿の入札は出来レースでありインチキである」
昨日のエントリーで今後の鳩山総務相の発言に注目すべきだと書いたら、早速今朝のTBS「時事放談」で野中広務氏と共に出演して、「かんぽの宿の入札は出来レースでありインチキである」とぶち上げた。
野中氏は小泉激怒の真意はと問われて「オリックスがらみの“かんぽ疑惑潰し”である。 小泉さんは疑惑発覚恐れた防御発言である」と述べた。
鳩山発言を要約すると。
①かんぽの宿の入札は西川社長の言うような公明正大ではなかった。
②入札にはカラクリがあるので今後も疑惑解明を続ける。
③定額給付金反対を人気取りの潮目に使うのは最低。
④ホリエモンで代表されるようなアメリカ式のカサカサなマネーゲームで郵便貯金や簡保といったしっとりとした日本の文化が買収されるのは我慢できない。
⑤オリックスの宮内会長が郵政民営化に関係していないというのは大嘘!
野中発言の要旨
①小泉発言は疑惑隠しである。
②竹中元大臣はアメリカの元財務長官ゼーリックと数回会って郵便貯金等日本の国有財産をアメリカに売り渡す指示を受けている。
③他にも沖縄の郵便貯金会館建設用地売却にも疑惑がある。
④郵政民営化の利権に群がるハゲタカがらみの疑惑は西川氏から遡って生田氏の時代から神戸人脈を解明しなければならない。
「わらっちゃう」発言の小泉氏も、言われた麻生氏も「どっちもどっち(どっちもデタラメ)」と敵視する野中氏にしては鳩山大臣が張り切れば張り切るほど喜ばしいことで、二代目政治家は嫌いな筈だったのに、三代目の鳩山氏を「お祖父さんのオーラが見える」と煽て上げていた。
日本郵政会社の弁明書の大臣への提出期限は明日(16日)とのこと。
さて、弁明書から鬼が出るか蛇がでるか。
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