狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

何を今頃、寝言は寝てから!中国の軍事力台頭もあり、日米同盟はより重要に

2009-10-16 17:36:16 | 普天間移設

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当日記はサラの日記 さんの勇気ある告発を全面的に応援し、リンクを貼って全国の読者への支援をお願いしている。

賛同する有志の全国拡散をお願いします。

 

早速サラの日記への脅迫、嫌がらせが始まったようだ。

当日記には今のとこそれらしいものはないが、以前は何度も経験した。

そんな場合一番の心の支えは読者の目であり励ましのコメントである。 サラさんは脅迫、嫌がらせの様子をブログでアップしているようなので激励のコメントをお願いしたい。

 

さて、大浜市長が専横をほしいままにする石垣市の西に、国境の島与那国がある。

麻生政権時代、自衛隊招致を巡る町長選挙で、誘致派市長が当選した。 与那国町の民意は自衛隊誘致であり、早速現地を訪れた当時の浜田防衛省は前向きに検討するとの意見だった。

ところが、鳩山政権になるや北沢防衛大臣は早々に与那国の民意を踏みにじって自衛隊誘致の話を反故にした。

反故にした理由が驚きである。

「近隣諸国の懸念に配慮」だとのこと。

与那国に陸自配備しない 北沢防衛相

いやしくも防衛大臣なら、近隣諸国の侵略の懸念にこそ配慮すべきではないのか。

沖縄タイムスは、防衛大臣就任の時、北沢大臣のことを

「リベラルな考え方で芯の通った人。正義感も強い」が周囲の評だ。07年に参院外交防衛委員長に就き、「ねじれ国会」の安全保障審議で腕をふるった。・・・本島中南部の戦跡を巡った経験もあるという。》と紹介した。

だが、この人物の態度如何で日米同盟に亀裂が入りかねないほど要注意の防衛大臣である。

沖縄の南部戦跡をまわっ経験がある程度の沖縄認識で、国境の島の防衛が任せられるのか。

現北沢防衛大臣についてはこんなエントリーをした。

国の安全を北沢防衛相で大丈夫か?侵食される守り 沖縄米軍基地(中)

北沢氏は2007年9月、参議院外交防衛委員長に就任した。

「テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案」の審議に際しては、
 
田母神俊雄前航空幕僚長を参考人として喚問し、次の様に発言した。

《「
本日、参考人に出席を求めた趣旨は、国民の代表機関たる国会の場において政府に対し、この問題をただす一環として招致したものであり、決して本委員会は、参考人の個人的見解を表明する場ではありません。
参考人におかれてはこの点を十分に理解し、質疑に対し、簡潔にご答弁をいただきますようようお願いをいたします」

「さらに本日の委員会の質疑にあたって、質疑者ならびに答弁者に対し、委員長から一言お願いをいたします。

今回の前航空幕僚長の論文事案は、制服組のトップが自衛隊の最高指揮監督権を有する内閣総理大臣の方針に反したことを公表するという驚愕(きょうがく)の事案であり、政府防衛省において、文民統制が機能していない証であります。このような中で国民が文民統制の最後の砦(とりで)として期待するのは国会であります」

「昭和の時代に文民統制が機能しなかった結果、三百数十万人の尊い人命が失われ、また、国家が存亡の淵に立たされたことは、忘れてならない過去の過ちであります。

国家が存亡の淵に立った最初の一歩は、政府の方針に従わない、軍人の出現と、その軍人を統制できなかった政府議会の弱体化でありました。

こうした歴史を振り返りつつ、現在の成熟した民主主義社会の下において、国民の負託を受けた国会がその使命を自覚し、もって後世の歴史の検証に耐えうる質疑をお願いする次第であります。それでは質疑のある方は順次、ご発言をお願いします
」》

自衛隊に関しては、学生運動家レベルの認識を示し、田母神氏の国会での発言を封じた張本人が、防衛大臣となっては自衛隊員の士気が上がるはずは無い。

そしてこのようなエントリーをした。

北沢防衛相はやはりダメでした!

                   ◇

中国の軍事力台頭もあり、日米同盟はより重要に=北沢防衛相
2009年 10月 15日 17:20 JST

Photo

 [東京 15日 ロイター] 北沢俊美防衛相は15日、ロイターとのインタビューで、今後は中国の軍事力の台頭もあって、日米同盟関係はより重要になってくるとの見方を示した。

 国際社会で中国が台頭してくる中、日米同盟関係の意義は小さくなりつつあるのではないかとの質問に対して防衛相は「それは全くないと思う」としたうえで「中国は、確かに空軍や海軍を増強しているという現実はある。その意図は、私たちにはまだはっきりしない。アジア太平洋で中国の軍事力がどんどん存在感を高めていくとになると、脅威に感じる国は出てくるかもしれない。そういう意味で日米同盟というのはむしろ価値が上がってくるのではないか」と述べた。 

 (ロイターニュース イザベル レイノルズ記者)

                                            ◇

鳩山首相は日中韓首脳会談で「アメリカに頼りすぎた」と発言し中国に尻尾を振った。

一方の北沢防衛大臣は国境の島与那国への自衛隊招致の民意を反故にしている。

それが今頃突然こんな寝言を言い出した。

「中国は、確かに空軍や海軍を増強しているという現実はある。その意図は、私たちにはまだはっきりしない。アジア太平洋で中国の軍事力がどんどん存在感を高めていくとになると、脅威に感じる国は出てくるかもしれない。そういう意味で日米同盟というのはむしろ価値が上がってくるのではないか」

そんなこと今時、小学生でもわかっていること。

寝言は寝てから言ってください、北沢大臣殿。

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全体主義への挑戦

2009-10-16 08:21:07 | 資料保管庫

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全体主義の島では重大犯罪でも、新聞が報じなければ事件にはならず、事実無根のでっち上げでも新聞が騒げば、重大事件となる。

サラの日記んが告発する二つの「事件」はその典型である。

事実は小説より奇なり、を地でいく告発に注目してください。

 

「沖縄のタブーは日本のタブー」というタイトルでエントリーした。

沖縄本島を更に南に下り宮古島の更に南。

その島はある。

そこに長年専横の限りを尽くし更に5期(20年)を狙う「南の島のペンギン王国」で大浜市長が君臨している。

沖縄のタブーを凝縮した「非常識」が南の島・石垣島を長年がんじがらめにしていた。

市長の「婦女暴行疑惑」を知る市の幹部も市長の独裁権力を恐れてひたすらもみ消しに走った。

市の有力者はすべて市長の息がかかっており、誰に相談してもその日のうちに市長に情報は漏れた。

相談を受けた市議(現県議会議長)も、ことは荒立てないようにと市長夫人らと共に逆に被害者側を責める有様。

 

現役の市長の「婦女暴行疑惑」となると、確かに重大問題には違いないが、それを告発することが全体主義告発とどう関係があるのか。

大上段に構えすぎるではないかと考える人がいても不思議ではない。

だが、ほぼ同じ時期に起きた二つの不可解な事件とその周辺で蠕動する左翼団体の動きを検証すると、どうしても沖縄を覆う全体主義の暗い影がちらついてくる。

事件が起きたのは7年前の夏の夜のこと。

2002年の9月15日の夜、石垣市役所の側にある市役所組合御用達の「割烹はなき」に、女性は呼び出された。

呼び出したのは女性が勤める市役所の最高権力者大浜市長とあれば女性にこれを断る選択肢はなかった。

そして、事件を複雑にするもう一つの「性的事件」が同じ頃浦添市の受験塾で起きていた。

大浜市長の「婦女暴行疑惑」は、サラの日記でご本人が告発の狼煙を上げておられるのでそこで詳細は追々解明されるとおもうが、ほぼ同時進行で起きた浦添市の受験塾・塾長セクハラ事件が、一つの太い線で大浜市長事件に繋がるのだ。

つまり大浜市長の「婦女暴行疑惑」で被害者の女性Yさんの実兄である塾長Sさんが「塾長セクハラ事件」では「加害者」として登場する。

そして沖縄紙は革新市長の破廉恥な犯罪疑惑には見て見ぬ振りをし、その一方では「塾長セクハラ事件」は連日誇大に報道した。

ある目的をもって。

この一見別々に見える二つの事件の間に介在するのが異論は許さない全体主義の元祖沖縄タイムスである。

冤罪である「塾長セクハラ事件」を誇大に報道したのが、タイムスでも特に極左思想の持ち主とされるA記者である。

驚いたことにA記者は被害者Sさんの実弟であり、自分が記事で糾弾したS塾長の実弟でもある。

つまり石垣の暴行疑惑の被害者Yさん、浦添の事件の「加害者」S塾長と沖縄タイムスの極左記者A氏の三人は血を分けた兄弟・姉妹ということになる。

ここに登場する三人の確執には次のような伏線があった。

その原因が異論を許さない「全体主義」であるというから、事実は小説より奇々怪々である。

三人の父は8年前に他界されたが、元来穏健な保守思想の持ち主だった。 

だが弟のA氏が沖縄タイムスに入った頃から極端な左翼思想に走り、仲の良かった兄弟姉妹の間に亀裂が入ってくる。

タイムス記者の弟А氏は自分の思想に同調しない兄や姉との仲は疎遠になり、むしろ敵意さえ持つようになったという。

異論を許さぬ全体主義の元祖沖縄タイムスの影響力の大きさには今さらながら驚く。

結局、A記者は兄や姉とは絶縁状態になり8年前に父親の葬儀以来絶縁状態が続いているという。

 

勇気をもって「沖縄のタブー」に完全と挑戦したYさんが事件の詳細を自身のブログで告発されているようなので、随時ブックマークで読んで欲しいのだが、二つの事件が重なっているので読者は、事件の実態が良くのみこめない、というコメントもあった。

実は、9年ほど前、筆者の息子が高校受験の時、浦添市在ということもあってくだんの塾のお世話になっている。

おかげ様で希望の高校に合格できて喜んでいたのだが、

「事件」は息子が塾を卒業し高校に通い出した頃起きた。

息子が自分の通う高校の門前で「活動家らしい集団」が配るビラによって知ったという。

自分が信頼していた塾の塾長がセクハラという恥ずべき犯罪の加害者として高校の門前で糾弾されている。

思春期真っ盛りの息子にとって大きなショックだったという。

だが、お世話になったとはいえ既に縁の切れた塾のこと。

「あの塾長がねー、とてもそんなことをする人には見えないけどねー」とかみさんが息子に話していたが、

「人は見かけによらないものねー」の一言で、この事件も我が家の話題から忘れ去られてしまっていた。

ただ、そのとき筆者の胸に滓ののように澱むモノが疑問となって残ったことは今でも記憶に残っている。

子どもの教育はすべてかみさん任せなので、塾長の人となりは知らなかったが、疑問に思ったのは次の点だ。

塾長糾弾の運動が、塾職員にしては各学校でのビラ配り、アパートへのポスティング、そしてプラカードを掲げた糾弾集会等々、とても素人には出来ない見事な組織的行動であったこと。

何よりも塾長糾弾の中心になって運動を煽っていたのが被害者ではなく副塾長のT氏であるということを聞いて、

「きっとT先生が好きな女性が被害に遭ったのでしょう」というのが当時の父兄の噂だった。

後でわかったことだが、左翼が介入した事件には必ず顔を出す社民党の国会議員や市会議員が運動を後押ししていた。

例え冤罪とはいえ訴訟に持ち込まれ、家や職場そして教え子が通う学校まで押しかけ、ビラ配りなどで怒声をあげる左翼プロ集団に気の弱いS塾長は精神的にボロボロになり、不本意ながら和解金を支払って「事件」は決着した。

にもかかわらず、である。

左翼集団は決着済みの「事件」をウェブサイトに残したままにして、執拗に塾長とその家族のプライバシーに嫌がらせを続けている。

事件を扇動した糸数慶子議員や高里鈴代議員にサイトの削除を手配して欲しいと連絡してもなしのつぶてだという。

文士くずれの左翼扇動者T氏のサイト⇒ たたかいの経過(時系列)

事件の詳細は追々サラの日記により解明されるだろうが、何しろ二つの事件には、市長選挙や左翼グループ、そして全体主義や優良企業の乗っ取り、それを扇動するのが左翼思想に固まる文人くずれの元国費学生・・・となると理解が難しい。

当日記はサラの日記の告発を別の視点から見て、読者の理解の一助にしたいと考えている。

従って随時ブックマークに登録のサラの日記を参照しながら読んでいただけると幸いです。

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