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当日記はサラの日記 さんの勇気ある告発を全面的に応援し、リンクを貼って全国の読者への支援をお願いしている。
賛同する有志の全国拡散をお願いします。
早速サラの日記への脅迫、嫌がらせが始まったようだ。
当日記には今のとこそれらしいものはないが、以前は何度も経験した。
そんな場合一番の心の支えは読者の目であり励ましのコメントである。 サラさんは脅迫、嫌がらせの様子をブログでアップしているようなので激励のコメントをお願いしたい。
さて、大浜市長が専横をほしいままにする石垣市の西に、国境の島与那国がある。
麻生政権時代、自衛隊招致を巡る町長選挙で、誘致派市長が当選した。 与那国町の民意は自衛隊誘致であり、早速現地を訪れた当時の浜田防衛省は前向きに検討するとの意見だった。
ところが、鳩山政権になるや北沢防衛大臣は早々に与那国の民意を踏みにじって自衛隊誘致の話を反故にした。
反故にした理由が驚きである。
「近隣諸国の懸念に配慮」だとのこと。
いやしくも防衛大臣なら、近隣諸国の侵略の懸念にこそ配慮すべきではないのか。
沖縄タイムスは、防衛大臣就任の時、北沢大臣のことを
《「リベラルな考え方で芯の通った人。正義感も強い」が周囲の評だ。07年に参院外交防衛委員長に就き、「ねじれ国会」の安全保障審議で腕をふるった。・・・本島中南部の戦跡を巡った経験もあるという。》と紹介した。
だが、この人物の態度如何で日米同盟に亀裂が入りかねないほど要注意の防衛大臣である。
沖縄の南部戦跡をまわっ経験がある程度の沖縄認識で、国境の島の防衛が任せられるのか。
現北沢防衛大臣についてはこんなエントリーをした。
⇒国の安全を北沢防衛相で大丈夫か?侵食される守り 沖縄米軍基地(中)
「テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案」の審議に際しては、
《「本日、参考人に出席を求めた趣旨は、国民の代表機関たる国会の場において政府に対し、この問題をただす一環として招致したものであり、決して本委員会は、参考人の個人的見解を表明する場ではありません。
参考人におかれてはこの点を十分に理解し、質疑に対し、簡潔にご答弁をいただきますようようお願いをいたします」
「さらに本日の委員会の質疑にあたって、質疑者ならびに答弁者に対し、委員長から一言お願いをいたします。
今回の前航空幕僚長の論文事案は、制服組のトップが自衛隊の最高指揮監督権を有する内閣総理大臣の方針に反したことを公表するという驚愕(きょうがく)の事案であり、政府防衛省において、文民統制が機能していない証であります。このような中で国民が文民統制の最後の砦(とりで)として期待するのは国会であります」
「昭和の時代に文民統制が機能しなかった結果、三百数十万人の尊い人命が失われ、また、国家が存亡の淵に立たされたことは、忘れてならない過去の過ちであります。
国家が存亡の淵に立った最初の一歩は、政府の方針に従わない、軍人の出現と、その軍人を統制できなかった政府議会の弱体化でありました。
こうした歴史を振り返りつつ、現在の成熟した民主主義社会の下において、国民の負託を受けた国会がその使命を自覚し、もって後世の歴史の検証に耐えうる質疑をお願いする次第であります。それでは質疑のある方は順次、ご発言をお願いします」》
自衛隊に関しては、学生運動家レベルの認識を示し、田母神氏の国会での発言を封じた張本人が、防衛大臣となっては自衛隊員の士気が上がるはずは無い。
そしてこのようなエントリーをした。
◇
中国の軍事力台頭もあり、日米同盟はより重要に=北沢防衛相
2009年 10月 15日 17:20 JST
[東京 15日 ロイター] 北沢俊美防衛相は15日、ロイターとのインタビューで、今後は中国の軍事力の台頭もあって、日米同盟関係はより重要になってくるとの見方を示した。
国際社会で中国が台頭してくる中、日米同盟関係の意義は小さくなりつつあるのではないかとの質問に対して防衛相は「それは全くないと思う」としたうえで「中国は、確かに空軍や海軍を増強しているという現実はある。その意図は、私たちにはまだはっきりしない。アジア太平洋で中国の軍事力がどんどん存在感を高めていくとになると、脅威に感じる国は出てくるかもしれない。そういう意味で日米同盟というのはむしろ価値が上がってくるのではないか」と述べた。
(ロイターニュース イザベル レイノルズ記者)
◇
鳩山首相は日中韓首脳会談で「アメリカに頼りすぎた」と発言し中国に尻尾を振った。
一方の北沢防衛大臣は国境の島与那国への自衛隊招致の民意を反故にしている。
それが今頃突然こんな寝言を言い出した。
「中国は、確かに空軍や海軍を増強しているという現実はある。その意図は、私たちにはまだはっきりしない。アジア太平洋で中国の軍事力がどんどん存在感を高めていくとになると、脅威に感じる国は出てくるかもしれない。そういう意味で日米同盟というのはむしろ価値が上がってくるのではないか」
そんなこと今時、小学生でもわかっていること。
寝言は寝てから言ってください、北沢大臣殿。
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