今朝、サラさんのご主人からのメールをみて愕いた。
発信時間は深夜の三時前。
八重山署へ電話した後、発作が起きたが、今までにない痛みを伴う強い発作だったので、救急車で緊急入院したという。
八重山署との電話に何があったのか。
昨日の記事で、次のように書いた。
サラさんの場合は最寄の警察署に届けを出すや、即時書類が所轄の八重山署に転送され、時を移さず刑事二人を派遣しており、二日間に渡る事情聴取も実行しており証拠物件も持ち帰っております。
上記Nさんの場合の那覇署の怠慢さに比べて八重山署の熱意が伝わる敏速な行動で対処していただいています。
さすがの大浜市長の権勢も八重山署には及んでないと判断しました。
それにこの事件の特徴は、人気のない山道でサラさんが、待ち伏せしていた大浜市長に襲われたわけではなく、石垣市の部長、課長、係長、係長補佐それに組合幹部まで同席していた場所で行われた疑惑なのだ。
勿論、彼らは市長の「目的」は先刻承知の上、家で待つお子さんを案じて、サラさんが帰宅しようとするのを、数を頼んで妨害し市長の前に連れ戻している。
この手の性犯罪は通常密室で行われるので、“証拠”に頼らざるを得ず、それがいやで泣き寝入りする場合が多い。
ところが、本件は現場に市のお偉方が雁首を揃えて同席し、市長の乱行を幇助したといわれている。
彼らは証人であると同時に共犯者といわれてもおかしくはない。
大きな意味で言えば、彼女が属していた介護長寿課が一体となって、仕事をしやすくするため大浜市長にサラさんを人身御供として差し出したと言われても仕方ないだろう。
これではサラさんは、北朝鮮の金王朝における「喜び組」のようなものではないか。
それに、証拠物も刑事に引き渡した重要物件の外に、当日事件直後にサラさんが駆け込んだ病院のカルテもある。
これほど、証人、証拠のそろった婦女暴行疑惑も珍しい。
それだけ、大浜市長が権力をほしいままにし、これまでも傍若無人の振る舞いをしてきたことの証である。
市長は公務を放棄して遁走中との情報が入っているが、今後の八重山署の正義感に期待して経過を見守りたい。
八重山署の不可解な対応に怒りを込めて、上記文を全面撤回する!
大浜市長の濃密な人脈による圧力は八重山署にも及んでいたのだ。
■佐藤優氏が指摘する島気質、「長いものには巻かれろ!」
実は、昨日の午後四時、那覇で行われた佐藤優氏の講演会に参加した。
テーマは、自分の母の出身地久米島を中心に日本を見る、ひいては世界を見る、ということだったが、久米島を含む沖縄の島社会について興味深い指摘をしていた。
島社会の代表として久米島を例に挙げた。
「久米島性(久米島人気質?)」は「長いものに巻かれろ」だと。
さらに「強い者とは喧嘩しない」と言い、島の警察は住民の交通違反を見ても知らん顔で、たまに外部から来た警察官が、職務に忠実に違反を取り締まったら、駐在署や自宅にハブを放り込まれ、“改心して”見てみぬ振りをする「物分りのよい警官」になるという。
さもなくば転勤を願い出て島を出るというから驚きだ。
同じ久米島出身の元沖縄県知事の太田昌秀氏が隣席しての発言だからまんざらのウソではあるまい。
また別の某離島では自動車が数十台走っているのに免許所持者は数人しかいない。 しかし無免許運転で検挙された話は聞いたことがないという。
佐藤氏が「石垣市長暴行事件」を知っているどうかは定かでないが、佐藤氏の指摘する沖縄の島社会を覆う「長いものに巻かれろ」「負ける喧嘩はしない」といった閉鎖された共同体の「同調圧力」は、
現在進行形の「石垣市長婦女暴行事件」に見事に象徴されているではないか。
佐藤氏はこの「長いものには巻かれろ」という「久米島性」を肯定的に捉えており、共同体での生きのびるための知恵だと礼賛していた。
してみると、石垣市役所の幹部職員が市長の犯罪を見てみぬ振りをするのも、生きるための知恵であり、
八重山署がサラさんの被害届けを保留にして、取り下げると聞いて「ほっとした」のも、佐藤氏の指摘する「生きていくための知恵」なのだろうか。
八重山署も生きていくために「物分りの良い警察」になったのだろうか。
サラさんは今後もブログで戦って行くとのことだが、心臓病を抱えての戦いだけに体調が気がかりである。
この後、サラさんと連絡を取りその後の状況をご報告したいと思う。
充分予測できることではあるが、「沖縄カルト」の強力な人脈が「政治主導」といった圧力となって八重山署を直撃しているとしたら、これは単なる「市長の犯罪」に止まることではない。
圧倒的権力を握った民主党会派に唐突に鞍替えをするという人権派議員も出てきたくらいだが、この人物は石垣市と浦添市で連動する二つの事件に関わっている。
「大浜市長疑惑」は、ほぼ同時期に浦添市で起きたサラさんの兄が経営する受験塾の「セクハラ冤罪事件」と根っこのほうで繋がっていると書いた。
「大浜市長疑惑」を告発の際、同時に「塾長セクハラ事件」を告発すると共通する人物が登場して、読者に混乱及び誤解を与えるおそれがあると判断し、チャンネル桜の取材でも「大浜市長婦女暴行疑惑」が決着を見た後、「塾長セクハラ冤罪事件」を告発の予定であった。
「塾長セクハラ冤罪事件」には大浜市長と同年の「沖縄カルト」や糸数慶子参議院議員も大きく関わっている。
大浜市長が逮捕され、芋づる式に市の幹部職員も逮捕され、事件の類が浦添市のサラさんの兄が経営する「塾長セクハラ冤罪事件」に類が及ぶと当然糸数議員にも類が及んでくる。
長期政権の某市などもその弊害を訴える話が「大浜市長疑惑」後噴出してきている。
「大浜市長疑惑」を契機に、本島各地域の首長の病巣が暴露されるのを恐れているのではないのか。
再び孤立無援になったサラさんに残された唯一の援軍はネットである。
今後とも事件の動向に注目していただき、変わらぬ応援をお願いします。
【追記】
本日は、大浜石垣市長から「浦添の事件」に繋がる「沖縄カルト」の人脈の繋がりを書こうと思っていたが、事態の急変に急遽テーマ変更をした。
「沖縄カルト」の人脈については、改めて記したい。