狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「先祖代々」ゾンビ献金 鳩山首相の元秘書が自白

2009-10-18 18:51:21 | 県知事選

人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへ。

 

10月18日1時49分 産経新聞

「威一郎氏の代から」虚偽献金 鳩山首相の元秘書

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けた鳩山氏の元公設第1秘書が「先代のころから同じような形態でやっていた。長年の慣習だった」と周囲に話していたことが17日、関係者への取材で分かった。鳩山氏側が父、故威一郎元外相側の手法を取り入れ、長期にわたって虚偽記載を繰り返していた疑いが浮上した。

 関係者によると、元秘書は、6月に虚偽記載が明らかになった後、知人に対し、「長年の慣習だった。政治家の個人資産を他からの献金に偽装するやり方は、鳩山氏の父親の代からやってきたことだから」と明かしたという。

 さらに「(鳩山氏の選挙区の)北海道の女性事務員に割り振ってやらせていたから私も政策秘書(同団体の会計責任者)も詳細までは分からない。死んでいる人が入っているとは知らなかった」としたうえで、「鳩山氏も大事な時期だから、私が責任を取らなければならない」と話したという。

 政界関係者の話では、威一郎氏は昭和49年から参院議員を務め、平成4年に引退した。元秘書は威一郎氏の代から鳩山事務所に勤務。昭和61年に鳩山氏が初当選を果たすと秘書となり、20年以上にわたり務めてきたとされる。平成10年の民主党結党時には党の経理も担当したという。友愛政経懇話会では会計事務を担当していたが、虚偽記載を「独断で行った」として今年6月に解雇されていた。

 鳩山氏側は6月、収支報告書に記載した5万円を超える個人献金のうち、故人や実際に献金していない人の名義の記載が、17~20年の4年間で計約90人(193件)、総額2177万8千円に上ると公表した。

 その際、鳩山氏側は献金の原資について、元秘書に預けていた自己資金と説明。虚偽記載を始めた時期については「元秘書は『17年ごろからか、あるいはもう少し前かもしれない』と言っている」と説明していたが、実際には、鳩山氏の初当選直後から、個人資産を献金と偽る手法を繰り返していた疑いが浮上した。  

                                      ◇

大変なことになってしまった。

秘書が勝手にやったことで、首相は知らないはずだった。

それが、虚偽記載は親の代から続いた習慣だったという。

それも死んだはずの人物から献金を受けるという荒業だ。

鳩山家はゾンビ献金の秘技を、先祖伝来受け継いでいるというのか。

秘書が勝手にやったどころか、「(鳩山氏の選挙区の)北海道の女性事務員に割り振ってやらせていたから私も政策秘書(同団体の会計責任者)も詳細までは分からない。死んでいる人が入っているとは知らなかった」という。

元秘書はゾンビ献金とは知らなかったという。

つまり、秘書が勝手にやったという首相の弁解は真っ赤なウソであることが判明した。

元秘書は本来だったら「鳩山家の習慣に従ってやった」といいたかったが、選挙前だから「独断でやった」として一時自分の責任にしておいたのだ。

>「鳩山氏も大事な時期だから、私が責任を取らなければならない

それはそうだろう。

党代表ががゾンビ献金を受けているといえば、民主党に投票するものはいない。

個人資産を献金と偽る手法を繰り返していた疑いが浮上した。  

これが父威一郎氏の代から「鳩山家の個人財産を献金と偽って献金していた」としたら、大変な金額が想像できる。

これは鳩山家の膨大な資産を「ロンダリング」する巧妙な手口ではないか。

何のための資金ロンダリングかって?

そう、贈与税逃れの脱税が先ず念頭に浮かぶ。

そうだとしたらロンダリング疑惑は弟の鳩山邦夫元総務相にも火の粉が降りかかる。

鳩山家伝来の秘技なら、当然邦夫氏も受け継いでいるだろうから。

まさかの指揮権発動はないとは思うのだが・・・。

人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへ。

 

コメント (7)

孤独な戦い!全体主義の病巣への挑戦

2009-10-18 07:28:44 | 資料保管庫

 人気blogランキングへ クリックお願いします 

サラさんとやっと連絡がついた。

思ったよりお元気の様子でひとまず安心。

本日、某所でご主人共々面談の予定。

 

サラさんの告発を全体主義への挑戦と書いた。

サラさんの受けたのは重大問題には違いない。

だが、これを全体主義への挑戦とはいささか筋違いではないかとの意見もある。

だが、時を同じくして起きた二つの事件は複雑に絡み合っており、これをひも解いていくと、

どうしても左翼識者を中心にした「全体主義の病巣」に突き当たる。

登場人物は市長、国会議員、那覇市議、県会議長、左翼弁護士、文士崩れの左翼塾講師、そして沖縄タイムスの極左記者。

全体主義の島では重大犯罪でも、新聞が報じなければ事件にはならない。

一方、事実無根のでっち上げでも新聞が騒げば、重大事件となる。

サラの日記が告発する二つの「事件」はその典型である。

最近の事例で言えば、沖縄紙が大騒ぎした「米兵中学生暴行事件」も「比女性暴行事件」も、

その実態は「不良米兵とのナンパトラブル」であり「フィリピン人売春婦とのトラブル」であった。

いわゆる「婦女暴行事件」ではなかった。

加害者が革新の大物となると新聞が報道しない例は、外にもある。

高級ホテルの宴会場で太田元県知事がドキュメンタリー作家上原正稔氏に満場の来客の目前で暴行を加えた事件である。 会場には沖縄紙の記者、OBも多数臨席していたが、これが記事になることはなかった。

浦添市の受験塾で起きた「事件」の理解の一助にメールの該当部分を貼り付ける。

                    ◇

9月8日

○○様

数回のメールの往復で、私なりに「事件」の輪郭がおぼろげながら見えてきたような気がします。

①塾長は弟さん(タイムス記者)と違い、健全な保守思想の持ち主で、沖縄の沖教組偏重の教育に反対して、自分の
教育にもそれを実践し、自民党から立候補を依頼されるほどだった。

②津田塾は塾長の教育理念を反映し、順調に発展していった。

③そこへ就職した左翼主義者のT氏に、塾長の「夫婦喧嘩」の夫婦仲につけ込まれ、反証のし難い「セクハラ事件」が勃発した。

④弁舌巧みな外部の組合組織に洗脳された「被害者たち」が、T氏を先頭に過激なビラまき、ポスター張りを行い塾の営業妨害をした。

⑤塾の講師に営業妨害されたので、塾長は首謀者のT氏を解雇した。

⑥既に外部組合と連係していたT氏は「不当解雇」のお決まり文句で、訴訟に持ち込んだ。

⑦主要講師の退職や、信用失墜で揺れる塾経営を、騒ぎに乗じて乗っ取る計画が出てきた。

今までの情報からこのような輪郭が浮かびあがってきましたが、何度も言うように、塾の騒動にしては
余りにも組織的行動が目立ちます。 糸数慶子などが介入するようでは推して知れます。


結局この事件は有望な企業のちょっとした綻びにつけ込んだ左翼集団の組織的企業乗っ取り劇だと考えます。

事件の発端は「セクハラ」という極めて曖昧な事件で刑事事件としての立件もされず、気がつけば、
左翼集団が得意の「不当解雇」に事件が摩り替わっています。

幸いにして乗っ取りは避けられた様子ですが、もしこのような左様集団の組織的乗っ取り劇、あるいは企業潰し劇が通用するようでは、沖縄は無法地帯です。

活字の世界、言論の世界では、私のような右派は全ての発言の場は閉ざされており、それは自覚の上で、ブログ活動をしていますが、

企業でも保守派の考えを持つ企業体が、左翼集団に組織的「企業潰し」に遭遇するとなると、これはもはや恐怖以外の何ものでもありません。

狼魔人

                     ◇

サラの日記は当日記のブックマークに登録してあるので、随時訪問して声援してください。

脅迫や嫌がらせと戦うサラさんにとって、読者の目と声援が一番の心の支えであり、勇気の素です。

「天網恢恢疎にしてもらさず。天知る、地知る、読者知る」

確か、これは手塚治虫さんの言葉です。

 

人気blogランキングへ クリックお願いします 


 

コメント (5)