狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

大浜市長、遁走す!

2009-10-25 09:40:12 | 資料保管庫

 

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 大浜市長、遁走す!

一時sの日記消えたと、支援の読者にご心配をおかけしたようだが、既にご承知のとおり、現在、読者によりわかりやすくするため、新装でアップしているのでご安心ください。

昨日も、一昨日に続き、午前は警察の事情聴取の追加と証拠物の提出、午後は引き続き本土報道機関の取材と、豪雨の中午後7時近くまで、大車輪の忙しい一日でした。

二日連続で彼女に同行したが、一昨日のサラさんは疲労の色が顔に出ていたが、昨日は予定を全て終了した6時半ごろは、逆にすっきりとした表情で、外の豪雨とは裏腹に晴れやかな表情が読み取れた。

勝負の大きな一山は越したという安堵感の表れなのだろう。

二日連続の過密な行動の初日に疲労したのは、肉体的というより精神的なものだったという。

疲れて帰宅すると、沢山の激励のメールに混じってピントはずれの誹謗中傷、冷やかしのコメントが増え、落ち込んでしまったという。

それに加え、傷つきやすい年頃の受験生の息子さんがそれを見て、もうこれ以上は止めてくれと抗議され、それが一番辛かったという。

ブログで公開すると、必ず誹謗、悪口のコメントが入るので、それは無視するよいうに助言しておいたが、

筆者のように三年以上もブログを書き続け、罵詈雑言には免疫になっているブロガーと違って、ビギナー・ブロガーのsさんには耐えられなかったのでしょう。

ところが、再度体勢を立て直し、コメント欄も「あらし」は削除という姿勢で、読者の支援に答えるべく、コメント欄もオープンにしたようである。

当日記のコメント欄にも誹謗のコメントが散見されるが、趣味は悪いが、しばらく晒して気が向いたら削除する。

晒してある間、皆さんで笑ってやってください。

■市長遁走す

sさんの涙雨なのか、はたまた天が怒って豪雨をお見舞いしたのか、石垣、那覇と豪雨が襲っていた。

一昨日(23日)石垣の情報を、お知らせしよう。

既に読者も実行しているようが、大浜市長に疑惑を問いただすべく、何度も電話をしても、市長は「公務多忙」を理由に一度も電話に出たことはない。

新聞の「市長の日程」の欄を見ると、県内各市長のその日の公務の予定が記載してある。 23日の石垣市長の公務予定をみると多忙な日程が記載されているが、大浜市長は「公務で多忙」と言いながら、その公務をドタキャンして、逃亡とも取れる不審な動きをしている。

23日の19:00からの市長の公務は「市自治基本条例市民フォーラム」に参加し開会の挨拶も予定されていた。

市長は、通常開会定刻の30分以上も前から会場入りするというが、その日の市長は開会時になっても姿を見せない。 

突然、ドタキャンの知らせが入った時の市職員の動揺ぶりは、尋常ではなかったという。

司会者は、予定されている市長のドタキャンには一言も触れず、顔面蒼白のまま開会したという。

実は、その日、本土の報道機関が何度も市長に取材申し込みをし、断られていた。

そこで地方自治体の「フォーラムの取材」という触れ込みで会場入りし、市長の到着を待機していた。

市長は会場まで来たが、気配を察して逃亡したとは取材記者の弁。

その後、豪雨の中市長の自宅を急襲したが、近所ですれ違う公用車を見たが、自宅には不在だったという。

市長の行方を八方手を尽くして捜索したが、豪雨と闇に紛れて、市長の姿を、捕らえることは出来なかったという。

西表島に宿を取り雲隠れしたという情報もあるので、記者は次の予定もあり、台風接近の報せもあるので、やむなく帰途に着いたという。

ただ、収穫としては、市役所に市長の面会を求めても公務を理由に面会できず、公務の場に出向いても風を食らって逃亡する市長と、その行方をつかめず右往左往する市職員の動揺した様子を取材できたことだという。

それはそれで「落城直前のペンギン王国」の取材として、一応の成果だったのだろう。

昨日(24日)は、一人の性被害者が、相談する相手に裏切られ、

孤立無援の状態から悪徳市長に立ち向かった大忙しの一日だったが、

奇しくも、その同じ日に,「性暴力から女を守る」はずの人権派の女性知識人の面々が、那覇市役所で「性暴力」に関連したフォーラムを開いていた。

京都からはるばる駆けつけた人権派の方の支援ブログから記事を引用させていただきました。(太字、赤文字強調は引用者)

 シンポジウム「集団自決を考える---戦争・性暴力・女・子ども」



 台風20号が近づいて、朝から強い雨が続いてます。27日(火)に京都に帰るのですが、ちょうどその頃、沖縄にやってきそうです。

 午後、傘を飛ばされそうになりながら、那覇女性センターへ。阿部小涼さん(琉球大学)、宮城晴美さん(女性史家)、謝花尚美さん(沖縄タイムス)という豪華な顔ぶれの、「オーラルヒストリー---戦争・性暴力・女・子ども」というシンポジウムです。

 沖縄戦の「集団自決」の犠牲者のほとんどが女性・子どもでしたが、戦後60余年、生存者のほとんどが、自らの体験を語ることはありませんでした。何故、女性たちは語ることができなかったのか? 座間味・渡嘉敷の女性たちから多くの聞き取りを続けてきた宮城さん、謝花さんのお話しには圧倒され、深く考えさせられました。

                    ◇
 
■偽善に満ちた「女性の性被害フォーラム」
 
女性への性暴力には敏感の女子パネラーの筈の方々だが、相手が革新市長となると鈍感になる。
 
宮城晴美女史などは、米兵と不良中学生のナンパトラブルや米兵の「買春事件」を針小棒大にとりあげ、抗議の「県民大会」まで開き、あげくの果てはグアム島で行われた「国際女性会議」にまで出張し、「沖縄は米兵の強姦魔が徘徊する危険地帯」といったデマを世界に吹聴している。

米兵の性犯罪と脱基地例を報告 国際女性会議inグアム【09月18日】 沖縄タイムス

【グアム17日=比屋根麻里乃】グアムで開かれている国際女性ネットワーク会議は17日、グアム大学で公開パネルプレゼンテーションが開かれ、11人が各地域の抱える問題や解決策を提言した。

 沖縄参加者からは「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の宮城晴美さん(59)が、県内で発生した米兵の性犯罪を報告。(略)

 宮城さんは昨年、県内で米兵に女子中学生とフィリピン人女性が暴行された事件を取り上げ、「軍隊の教育は攻撃性と暴力性を発揮させる」と指摘。「軍隊必要論もあるが、平和外交を求めないといけない」として、海兵隊のグアム移転計画、普天間飛行場の移設の両方に反対する考えを強調した。
 
その一方では、地元の女性が石垣市長の「婦女暴行疑惑」を見てみぬ振りをする有様だ。
 
いや、女性識者の面々が「石垣市長の暴行疑惑」を知っているはずないと、いう向きもあるが、知らないはずはない。
 
宮城晴美氏がグアムに行ったとき、女性参加者の団長だったのが、高里鈴代那覇市議であり、高里鈴代市議が大浜市長夫人とは親友であり、「事件」のもみ消し工作の相談を受けている事実から、これら人権派の識者達が疑惑を知らないはずはない。
 
 
何よりも同じメンバーの謝花直美氏は新聞記者であり、これを知らないのは職務怠慢か、さもなくば高里市議の隠ぺい工作が効を奏したとしか考えられない。
 
性被害を受けた独りの女性が巨悪に立ち向かって豪雨の中で東奔西走しているのに、その同じ日に「女性の性被害」をテーマに高邁なフォーラムを開く。
 
しかも被害の女性は、これら識者の正体を先刻見抜いており、相談すれば加害者側に筒抜けになるのを恐れている。
 
偽善者達は相手が米軍なら立ち上がるが、
 
相手が「反戦平和」の免罪符を持つ革新市長なら、見てみぬふりどころか、隠ぺい工作に走る。
 
そして「女性の性被害」のフォーラムで高邁な意見を述べる。
 
これを喜劇と言わずに何と言おう。
 
■自治労は独裁市長の親衛隊
 
通常、組合は首長に対抗し、その独裁に批判の目を向けてこそ組合存立の意義がある。
 
ところが、石垣市の自治労は独裁市長べったりで、まるで市長の親衛隊の様相を呈している。
 
sさんの事件は、組合員はそれと知りながら、サラさんの味方になるどころか、事件後、以前よりあからさまに職場でもパワハラ・セクハラを行う市長に抵抗するsさんに、「市長の女になれば職場も全て上手く行く」といった圧力をかけ、結局サラさんは職場を追われるような形で島を出る事になる。
 
 
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