狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

職務質問の代償 鬼畜の実名

2009-10-08 18:52:31 | 県知事選

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警察の取調べで、凶悪事件を全て自白した後、「最後に何か言っておきたいことはないか」と言われ別件の微罪も全て白状してしまうというのなら、スッキリしたい犯人の気持ちも理解できるのだが・・・。

自動車ドロボーの後の「何か一言」が「殺人・ドラム缶死体遺棄」では・・・理解の外である。

 

ドラム缶死体遺棄 少女3人を含む男女6人を逮捕[10/06 19:17]

福井県小浜湾で、ドラム缶に入った男性の遺体が見つかった事件で、大阪府警は、少女3人を含む男女6人を死体遺棄で逮捕しました。

 犯行発覚のきっかけは、取り調べ中での捜査員の何気ないひとことだったということです。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪府泉佐野市の無職、米次公容疑者(27)と泉南市の配管工、中島充昭容疑者(26)ら6人です。

 大阪府警の調べによりますと、米次容疑者らは今年4月29日ころ、和泉市の相良雄一さん(当時19)の遺体をドラム缶に詰め、福井県おおい町の「青戸の大橋」から海に遺棄した疑いです。

 米次容疑者らは今年6月に軽自動車を盗んだとして逮捕され、その取り調べでの中で捜査員が「最後に何か言っておくことはないか」と尋ねると、中島容疑者はこう話したといいます。

少年を暴行して、遺体をドラム缶に詰め福井の海に棄てた

 警察が供述通り捜索したところ、5日、ドラム缶に入った遺体がみつかりました。

 米次容疑者と相良さんはバイク仲間で、過去にもトラブルになっていたといいます。

 「(米次容疑者が)『雄一、携帯貸してくれ』と言って貸すやん。(携帯代が)何万円もきて、母親が携帯を取り上げた。そうしたら、遊びに行こうと(相良さんを)連れ出してポコポコにした」(相良さんの友人)

 6人は容疑をほぼ認めていて、警察は被害者とバイクなどの貸し借りを巡ってトラブルがあったとみて、動機や殺害した経緯についても詳しく調べる方針です。
(10/06 19:17)

                                              ◇

車を運転するものなら、誰でも一度ぐらいは運転中に警察官の職務質問を受けた経験がおありだろう。

身に何の覚えがなくとも職務質問はいやなものだが、一日に一度くらいなら「お役目ご苦労さん」くらいは言っても別に腹が立つほどのことはない。

だが、同じ日に同じ容疑で四回も職務質問を受けたら「お役目ご苦労さん」と笑って許すわけにはいかない。

警察側の誤手配の結果だったが、通常は警察側の「ごめんなさい」の一言で終わってしまう。

そのま泣き寝入りするのは我慢できないと訴えでた男がいた。

結局、その代償として25万円を得た。

職務質問一回あたり62500円の謝罪料なら自分も職務質問を受けて見たいと思うのだが、そこに至る道は地裁、高裁とそんなに生易しいものではないようだ。

ナンバー誤手配に代償25万円
2009年 10月 7日 16:44 

  自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)に警察が誤って「手配車両」と登録したため、車で走行中、1日に4回も職務質問を受けたとして、群馬県の男性が国や県などに計100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は7日、県に10万円の支払いを命じた一審判決を変更、賠償額を25万円とした。

 Nシステムを設置、管理する国への請求は一審同様に退けた。

                  

同じ誤認による職務質問でもこの女性の場合、100万円くらい貰わなければ納得できないでしょう。

三年前のエントリーからの引用です。

 貴方は何人ですか?

ウチナンチュ(沖縄県人)には東南アジア系の顔が多いと言われる。
 
全国的に知られた顔でいうと若手お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリはどう見ても沖縄顔で南方系の顔だし、ゴルフ界のアイドル藍ちゃんも健康的な南方系の顔だ。
 
しかし、ヤマト(他県)人にもウチナンチュに負けず劣らずモロ南方系の顔がいる。
 
人気お笑いトリオ「ネプチュ-ン」のリーダー名倉などはタイへ行ったら現地人に間違われるという。

むしろそれを逆手にとって、笑いのネタにして成功している。
 
有名タレントなら笑って済ませるからよい。
 
一般の人の場合笑っては済まされない場合がある。
 
他人が聞くとと思わず笑ってしまう話でも当人にとっては深刻な話である。
 

          ◇         ◇         ◇
 

埼玉に住む彼女も南方系の顔を持つ女性の一人だった。
 
おまけに彼女は生来の内気な性格で他人と話す事はあまり得意ではなかった。 
 
特に何かで緊張すると無口を通り超して、全く言葉を失ってしまう事がよくあった。
 
その日の午後7時40分頃、知人を訪ねて路上を歩いていたら突然3人の制服警官に呼び止められた。

職務尋問である。
 
「もしもし、貴方は何人ですか」
 
「日本人です」
 
「それを証明するものを持っていますか」
 
彼女は運転免許は持っていなかったのでそう答えた。
 
「いいえ持っていません」
 
「パスポートは持っていませんか」
 
普通の日本人で通常パスポートを携帯して歩く者はいない。
 
彼女は極度の恐怖と緊張で三人の屈強な警官の突然の職務質問にまともに答える状態ではなくなっていた。
 
やっとの事で母親の勤務先に連絡をとってもらった。

が、既に退社をしており彼女の日本人証明は誰も出来なかった。
 
それから交番に連行され不審外国人として厳しい尋問を受けた。
 
取調べは深夜10時間に渡って続いた。
 
午前5時15分、遂にパスポート不携帯の違法滞在外国人として逮捕された。
 
夜が明けても身元を証明する事が出来ず身柄は拘束され続けた。
 
やっと証明する人に連絡がつき釈放されたのは未明の逮捕から14時間後。
 
「貴方は日本人ですか」と職務尋問を受けてから、実に24時間経っての釈放であった。
 
鏡を良く見よう。

もし貴方が目が大きく彫りが深かったら、例え歩行時と言えども運転免許証の携帯を忘れてはいけない。 
 
しかし、いくら職務に忠実とは云え道を歩いていたら突然「もしもし 貴方は何人ですか」、・・・は、ないと思うよ、おまわりさん!
 
♪ もーし もーし ベンチで囁くお二人さん 早くお帰り 夜がふける ♪
 
この程度でカンベンしてよ。
 
 
(2006年2月28日1時40分  読売新聞)
 
アジア系と間違え、埼玉県警が日本女性を誤認逮捕
 
 埼玉県警川口署は27日、同県川口市の無職女性(28)を東南アジア系外国人と間違え、入管法違反(旅券不携帯)容疑で誤認逮捕したと発表した。
 
 女性は、日本人とわかり、26日未明の逮捕から約14時間後に釈放された。
 
 同署によると、交番勤務の署員3人が25日午後7時40分ごろ、川口市上青木西の路上を歩いていた女性に職務質問。女性は「日本人です」としか話さず、身分を示すものも持っていなかった。署員が所持品に書かれていた母親の勤め先を訪ねたものの、身元は確認できず、26日午前5時15分ごろ逮捕したという。
 
 その後の取り調べで、女性が自分と家族の名前、生年月日を紙に書き、身元が判明。女性は午後7時20分ごろ釈放された。
 
 女性の母親は、女性が普段から他人と話すのが苦手だとしているという。
 
 署員は「目が大きく、彫りが深かったため、外国人だと思い込んだ」という。
 
                    ◇

光母子殺害事件 元少年実名本の出版差し止め申請
 山口県光市で母子が殺害された事件をめぐり、当時18歳だった被告の元少年(28)=死刑判決を受けて上告中=を実名で表記したルポルタージュ本が近く出版されることになり、元少年の弁護団のうち6人が出版の差し止めを求める仮処分を5日に広島地裁に申請した。弁護団の1人は「元少年は実名掲載を了解していないと言っている。実名の出版物への掲載を禁じた少年法の趣旨に反し、出版は許されない」と話している。

 本は東京都日野市の「インシデンツ」が出版し、著者は一橋大学職員の増田美智子さん。インシデンツのホームページなどによると、元少年と接見を重ね、周辺の関係者を取材した結果を盛り込み、早ければ7日にも店頭に並ぶという。タイトルや本文で元少年の実名が明かされている。

 本は240ページ。ホームページは「被告と同い年の著者が1年以上も面会と文通」「被告の両親や兄弟、友人、恩師、弁護士ら総勢100人以上を取材」などと説明する。

 インシデンツの寺沢有代表(42)は、元少年の弁護側と4日に広島県内で会い、「原稿を出版前に読ませなければ、出版差し止めの仮処分を申請する」と伝えられたという。「もし申請されたのであれば、出版の自由、表現の自由を侵害するもので、到底納得できない。著者は、本人と25回も面会し、実名を出すことを了解してもらっている。弁護団は出版直前になって『本人が了解を撤回した』と言ってきたが、それは信じがたい」と話した。

 事件は99年4月14日に発生。光市の自宅アパートで母親(当時23)と長女(同11カ月)が殺害された。

                    ◇

この元少年は勿論今では未成年ではなく、28歳の立派な鬼畜である。

この鬼畜の実名や顔写真を伏せる理由はないと当日記は考える。

何よりも弁護団と著者・出版社側の馴れ合いのパフォーマンスは噴飯ものだ。 

出版社側は宣伝になり売れれば大儲けだし、弁護側は読んでくれれば「死刑廃止」の世論作りに貢献できる。

ネット上では実名も顔写真も流布しており、何を今さらという感じだ。

蛇足ながら言うと、クソガキでググルとこの鬼畜の実名も顔写真もゾロゾロ出てくるし、クソガキの実名と顔写真を晒すウェブサイトもあるくらいだ。

コメント (6)

流弾事件は民間住宅地で起きた 県警、基地内立ち入りへ 

2009-10-08 07:15:28 | 金武町流弾事件

沖縄タイムス 2009年10月07日 政治 

県警、基地内立ち入りへ 金武流弾事件/米軍と調整 関係者も聴取

 金武町伊芸区で昨年12月にあった流弾事件について、県警の黒木慶英本部長は6日の県議会9月定例会一般質問で、県警の基地内への立ち入り調査や訓練関係者の事情聴取について米軍側が認める方向で調整していることを明らかにした。ナンバープレートに突き刺さっていた金属片は県警の鑑定で米軍が使用する50口径通常弾「M33BALL」の弾芯と同種だったとし、「弾芯は発見当時、ほとんどさびはなかった」と述べた。吉田勝廣氏(無所属)への答弁。

 黒木本部長は「基地内の調査と事情聴取に向け、県警と米軍当局で具体的に協議している。米軍当局に対し伊芸地区近くでの訓練を実施した部隊名、訓練日誌などを照会しており、一部回答を得た」と説明。内容については、捜査にかかわるとして答弁を控えた。

 事件は昨年12月13日に発覚。金武町伊芸区に住む男性の自宅駐車場に止めていた車のナンバープレートに、長さ約4・5センチ、直径約1センチの銃弾が突き刺さっていた。県警は目撃者の情報などから事件発生日を10日と特定。同区が米軍キャンプ・ハンセンに隣接しているため、県警は米軍の流れ弾の可能性があるとみて捜査している。

 一方、米軍は独自調査などから「訓練場から発砲された証拠が見つからなかった」として、事件発生前後にあった訓練との関連性を否定している。

                                                  ◇

米軍関連の事故や事件が起きると、犯人や証拠は米軍側に確保され、県警側は地位協定の壁に阻まれて手も足も出ない状態で地団太を踏む、といった印象を受ける。

確かに米兵の公務中や基地内で起きた事件・事故の場合は県警が地団太を踏む場面があることを否定できないが、事件はほとんどが公務外の基地外で起きている。

「米兵女子中学生暴行事件」や「比女性暴行事件」もこの例に漏れず、事件発生後に容疑者の身柄確保や証拠物件の押収を行ったのは県警側であり、その後の捜査の結果立件できず不起訴のなった経緯は再三書いた。

上記引用の「米軍流弾被弾事件」も上記二事件と全く同じで事件は民間住宅地で起きており、初動捜査は全て県警が行った。

 

米軍関連の事件にしては沖縄紙が長い間沈黙を守っていたのは不可解だったが、やっと少し動きが出てきた。

米軍関連事件とは言っても、今朝のタイムス社会面が三段抜きで取り上げているような「轢き逃げ事件」ではなく、民間住宅地で銃弾が車庫に駐車中の車に突き刺さるという危険きわまる事件である。

これまでの沖縄紙の報道姿勢からいって長期に渡る沈黙に関して何度も疑念を投げかけてきた。

今朝の沖縄タイムスは久し振りに社説でこの問題を取り上げたようだが、本音は書きたくはないがこれまで騒いできた手前、触れないわけには行かないといった歯切れの悪い内容である。

例によって沖縄紙のウェブ記事のアップは遅いので、これについては稿を改めて論評したい。

 
以下は関連の過去記事を編集加筆したものです。

 

                 ◇


刑事ドラマよくあるシーンにこんなのがある。

主人公の敏腕刑事が綿密な聞き込み調査の結果、犯人の鉄壁のアリバイを崩し、いよいよ犯人逮捕を目前にして、

課長に呼ばれる。

捜査課長:「アリバイはそのままにして、これ以上この事件を追及するな」

敏腕刑事:「何故ですか。 理由を言ってください!」

課長:「俺にもわからん。 上からの命令だ!」

刑事:「ここで事件がウヤムヤになるのは悔しくないですか!」

課長:「俺も悔しいが、ここは我慢してくれ、上には逆らえん!」

刑事:「うーん、政治決着ですか」

夕暮れの屋台でコップ酒をあおりなが悔しがる二人を背景に、ここで物語りは・・・・[完]

 

事件が、現場の捜査を無視して政治的に決着することは小説の世界だけと思うだろうが、沖縄の米軍がらみの事件では珍しくはない。 

沖縄では「県民感情」が法律に優先するものらしい。

米兵女史中学生暴行事件」、

米兵比女性暴行事件

などのように事件性はなくとも、新聞が騒げば「県民感情」に配慮していずれも「政治的決着」で終わっている。

昨年12月以来沖縄紙が号外まで出して大騒ぎした金武町伊芸区の「米軍流弾事件」は、米軍側のアリバイ調査にもかかわらず、上記ドラマの逆バージョンで終わりそうだ。

米軍の調査団はこう言って悔しがっているだろう。

「事件は現場で起きている。日本の国会で起きているわけではない」と。

まさに事実は小説より奇なり、である。

沖縄タイムス 2009年05月23日 政治 

12月10日で米軍認識/伊芸流弾発生 警察庁説明「理解を得た」【政治】
 【東京】金武町伊芸区の流弾事件で、発生日が県警と米軍で異なっていることについて、警察庁の西村泰彦審議官は22日の衆院外務委員会で「4月中旬の(日米)協議の場などにおいて、県警が12月10日と説明し、米軍側の理解を得たと承知している」と述べ、発生日の認識が一致したとの見解を示した。赤嶺政賢氏(共産)に答えた。

 これまで、県警は12月10日として米側に再三伝えていたが、米軍側は同月11日との考えを示し、食い違いがあった。米軍の最終報告書でも「事件発生は訓練終了以降の11日」と書かれていた。

 赤嶺氏は報告書撤回を米側に求めるよう促したが、中曽根弘文外相は「継続中の日本側捜査の結果を見ながら適切に対応する。現時点で調査結果の見直しを求めることは考えていない」と述べるにとどめた。

 一方、県警が米側に要請していた基地内への立ち入り調査について、西村審議官は「米側の同意が得られていない。現在まで実現に至っていない」と説明。「(県警は)米軍と協議を重ねて、関係者からの事情聴取やさまざまな情報収集に努めている」とした。

                    ◇

読めば読むほど奇怪な記事だ。

事件の検証を現場で行うシーンはテレビでもよく見る。

現場検証というヤツだ。

それを国会で行う不可解さはおくとしても、

県警と米軍では事件発生日に1日の違いがあったはずだ。

県警の主張を米軍が「理解した」というのなら、当然米軍の最終報告書が間違っているわけで、直ちに報告書を書き変えるのが筋だろう。

更に不思議なことに、米軍は「流弾は第三者が細工した」として米軍の関与を否定していたわけだから、それを翻して「県警の主張=米軍犯人説」を認めたのなら、

沖縄タイムスは号外はともかく、一面と社会面のトップで大きく報道しているはずだが、報道されたのは二面の政治面である。 

通常だったら社説やコラムもこの「朗報」を見逃すはずはないが、これもない。

目立たない「政治面」で報道したことが事件の政治決着を暗示する。

米軍が県警の主張を認めたのなら、

「卑劣な米軍に抗議する県民大会」を開催するのがいつものパターンではなかったのか。

県警が米側に要請していた基地内への立ち入り調査について、西村審議官は「米側の同意が得られていない。現在まで実現に至っていない」と説明

基地内に立ち入り出来ないのが調査の妨げになっているような印象操作記事だが、

事件は民間住宅街で起きており、県警が調査するまでもなく沖縄タイムスの機動力を持ってすれば簡単に聞き取り調査できる極めて単純な事件だ。

何もここでわざわざ基地内に立ち入り調査するほどの事件ではない。

琉球新報を読むと謎は更に深まる。

県警の主張は認めながら、「発生日変更求めず」?

琉球新報

伊芸被弾事件、発生日変更求めずl2009年5月23日
 【東京】2008年12月、金武町伊芸区の住宅地で発生した民間乗用車のナンバープレートへの被弾事件で、事件発生日時に関し米軍と沖縄県警察で認識が異なっている件について、警察庁の西村泰彦長官官房審議官は22日、衆院外務委員会で「発生日時について米軍は4月中旬の協議の場などにおいて、県警察が12月10日である旨を説明し、米軍側の理解を得たものと承知している」と述べ、これまで日本側が主張する事件発生日を否定していた米側の姿勢に変化が生じていることを明らかにした。
 赤嶺政賢氏(共産)の「事件の発生日に関し、米軍は認識を改めたのか」との質問に答えた。
 米側が11日を事件発生日とする当初の主張を撤回した場合、米軍と被弾事故とは無関係とした米軍の3月の最終報告書の信ぴょう性が問われることになる。
 委員会での質問に先立ち、警察庁から説明を受けた赤嶺氏によると、4月中旬に行われた県警と米捜査当局との協議で日本側が事件発生日を12月10日と説明した際、従来の協議では「10日発生説」に異論を唱えていた米軍が同日は反論しなかった。
 発生日について米側の姿勢に変化が生じているものの、22日の衆院外務委で中曽根弘文外相は「現時点で米側に調査結果の見直しを求めることは考えていない。引き続き日本側への捜査への協力を要請していく」と述べるにとどめた
 県警によると、9日と10日には発見現場に隣接する米軍キャンプ・ハンセン内で、被弾事件と同型の実弾を使った射撃訓練が実施されており、被害者の聞き取り調査などを基に10日が発生日だとしている。米側はこれまで、事件発生日は11日とし、3月に発表した最終報告書でも米軍と被弾事件は無関係としている。

                   

さすがに新報は「米軍基地への立ち入り調査云々」の目くらましは報じていないが、国会で追及したのは沖縄県選出の共産党・赤嶺議員。

米軍と被弾事故とは無関係とした米軍の3月の最終報告書の信ぴょう性が問われることになる」というのなら、

もっと大騒ぎして米軍の最終報告書の訂正まで追及すべきではないのか。 少なくとも「しんぶん赤旗」に「米軍の捏造報告書」くらいの記事が出るのが通常だが、今回は赤旗には赤嶺議員が国会で追及したことさえ報じていない。

沖縄タイムス、琉球新報は昨日の記事で自分が点けた火を消火したつもりなのか。

以後沈黙を守るつもりならとんだ考え違いである。

事件のあった日は県警の主張と米軍の主張どちらが正しいのか、はっきり読者に知らせる義務がある。

ん?

国会で「県警の主張を米軍が理解した」って?

だったら、米軍の最終報告書を捏造報告書だとして、訂正するまで大キャンぺーンをする責任があるだろう。

それでもダメなら「抗議の県議会決議」⇒「抗議の県民大会」といった一連の得意技があるではないか。

関連エントリー:

 どんなことがあっても、真相を突き止めるよ!金武被弾事件

金武被弾事件一覧、 琉球新報記事

 

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