狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖縄タイムスの与太記事!

2011-02-07 06:54:52 | 未分類

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石原昌光さんのコメントです。(記事部分は筆者が着色)

支那タイムスのオウンゴールか?不審船団は黄色艦隊??? 石原昌光

狼魔人さま、こんにちは
スレ違いですが、コメントさせて下さい。
2/4日付け沖縄タイムス最終面にこんな記事がありました。

米艦船が航行妨害か
07年南北大東ー那覇定期便無灯火で2時間

4年前の2007年2月、南北大東島から那覇に向かっていた定期貨物船が米軍の可能性もある艦船に約2時間にわたって航行を妨害されていたことが3日までに分かった。
同日開かれた軍転協総会で、北大東村の宮城光正村長が報告し、安全航行の阻害要因になっている米軍の提供水域の返還を訴えた。
(一面参照)
航行妨害があったのは07年2月22日午後9時すぎ。大東海運の「だいとう」の高良船長(39)はレーダーに映る船影で軍艦とみられる艦隊に気付いた。前方に目を凝らすと月明かりでうっすらと船影が見えた。
通常、夜間航行時は航海灯をつけるが、光は見当たらなかった。「何かおかしい」と思った直後、軍艦らしき艦船は左右前方から「だいとう」の前に回り込んできたり、追尾を繰り返すなど航路妨害を加えた。
さらに、艦船は航路上の前方でいきなり停泊。艦船を避けるために針路を変更しようとすると再び動き、前方を通過。一番近い時で2キロ余りしか離れていなかった。前方8キロで停泊した際には妨害電波が発信され、海上保安庁との連絡手段は閉ざされた。
高良船長は「船は時速30キロ近く出るので、無灯火は非常に危険。当時、20人以上の客がいた。位置的に衛星電話もつながらず不安と恐怖でいっぱいだった。民間船への妨害は許されない」と憤る。
大東海運が海上保安庁を通じて、関係機関に問い合わせたが「海上自衛隊からは訓練していないと回答があったが、米軍から訓練していたかどうかの明確な返答はなかった」という。

この記事を読んで、私は即座に違和感を持ちました。
軍事には素人同然の私ですが、この不審船団の異常な行動は米軍の仕業とはとても思えません
どうして、米艦船が提供水域内で、
①無灯火で航行し
②「だいとう」の航路を妨害し、あわや衝突しそうになる程に追尾・接近を繰り返し
③妨害電波を発してまで、「だいとう」の通信を妨害したのか?
米軍がどうして同盟国の民間船舶にここまで危険な事をしたのか、まったく理解できないのです。
次に2/5日付けの沖縄タイムス最終面の記事を参照します。

米海軍は関与否定
南北大東の定期船妨害
2007年、南北大東島から那覇に向かっていた定期貨物船が艦船に航行を妨害された問題で、沖縄防衛局は4日、当時、在沖米海軍から関与を否定する回答を得ていたと説明した。沖縄タイムスの取材に答えた。
同局によると、妨害行為が発生した07年2月22日
の翌23日、定期貨物船を運航する大東海運は進路妨害や追尾、妨害電波発信などの行為を受けた当時の那覇防衛施設局に報告した。
同局は同日、在沖米艦隊活動司令部(嘉手納基地)に問い合わせ、同年3月27日「海軍の軍艦は航海に関する厳重な規律を守っており、照会のあった操縦などを行うことは、いかなる状況においてもない」との回答を受けた。同局は結果を北大東村と県に伝えた。
北大東村の宮城光正村長は4日、「その報告は聞いたが、訓練海域近くでの出来事であり、普通に考えれば米軍しかいない。どこの船かの特定はできないが、やってないと言われてもそうですか、とすんなり受け入れられるものではない」と話した。

自分で、「米艦船に民間船が妨害された!」と確たる証拠もなく、軍転協総会のような公式の場で発言しておきながら、防衛局から、「米軍の関与は無い」と通知されると、「やってないと言われても信用できるか!」と居直る宮城北大東島村長、、、
であれば、どうして4年前に徹底した調査を防衛局なり米軍なりに要請しなかったのか?
4年間も重要事件を放置しておいて、今年、軍転協総会が行われるや、すでに4年前に米軍に関与を否定された事件を、恰も米軍が行ったように
話すという神経、、、とても公人に相応しい人物とは思えない。
♪踊るアホウに見るアホウ、同じアホなら踊らにゃ損々、、、
米軍が公式に関与を否定した今、では不審船団はどこの艦隊だったのかという疑問が残る。
そもそもこの事件、宮城村長がご丁寧に軍転協総会で取り上げなければ、闇に葬られていた事件なのである。
アホ踊りをした村長に、見るアホウの支那タイムスが食い付き、反米ネタになると記事にした。
断定はしないが、
①無灯火
②民間船の航路妨害、接近・追尾・あわやの衝突
③妨害電波の発信
これらは、その海域にいてはいけない艦船が行う行為そのものではないか?
「だいとう」の航路を妨害したのは、米艦船ではなく、支那の黄色艦隊(チールークァンタイ)ではなかったか?
もしそうなら、支那タイムスは藪を突付いてとんだ化け物を呼び出した事になる。
まさに支那タイムスのGJ!オウンゴールである。
私の読みが当たっていれば、支那タイムスにおいてこの航路妨害事件は無かった事にされる可能性が高いので記録としてコメしておきます。
長文失礼しました。

                                                                                          ☆

このところ上原正稔さんのt琉球新報に対する「言論封殺訴訟」の関連記事が続いているが、実は筆者も沖縄タイムスのこの歪曲記事は追々アップする予定で切り抜きだけはしておいた。

石原昌光さんが見事に一刀両断の上、微塵切りにまでされているので、これ以上は蛇足として読んでいただきたい。

沖縄タイムスは、自社史にまた一つ捏造・歪曲の記録を書き加えることになった。

沖縄タイムスの捏造・歪曲記事は、最近の例を挙げただけでも「金武町米軍流弾事件」「米兵女子中学生暴行事件」等々と枚挙に暇がないほどだが、それにしても性懲りもなくよくやってくれるものだ。

上記5日の記事にある「一面参照」というのは一面左トップの次の記事である。

普天間飛行場

軍運転協、県外移設要請へ

嘉手納以南先行返還も 知事ら7日上京 

つまり沖縄タイムスは四年前の賞味期限の切れた曖昧な出来事を引っ張り出して、米軍基地は沖縄には有害無益であることを印象付けるため三段抜きの大見出しで県民を愚弄したのである。

話を持ち出したのは大東村長のようだが、「反戦平和」を唱えると免罪符が貰えると思った村長が与太話を持ち出し、これに沖縄タイムスが食いついたという構図だろう。

これを本気でスクープと思ったとしたら大笑いだし、事実歪曲は『鉄の暴風』以来のタイムス記者の伝統と感心もする。

ちなみに「軍運転協」とは「県と基地所在37市町村長でつくる県軍用地転用促進・基地問題競技会」という長ったらしい名前のことであり会長は仲井真県知事が就任している。

北大東村長は「普通に考えれば米軍しかいない。」と惚けたことを言っているが、それこそ普通に考えれば中国船しか考えられないだろう。 村長は、取材記者の表情から空気を読んで常識外れの発言を自らしたのか、それとも強いられたのか。

石原さんが解説するように、日米安保条約の下にある米艦船がこんな危険行為(①無灯火、②民間船の航路妨害、接近・追尾・あわやの衝突、③妨害電波の発信)をして航行する理由は何も無い。

それにしても二日にわたる不審船の記事で、常識ある読者なら即座に思い浮かぶ「中国」という単語が一回も出てこないのは、さすが沖縄タイムスの面目躍如である。 

やはり沖縄タイムスは、中国を母国と考えているのだろう。

 

ここでも石原昌光さん、快刀乱麻の大活躍です ⇒祖国は中国!沖縄タイムスのアイデンティティ

                                     ☆


2月11日(木) 建国記念日の行事 案内

1、     沖縄県護国神社 紀元祭

祭典:午前10時より 紅白まんじゅう贈呈

祭典終了後 宮司講和「祝おう建国の理想 創ろう誇り高き日本」

玉ぐし料

 

2、 日本の建国を奉祝する沖縄県民の集い 主催:日本会議沖縄県本部

  会場:パシフィックホテル沖縄 万座の間

  開場:13:00  開演:13:30

  記念講演「世界と日本の誇り 沖縄」 講師:椛島有三日本会議事務総長

  入場無料

 

3、日本の建国を奉祝する県民の集い   主催:国旗国歌推進沖縄県民会議

  会場:宜野湾市 フェスト-ネ(ラウンドワン隣り)

  開場:13:30  開演:14:00

  記念講演 講師:國場幸之助 元沖縄県議会議員

  入場料:千円

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