■まだまだ続く「方便発現」の余波
沖縄タイムスは、鳩山前首相が「抑止力は方便だった」と発言したことを、沖縄タイムス援護しようと印象操作に大童である。
既に賞味期限の切れた「方便の抑止力」と題する連載特集記事(第5回)が未だ連載されているのも空しい。
肝心の鳩山氏がさらに前言を翻し「抑止力もある」と発言した結末はどのようにするつもりなのか。 今のところ、とにかく「方便発現は正しかった」とする以外に手はないようだ。
識者の意見や社説で「方便発言」を擁護する止まらず、タイムスOBまで引っ張り出してオピニオン面の『論壇』で「辺野古移設に根拠なしー鳩山氏が教えた抑止力の嘘」と題する投稿を掲載している。 鳩山氏が首相時代に前言を翻したことで非難していた人物が、今回の迷走発言には大賛成というのだから呆れる。 ちなみに『論壇』の書き出しが、「ありがとう、鳩山由紀夫前首相」。13日の本紙1面トップ記事の鳩山氏『抑止力は方便』」の記事を読み、とてもうれしくなった。」というのだから、あまりの現金な態度に、思わず失笑してしまった。
投稿した人物とは、「琉球独立」が支持されていると捏造報道する元沖縄タイムス記者比嘉康文氏のこと。 比嘉氏については、日本インターネット新聞JanJanに「琉球独立を訴え票伸ばす 那覇市長選に立候補した屋良朝助さんに聞く」と題したコラムが掲載されている。是非ご覧いただきたい。 その後の鳩山氏の「再迷走発言」に対し、比嘉氏は今度は「怒・怒・怒鳩山前首相」とでも題する投稿をするつもりなのだろうか。
■軍隊がなくなれば平和が来る?
八重山毎日新聞・石垣港、海自掃海艇2隻が入港 平和団体ら「自衛隊いらない」と抗議
市議らも乗船昼食会に出席
きょうは一般公開も
海上自衛隊沖縄基地隊の第46掃海隊(宇都宮俊哉司令)は19日午前、「あおしま」「ししじま」(いずれも510トン、定員45人)の掃海艇2隻を石垣港に入港させた。21日午前9時まで停泊し、災害派遣に備えた港湾調査や広報活動のための一般公開を行う。港湾管理者の中山義隆石垣市長は「通常の自衛隊活動の範囲内」として入港を認めたが、平和団体や労組のメンバー約50人は「先島に自衛隊はいらない」などとシュプレヒコールを繰り返し、掃海艇の入港に抗議した。
石垣市はこれまで、海艇や護衛艦など軍事に結びつく船舶の入港を認めてこなかったが、中山市長は取材に「目的が災害時における利用のための港湾調査だったので認めるべきだと判断した。選挙のときにも話しているが、通常の自衛隊の活動の中での寄港については認めていく」との方針を示した。宇都宮司令は「感謝している。事前の準備をさせてもらい感激している」と話した。
掃海艇2隻は同日午前9時ごろ、平和団体がシュプレヒコールを繰り返す中、入港した。2隻に計約80人が乗り込んでいる。
八重山防衛協会(三木巌会長)など自衛隊の協力3団体の10数人が特別公開に招かれ、うち伊良皆高信議長や砥板芳行市議ら8人が昼食会にも出席した。
掃海艇は20日に一般公開を行い、21日午前9時に出港する予定だ。自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所によると、艦船の一般公開は1992年の護衛艦以来で、掃海艇は初めてという。
☆
石垣市では長期独裁政権を誇った前極左首相の時代には、米軍はおろか自衛隊に対しても敵意丸出しあった石垣市が、中山現市長に変わって以来自衛隊に対する考え方も大きく変わってきた。 何しろ大浜前首相は自衛隊のことを「暴力装置」どころか「殺人装置」と「言い放って顰蹙を買った人物であった。
それにしても中国が虎視眈々と狙う尖閣諸島を行政管轄地域にする石垣市に自衛隊艦船の寄港に抗議する人々おり、さらに彼らを「平和団体」と報道という事実に、改めて前極左市長の専横を思い知らされる。
市長が変わっても新聞は前極左市長の影響を残したままなのか、一部の左翼勢力の反対運動を「平和団体が抗議」と報じる無神経さは相変わらずである。
これら左翼勢力の常套句に「軍隊があるから戦争が起こる」がある。
沖縄戦での集団自決も「軍隊がいた所に集団自決が起きた。したがって集団自決は軍命以外に考えられない」という乱暴な軍隊極悪説があるくらいだが、事実は軍隊の無いところでも集団自決は起きているし、軍隊がいても集団自決の無い例は数多くい。
では、日常生活に例をとると、警察があるから犯罪が起こるのか。
そんなことは無い。
犯罪があるから警察があるのは子供でもわかることだ。
警察の存在自体がが抑止効果を発揮する。
その抑止力から、犯罪が減る。
警察の存在が我々の安全で安心できる生活が保たれているのだ。
軍隊も同じだ。
戦争を未然に防ぐために、軍隊がある。
自衛隊支持者に戦争主義者と「レッテル貼りするのは左翼勢力の得意技だが、自衛隊は戦争をするためのものではない。
「平和団体」が主張するように沖縄から米軍も、自衛隊も撤去してしまったら一番喜ぶの軍事大国中国である。これは最近お尖閣問題における中国の恫喝を見れば、いまさら説明するまでも無い。
新聞が無神経に「平和団体」と呼ぶ方々は、実は戦争の起きやすいように「自衛隊反対運動」をしていることになる。
その意味では、米軍の抑止力を理解し、自衛隊を支援する勢力こそ、真の平和主義者ということになる。
いうまでも無いが筆者は戦争は嫌いであり、平和を望むものである。
こんなわかりきったことを、わざわざ書かねばならぬ沖縄の状況は、
やはりおかしい。
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東條由布子憂国講演会のご案内
演題:語る「開戦前夜」
佐藤早苗氏の著書「東條英機封印された真実」には、東條氏が自宅の家政婦や部下の家族にまで気遣いをする人物だったこと、行軍は率先垂範、先頭で歩き通したことなど、人格者としての東條氏が紹介されています。
また、樋口少将の決断により、満州鉄道で救出されたユダヤ人達が1937年、ナチスの暴挙を世界に喧伝するためにハルビンで開催された極東ユダヤ人大会。ハルビン特務機関長だった樋口季一郎少将らが大会に出席したことに対し、当時、同盟国であったドイツが抗議。その抗議を「我に八紘一宇の大義あり」として握りつぶしたのが、上官だった東條英機中将でした。
東條英機は戦犯なのか、昭和殉難者なのか。今だから語れる、家族のみが知る開戦を決断した祖父東條英機の知られざる真実。
*皆様、知人友人にこの講演会をPRして、動員下さいますようにお願い申し上げます。
講師プロフィール:東條英機の長男・英隆の長女NPO法人環境保全機構理事長
日時:2月27日(日)
開場:18:00 開演:18:30
場所:県立博物館・美術館(博物館講座室)
入場料:1,000円
主催:東條由布子講演会実行委員会
お問い合わせ:運営事務局 仲村雅巳 090-1942-1675
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