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涼太さんのコメントです。
狼魔人様
今日の国会中継を聞いていましたが、もうどうしようもないですね。
管総理は、野党自民党の質問にまともに答えることが出来ません。茂木、棚橋、小泉進次郎議員が質問していましたが、子供手当て、高速無料、基礎年金の税負担、ガソリン暫定税率、何を質問されても努力しますの一点張りです。
これでは、棚橋議員でなくても
「勘弁してくださいよ。あなた方はマニフェストやりますと言って票を貰った。努力します。出来なかったらごめんなさいで済む問題ではない。これでは何の当ても無く国外、県外と言った鳩山元総理と同じだ。」は当たり前です。
この期に及んでは民主党の存在自体が国難です。
茂木、棚橋議員が仰るように国の骨格を成す基本の支出は削って、ばら撒きだけの予算を組んでいます。本来は基本の支出をまず捻出して尚余裕があれば、ばら撒きをやっても構いませんが、民主党の予算案は本末転倒です。
これでは、国民のために審議に協力するべきだと抱き付かれても迷惑な話でしょう。
空き缶は、子供手当ての一部地方負担に関しても、扶養控除、配偶者控除の廃止で地方の税収も増えるので負担の押し付けでは無いと強弁していましたが、小泉議員が仰るように、全額国がやりますと言ったことをやらないから、地方が反発するは当たり前です。
選挙前はあれもやります。これもやります。日本はバラ色です。と言いながら何一つ出来ないから国民の信を失っているのです。
私は、民主党が拘る基礎年金の全額税負担も、子供手当て、選挙権と同じように年金未加入の在日への配慮だと思っています。いくら金があっても足りません。
☆
話は一時横道にそれるが、本日のテーマは昨日の国会の質疑応答についてである。
「高等数学を操る政治家は常人の考えもつかない優れた政策を考えることができる」。
こんな妄信をする人物がいる。
言論封殺魔こと佐藤優氏のことである
この人物、保守をを標榜しながら、何故か沖縄では左翼の支持が絶大である。
沖縄の左翼は佐藤氏の「半分は沖縄の血が流れている」の一言に容易に誑かされているのだろう。
2009年1月9日付け沖縄タイムスの 「迷走『普天間』」というインタビュー記事で、佐藤優氏が当時の鳩山首相に対して次のように声援を送っていた。
<鳩山由紀夫首相が移設先の結論を5月まで先延ばししたことにメディアや専門家の批判が集まっているが、あれは立派な決断だ。 鳩山さんは普天間問題に関しては全くぶれていない。 メディアが「ぶれている」と書くのは、四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)しかできないからだ。 日米合意は辺野古移設だが、鳩山首相は総選挙で「県外・国外」を」公約した。 足して2で割ると、辺野古への微調整だろうと、鳩山さんはこういう計算をしない。 彼は東大工学部で偏微分方程式(未知の関数を含んだ微分方程式)を毎日、解いていた。 その中の大きな変数が「沖縄の思い」ということだ。 沖縄が黙れば変数は小さくなり、声が大きくなれば変数も大きくなる。 沖縄を主体とした方程式を作っていた。>(沖縄タイムス2010年1月9日「民意を見極めている首相」より)
おそらく佐藤氏は理数系に劣等感を持っていると思われ、その結果、理数系首相に過大な期待を賭けている節がこの文章から垣間見れる。
結局、鳩山首相は佐藤氏の期待を裏切って偏微分方程式で解決などほど遠く、「腹案」どころか脳ミソ空っぽのルーピーであることを世界に晒したことは周知のこと。
さて、鳩山前首相と同じ理系出身の菅首相、昨日の衆院予算委員会で自民党議員に「数字を提示して」の集中攻撃に、まともに答えられず数字に強いはずの理系首相の弱点を晒した。
衆院予算委 マニフェスト財源問題集中審議 野党から厳しい追及続く FNNニュース
国会では、衆議院予算委員会で、マニフェストの財源問題についての集中審議が行われていて、野党から、民主党のマニフェストは破たんしているなどと、厳しい追及が続いている。
自民党の茂木敏充議員が、マニフェストの達成率などを、次々に数値を挙げて追及したのに対し、菅首相は抽象論に終始し、委員長から「総理は数字を挙げて答えるように」と注意される場面もあった。
菅首相は「(マニフェストのうち)中には、どうしても難しいもの(もある)、それらをきちっと国民の皆さんにお伝えしたい」と述べた。
自民党の茂木議員は「苦しくなると逃げる。こういう『逃げ菅』というのは、やめていただきたい」と述べた。
また茂木氏が、「マニフェストは破たんしている」として、解散総選挙を迫ったのに対し、菅首相は、「解散はまったく考えていない」と応じた。
一方、与謝野経済財政担当相は、答弁の中で、消費税を増税した際の使い道について、「子育ては当然入る」と述べ、子ども手当が含まれるとの認識を示した。
これに先立ち、新党日本の田中康夫代表は、前原外相が7日、北方領土返還に「政治生命を懸ける」と発言したことを取り上げ、「任期中に実現するという覚悟がないと、『口先番長』などと言われ、政治不信が高まる」とけん制した。
与野党連携のめども立たず、「3月危機」が現実味を帯びる中、野党だけでなく、与党の政権を見る目も厳しくなりつつある。
☆
昨日の衆院予算委員会での茂木議員と官首相との質疑応答。
茂木氏の数字を提示した質問に対して首相は「逃げ菅」のすりかえ答弁で終始した。 挙句の果てに茂木氏の経済学講義を国会で拝聴するような失態を見せ、経済に「疎い首相」であることを国民の前に晒した。
それにしても菅首相は東工大の理学部出身で数字には強いはずなのだが、その理系首相が具体的数字を避け、抽象論に走るのを見ると、理工系は首相には向かないということか。
鳩山前首相も東大の物理学科卒だし、そういえば、オウム真理教に入った連中には理工系が多かった。 理工系出身の議員というものは、机上の計算はできても実際の問題に遭遇すると応用が分からず原理主義に走ろうとする。 若い頃オウム真理教に遭遇していたら菅首相も鳩山前首相もオウム真理教の大幹部になっていた可能性もある。
虐殺王・ポルポトもプノンペン工科大学卒の理工系だと聞くが、フランス留学時代に共産主義に出合って政治に興味を持ち権力闘争に走ったという。 その結果が世界にも類を見ない大虐殺劇となるのだから、理数系の政治家が権力を持つとろくなことは無い。
実態経済の数字を見ても理解できず、国会質疑で質問者から経済学の講義を受ける首相や、机上の偏微分方程式で外交を計算しようとする愚かな前首相は、
とっとと日本の政界から消えてほしい。
それが日本の一番の国益であることを彼らの方程式ではわからないのだから始末に終えない。
3月危機といわれているが、昨日の首相の国会答弁から判断すると、「今年の秋の折り返し点」までは何を言われても「カエルの面に小便」で、石にかじりついてでも首相の椅子にしがみつくというのが現在の首相の本音と見た。
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2月11日(木) 建国記念日の行事 案内
1、 沖縄県護国神社 紀元祭
祭典:午前10時より 紅白まんじゅう贈呈
祭典終了後 宮司講和「祝おう建国の理想 創ろう誇り高き日本」
玉ぐし料
2、 日本の建国を奉祝する沖縄県民の集い 主催:日本会議沖縄県本部
会場:パシフィックホテル沖縄 万座の間
開場:13:00 開演:13:30
記念講演「世界と日本の誇り 沖縄」 講師:椛島有三日本会議事務総長
入場無料
3、日本の建国を奉祝する県民の集い 主催:国旗国歌推進沖縄県民会議
会場:宜野湾市 フェスト-ネ(ラウンドワン隣り)
開場:13:30 開演:14:00
記念講演 講師:國場幸之助 元沖縄県議会議員
入場料:千円
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