狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ハンパでないトモダチ作戦!「私たちも逃げない」米軍家族ら 

2011-03-29 08:21:13 | 未分類

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大震災の被災地では余震や原発の被害から身を守るため全国に「集団疎開」する話が話題となっている。 わが沖縄県でもかなりの数の避難家族を受け入れているようだが、家族ををほったらかして自分だけさっさと中国に帰った中国人妻の話も聞く。

ちなみに今朝の沖縄タイムスの社会面には次のような大見出しが躍っている。

1200人廃校へ再移転

アリーナ避難の住民

福島双葉町長「故郷に近い環境へ」

 

避難指示圏に40名以上

福島原発 多くは高齢者

今回のような大震災で一番の被害者は弱者といわれる高齢者と子供たちである。

確かに一人暮らしの高齢者は周囲の支援が不可欠だが子供たちの場合親がいるので、つい見過ごされがちである.

 だが、大震災で両親を亡くした子供たちは、高齢者以上に支援が必要なのはいうまでも無い。

では、見過ごされがちの震災孤児たちの支援や心のケアは、一体誰が行っているのか。

寄る辺の無い震災孤児たちに暖かい支援の手を差し延べているのが、避難命令に逆らって被災地に踏みとどまっている米軍の留守家族の方々だというから驚いた。 米軍のトモダチ作戦が半端でないのが良くわかり感動を呼ぶ。

繰り返すが、米軍のトモダチ作戦はハンパではない。

彼らこそ「まさかの友が真の友」である。

東北地方に住む米軍の家族には余震や原発被害を避けるための避難命令を受け本国に避難する米軍家族も出ている。だが、その一方で夫である米軍人の必死の被災地支援とは別に、留守家族らが被災地に踏みとどまって震災孤児の救済などに汗を流す草の根支援も広がっているという。

自衛隊員、消防隊員、各自治体職員そして原発作業員たちが懸命の救援、復旧作業に努力する報道が国民の感動を呼んでいるが、トモダチ作戦で総勢1万五千人もの人員を投入した米軍の活躍を報じるメディアは少ない。

それどころか2200人もの在沖海兵隊が救援に必死の活動をしていることに対し、自分はぬくぬくとした記者室にいながら、海兵隊の救援活動に対し、「売名行為」、「政治利用でで不謹慎」あるいは「火事場泥棒」などと口汚く罵っている沖縄タイムスと琉球新報は、恥ずかしくないのだろうか。 そしてこれら米軍の家族ぐるみの救援活動に対しても「売名行為」だとか「火事場泥棒」と罵声を浴びせるのだろうか。

日本人でさえ連日続発する余震や津浪の恐怖、そして風向きによってはどう変わるかわからない放射能の恐怖を避けて全国価値へ避難している現状でも、震災で両親を失った孤児たちは頼るすべを知らない。 その孤児たちを目の当たりにした米軍の留守家族が日本に留まり、震災孤児たちに援助の手を差し伸べているというのだ沖縄2紙の記者たちに大口を叩く暇があるのなら被災地に駆けつけて米軍家族に代わって、児童擁護施設「七戸美光園」で保護されている30名の震災孤児を引き取るなり、せめて米軍家族のように一緒に弁当でも食べて心のケアでもしてみたらどうだ。

もっとも人の善意を踏みにじるしか能の無いゆすり新聞の記者が押しかけたら震災孤児の心のケアどころか、人の善意を拒否する心の卑しい人間に育つ恐れがあるので、園長さんに断られる恐れがあるのだが。

余震や放射能の恐怖で続々と自主退避が行われている最中、身寄りのない震災孤児たちが逃げるすべを知らず被災地に留まるのを見て、「私たちも逃げない」と語りかけ、食料を届けるだけではなく一緒に食事をするという心遣いは、並みの」ボランティア活動家ではで切ることではない。

今回の米軍のトモダチ作戦の家族ぐるみの被災者支援活動には、ただただ感謝の念で頭が下がるだけである。

 

「私たちも逃げない」米軍家族ら 孤児院支援を継続 

2011.3.28 17:50

米軍輸送機に積み込まれる、大震災の被災地向けの飲料水=26日午後、米軍横田基地
 【ワシントン=佐々木類】東日本大震災の被災地などで米軍による救援活動「トモダチ作戦」が続く中、米軍艦船や航空機を使ったハード面の支援とは別に、米軍人の家族らが震災孤児の救済などに汗を流す草の根支援も広がっている。

 大地震と余震、原発事故の被害から逃れるため、米軍人らの家族数千人が帰国するなど自主的に退避する一方で、日本にとどまり、児童養護施設で孤児の面倒を見続けている米国人らがいる。

 青森県三沢市の米軍三沢基地に勤務する海軍士官を夫に持つジェミニ・サンフォードさんらだ。

 三沢基地に近い七戸町の児童養護施設「七戸美光園」(後藤辰雄理事長)では、地震発生当時、約40人の児童が生活していたが、震災後に親を失った孤児ら約30人を新たに収容したため、食料や衣類などが極度に不足した。

 米ラジオ番組「カイロ・ラジオ」(ワシントン州シアトル)に出演したサンフォードさんは、「震災後の22日に夫が美光園に駆けつけると、4日分の非常食しか残っていなかった。三沢基地に報告し、(以前から行っていた)支援を続けることが決まった」と語った。

米軍家族には自主退避の許可が出ており、司会者からなぜ退避しないのかを聞かれ、「われわれが逃げたらだれが子供たちに食料を届けるの?」と答えた。

 美光園の男性職員は産経新聞の電話取材に「26、27の両日にも米軍関係者が施設を訪れ、昼食のとき、持ってきた弁当を子供たちと一緒に食べた。子供たちも喜んでおり、本当に感謝している」と語った。

 米軍三沢基地は美光園と20年以上の交流があり、こうした信頼関係が今回の支援にも生かされたようだ。

 また、三沢基地に勤務する米空軍中佐の妻、ケリー・ウィンマーさんは震災後、米軍家族に衣類などの提供を呼びかけた。空軍広報によると、ケリーさんは「想像以上の物資が集まり本当に驚いた。少しでも友人の三沢市民のお役に立てればうれしい」としている。

 家族だけでなく、支援活動に当たる将兵からの寄付も相次いでいる。三陸沖に展開する原子力空母「ロナルド・レーガン」では、毛布やセーター類が1千着以上、ぬいぐるみ20個が集まった。ジャスティン・ハーツ少佐は「自分の子供にもらったぬいぐるみを提供した水兵もいた。日本の被害を聞いた子供から、そうしてほしいと頼まれたそうだ」と語った。

                  ☆

沖縄のゆすりタイムスはメア前在沖総領事が米軍の支援活動の調整役を買ってでたのが気に入らないらしく、大震災の記事であふれる中にも数多くのゆすり記事を掲載しているが一例を挙げると次の様な恥知らずな記事もある。。

トモダチ作戦 憲法協が批判

「米軍ピーアールに利用」

県憲法普及協議会(高良鉄美会長)は25日、東日本大震災の」救援のため米軍による「トモダチ」作戦が実施されていることについて「救援はありがたいことだが、米軍のピーアールに利用されてことは容認できない」とする宣言文を発表した。(3月25日沖縄タイムス)

高良会長は琉球大学教授で、なにかというと「識者の意見」で沖縄紙を飾る極左学者である。 米軍の人道支援にいちゃもんを付ける左翼活動家レベルの男が識者として大口を叩く新聞も新聞だが、こんな男の授業を受ける大学生もお気の毒な話ではある。

高良鉄美イチャモン教授 とは、ご他聞に洩れず紋切り型の「反戦平和」唱えるこのお方。

守ろう!「九条の会」より)

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