狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

抗議の相手が違う沖縄とベトナム、250人が抗議集会 イージス艦寄港

2011-06-13 07:41:15 | 未分類

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先ず次の動画を見ていただきたい。

南シナ海における中国の狼藉行為にベトナム市民が、2週連続で中国大使館に抗議デモを行った映像である。

同じ共産党一党支配の中国に対する抗議デモも異例なら、デモが禁止されているベトナムで政府が見てみぬ振りで、デモを容認しているの異例だと言う。

ベトナム戦争で、世界一の軍事大国を自力で放逐したベトナムは、他国の侵略行為のは敏感であり、何処かの平和ボケ国家とは大違いである。

【動画】ベトナムで南シナ海領有権めぐり異例の反中デモ (06/13 01:06)
南シナ海の島々の領有権をめぐって中国と対立するベトナムで、中国の妨害活動に抗議する異例のデモがありました。

 ベトナムは南シナ海で石油の探査活動を行ってきましたが、南沙諸島などの領土問題で対立する中国が、石油探査船のケーブルを切断するなどの妨害行為を先月から行っているということです。これに反発したハノイ市民らおよそ200人が12日、ハノイ中心部にある中国大使館の前に集まり、「南沙諸島と西沙諸島はベトナムの領土だ」などと叫びながら、中国への抗議デモを行いました。
 デモ参加者:「中国の行為は無謀で悪意があり、まったく友好的ではない。中国はいつも演説で平和というが、実際はとても悪意がある行為をしている」
 デモは先週に続いて2度目で、共産党一党支配のベトナムで政府が2度もデモを容認するのは異例です。ベトナムは13日に南シナ海で軍事演習を行う予定で、中国との軍事的緊張が高まる恐れもあります。

           ☆

本日は沖縄2紙は休刊とのことなので、昨日沖縄で行われたの抗議デモを次の動画で見て欲しい。

【動画】那覇新港 海自イージス艦入港で平和団体が抗議

6月11日午後、海上自衛隊のイージス艦と潜水艦が、那覇新港に入港したことを受けて、6月12日朝、民間港の軍事利用に反対する抗議集会が開かれました。

那覇新港に入港したのは、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」と潜水艦「わかしお」です。

6月12日、那覇新港前で開かれた抗議集会では、県出身の国会議員などが自衛艦の民間港への入港に反対し、沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長が、「物流の拠点として民間の船が出入りする港を、平和な港湾にするのが県や政府の務めだ」と述べ、民間港の軍事利用化を強く批判しました。

参加者は、港のフェンスの周りをデモ行進し、港湾の軍事利用は許さないと抗議の声を挙げました。イージス艦や潜水艦が県内の民間の港に接岸するのは初めてです。

平和団体は南西諸島への自衛隊の配備強化を狙った動きだとして反発しています。

             ☆


 

ベトナムと同じように中国の沖縄近海における暴挙に悩まされる沖縄で、県民による抗議デモが起きても不思議ではないし、二つの動画に出てくるデモの映像も、世界共通なのかよく似た風景である。

だが、ベトナムと沖縄の抗議デモで、決定的に違うのは、抗議の相手である。

ベトナムの抗議の相手が中国なのは当然だが、沖縄における抗議デモの相手が、何と自国の自衛隊というから驚きで言葉を失う。

平和ボケもここまで至ると突っ込みに困ってしまう。敵は本能寺ですぞ、とでも言っておこうか。

中国が東シナ海の尖閣近海の海底資源に目をつけ、なおかつ沖縄近海を太平洋のシーレインと考え、昨年来宮古島と沖縄本島の間を横断したが、同じようなことが南シナ海で起きているから、ベトナムやフィリピンが中国軍に危機感を感じているのだ。

彼らは間違っても自国軍に危機感を持っているわけではない。

 

先月末からの2週間では、ベトナムの漁船や国営石油会社の探査船の活動が中国の船に妨害される事件が相次ぎ、特に中国とベトナムとの緊張が高まってる。

12日午前、ベトナムの首都ハノイの中国大使館の前に集結した、市民らおよそ150人の抗議デモは、次のようなプラカードを掲げていた。

「中国は口では平和と言うが、実際の行動は暴力だ」

言行不一致は中国のお家芸である。

中国が何かというと口にする「友好平和」の合言葉が、まやかしであることをベトナム市民は身に染みて感じているのだ。 

先月発売された『うらそえ文藝』16号の「尖閣問題特集」で沖縄の「有識者」たちが、異口同音に「中国とは平和に的話し合いで」などと平和ボケをかましているのとは大違いである。

沖縄の有識者たちも、そろそろ「中国は平和勢力である」という幻想から覚めて欲しいものである。

ベトナム戦争のカリスマ的指導者の名を採った南部のホーチミンでも約300人の市民がが抗議デモを行い、口々に「次のように抗議していた。

 「中国の海賊のような行動に怒っています。中国はベトナムを非難しますが、彼らこそが侵略者です」

 

繰り返して言うが、中国の沖縄近海での狼藉行為には目を閉ざして、自国の防衛を目的とする自衛隊艦船が自国の港に寄港したことに抗議し、抗議集会をする「プロ市民」とそれを針小棒大に報じる沖縄紙は、中国の工作員である!

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 【おまけ】

 250人が抗議集会 イージス艦寄港  沖縄タイムス

 櫻井よし子【動画】⇒中国の身勝手な領土戦略 東アジアの支配を正当化する戦略的国境線

 

          ■■講演会の案内■■

 「尖閣・沖縄を守ろう!」全国学生連続フォーラム

6月17日には中国船団が尖閣諸島に大挙終結すると言う情報があります。

6月14日、沖縄国際大学で恵隆之介先生の「沖縄の安全保障を考える」講演会があります。
ぜひご参加ください

クリック↓


 

沖縄の安全保障を考える学生の集い

 

開催日時:6月14日(火曜日)午後4時20分より、

場所: 沖国大9号館 302号

 

講師: 惠隆之介氏(拓殖大学客員教授)

    

  一般参加、大歓迎! 

 

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コメント (3)

沖縄の安全保障を考える講演会

2011-06-13 05:45:23 | 未分類

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以下は藤田裕行 (国民新聞論説委員)様の声です。


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いまの日本の政権の中枢と国民一般は、「原発被害」に右往左往している。

その時に、中国海軍は、「チャンス!」とばかりに、太平洋の(西側)の軍事的覇権に躍り出てきているのである。

日本の窮状は、「チャンス!」と、実行力を示して、沖縄本島と宮古島の排他的経済水域に、海軍艦船をを通告なしに通過させた。太平洋の西側の覇権、制海権を中国海軍が握るための、あからさまな示威行為でもある。

ところが、一部報道があったとは言え、国民一般は、「原発被害」に右往左往し、それ以上の危機には、全くもって無頓着なのだ。

国家主権ということを、いまの日本国民は、理解しているのであろうか!?

国家主権を失うことが、(あまり定かでもない) 「原発危機」 より以上の国家の危機を招来することを、理解しているのであろうか!?

このままの状況 (それは、第一に政府、主権の担い手が、その国難の認識を限りなくゼロに近い状況にあるということ ) が、推移するならば、どういうことになるかと言えば、以下の結末である。

太平洋の西側は、中国海軍が制海権を担保することになる。 つまり、シーレーンの安全は、中国海軍が握ることになる。

その危機の度合いは、よくわからない 「原発被害の経済に及ぼすマイナス要因」などとは、比べ物にならないくらいに 「危機の度合い」は、明らかである。

つまり、中国の言いなりにならない限り、いつでも、日本の政治、経済、国民生活一般は、「首を絞められる」 ということである。

嗚呼、なぜ、いま、中国海軍が、沖縄と宮古島という我が国の領土を、平然と通過して、太平洋で軍事演習をしてのけることの「 国家主権の危機 」を、

国民一般は、まあ戦後教育もこれあり「 平和ボケ 」に安住するも、また戦後平和主義の「果報」と言うか、年貢の納め時と言うか、愚民の民主政治の末路とも言うべきであろうが、政治指導者に関しては、そのような衆愚政治に堕してしまっては、皇国の皇紀2671年の来歴に傷をつけることにもなろう。

国家指導者であるところの諸兄に、警告する。 

原発問題に右往左往して、国防を忘れるならば、さらなる国難をもたらすことになる。

 

『 中国海軍の西太平洋の覇権を断じて許さぬ日本国民会議 』
提唱者 藤田裕行 (国民新聞論説委員) 拝 

 

 

■■講演会の案内■■

 「尖閣・沖縄を守ろう!」全国学生連続フォーラム

6月17日には中国船団が尖閣諸島に大挙終結すると言う情報があります。

6月14日、沖縄国際大学で恵隆之介先生の「沖縄の安全保障を考える」講演会があります。
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沖縄の安全保障を考える学生の集い

 

開催日時:6月14日(火曜日)午後4時20分より、

場所: 沖国大9号館 302号

講師: 惠隆之介氏(拓殖大学客員教授)

    

  一般参加、大歓迎! 

 

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   ■■コンサートのご案内■■     

 

※  チケットは下記の場所で取り扱っています。        

★リウボウサービスカウンター8階商品券・プレイガイド

 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1

電話:098-867-8242          

リウボウ電話:867-1171

★コーヒーハウス ぽえむ開南店
電話: 098-866-9777      
住所・ 沖縄県 那覇市松尾2-22-27   

★喫茶 フィガロ  沖縄県豊見城市字名嘉地60   
電話:098-850-3115

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 山本レイ  ヴァイオリン コンサート

 ヴァイオリン独奏 山本レイ  

★ピアノ伴奏 武田光史

★日時 7月7日  開場 午後6:30  開演:午後7:00
★場所 パレット市民劇場 

★料金 3000円(当日3500円) 全自由席

 

 ■ プログラム

 

 サラサーテ
チゴイネルワイゼン
          

メンデルスゾーン   
ヴァイオリン協奏曲ホ短調Ⅰ楽章 


その他

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