よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
中国新幹線の特許申請に不快感 JR東海社長「日本の汗と涙の結晶」
2011.6.29 18:17
JR東海の山田佳臣社長は29日の会見で、中国の政府系鉄道車両メーカーが、日本やドイツの技術を活用した中国版新幹線の技術特許を米国で申請する方針を打ち出していることについて、「新幹線技術は国内のメーカーと旧国鉄(現JR)の技術陣の長い期間にわたる汗と涙の結晶だと思っている」と述べ、不快感を示した。
中国の鉄道車両メーカー、南車集団は、中国版新幹線の車両「CRH380A」の技術特許を米国で申請する方針で、将来の車両輸出を狙った戦略とみられている。南車集団は独自開発を主張しているが、実際は川崎重工業など日本企業が開発した新幹線「はやて」などの技術供与を受けて改造した。
山田社長は、技術を供与した川崎重工に対しても「技術立国に恥じない対応をしてもらいたい」と語り、供与技術の範囲などを明確にし、特許侵害には断固対処するよう求めた。
☆
南」シナ海や沖縄近海出の狼藉に止まらず、ついには東日本大震災の最大の被災地である釜石沖でで日本侵略を窺う中国のことヤクザ国家と書いた。
日本が世界に誇る新幹線の車両が「密かに」中国向けに船積されていた。
通常であれば華やかに、そして誇らしげに行われるはずの記念式典などは一切開かれず、ひっそりとした出荷であった。
《中国では国家的プロジェクトを日本企業に任せることへの反発もあり、小泉純一郎首相の靖国神社参拝などを理由に悪化する反日感情に配慮したとの見方もある。》(共同通信)
今、日中関係は小泉首相の靖国参拝以来「政冷経熱」から「政冷経冷」になりつつあると言われ最悪の関係にある。
中国の鉄道高速化プロジェクトで、日本の新幹線はドイツ、フランスと売り込み競争で凌ぎを削っていた。そんな中、変人小泉の頑(かたく)なな靖国参拝続行は中国の反日感情を逆なでした。
「中国は首相の神社参拝中止なら新幹線選定の意志がある」と言った情報が内外を飛び交った。
経団連の奥田会長もその様な声明を発した。
しかし、小泉は参拝を続行した。
小泉は心中密かに期する物があった、・・靖国を外交カードにしてはいけないと。
しかし新幹線は中国に向かって出荷された。
その陰には中国の遠大な野望が隠れていた。
自力では果たせなかった夢。
満鉄時代、日本が世界に誇った技術の集大成「中国版あじあ号」の再来を!
彼等は日本が満州に残した「世界に誇る技術」をそのまま接収した。
が、それを発展させる事は出来なかった。
そして今、日本の最先端技術を新幹線と云う形で丸ごと飲み込もうとしている。≫
中国の一連の動きに対し、各紙が「中国版新幹線」と無法国家に配慮した記事にしているのに対し、産経のみが「パクリ新幹線」と、「中国版新幹線」の欺瞞性を遠慮なく暴いた表現にしているのは、さすがである。
⇒産経:パクリ新幹線、ガラガラ開業 広がる安全性への疑念 線路、地盤沈下の恐れも
さすがというのは、その昔中国の意向にそぐわぬ真実を報道し、中国の逆鱗に触れ北京を追放されただけのことはあるということである。
JR東海の山田社長は「新幹線技術は国内のメーカーと旧国鉄(現JR)の技術陣の長い期間にわたる汗と涙の結晶だと思っている」と述べているが、これは必ずしも真実を伝えてはいない。
新幹線の技術は戦前、赤い夕日の満州を爆走した、当時世界最速の「あじあ号」にたどると言及しなければ真実を語っているとはいえない。
それを知るためには5年前にエントリーを是非読んでいただきたい。
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします