狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

日本は悪魔の島、国滅びて憲法残る

2014-07-03 12:01:28 | 県知事選

 

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最近発狂2紙の社説を俎上に乗せて批判することが少なくなった。

あまりにも空疎な内容に一々論評を加えるに値しないと判断したからだ。

特に最近は「辺野古埋め立て承認」「高江ヘリ基地住民訴訟」などと反日サヨクの連戦連敗に発狂する社説は、いくら体裁をつくろっても、「負け犬の遠吠え」か「引かれ者の小唄」にしか聞こえず、到底論評する気にならない。

集団的自衛権の行使を閣議決定した事で、沖縄タイムスは大発狂と書いたが、琉球新報を見たら発狂を通り越して脳ミソでも腐ったかのようなタイトルが目をひいた。

世界でも最も住みやすい国といわれるわが日本を「悪魔の島」呼ばわりしているのだ。

解釈改憲閣議決定 日本が「悪魔の島」に 国民を危険にさらす暴挙 琉球新報・社説2014年7月2日 

かつて発狂2紙は沖縄のことを「悪魔の島」と貶めた。

悪魔の島か癒しの島か 2008-02-02

自分の家を「悪魔の家」などといわれたら誰でも気分を害する。

ところが、「悪魔の島」のはずの沖縄は毎年人口増加が続き、移住したい県のナンバーワンは沖縄だというから、発狂2紙も困り果てた。

焦った琉球新報、今度はわが日本国を「悪魔の島」と罵倒することにより、全国民を敵にまわすことになる。

「県知事の辺野古承認」や「安倍首相の解釈改憲」で、よっぽど追い詰められたのだろう。(涙)

社説は、「解釈改憲閣議決定」をもって、「戦後日本の立脚点を覆す転換が、いともやすやすと行われた」と言う。

日本国憲法が解釈改憲の歴史であると昨日のエントリーで指摘したが、琉球新報は九条を筆頭に日本憲法は解釈改憲の歴史であるという事実に無知であることを暴露している。

しかも己の無知を恥とも思わない。無知で無恥なクズ紙ほど始末に負えぬ物はない。

発狂2紙が論評に値しないと斬り捨てられる所以である。

>国際社会から日本は原理原則の無い国だと見られても仕方がない。安倍内閣は憲政史上、最も法の支配を軽んじた内閣として、歴史に名を刻まれるだろう。

ここでも無知を暴露して笑いを誘う。

国際社会で、わが国のように、独立国なら当然持っている自然権としての「自衛権」を、やれ「個別的」、やれ「集団的」などとマスコミに筒抜けの状態で議論する国が世界に一つでもあると思っているのだろうか。

勿論、そんな平和ボケした国など日本を措いて一つとして存在しない。

「わが国には自衛権がある」と政府見解を発表すれば、それで済むことであり、「個別的」、「集団的」の議論はマスコミを通じて中国などの「敵国」に手の内を見せることになるからだ。

当然、自衛権を保有しておれば、わざわざ「行使できる」などと余計なこと言う必要もない。

行使のできない権利など、存在しないからだ。

>政府・自民党は新3要件をうたうことで「限定容認」を強調する。だがそれは偽装にすぎない。
>「わが国の存立が脅かされ」「国民の生命、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」などとおどろおどろしい言葉を羅列するが、全て抽象語だ。具体性は一切ない。

自民党政府が「平和の党」気取りの公明党の了解を得るため、不必要な議論をした結果、国民にあらぬ誤解を与えることになったが、政府の提示した3要件とはすべてがポジティブ・リスト(行使しても良いリスト)であり、現実に防衛の最前線に立つ国軍(自衛隊)に対し、ポジティブ・リストを提示する国は先進国のなかでは、日本だけだという。

世界の軍隊は、ごく限定されネガティブ・リスト(行使できないリスト)で防衛の最前線で敵に対処するという。

自衛隊が世界の常識に従って、ネガティブ・リストで最前線の対処をしたら、侵略国に対しては最強の抑止力となる。 

東京で決めた「あれはできるが、これはできない」などのポジティブリストで動くのではなく、民間人への攻撃禁止や捕虜の虐待禁止など国際法・慣習を厳守すれば、どんな場合にも敏速に対処できるからだ。

>米国の要請によりベトナム戦争に加わった韓国は、ベトナム国民から根深い怨嗟(えんさ)の的となった。当時、日本は憲法の歯止めがあったから参戦せずに済んだが、今後は日本中が「悪魔の島」になる。恨みを買えば東京が、原発が、ミサイルやテロの標的となろう。それで安全が高まると言えるのか。

嘘を言ってはいけない。

「憲法の歯止め」があったから、ベトナム戦争に参加しなかったわけではない。 

その時の国際環境と時代背景がそうさせたのであり、ベトナム戦争が日本の存立を根底から覆すほどの重大な影響を日本に与えていたら、当時でも「解釈改憲」で参戦していたはずだし、いわゆる「平和憲法」のない国でも参戦しなかった国は多数ある。

「(日本は)悪魔の島」という常軌を逸したタイトルにつられ、つい空疎な社説に付き合ってしまったのを反省しながらも、最後ににもう一つだけお付き合いしよう。

>政府は早急に国民の審判を仰ぎ、その民意を反映する閣議決定をやり直すべきだ。民主主義国、法治国家ならそれが筋であろう。

わが国は法治国家だからこそ、自ら選んだ民主党政権に政権委託をし、民主党政権が「亡国政権」であることを察知し、選挙により安倍政権を圧倒的多数で選択したのではなかったのか。

国民が選んだ政権が国民の生命と安全を守るため決めたことを、自分の気に入らないからやり直せと主張することこそ民主主義を根底から否定することに気がつかないのか。

琉球新報は、憲法の条文を護るためには、国を滅ぼしてもかまわないというのか。

国が滅びて、憲法が残る島こそ「悪魔の島」ではないのか。

【おまけ】

 

 

みなさま、おはようございます…
今朝も気持ち良い、そして達成感溢れワクワクする目覚めでした…

昨日は、「テキサス親父」こと、トニー・マラーノさんの講演会でした。
マス広告は一切使わず、ネットと口コミ、そして街頭の横断幕のみで、250人の動員、ボランティアスタッフ入れると、総勢270人の動員です。
凄いですね…(^o^)/ ネットの影響力侮れません…

聴講者の特徴、若者、女性、(子供連れも多かった)等々。
今までの、保守的集会とは、全く違う人々が多く参集され、途中退席も殆どなく、最後には、記念写真とサインを求め100人を超える行列ができました。

ネットの力(ちから)恐るべし…(^o^)/

それでは、本日も明るく楽しく有意義にお過ごしください…^_^
(写真は、スタッフの金子さん撮影)

 

島袋 朝永さんの写真
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【翁長市長と久米崇聖会の蜜月関係を糾弾する那覇市住民訴訟】

 1回 口頭弁論

7月8日 午前10時より那覇地方裁判所にて開かれます。

 

 【翁長市長と福祉団体の蜜月関係を糾弾する那覇市住民訴訟】

 

 第1回 口頭弁論

 

7月9日 午前10時より那覇地方裁判所にて行われます

 

      ☆

 

裁判報告会

 

この二つの裁判の報告会を7月9日の口頭弁論終了後に

 

沖縄県立博物館・美術館 実習室にて行います

 

開会は10時40分前後です。

 

 会費は無料です。

 

 主催:住みよい那覇市をつくる会

 

 問い合せ:090-9780-7272 ニシコリまで

 

 

 


W杯サッカーは列強vs被植民地の擬似戦争

2014-07-03 03:05:59 | 県知事選

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ワールドカップ、ベスト8が出揃う 準々決勝の試合日程は?投稿日: 2014年07月02日 11時51分

サッカーワールドカップのブラジル大会第19日目となる7月1日(日本時間2日)、決勝トーナメント1回戦でベルギーが延長の末、2―1でアメリカを下し、1986年以来7大会ぶりのベスト8進出を決めた。また、アルゼンチンはスイスに延長の末に1―0で勝ち、3大会連続の準々決勝への進出を果たした。

これでベスト8の国が出そろった。準々決勝では、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、コスタリカの中南米4カ国と、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギーの欧州4カ国が世界の頂点を目指す。

準々決勝のキックオフは、日本時間で以下の通り。

7月5日午前1時 フランス対ドイツ  (テレビ東京系)
7月5日午前5時 ブラジル対コロンビア (NHK総合)
7月6日午前1時 アルゼンチン対ベルギー(NHK総合)
7月6日午前5時 オランダ対コスタリカ (TBS系)

                                ☆

サッカーが他のスポーツと違うところは国民が代表チームを応援する熱狂の度合いの激しさにある。

サッカーとはゲームという手段による戦争だという人もいるくらいだ。

四年前のワールドカップのときこんなことをエントリーしていた。

サッカーは列強vs被植民地の擬似戦争2010-07-19

今回はアフリカチームは決勝リーグには残らなかったが、四年前と同じ感想をもった。

以下は、四年前のエントリーの再掲である。

なお、サッカーに関する考察は後半の脱線から始まる。

       ★

お隣の「反日」を国是とする国に対して、仙石官房長官が菅首相の「謝罪談話」を画策し、それに乗じて「天皇謝罪」の提訴をする団体まで現れてた知り、怒りのエントリーをした。

が、どうも消化不良で、寝覚めが悪い。

それで改めて書き直そうかと思っていたら、「西村眞吾の時事通信」(No.531 平成22年 7月18日)が見事に頭のもやもやを吹き飛ばし、消化不良も完治してくれた。

とにかく読んでください。

既に読んだ方も再読の価値があります。

◆以下引用(太字強調は引用者)

左翼による歴史の捏造を許すな

 昨日の産経朝刊は、「日韓併合百年『菅談話』、仙石官房長官検討『河野』『村山』同じ轍?」と言う見出しで、
八月二十九日の日韓併合百年に際し、政府は菅首相の名で「談話」を発表することを検討している旨報じていた。
 この仙石官房長官は、選挙中の七日、昭和四十年の日韓条約で日韓間で「完全かつ最終的」に解決済みの韓国人への個人補償を検討すると暴論を吐いていたが、今度は首相がさらに「謝罪談話」を発表する予定だという。これに連動して韓国内では、日本による新たな賠償や謝罪そして反省の表明への期待が出ていて、植民地支配を謝罪した平成七年八月の村山談話と同様の談話を求める声がでている。

 この菅・仙石の策動、これが左翼の本質である。
 表では、消費税がどうのこうのという議論をしかけておいて、そこに関心を集中させ、裏ではこの左翼の本音を着々と進める。
 国が傾いても、船底に穴が開いて水が流れ込んできても、「これだけはしておこう」というのが、中国や韓国との共同作業としての左翼の「歴史の捏造」と「国家予算の流用」だ。
 これが、権力を握ったときの左翼の動きである。
 村山富市・土井たか子氏が何をするために、総理大臣や衆議院議長になったのか、というより、総理や議長になってから何をしようと思いついたのか。
 それは、国を謝罪させるということである。
 自分の誤った妄想が、ゾンビのように国家に入り込み、国家が自分の妄想に従って謝罪する、と思ったこの二人、夜中に手を取り合って権力のうま味に喜び震えたのではないか。
 よって、菅・仙石コンビが、既に「死に体」で、九月でどうなるか分からない、と見くびるなかれ。左翼としての執念をみせるのが、この分野であり、その時はこの夏なのだ。
 どういう巡り合わせか、村山・土井は「戦後五十年」の年に地位が与えられていた。菅・仙石には「日韓併合百年」の年に地位が与えられている。これは、実に忌々しいが、考えてみれば、日本国民が左翼・反日勢力の本質を見抜き、こいつらを速やかに駆逐して日本を復元し再興するバネとするための絶妙の巡り合わせではないか。
 
 中国共産党の中国や、韓国や北朝鮮は、「反日が建国の神話」の国である。しかも、これらの国々の政治風土は、黒い烏も、白だと言い続ければ白になるというものであり、政治に合わせて歴史を作る国である。反対から言えば、これらの国々は「反日の神話」を捏造しなければ権力がもたない国である。
 これが、世界中で、こともあろうに我が国周辺のこの国々だけが「反日」の理由である。
 従って、「反日」は彼らの「ビジネス」であって、我が国の関係のないことで、ほっとけばいいことである。

 先の時事通信で、日韓条約の決着を無視して「個人補償」などという妄言を口走った官房長官のマインドは中共人や韓国人だと言ったのは、相手国の「神話」を受け入れているからである。
 そしてこの度、九月前の空白を狙って総理が韓国・北朝鮮の「神話」を受け入れて我が国を「歴史を捏造する国」に参加させようとしている。

 黄文雄氏が「歴史通」七月号で書いている。日韓併合で搾取されたのは韓国人ではなく日本人である、と。何故なら、我が国の朝鮮総督府は、二十世紀前半の約四十年間、日本国民の納めた税金の十八%から20%を朝鮮自立のために投入したからである。
 
今の日本人は、他民族の為にこういうことはできない。しかし、明治・大正そして昭和二十年までの日本人は、まさにそれをした。そして、現在の韓国の基礎は、この時期に造られたのだ。
 これが日韓の歴史だ。

 さて、ロシアの動向であるが、プーチン時代から完全に中韓の「神話」に合わせた東アジア対処方針をとっている。
 プーチンは、二十世紀初頭の帝政ロシアが、シベリア鉄道を満州を経て朝鮮半島南端にまで到達させようとしたのと同じ構想の下に、南北朝鮮と接触している。
 二〇〇四年、ロシアは韓国とともに、百年前に仁川において日本と戦って戦没したロシア軍将兵の慰霊碑を建てて慰霊祭を行った。プーチンは、ロシアと韓国は、百年前にともに日本の侵略と戦ったと謳ったわけだ。
 一九〇四年二月、仁川沖でロシア海軍の軍艦、ワリヤークとコレーツは、日本海軍と砲撃戦を交わしともに撃沈された。これが日露戦争における日露両軍最初の交戦だった。
 ロシア大統領のプーチンは、この仁川沖海戦を韓国が喜ぶように、日本の侵略に対するロシアの韓国防衛の戦いと百年後に作り替えたのである。
 これはプーチン時代の日露戦争に関する話。
 そして、今、プーチンの弟子のメドベージェフ大統領とロシア議会は、第二次世界大戦における日ソ戦を「祖国と連合国に対する義務への献身」また「満州、樺太、千島を解放して大戦終結を早めた」として日本が連合国に降伏した九月二日を「対日戦勝記念日」とする法案を採決した。
 さらにロシアは、この採決前の今月八日まで、我が国固有の北方領土を「日本から守るための軍事演習」を沿海州周辺の海陸で行った。この軍事演習は、今年度ロシア最大規模のもので、我が国を明確に仮想敵国としたものである。

 以上、大陸側には、「反日」を建国の神話にして利益を得ようとする中国・朝鮮(韓国含む)に日本を仮想敵国とするロシアが加わった「共通の反日歴史観圏」が形成されている。
 そして、この「共通の反日歴史観圏」に、こともあろうに我が国を加わらせようとしているのが、死に体の執念をみせる菅内閣である。
 しかし、お分かりのように、この「反日歴史観圏」のなかに、我が国の存立と未来はない。
 菅内閣は、まさに国家反逆内閣、反日内閣そして亡国内閣である。

 昨日十七日は、早朝家を出ていた。その後、大阪港中央突堤に接岸した輸送船「おおすみ」の艦内を見学させていただいた。
 それで朝刊は見ていなかった。
 すると、若狭和朋先生から電話で、産経新聞朝刊二面の、菅氏の「日韓併合謝罪談話」の記事を教えていただいた。
 午後帰宅後、その記事を読み、菅氏らの反日性に怒りがこみ上げた。本日朝の書き込みはここで止めるが、
諸兄姉には、若狭先生の「日本人が知ってはならない歴史」をお読みいただきたい。
 また、現在発売中の「歴史通」七月号は、「韓国併合百年目の真実、韓国は日本がつくった!」という特集を組んでいる。読まれることをお勧めする。
 
 この暑い夏、我が国の名誉と歴史を守る時が来ました。
 まず、靖国神社の英霊に額づいて行動を始めましょう。

◆引用終了

                       ◇

民主党売国内閣によって、「寝た子」を起こされた韓国の反日団体が「首相謝罪」では満足できずに「天皇謝罪」を公言するまで増長させたのは、歴史捏造に対する日本側の不作為の責任ということも出来る。

黄文雄氏が「歴史通」七月号で書いている。日韓併合で搾取されたのは韓国人ではなく日本人である、と。何故なら、我が国の朝鮮総督府は、二十世紀前半の約四十年間、日本国民の納めた税金の十八%から20%を朝鮮自立のために投入したからである。
 
今の日本人は、他民族の為にこういうことはできない。しかし、明治・大正そして昭和二十年までの日本人は、まさにそれをした。そして、現在の韓国の基礎は、この時期に造られたのだ。
 これが日韓の歴史だ。

近代の歴史は列強諸国による低開発国の侵略、そして植民地化の歴史ともいうことができる。

アジア諸国の中で列強に植民地化されなかった稀有な国である日本が、隣国中国の列強諸国による植民地化の惨状を見て、自国の防衛のため合法的行った日韓併合と。欧米列強の植民地政策とを同じ括りで見ることは出来ない。

日本の韓国に対する投資は植民地的収奪どころか大きな赤字だったことは、上記引用の黄文雄氏の指摘を待つまでも無い。

我が国は東京帝国大学レベルの帝国大学を日本各地に作ったが、大阪帝国大学(昭和6年設立)、名古屋帝国大学(昭和14年設立)を設立する前の大正13年には、既に京城帝国大学を設立し教育、衛生の普及に努力している。

京城帝国大学には当時の朝鮮の衛生状態も考え、」経費のかかる医学部もふくまれている。

京城帝国大学の医学部に止まらず、当時の日本は、馬鹿正直にも京城医学専門学校という今でいう医科大学まで作って、「併合国」住民の健康と生命を真剣に考えていた。

翻って植民地経営の本家である欧米列強の植民地政策が、教育どころかひたすら収奪専門だったことは大英帝国のインド収奪や、アヘン戦争を例に挙げるだけで充分だろう。

大英帝国が赤字覚悟で、ケンブリッジやオックスフォードレベルの大学を植民地に設立した話は寡聞にして知らない。

日本が馬鹿正直にも初等教育から大学教育そして医学教育まで本気で普及を図ったことに比べて、列強が取った植民地政策は、巧妙な愚民政策だった。

(このへんから脱線します)

列強は、教育の代わりに一番金のかからないスポーツ、サッカーを教えた。

空き地とボール。

いや、ボールはなくとも手作りのボールまがいが一個あればサッカーは誰でも出来る貧乏人には一番ピッタリのゲームだ。

欧米列強は卑劣にもこれ被植民地の住民に教え込んだ。

先日、世界を熱狂させたWカップは、スペインvsオランダの決勝戦で、結局無敵艦隊スペインの勝利で幕を閉じた。

非植民地にサッカーを教えた植民地経営の元祖ともいえるスペイン、オランダの決勝戦が象徴するように、サッカーの準決勝国はサッカーを教えた列強と、非植民地の戦いだということが出来る。

大航海時代世界を席巻し略奪の限りを尽くしたオランダ、ポルトガル、スペイン、そして大英帝国がサッカーの)強豪国であることは言うまでもないが、これら列強の毒牙にかかった中南米のメキシコ、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチンが今回の大会で大活躍したことは記憶に新しい。

が、これら中南米のサッカー強豪国は、いずれも宗主国のスペイン語を公用語にする被植民地でありし、強豪国ブラジルの公用語はポルトガル語だ。

列強の分割に晒されたアフリカ諸国も例外ではない。

今回のWカップで注目されたアフリカのサッカー強豪国、ガーナ、ナイジェリア、コートジュボアール、カメルーンの公用語を見ると、アフリカ分割の元凶であるイギリス、フランスの言葉を公用語としている。

言うまでもないがイギリスはサッカー発祥の地だといわれるし、フランスのヒーロー・ジダンは植民地アルゼリア系の子孫であり、植民地とサッカーは切っても切り離せない関係にある。

アメリカは、僅か10年程前まではサッカーの弱小国だった。

独立戦争や国内の南北戦争で、植民地経営に遅れを取ったアメリカはサッカーはほったらかして野球に現を抜かし、ていたからだ。 

野球はサッカーに比べると金がかかる。 

バットとボールのほかに、1チームに少なくとも9個のグラブが要る。

従って貧乏国にサッカーが普及するようなわけには行かなかったが、米軍占領下の沖縄では、戦後すぐに野球好きの米兵と住民との野球親善試合が行われた。 

勿論、野球用具は全て米側の貸与か供与であり、それを見て育った沖縄の学生が野球に興味を持つようになり、現在の高校野球の「強豪沖縄」につなって来る。

野球の他に「米軍の関与」で沖縄が強くなったスポーツは、ボクシング(具志堅用高など)、ゴルフ(宮里藍など)があるが最近ではバスケットも強豪の仲間入りしつつある。 いずれもアメリカ人の好きなスポーツだ。

話が脱線して「沖縄自慢」になってしまったが、サッカーは米国自体が弱小国だったせいか、返還前の沖縄ではほとんどやる人はいなかった。

サッカーで熱狂的になる南米諸国のファンを見ていると、戦争では太刀打ちできない列強に対して、サッカーでなら勝つ機会があるので、本物の戦争の代わりにサッカーで欧米列と戦かっている、という感じさえしてくる。

だが、彼らがサッカーの勝敗で死に物狂いになることはあっても、かつての宗主国に謝罪を求めた話は聞いた事がない。

マヤ帝国の末裔のメキシコが祖先の国を滅ぼし植民化した無敵艦隊スペインの国王に謝罪の提訴をするという話も聞いたことがない。

「併合国」に金をつぎ込んで、未開住民の教育や健康面に努力した日本が、韓国に謝罪を要求される理由はない。

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【翁長市長と久米崇聖会の蜜月関係を糾弾する那覇市住民訴訟】

 

1回 口頭弁論

 

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7月9日 午前10時より那覇地方裁判所にて行われます

 

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裁判報告会

 

この二つの裁判の報告会を7月9日の口頭弁論終了後に

 

沖縄県立博物館・美術館 実習室にて行います

 

開会は10時40分前後です。

 

会費は無料です。

 

主催:住みよい那覇市をつくる会

 

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