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■緊急の御知らせ■
本日(7月7日月曜日)の県議会に於いて、照屋自民党県連幹事長が那覇市が建立しようとしている
「龍の柱」について一般質問を致します。
照屋幹事長は、3番目の登壇となりますので、11時には傍聴出来るように議場に来れれます様にお願い致します。
平日です、スケジュールの変更が厳しいこととは存じますが、参加可能な方は、是非一緒に傍聴下さいます様にお願い致します
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「今度は沖縄タイムスが、飛ばし記事か」
5日(土)付沖縄タイムスの一面左トップで躍る次の大見出しを見た瞬間、筆者の脳裏を過ったことばだ。
仲井真氏擁立 自民が難色 石破氏、3選困難視
だが、もしこの記事が事実なら石破幹事長に又臆病風が吹いてきたのか、とも考えた。
筆者の独断でいえば、政治家のなかで強面(こわおもて)で、一見強気の発言をする者に限って臆病者であり、肝心なときには弱気の虫が顔を出し、敵前逃亡をするものである。
石破氏も強面で知られる小沢一郎氏も筆者の独断で言えば臆病者の分類に入る。(小沢一郎氏の敵前逃亡については当日記で過去に何度か書いた)
ただ、石破氏がいくら臆病者でも、昨年7月の沖縄地区参院選と今年1月の名護市長選で石破自民党幹事長が示した臆病風による失敗は、沖縄の選挙を勝ち抜くための大きな教訓となったはず。
その後の石垣市長選や沖縄市長選の勝利で、石破氏は新聞論調と同じ意見で「辺野古移設反対」「米軍基地撤去」を叫ぶ革新側候補に対しては、敵前逃亡などせずに、堂々と持論を展開することが、有権者の共感を得られることを学んだはず。
特に沖縄市長選では保守系で勝利した桑江候補に投票した有権者の8割が、20代~30代の若者で、その一方革新系で敗北した島袋候補に投票した有権者の6割が60代以上の高齢者だったという。
年齢層から判断すれば沖縄市長選挙は「ネット(若者)vs新聞(高齢者)」の戦いを象徴的に示したということができる。
では、同じ日の琉球新報は同じニュースをどのように報じたか。
同じ日の一面左トップで、沖縄タイムスより小さな見出しでこうある。
仲井真氏擁立の意向
西銘県連会長 石破に報告
沖縄タイムス、琉球新報両氏が西銘県連会長が石破氏に「仲井真氏擁立」の報告したことまでは同じように報道しているが、次の点では大違いだ。
沖縄タイムス「石破氏、三選困難視」
琉球新報「石破氏に報告」
仲井真氏擁立の意向 自民県連会長、石破氏に報告(琉球新報2014.7.5)
【東京】自民党県連会長の西銘恒三郎衆院議員は4日、党本部で石破茂幹事長と会談し、11月16日投開票の県知事選の候補者について、現職の仲井真弘多氏で臨みたいとの考えを伝えた。石破氏は「勝てる候補なのか、しっかり検討してほしい」と述べ、仲井真氏の意思や県内情勢を見極めるよう求めたという。
西銘氏は市町村長らから仲井真氏の3選出馬を望む声が強いと報告し、仲井真氏を推す考えを示した。ただ県連関係者は西銘氏の報告について「県連で統一されたものではなく、石破氏と知事選について意見交換した程度だ」と述べた。
石破氏は県連に対し、6月中に候補者を調整するよう求めていた。安倍晋三首相は6月30日、党の河村建夫選対委員長との会談で知事選の候補者に関し「どういう方が一番良いかしっかり検討してほしい」と述べ、対応を指示している。
仲井真知事は出馬に前向きな姿勢を示しているが、まだ態度は明らかにしていない。開会中の県議会では「多くの人々から次に向けて頑張れとの声援を頂いている。その趣旨を踏まえ、なるべく早い時期に与党の皆さんと相談の上、態度を決めたい」と述べている。
石破氏との会談には国場幸之助、宮崎政久両衆院議員も同席した。
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琉球新報の記事の何処を読んでも、沖縄タイムスが報じる「仲井真氏擁立 自民が難色 石破氏、3選困難視」のニュアンスは読み取れない。
石破氏は「勝てる候補なのか、しっかり検討してほしい」と述べ、仲井真氏の意思や県内情勢を見極めるよう求めただけだから、仲井真氏本人が出馬の意思を確認していない現状では、当然のことを言ったに過ぎない。
沖縄タイムスの記者は妄想癖があるのか、それとも空想作家の道でも目指し、その下準備でもしているのか。
こんな妄想記事を有料で読まされる読者はたまったものではない。
沖縄タイムスは、琉球新報の「正確な記事」を読んで、狼狽したのか翌6日の記事で、このよう記事をシラッと書いている。
自民沖縄県連、知事選に仲井真氏擁立へ
自民党県連(西銘恒三郎会長)は5日、11月の知事選で現職の仲井真弘多氏(74)に出馬を要請する方針を固めた。7日に役員会、議員総会を開き組織決定する。経済界有志が今月中旬にも予定する仲井真氏への出馬要請の後、自民県連としての正式な要請に踏み切る見通し。
自民本部の石破茂幹事長は4日、西銘会長ら県連側と党本部で会談した際、仲井真氏擁立の考えを示した西銘氏に対し、独自の情勢調査結果を示した上で3選の可能性に疑問を呈した。
一方、西銘会長は5日に知事公舎で仲井真氏と会談。3選出馬を期待する自らの考えを伝えた上で、仲井真氏本人も出馬に意欲があると判断し、擁立を組織決定する考えを固めた。
西銘会長は会談後、沖縄タイムスの取材に対し「知事は意欲を燃やしている」と説明。県連幹部は「県連が組織決定し、正式要請前にあらためて説明すれば党本部側も理解するはずだ」と述べた。
自民県連は、7月中旬をめどに知事選の対応方針を決める予定だった。当初は県政与党の公明党県本部と統一候補者を決定する考えだったが、米軍普天間飛行場返還問題で、名護市辺野古移設に反対する公明側との選挙協力の確認に時間がかかると判断。選挙の基盤づくりが早期に必要だとして、現時点で自民単独の擁立に踏み切るが、自公の枠組みで選挙に臨めるよう公明との協議は継続する。
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沖縄タイムスはウエブにはない「弁解記事」で、6月に行った世論調査で仲井真県知事が不利なデータが出ており、石破氏がそれを提示したというが、選挙がデータとおり行かないのは周知のことで、特に沖縄2紙の影響の強い沖縄での世論調査など何の参考もならないのは、先の宜野湾市長選における「佐喜真淳vs伊波洋一」の結果や、 4月の沖縄市長選でも劣勢を跳ね返して自民党推薦の桑江候補が勝利したことなどを省みれば、石破氏がデータを鵜呑みにして仲居真氏の立候補に難色を示すはずない。
何よりも、現在保守系候補で仲井真氏以外に「勝てる候補者」を探すことが困難なことは沖縄では誰もが知る周知の事実である。
沖縄における選挙のための世論調査など参考程度どころか、屁のツッパリにもならないことを自民党本部は知っていると思うが、どうだろうか。
■御知らせ■
緊急連絡です。
明日の那覇市住民訴訟口頭弁論は台風のため裁判所より延期との連絡がありました。
9日については未定です。
参加を予定されている方々にもお知らせ頂ければ幸いです
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【翁長市長と福祉団体の蜜月関係を糾弾する那覇市住民訴訟】
第1回 口頭弁論
7月9日 午前10時より那覇地方裁判所にて行われます
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裁判報告会
この二つの裁判の報告会を7月9日の口頭弁論終了後に
沖縄県立博物館・美術館 実習室にて行います
開会は10時40分前後です。
会費は無料です。
主催:住みよい那覇市をつくる会
問い合せ:090-9780-7272 ニシコリまで