狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

★★お知らせ★★

2011-03-11 13:08:19 | 未分類

 

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              ★★お知らせ★★ 

 

日本会議では、日本会議沖縄県本部と協力し、3月13日(日)~18日(金)の6日間、

「尖閣を守れ」沖縄縦断キャラバンを実施します。

 

 沖縄と本土の青年学生がキャラバン隊を組み、沖縄県内各地で「尖閣諸島を守る集い」を開催するほか、地方議会・首長、団体への訪問活動を行うとともに、街頭で署名活動を実施します。

 今回のキャラバン活動を通じて、尖閣諸島が我が国の領土であることをゆるぎないものとすること、そして沖縄と本土の絆を一層強固なものとしてまいりたいと隊員の一人は決意を語りました。

 3月13日は、那覇市で尖閣諸島に14回上陸した仲間均石垣市議会議員の特別講演があるほか、18日は宮古島市において支部設立総会を開催いたします。

 沖縄にご在住の方はぜひともご出席いただきますとともに、沖縄にお知り合いがいらっしゃる方は、何卒ご案内をしてください。

 

 

日時: 平成23年3月13日(日)13:30 受付開始 14:00 開会予定 16:00 終了

開場: 沖縄県護国神社・会館 [那覇市奥武山町44 TEL098-857-2798]

参加費:500円

主 催 日本会議沖縄県本部 〒900-0031 那覇市若1-25-11

TEL098-868-3697  FAX098-868-4219(石田)

 

■キャラバン隊の主なスケジュール (参加費は其々500円)

 3月14日(月)18:30 「尖閣諸島を守る宜野湾市民の集い」

   於 普天満宮・会館

   16日(水)19:00 「尖閣諸島を守る国頭村民の集い」

   於 道の駅「ゆいゆい国頭」国頭村観光物産センター・会議室

   17日(木)19:00 「尖閣諸島を守る糸満市民の集い」

   於 ホテルスポーツロッジ糸満

   18日(金)17:00 日本会議沖縄県本部・宮古島支部設立総会  

   於 宮古島商工会議所会館・会議室

 

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メア発言は正しい!守屋元事務次官が著書で暴露

2011-03-11 07:37:46 | ★改定版集団自決

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地元紙で識るオキナワより引用)

(沖縄タイムス号外11.03.10、記事原文はコチラ



メア氏更迭で号外だって!(爆) ⇒琉球新報 【速報】メア氏更迭、沖縄差別発言で処分 米政府、事態収拾図る

メア氏更迭の発表を受け狂喜乱舞し、号外まで出す騒ぎの沖縄紙だが、メア氏の米国家安全保障会議アジア部長への昇進は、発言以前から決っていた定例の人事異動であり、それを渡りに船に下に過ぎないと書いた。

定例移動の早送りかどうかは措いても、米国政府の敏速な「メア更迭」の発表に、上げた拳の降ろしどころを失って、なお怒り続けているというのが今朝の沖縄タイムスである。

いや、「こんなに早く決着されてはゆすりのネタを失ってしまう]というゆすり屋の本音が、次の見出しに表れている。

県知事、反発「収ままらない」

知事に「お収まらない」と言わしめているが、ゆすりのネタがこうも早く無くなってしまっては「おさまらない」のは沖縄タイムスの方だろう。

 

そして、連日の一面トップの大見出しは言うに及ばずて、合計7面もメア発言で占めるという発狂振りが今日も続いている。 前エントリーで沖縄タイムスの狂乱振りを指してで「メア発言特集号が続いている」と皮肉ったつもりだが、何と今日のオピニオン面は沖縄タイムス自ら「メア発言特集」と銘打っているのには笑ってしまった。

そもそも普天間基地移設に関して沖縄側当事者が沖縄紙の批判を恐れ繰り返し約束を反故にしたり、その結果「ゆすりたかり」といわれても仕方の無い行為をし、日米の当事者の不信を買っていたことはとって普天間返還交渉を調べたものなら誰でもが知る公然の秘密である。 その皆が知る公然の秘密を、表立っていうものはおら無かっただけのことである。 今回のメア発言は自国の学生に対する講義だという気安さからメア氏独特の率直な発言をしたわけで、講義を面白くするためにか表現に多少の誇張はあったとしても、残念ながら、メア氏の分析は正鵠を射ているといわざるを得ない。 「沖縄人はゆすりの名人」という認識は「普天間移設」に関わった当事者なら米国側も日本側も、いや沖縄側にさえも意識されている事実である。

「普天間」交渉に関わった日本側の最重要人物で、沖縄側の「ゆすりたかり」をメア氏以上に詳細に、実名を挙げて暴露した人物がいる。

それがこれである。

「普天間」交渉秘録
守屋 武昌
新潮社

だが、何故か沖縄紙はこの人物が書いた、沖縄の「ゆすりたかり」を暴露した本『「普天間」交渉秘録』については沈黙を守ったままである。

沈黙の理由はこの本があまりにも赤裸々に沖縄側の「ゆすりたかり」を詳述してあるため抗議をすると返って薮蛇になり「ゆすりたかり」の実態が公然と知れ渡る恐れがあるからである

 

            ☆

 

 「身内の気安さ」から学生たちへの講義を誇張して面白おかしく表現したが、学生の中にメア氏に反感を持つ沖縄四世の学生のグループも含まれていたのがメア氏にとっては不幸の始まりだったが、その学生のメモが今では事実として一人歩きしている。 そのメモを掲載した「メア日本部長発言録全文(日本語)」(沖縄タイムス 2011年3月8日)によると特に問題とされる箇所は次のくだりだ。守屋元次官が普天間回顧録 実名挙げ赤裸々に紹介


  ≪しかし、彼らは合意と言うが、ここで言う合意とはゆすりで、日本人は合意文化をゆすりの手段に使う。合意を追い求めるふりをし、できるだけ多くの金を得ようとする。沖縄の人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ。≫

 ≪ 沖縄の人はいつも普天間飛行場は世界で最も危険な基地だと言うが、彼らは、それが本当でないと知っている。(住宅地に近い)福岡空港や伊丹空港だって同じように危険だ。

 日本の政治家はいつも本音と建前を使う。沖縄の政治家は日本政府との交渉では合意しても沖縄に帰ると合意していないと言う。日本文化はあまりにも本音と建前を重視するので、駐日米国大使や担当者は真実を言うことによって批判され続けている。≫


痛いところを突かれ、気分を悪くするのは人間の常で仕方が無いとしても、反省の一欠けらも示さずただひたすら逆切れしまくったというのが引用文の「真実を言うことによって批判され続けている」の一言に凝縮されていて興味深い。

では、「沖縄の政治家は日本政府との交渉では合意しても沖縄に帰ると合意していないと言う」というくだりは事実なのか。

事実である。

四年にわたり防衛省事務方トップを努めた守屋武昌氏が、「沖縄人はゆすりの名人」という事実を詳細に記された日記を基に白日の下にさらしているんで、いかにそ一部を引用する。

交渉条件を変更したり追加してくるのは、沖縄の常套手段であった。

(略)

こうして8時50分、大臣室で基本確認書に国と県がサインしたのである。ここでも稲嶺知事は書式に最後まで拘った。 「合意書の形をとることは、私がいかにも国に歩み寄ったかっこうになとり、県民の反発を呼ぶことになるから」  稲嶺知事は終始合意書を拒み続けた。 出来上がった「在沖米軍再編に係る基本確認書」は、次の通りだった。(略)

第一庁議室に設けた記者会見場に移動し、9時14分から共同記者会見が始まった。 4月に名護市と会見を行った広い部屋だったが、再び記者であふれていた。
額賀大臣と稲嶺知事が並んで握手をした。 額賀大臣の確認書合意の報告に続き、稲嶺知事が「早期に解決する第一歩を踏み出せた」と述べた。 

その後、記者から質問が飛んだ。
「知事はあれほど政府案に反対と県民に言っておきながら、政府案に合意したのか」
怒気を含んだその質問をしたのは、沖縄の記者だった。 信じられないことが起きたのは、その直後だった。
「いや合意はしていません。 沖縄県の考え方は全く変わっていません」
記者の激しい口調に、稲嶺知事はそう答弁したのだった。
「県の考え方が変わっていないなら、なぜ会見をやる必要があるのか」
「訳がわからない」
「説明しろ」
記者たちの指摘は当然のものだった。 私も耳を疑っていた。 何度も交渉を経て、しかも県側の要望
も呑んで今日の署名にまでこぎ着けたのに、まさか会見の場になって合意していないというその
態度を繰り返すとは、正直、予想もしていなかった。
矢継ぎ早の質問に、会見は収拾がつかなくなった。 見ると額賀大臣は苦虫を噛み潰したような表情
を隠さない。 脇にいた私は大臣にメモを渡した。
(確認書どおりの内容で、知事本人がサインしているということを強調して下さい)
この間にも知事は、記者たちの前で言を左右にするような発言を繰り返すばかりだった。 大臣は
私のメモに目を通したが、「そんなことはしなくていい」と、私に返した。 そして会見は紛糾した
まま、わずか8分で終了した。≫
(『「普天間」交渉秘録』157頁~160頁)

同書の表紙の帯には次のような宣伝文が躍っている。

「引き延ばし」「二枚舌」
不実なのは誰なのか?

 

【おまけ】

 ネットより拾った記事↓

★ 防衛官僚として米軍普天間飛行場移設問題に長くかかわった守屋武昌元防衛事務次官が、
歴代首相や沖縄県、米側との交渉の経緯を実名を挙げて赤裸々につづった
「『普天間』交渉秘録」を近く新潮社から出版する。

 移設案検討中の2005年、当時の小泉純一郎首相から
「環境という言葉に国民は弱い。環境派を相手に戦っては駄目だ」
「住民運動は怖い。執念深い」と地元への配慮を指示された逸話や、スケジュールの遅れに関して
県側から「沖縄では大きな仕事は20年かかる」と平然と言われたことなどを紹介。
「これからも一筋縄ではいかないだろう」と問題解決の難しさを訴えている。

 防衛、外務両省の対立など政府内の足並みの乱れも認め、
「外務省が私の当事者能力をなくそうと(情報操作した)」などと暴露した。

 守屋氏は「防衛省の天皇」と言われ影響力を発揮したが、
退任後、防衛装備品納入をめぐる汚職事件で実刑判決を受け、現在上告中。

デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/society/politics/2010/07/07/0003176535.shtml

 


★交渉の全てを知る守屋元次官が語る普天間移設問題の深淵 ゲスト:守屋武昌氏(元防衛事務次官)

 普天間移設交渉のすべてを知る男が、ついに重い口を開いた。
 鳩山首相が5月末までの決着を約束した普天間移設問題は、依然迷走を続けているが、
沖縄とアメリカの双方を満足させられる解決策が事実上あり得ない状況となった今、
この問題が政権の屋台骨を根幹から揺るがす事態はもはや避けられそうにない。

 そもそもなぜこのような事態に立ち至ったのかについては、!
鳩山首相を含む与党民主党の未熟さやブレに非があったことは論を俟たない。

 しかし、自民党政権下で4年余の長きにわたり防衛事務次官を務め、そもそも普天間移設問題の
発端となった1995年の沖縄少女暴行事件以来、最前線で沖縄とアメリカ政府との交渉に当たってきた
守屋武昌氏は、昨年まで安全保障情報へのアクセスが制約される野党の座にあった民主党が、
この問題の複雑さや怖さを理解できていなかったとしても、それを責めることはできないと同情的な立場をとる。
それは、「防衛省の天皇」の異名を取るまでに日本の防衛のトップに君臨した守屋氏にさえ、
「結局最後まで自分は沖縄に手玉に取られた」と言わしめるほど、この交渉がいかに
複雑かつ手強いものだったかを、氏自身が身をもって知っているからに他ならない。

 10年以上も普天間移設交渉に関わってきた守屋氏は、交渉の困難さをしみじみと語るが、
中でも驚愕の事実として氏があげるのが、一旦キャンプシュワブ陸上案で決まりかけていた普天間の移設案が、
地元沖縄の自治体や経済団体がアメリカ政府を動かすことで、ひっくり返されてしまったことだった。(以下略)

全文はビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/on-demand/0471480/001417.ph

 

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メア発言の真意、桜井よし子氏が語る

2011-03-10 09:08:54 | ★改定版集団自決

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メア発言の真意 産経新聞 3.10 03:02 (2/3ページ)

米国務省日本部長で元沖縄総領事のケビン・メア氏の発言が非難されている。昨年12月、アメリカン大学での講演の重要点はざっと以下のとおりだ。

 (1)日米安保は非対称。米国が攻撃されても日本には米国を守る責務はないが、米国は日本人とその財産を守らなければならない。

 (2)集団的自衛権は憲法問題ではなく、政治問題だ。

 (3)沖縄の怒りや失望は米国よりも日本に向けられている。日本の民主党政権は沖縄を理解しておらず、沖縄とのパイプもない。

 (4)鳩山由紀夫前首相は左派の政治家だ。

 (5)日本政府は沖縄県知事に「もしお金が欲しいならサインしろ」と言う必要がある。彼らは合意と言うが、合意を追い求めるふりをし、できるだけ多くの金を得ようとする。沖縄人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ。

 (6)日本国憲法9条を変える必要はないし、変わるとも思えない。改憲で日本は米軍を必要としなくなり、米国にとってはよくない。

 問題にされたのは(5)の発言である。「ごまかしとゆすりの名人」などという侮蔑は決して許されるものではない。仲井真弘多(ひろかず)沖縄県知事の「沖縄に何年か総領事としていた外交官がああいう認識かというと、少し情けない」という不快感も、3月8日の沖縄県議会の抗議の決議も、至極当然である。

 それにしても、なぜこのような発言になるのか。氏の滞日歴は20年に及び、夫人は日本人だ。沖縄に赴任する前の福岡では博多の山笠祭りに魅せられ、締め込み姿で参加した。2009年までの3年間、沖縄総領事を務めた氏は一貫して親日家である。その人物が思いがけない非難を沖縄に浴びせた理由は何か。

 今回の発言とは無関係かもしれないが、私はかつて氏に大いに同情したことがある。09年4月のことだ。在日米海軍が掃海艦2隻を石垣港に寄港させたいと通知したとき、「八重山地区労働協議会」「九条の会やえやま」「いしがき女性九条の会」など8団体が「軍服を着て、市街地を歩くことは許さない」などと大反対した。当時の大浜長照(ながてる)石垣市長は日米地位協定で認められている入港を拒否し、寄港を「市民感情に配慮を欠いた一方的な押しつけ」「平和行政と相いれず、内政干渉」だとして強く非難した。

 当時、メア総領事は「米海軍の沖縄での活動自体が、日米安保の下で日本防衛の責任を果たす用意が米国にあると示すことになる。石垣港は南の海路の中心にあり、寄港の経験を通して同海域を知っておく必要がある」と述べたが、正論であろう。

 ところが大浜市長は米掃海艦入港に、なんと非常事態宣言で応じたのだ。4月3日、メア総領事は石垣港に入った掃海艦を訪れ、船長以下乗組員を歓迎した。

                   ◇

 同じ頃、市長の非常事態宣言に発奮した反対派約300人が港に押し寄せゲートを封鎖、メア氏らは7時間半も封じ込められた。

 この事件を沖縄のメディアはどう伝えたか。事実は同盟国の掃海艦が「乗組員の休養と地元との交流」を求めて寄港したにすぎない。ところが、「琉球新報」は8歳の小学生の「戦争が起きそうな気持ちになる」という言葉を引用して反米軍感情を煽(あお)ったのだ。中国の軍事的台頭で、沖縄を含む日本の周辺状況は非常に厳しくなっている。その脅威の実態と対処をこそ伝えなければならないとき、沖縄主要紙はどう見ても本来の報道の責務を果たしていない。米軍を嫌うあまり、客観的に考えられないのか、真の脅威である中国の蛮行に目をつぶるのだ。

2004年11月に石垣島周辺の日本領海を中国の潜水艦が侵犯したとき、大浜市長が強く抗議したとは、私は寡聞にして知らない。あるいは10年4月7日から9日まで、尖閣諸島沖の東シナ海で中国の大艦隊が大規模訓練を行い、10日に沖縄本島と宮古島の間を航行したとき、琉球新報や沖縄タイムスが中国の脅威を十分に報じたとは思わない。2紙の報道はいずれも200字から400字前後で、極めて控えめだった。同盟国と、脅威をもたらす潜在敵国が判別できていないと私は感じたが、メア氏ら米国側関係者が同様に感じたとしても不思議ではない。

 それでも沖縄には、国際社会における日本の立場も国防の重要性も米軍基地の必要性も全てわかっている良識派は存在する。その筆頭が仲井真知事である。民主党の鳩山由紀夫首相(当時)が普天間移転問題で年来の日米交渉の努力を水泡に帰したとき、知事はじっと耐えた。地元メディアの強硬論と愚か極まる本土政府の間に立たされたのは本当に気の毒だった。

 メア氏は鳩山氏を左派と断じたが、普天間交渉をとりまとめた氏であれば、愚かなる政治家によるぶち壊しは耐えられなかったのであろう。

 また、メア氏は、沖縄の基地問題におカネがついてまわりがちなこともよく知っているのだ。沖縄に基地が必要な理由を、日本政府は国防論、国際政治論から論じてこなかった。国防政策に基づいて説明し、沖縄の人々を説得すべきところを回避して、常に物、カネでごまかしてきた。沖縄県と県民がメア氏から不名誉な言葉を投げかけられる隙を作った責任の大半は、実は本土政府にある。

 メア発言の(1)(2)(3)(4)は大体当たっている。そして(6)についてである。氏は日本には憲法改正はできないと見る。自国の守りを他国に頼る日本への最も深い侮りはまさにこの部分だ。だからこそ、菅直人首相も民主党も、メア氏に抗議する前に、まず、日本の国防の無責任体制の是正に手をつけよ。

                ☆

>市長の非常事態宣言に発奮した反対派約300人が港に押し寄せゲートを封鎖、メア氏らは7時間半も封じ込められた。

筆者はこのときのテレビ映像を見たが、長時間左翼団体に封じ込められたメア総領事が港を出ようとしたとき左翼団体に小突き舞わされるという暴行を受けるシーンを見た。

同盟国の外交官が暴徒、(それも市長に率いられた)の暴力行為を受けたら、「外交問題」になってもおかしくは無い。

 

そのときも沖縄2紙は「平和団体」の当然の抗議だとベタ記事で報じただけであった。

さらには喫茶店でコーヒーを飲んでいるとき暴徒にコーヒーをかけられたり領事館に火炎瓶のようなものを投げられても、メア氏は「沖縄の人たちが、皆こんな考えだとは思っていない」と度量を示していた。

まるで戦争勃発!米軍艦の石垣寄港 市長・地元、反対の声

メア氏が学生たちへの講義で何と言ったのか沖縄4世の学生の講義メモでしか知る由はない。

だが、メア氏は沖縄の「プロ市民」と発言するところを、「沖縄人」と発音し、揚げ足を取られたのではないかと推測できる。

今回のメア騒動は、「反米・反日」をぶち上げれば英雄視される沖縄で「出世」しようと目論んだ沖縄4世のパフォーマンスを、沖縄2紙がうまく利用したという構図だろう。

ちなみに問題の沖縄四世のトーリー・ミヤギ氏(20)は今朝の沖縄タイムスで、いっぱしの外交評論家気取りで次のような顔写真付きのコメントをしている。

「『誤解された』というような発言で解決しようとするのは、沖縄の人が受けている犠牲に対して謙虚な態度ではない」等と。

さらに沖縄四世のミヤギ氏を英雄化しようとする動きが沖縄選出議員の中に見られる。

■地元議員のミヤギ氏へのコメント。

照屋寛徳民社党議員⇒「勇気をたたえる」

糸数慶子参議院議員⇒「行動に県民も答えたい」

玉城デニー民主党議員⇒「天は正論に信念と勇気を与えます」

山内徳信社民党議員⇒「知性と理性に敬意を表したい」

 

うーん、これでミヤギ氏の「英雄伝説」はキマリだ!

外交評論家として「デビューか!

少なくとも沖縄の大学では将来の教授候補として大歓迎でしょう。

 

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ウソつきは誰だ!疑惑の銃弾 メア総領事とコーヒー

 


5日連続の沖縄紙の集団発狂で、メア氏更迭へ

2011-03-10 07:02:31 | ★改定版集団自決

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沖縄メディアは今日も5日連続の「集団発狂」が続いている。 もちろん発狂の理由がメア発言だというから驚きだ。 騒いで一体どうするつもりかというと、謝罪では収まらず辞任を要求するとのこと。 公式発言でもなく新聞報道、それも学生の講義メモを翻訳したものを根拠の大騒動だから、解任要求はどだい無理な注文いうもの。 県民からメア氏の解任要求に対し、北沢防衛大臣は「内容が明らかでないうちに他国の政府の人事にコメントするのは適切ではない」と言及を避けたことは当然である。

だが、普天間移設の米側の交渉窓口である国務省に本部長のポストにメア氏が居座り続けると、日米交渉の障害となる判断した米側は、メア氏の更迭というすばやい動きをしてみせた。

 
「差別発言」、メア日本部長を更迭へ  TBSニュース
 沖縄の人に差別的な発言を行ったとして批判を受けていたアメリカ国務省のメア日本部長が、近く更迭される見通しとなりました。

 日米関係筋によりますと、アメリカ国務省はメア日本部長を更迭する方針を固め、日本政府に伝えたということです。

 国務省は元々、メア部長を今年夏に交代させる定例人事を決めていました。しかし、今回の沖縄をめぐる発言問題を機に沖縄で強い反発が起きており、このままでは普天間基地の移設交渉に大きな影響が出かねないとして、夏の定例人事を待たず更迭に踏み切る方針を固めたものです。

 上司のキャンベル次官補は10日午前、松本外務大臣と会談、その後、日米局長級協議に臨む予定ですが、日米関係筋は、更迭の方針は早ければキャンベル氏が日本に滞在中に発表される可能性もあるとしています。(10日05:13)


■メア氏の更迭は定例人事の一貫

 

米国政府はメア発言の前からメア氏の後任に在米イラク大使館のナッパー参事官を充てる人事を固めており、メア氏自身は米国家安全保障会議(NSC)アジア部長への移動が取り沙汰されていた。 したがって火消しのための謝罪はありえても解任はあり得ないと当日記は推測したが「ポスト変更」の人事を渡りに船と少しは止めたに過ぎない。  したがって今回のメア氏の更迭は懲戒的意味の更迭ではない。 米国の外交官が「ゆすりたかり」の沖縄プロ市民に解任されたり懲戒的に更迭されたのでは世界の恥さらしになる。  

つまり今回のメア氏の更迭は懲罰とは関係の無い定例人事の一貫であり、メア発言は「渡りに舟」であったことになる。

ちなみに三省堂 大辞林によると【更迭】とは、「ある地位に就いている者を他の者にかえること。ある役職の人を替え改めること」とある。

メア氏は今回のキャンベル国務次官補の来日に同行の予定だったが沖縄紙の狙い撃ちに遭って急遽来日をキャンセルしたのは正解であった。 もし同行していたら沖縄の作家先生に熱いコーヒーをぶっ掛けられたり火炎瓶を投げつけられる恐れがあった。

メア総領事、コーヒーかけられる 無職の男を逮捕(2009.4.6)  

沖縄紙が発狂し、連日同じネタで一面トップを派手に飾り、それが県議会議決そして各市町村会議の議決と飛び火し、最後は県民大会へとなだれ込むいつものパターン。

今朝の沖縄タイムスはメ発言が5日連続の一面トップのほか、社説とコラム、そしてオピニオン欄までメア発言満載で、まるで「メア特集号」といわんばかりの狂乱である。

そして同じ一面には各市町村の首長に対するアンケート結果を掲載し、「謝罪要求」「抗議の議会決議」で「島ぐるみの怒り」を印象着ける。

いずれにせよ、5日も連続で一面トップ、や社説、コラムを同じネタで飾るのは発狂の言葉しか見出せず、こんな新聞を読まされる良識ある県民が新聞離れをするのもむべなるかな、である。

昨日までの沖縄紙発狂振り。(地元紙で識るオキナワ より)

 
 

(沖縄タイムス3/9、記事原文はコチラ、




 

(琉球新報3/9、記事原文、




(沖縄タイムス3/9社説、記事原文はコチラ




 

(琉球新報3/9社説、記事原文はコチラ




怒り、憤り、いら立ち、失望、あきれ、嫌悪、軽蔑…

 

 怒り、憤り、いら立ち、失望、あきれ、嫌悪、軽蔑…。県民をばかにしたメア発言。本人や米政府に対する県民の感情が波立ち、収まる様子はない

 ▼何を見たのか、誰に吹き込まれたのか。ウチナーンチュを「ゆすり」「怠惰」と吹聴し、それが自己保身のためのうそなら哀れさえ感じる。やはり基地が絡むと“良き隣人”にはなれないのか

 ▼本紙記者の取材に応じた受講生の一人、米アメリカン大学のトーリ・ミヤギさん(20)は、メア氏の差別的発言に耐えられなかったのだろう。講義内容を仲間と確認し、公表に踏み切った

 ▼沖縄県系4世のアメリカ人。移民の歴史をくむ血筋と自国政府高官の見識が軋(きし)むのはつらかったはずだ。講義後の沖縄研修でメア発言を覆す実態に触れ、正当に沖縄を評価。基地問題の解決の場に沖縄を加えることが重要だと、冷静に語っている

 ▼ミヤギさん同様、北米には約10万人(2010年度県推計)の県系人がいる。移民の多い南米を加えれば、世界に40万人近くがおり、県人口の約3割規模でウチナーンチュのネットワークが世界に伸びている

 ▼明治期の海外移民から110年余という歴史的な流れと地理的な広がりで、ウチナーンチュの輪は今後も縦横無尽に拡大するだろう。沖縄を思い、見識にあふれた県系人はそこここにいる。(上間正敦) (沖縄タイムス3/9大弦小弦より)






基地がそこにあるから沖縄に基地を置き続ける

 

「地理的優位性」。在沖米軍基地の存在理由が力説される時の常套(とう)句だ

▼問題化したケビン・メア米国務省日本部長の発言録でも「地理的にも重要な点」を挙げる。在日米軍では東京の司令部を「物流中核の位置にある」、三沢は「米国の基地として最もロシアに近い」、岩国は「韓国からたった30分」と具体的な存在理由を述べた

▼しかし沖縄については「沖縄の地理的状況は、地域の安全保障に重要である」と言及するが「重要」と繰り返すだけでなぜか根拠を一切示していない

▼その代わりにメア氏は沖縄の必要性のもう一つの理由として「基地が既に沖縄にあるという点」を挙げ、県外移設が不可能な理由を「本土には受け入れる場所がない」と断言する

▼地理的優位性など説明できないが、沖縄には基地があり、県外の人々は移設反対だから押し込めるのが得策だ―としか聞こえない。浮き彫りにされたのは基地がそこにあるから沖縄に基地を置き続けるという単純明快な理屈だ

▼鳩山由紀夫前首相も在沖海兵隊の抑止力は後付けの方便であったことを認めている。メア氏の発言は地理的優位性もこじつけであることを明確にした。沖縄に基地を置く根拠が次々と崩れ出している。「不適切」などと表明するだけでなく、発言を逆手に取って県外移設を求める知恵が日本政府にあればいいのだが (琉球新報3/9金口木舌より)


 

 

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メア発言は正論だが、何か

2011-03-09 09:10:46 | ★改定版集団自決

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三日連続で沖縄のメディアは「集団発狂」したようだ。

今朝の沖縄タイムスは1、2,3、27、28各面のトップを「メア発言」への抗議の記事が占め、それだけでは足らず、社説やコラムまで動員するという念の入れようである。

いかにも発狂したことを示すような、コラム「金口木舌」の冒頭が爆笑を誘ってくれる。

「怒り、憤り、いら立ち、失望、あきれ、嫌悪・・・。 県民を馬鹿にしたメア発言。・・・」(沖縄タイムス・大弦小弦)

紙面に大田昌秀元県知事を筆頭におなじみの左翼識者が怒りに油を注いでいる。

 

メア発言が誇張して伝えられているとはいえ、問題の本質を鋭く突いており、「ゆすり云々」の同じような意見はネット上では特に珍しい意見でもない。

多くの沖縄の良識ある県民を含む、かなりの数の多くの国民心の中では「ゆすり云々」と似た感情を持っていることは事実である。

だが沖縄戦による「沖縄への負い目」が口を硬くし、だれも沖縄問題の本質を表立って語らなかっただけの話である。

それをメア氏がザックリと指摘しただけであり、それが何か・・・というところである。

 筆者は「沖縄の新聞だけで沖縄を理解しようとすると大きな誤解に陥る」とこれまで何度も書いてきた。  例えば雑誌『WILL』(2010年11月11月増刊号)では、タイトルもズバリ「沖縄の新聞で県民の民意はわからない」としたくらいだ。

今回の「メア発言」に対する沖縄2紙の狂乱振りを見ると、まさに沖縄の新聞のみで沖縄を理解しようとする人は大きな誤解の陥穽に落ち込むことになる。 

今回の場合、大きな誤解とは何か。

「沖縄中が島ぐるみでメア発言に怒り狂って抗議のこぶしを突き上げている」という誤解である。

沖縄紙がメア騒動に火を点けて全国紙に飛び火をし始めた8日、メア氏の直属の上司であるキャンベル国務次官補が来日し早速部下の発言を謝罪いさせられた。

米国務省日本部長「沖縄はゆすり名人」発言問題 キャンベル国務次官補「極めて遺憾」
lアメリカ国務省のケビン・メア日本部長が、沖縄県民は「ごまかしとゆすりの名人」などと発言したとされる問題に対し、キャンベル国務次官補は8日、「極めて遺憾」と述べた。
キャンベル国務次官補は「(今回の事態は)残念なことで、深く失望している。報道は正確でなく、政府の立場を反映したものでないことを強調したい」と述べた。
メア日本部長は8日、キャンベル次官補とともに日本を訪れ、日米高官協議に出席する予定だったが、今回の事態を受け、急きょ出張をキャンセルした。
一方、問題となったメア日本部長の講義を聞いていた生徒は、FNNの取材に対し、「発言を聞いてショックを受けた」と話した。
トリ・ミヤギさんは「アメリカの外交官が、同盟国を『ゆすり』や『怠惰』という言葉で表現したことに衝撃を受けた」と語った。
一方、メア日本部長はFNNの取材に対し、自らの発言とされる内容について「正確でもないし、完全でもない」と否定している。
(03/09 06:19)

メア氏の沖縄に関する発言は、佐野眞一氏がいうところの「大文字言葉」でこびるのではなく「小文字言葉」で本音を直言することで沖縄在任中からしばしば沖縄左翼とバトルとんり新聞種となっていた。 だが、そのたびごとにメア氏の理詰めの反論に左翼の批判は粉砕され、感情的に「差別だ」とか「沖縄人を馬鹿にしている」といった常套句を叫ぶ以外に抗する手段は無かった。

それが今頃米国高官が日米同盟の信頼感の再構築のため来日するのを見計らったように、大騒動が起きたのはたのは何故か。

問題の「メア発言」は実はキャンベル氏来日の3ヶ月以上も前になされていた。

それがキャンベル氏の来日を狙い撃ちするように3月7日になって沖縄紙が大騒ぎしたのは何故か。

普通では問題にもならないネタを、入手した沖縄紙が発表の機会をねらって懐に暖めていた。 それを米高官の来日に照準を合わせて、「さも重大問題のように大騒ぎした」。

これは石原正光さんの御指摘だが、おそらくその通りだと思う。

その点で言えば沖縄紙の作戦は一応成功したことになる。

 

米国務省のメア日本部長(前駐沖縄総領事)が昨年末、首都ワシントンのアメリカン大の学生ら14人に対し、彼らが東京と沖縄へ約2週間の研修旅行に出発する直前の昨年12月3日、大学側の要請で行われた。

メア氏は沖縄在任中と同じ歯に衣着せぬ何時もの調子で沖縄の問題を直言したつもりだったが、メア氏にとって不幸だったのは、聴講した米大学生のなかに沖縄出身の四世の学生がいたことである。

「沖縄差別」のDNAを受け継ぐミヤギという学生は、メア氏の率直な「小文字言葉」による問題指摘に敏感に反応し、」「人種差別的発言と感じた」などと話している。 報道のなかには「黄色人種に対する白人の差別意識の現われ云々」といった極端なものまであるが、ちなみにメア氏の奥さん旧姓奥平という日本人であり、三人の子持ちでもある。 沖縄紙の報道を真に受ければメア氏は己が差別する黄色人種を妻にして、愛する子供たちにまで差別すべき黄色人種の血を入れたことになる。 差別意識の被害妄想もここまでくると、病膏肓に至るで、爆笑する以外になすすべを知らない。

メア氏の講義の録音は無く、専ら学生の講義録を沖縄紙が翻訳したものを根拠に大騒ぎしているが、沖縄タイムスの訳文を見ても表現に多少の誇張をあるが、言っていることは沖縄問題の本質を語っており、むしろ日本の大学でも講義してほしいくらいの内容である。

ただ惜しむらくは「沖縄人は・・・・」という箇所を「沖縄のプロ市民は・・・」と、誤解の無いように強調すべきであった。

メア氏が語った沖縄問題の核心を赤裸々に実名を挙げて、詳述した告発の本がある。

森屋武昌元防衛事務次官著の『「普天間」交渉秘録」』である。

「普天間」交渉秘録
守屋 武昌
新潮社

長きに渡り沖縄問題に関わってきた森屋氏の告白によると、ゆすりたかりは沖縄左翼に止まらず保守系政治家も根っこでは沖縄二紙と繋がっており、ゆすりたかりに加わっているというから驚きである。

沖縄紙もメア氏の「正論」に馬鹿騒ぎする暇があれば守屋氏の告白でも取り上げて大騒ぎすべきだが、沖縄紙は何時もの通り、同書に関してては完全黙殺を貫いている。

メア発言に関しては目下のところ、専ら沖縄タイムスの訳文に拠って論じる以外に手は無いのだが、同紙に拠っても「ゆすり」等の感情的表現の部分は除いて、日米同盟の重要部分に直裁に切り込んでいtる。

例えば次の引用だ。
≪ 09年の選挙が民主党に政権をもたらした。これは日本では初の政権交代だ。鳩山首相は左派の政治家だ。民主党政権下で、しかも鳩山首相だったにもかかわらず、米国と日本は2+2(外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会)の声明を(昨年)5月 に発表することができた。≫

≪ 日本の民主党政権は実施を遅らせているが、私は現行案が実施されると確信している。日本政府は沖縄の知事に対して「もしお金が欲しいならサインしろ」と言う必要がある。ほかに海兵隊を持っていく場所はない。日本の民主党は日本本土への施設移設も言ってきているが、日本本土には米軍のための場所はない。≫

≪ 私は日本国憲法9条を変える必要はないと思っている。憲法9条が変わるとは思えない。日本の憲法が変わると日本は米軍を必要としなくなってしまうので、米国にとってはよくない。もし日本の憲法が変わると、米国は国益を増進するために日本の土地を使うことができなくなってしまう。日本政府が現在払っている高額の米軍駐留経費負担(おもいやり予算)は米国に利益をもたらしている。米国は日本で非常に得な取り引きをしている。≫

どの国でも最重要に考えるのは、自国の国益である。 

アメリカにとっても日米安保はアメリカの国益に寄与するからこそ最重要視するわけであり、日米安保が総合的に見てアメリカの国益に寄与しないと判断したらさっさと米軍機を撤去し「モンロー主義」に走るだろう。

勿論日米安保は日本にとっても国益だからこそ普天間異説で苦労するわけであり、メア氏の指摘するとおり、憲法9条を仮定し、自主防衛ができるようになれば米軍基地など一日も早く撤去するにこしたことは無い。

                ★

 第1回 沖縄戦を考える集いのご案内

 

           記

 

講演者:  伊藤玲子-建て直そう日本女性塾幹事長
            「沖縄県平和祈念資料館を糺す

         :  上原正稔-ドキュメンタリー作家 
            「赤松・梅澤両氏の汚名を晴らさねば沖縄県民は人間としての尊厳を失う」


         :  徳永信一-パンドラの箱掲載拒否訴訟主任弁護士
            「裁判の経過報告」

 

日時: 3月20日(日曜日) 午後1時30分開場 2時開演

開場:  総合結婚式場・ジュビランス 2階 会議室

宜野湾市野嵩736番地 (宜野湾市役所・市民会館の道向い)

会費:1,000円

主催:沖縄戦を考える会・共催:三善会

問い合せ:070-5536-3868 當山正範・090-9780-7272ニシコリまで

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沖縄タイムスが発狂?メア発言で、信じられないって

2011-03-08 16:47:12 | ★改定版集団自決

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 図星でトチ狂うのは人間でも新聞でも同じらしい。

メア氏に事実を指摘され、沖縄タイムスが連日半狂乱の様相。

 

 [大弦小弦]外交官に必要な資質とは何だろう…
沖縄タイムス  2011年3月8日 09時14分       

 外交官に必要な資質とは何だろう。思わず考え込んでしまうような発言が飛び出した。米国務省日本部長の要職を務めるメア氏は、日本大使館に長年勤務し、沖縄総領事も務めた。日本での留学経験もある

 ▼「沖縄はごまかしとゆすりの名人」「怠惰でゴーヤーも栽培できない」。メア氏の発言からは、日本や沖縄での経験から得られたはずの見識はみじんもうかがえない。堪能な日本語をどう生かしたのだろう

 ▼自国の大学生から「偏見に満ちた言葉に驚いた」「人種差別的発言」と指弾されるような外交官が、普天間飛行場移設という重要な交渉の一端を担っていることに愕然(がくぜん)とする

 ▼「普天間」の移設で、県民はメア氏が言うような合意を認めてはいない。米国が望まない方向に進んでいる現実が、彼の本音を引き出したのだろう

 ▼沖縄に対する偏見はメア氏個人に限ったことだろうか。孫崎亨元外務省国際情報局長は、最近の日米交渉にたずさわる米側担当者が、メア氏のような考えを共有している雰囲気があったとコメントしている

 ▼長年メア氏らと交渉してきた日本側担当者は、その認識をただせなかったのか。今回の発言では沖縄だけでなく、日本政府も侮られている。相手国を侮辱する差別的言動にどう対応していくのか。日本外交の質も問われている。(浜元克年)

 

前駐沖縄米国総領事で現在米国務省日本部長のケビン・メア氏の発言で、沖縄2紙は、連日一面トップ社会面トップの大見出しに止まらず、社説からコラムまで動員してメア糾弾の大合唱である。

新聞にはすぐ反応するは県議会が「裏取りの必要は無い」と判断し、お決まりのことながら抗議の議会決議をしたようだ。

当日記の読者ならメア発言は、的を射ているというか事実を語っており、取り立てて騒ぐことはないと思うはずだ。

「ゆすり」発言がけしからんというが、普天間基地基地移設で条件闘争ばかり繰り返して前金ばかり貰う行為はゆすりではないのか。しかも日米 安保には頬被りで、普天間基地を出て行けと叫ぶ。 反戦平和のイデオロギーとして徹底的に利用しようと目論む勢力にとって、声高に「米軍基地出て行け」と叫べば叫ぶほどゆすりの額が増えるのではないか。

 「世界一危険な小学校」と言われる普天間第二小学校だってゆすりのネタにされていることは良識ある県民なら誰でも知る事実ではないか。

小学校を安全な場所に移転させる話が持ち上がった時も、真っ先に反対したのも「米軍基地反対」を主張する勢力だった。

 

「ゆすり」の商売道具が移設されては「平和活動」に不利と言うのが反対の理由と言うから、あまりにも正直過ぎて笑いを誘う。

「世界一危険な基地」を移設しようとすると、宜野湾市長が真っ先に反対する。

 

当日記の読者には旧知の事実だが、問題のメア前米国総領事と伊波洋一前宜野湾市長とのやりとりを再度紹介しておく。

  

伊波市長:「普天間基地の近くには高い建造物があるが、これは危険だから普天間飛行場の飛行差し止めを要請する」

メア米国総領事:「米軍には、基地の外の建造物の建築許可の権限はない。 危険な場所に危険な建造物の建築許可をしたのは、他ならぬ市長、あなたではないですか」

沖縄タイムスの「読者の声」欄にさえも興味深い「声」が掲載されているので紹介する。

2010年8月19日 沖縄タイムス オピニオン面

普天間第二小学校 造ったのは市

又吉康隆さん=62歳 (読谷村)

米軍嘉手納飛行場でB52爆撃機が墜落大爆発したのが1968年11月19日であった。 島中が戦争の恐怖に陥り、命を守る県民共闘会議が」結成され、その時に反戦の標語として「命(ぬち)どぅ宝」がうたわれるようになった。
米軍基地に対する恐怖が最高潮に達し、基地撤去運動が一番昂揚した時期が1969年であったし、ベトナム戦争の最中であったあのころの米軍基地の騒音や危険性は今の比ではなかった。
ところが、同年に「普天間第二小学校」は開校したのだ。
 普天間第二小学校を作ったのは、米軍ではない。 当時の宜野湾市長と市議会である。 昔、米軍は普天間基地から数百メートル以内は危険地帯として)黙認耕作地にしていた。 宜野湾市は、開放した黙認耕作地に普天間第二小学校や国際大学や住宅をどんどん造っていった。 普天間基地を世界一危険にした責任は、宜野湾市にもある。 アメリカだけを非難するのはおかしい。

筆者註:

★1968年⇒沖縄返還が1972年だからその4年前の米軍統治下の時代。

★黙認耕作地 ⇒     駐留米軍施設内の農耕地。基地内への出入りが比較的自由な場所で、基地内ではあるが住民がそこで農業をするのを黙認していたのが始まり。1959年、高等弁務官布令20号「軍用地の一時使用許可」として正式に米軍が認可。 

“無理解”メア氏 「近くに建設許す宜野湾市に疑問」

「メア氏は退島を」 普天間爆音訴訟原告団、要求決議を可決

メア発言 こんな米総領事、要らない

在沖米総領事館に火炎瓶:

⇒「民間地の鉄塔 撤去要請/防衛局

その「危険な鉄塔」を報じる記事がこれ。

沖縄タイムス 2008年8月12日(火) 朝刊 1面
民間地の鉄塔 撤去要請/防衛局
宜野湾市大謝名/米軍機の安全で
 【宜野湾】宜野湾市大謝名に設置された個人所有の高さ約四十メートルの電波塔に対し、沖縄防衛局が隣接する米軍普天間飛行場を離着陸する米軍機の事故防止を理由に、撤去を求めていたことが十一日、分かった。専門家によると、法律に違反しない建物に、米軍基地運用の妨げとなるとして国が撤去を求めるのは異例だという。(略)

つい先月も知日派といわれたライシャワー元駐日大使の「沖縄人は三枚舌」発言が発覚したばかりが、これも真実の一面をついている。

当日記もこんなエントリーをしているくらいだ⇒ゆすり、たかりはマフィアの生業

 メア氏は総領事時代、石垣港で大浜前石垣市長が率いる左翼集団に長時間にわたりもみくちゃにされたり、喫茶店でコーヒーを飲んでいるときコーヒーをかけられたりしたときも「沖縄人がすべてこんな人達ばかりとは思っていない」と発言していた。

メア氏を格別擁護する気はないが、同氏のこれまでの沖縄での発言を聞く限り、今回の「舌禍」は沖縄の一部のプロ市民のことを指しているのであり、声無き一般の沖縄人のことではないことは明らかである。

これを針小棒大に取り上げ大騒ぎする沖縄2紙こそ、これをネタにゆすりたかりをするつもりではないのか。

明日もこの話題で大騒ぎが続くようであれば、メア氏の「ゆすり」発言が正しかったことの証左になる。

 

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前原辞任と人情物語

2011-03-08 06:48:37 | 県知事選

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 読者の永田さんのコメントです。

さらに調べて行けば、在日からの要望の強い外国人参政権法案成立に向けて暗躍している民主党議員は全員、在日やパチンコ業界、半島系が多いマルボーから献金をもらい、選挙を応援をしてもらっていることが判明するはず。在日の集いには必ず民主党議員が招かれ、人権擁護法案の成立に向けた力強いコミットメントをしています。
本件ことさら些細な事のように言う人達がいますが、公民権停止まで含む重大な違法行為。これが見逃されたり、もみ消されたりするようでは日本は法治国家とは言えません。>

前原辞任に対するテレビメディアの「街の声」は「辞任するほどの問題では無い」といった前原擁護論が多い。

メディアが垂れ流す「山科のオバちゃん」と前原少年の人情話を聞かされたら、擁護にまわる人が増えるのも理解できる。

だが、政治の厳しさと人情話を混同すると国を売ることにもなる。 ましてや前原氏は外務大臣という要職にあるのだ。

 極貧の母子家庭の前原少年をやさしく世話してくれた近所のおばさんとの人情物語だけで、国益を双肩に担う公人として責任とを一緒くたにして判断してはいけない。

前エントリーで前原氏が他の仙谷氏や馬淵氏のような他の民主党閣僚に比べて西田氏の追求後2日に辞任を表明したことを潔いと書いた。

だが、潔く見える辞任の裏には菅内閣の「ドミノ倒し」を避ける思惑と前原氏自身の別の疑惑をウヤムヤにするための思惑があった。

潔いとは裏腹の敵前逃亡である。

4日の参院予算委員会でも西田議員が軽くジャブを入れていたが、前原氏は、野田財務大臣、蓮舫行政刷新大臣に脱税で逮捕された暴力団関係者S氏を仲介し、パーティー券を購入してもらったことなど繋がりが深い。

外国人献金の他に、こちらの追及で自身がボロボロになって辞任に追い込まれると、野田氏、蓮舫氏へも飛び火して、この二人の辞任も避けられなる。 そうなると年金問題の細川厚労相の辞任へと菅内閣は火達磨状態で解散総選挙に追い込まれることになる。

それを避けるためには一見潔い辞任がベストと考えたのであろう。

だが、在日韓国人の違法献金問題は「山科のオバちゃん」が思わず「在日ならみんなやっている」と本音を吐いていたように、前原辞任で終わったわけではない。

さらに暴力団がらみのS氏の問題は、別件でで追求されることが必至である。

民主党と外交人献金との関係や暴力団がらみの献金についてはこのブログが詳しい。

 ⇒

須田慎一郎の政経コンフィデンシャルブログ

 

【おまけ】PN2011030601000611.-.-.CI0003.jpg

「前原少年と山科のオバちゃんの人情物語」を報じる記事。

 ■」「中日新聞」l中日春秋 2011年3月7日 

  旧知の人物からの献金を声高に非難することには、どこか違和感を覚えてしまう
父親が亡くなって引っ越した先で、親切にしてくれたおばさんがいた。貧乏のどん底だった少年が慕ったその女性は偶然焼き肉店を経営する在日韓国人だった ▼女性が実の息子のように思っていた少年は、苦学して政治家になった。女性は応援しようと五万円ずつ日本名で寄付をしていた。そのことが違法献金と激しく指弾されることになるとは、夢にも思わなかったに違いない ▼前原誠司外相がきのう、辞任した。外国人や外国法人の政治活動への寄付を禁じた政治資金規正法違反であることは明白で、国会審議への影響を考えての決断だった ▼外交の責任者であり、将来の首相候補とも呼ばれる前原氏だ。仮に本人が献金の事実を知らなかったとしても、わきの甘さが厳しく批判されるのは当然だ ▼規正法の規定は日本の政治が外国勢力に影響されることを防ぐためだ。だからこそ、外国人と知りながら寄付を受ければ、公民権停止を含む厳しい罰則があるのだが、旧知の人物からの献金を声高に非難することには、どこか違和感を覚えてしまう ▼政権の足元が揺らぐ中での「決断」にしても後味が悪い。今後、インターネットを通じた個人献金は増えていくはずだ。国籍確認は、より難しくなる。これが「前例」になれば、また同じことが繰り返されるのだろうか。刃が自らに戻ってくることを覚悟しなくてはならない。 

                      ☆

■「法律知らず迷惑かけた」 献金の在日韓国人女性
 【京都新聞の記事】前原誠司外相に献金していた京都市山科区で焼き肉店を経営する在日韓国人の女性(72)は、当時近くに住んでいた前原氏と中学生時代から家族ぐるみの付き合いで、「山科のお母さん」と呼ぶほどの仲だった。前原氏の違法献金問題が表面化して以降、女性は京都新聞社の取材に対し、「私が法律を知らなかったばかりに迷惑をかけてしまった」と話していた。
 政治家になった前原氏との関係は衆院旧京都1区から日本新党で当選した1993年ごろからだったという。「献金は親心で少しでも足しになればとやっていた。見返りに何かを頼んだこともない」と語気を強める女性。少なくとも4年間の献金について「郵便振り込みだったので、大臣は(私の献金を)知らなかったのでは」と話した。
 4日の参院予算委員会で問題が発覚してから連日報道関係者が詰めかけ、同日夜には前原氏から「おかあさん、ごめん。迷惑かけて」と直接連絡があったという。女性は翌日5日午後、「マスコミからの電話が鳴りっぱなしで、仕事にならない。大臣は悪くない。わたしが悪かったんです」と疲れ切った表情だった。………(2011年03月06日 23時33分)
<全文はこちら>

                     ☆


 第1回 沖縄戦を考える集いのご案内

 

 映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男」が国民の共感をよび、全国で大ヒット上映中です。

 

沖縄戦に於いては、島田叡知事、荒井退蔵警察部長の他にも、県立一中鉄血勤皇隊を導いた篠原保司中尉、積徳高女学徒看護隊を守った小池勇(少佐)軍医、中部戦線で米軍の圧倒的な戦力に怯むことなく勇戦した賀谷與吉中佐等、指導者の鑑となる生き方が沢山あります。また、敵弾を恐れず負傷者の救護に当った比嘉堅昌(中尉)軍医、上原貴美子婦長、数千人の一般住民を米軍兵士に同行し、壕から救い出した米須清一氏等、人命救済に勇敢に行動した気高い生き方は、いつの時代にも語り継ぐべきものです。

ところが、米軍政府・民政府統治時代の宣撫工作や、沖縄返還後の左翼活動家等により行われた、旧軍に対する憎しみを植え付ける平和教育により、史実が歪められた為、沖縄戦の真実を知る者は極わずかとなっています。

精神的に荒廃した昨今は、平時にもかかわらず人命が簡単に奪われるようになってしまいました。国を愛する心は言うに及ばず、道徳心までもが薄らぐ社会となっています。

このような現代に生きる私達は、極限状態の中でも、利他に徹する生き方をした人物に学ぶことにより、郷土と祖国の再生を可能にする行動が出来るようになるものと思います。 これから、沖縄戦を見直す運動を始めましょう。

つきましては、以下の如く、第一回沖縄戦を考える集いを開催致しますので、参加頂きますようにご案内申し上げます。

 

                  記

 

講演者:  伊藤玲子-建て直そう日本女性塾幹事長
            「沖縄県平和祈念資料館を糺す

         :  上原正稔-ドキュメンタリー作家 
            「赤松・梅澤両氏の汚名を晴らさねば沖縄県民は人間としての尊厳を失う」


         :  徳永信一-パンドラの箱掲載拒否訴訟主任弁護士
            「裁判の経過報告」

 

日時: 3月20日(日曜日) 午後1時30分開場 2時開演

開場:  総合結婚式場・ジュビランス 2階 会議室

宜野湾市野嵩736番地 (宜野湾市役所・市民会館の道向い)

会費:1,000円

主催:沖縄戦を考える会・共催:三善会

問い合せ:070-5536-3868 當山正範・090-9780-7272ニシコリまで

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前原外相が辞意=外国人献金で引責―菅政権に深刻な打撃

2011-03-07 08:00:47 | 県知事選

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前原外相があっさりと辞任した。

任命責任者の菅首相が1時間45分にわたる慰留した結果、それでも辞任だというのだから、前日まで開き直っていた民主党大臣にしては潔い辞任だと一応評価しておこう。

「在日外国人と親しくはしていたが、献金を受けたのは秘書の仕事であり、私は知らなかった」等と小沢、鳩山の様な秘書に責任転嫁することなく自分の責任として辞任したことへの評価である。

前日までの前原氏は福田康夫元首相の例を挙げ、このように開き直っていた。⇒[前原外相]献金受領で引責辞任 首相の政権運営、瀬戸際に

だが一夜明けての辞任は次のようなネットに出回る反論でも見て観念したのだろうか。

19 :名無しさん@十一周年 :2011/03/05(土) 22:25:32.51 ID:6XMmzzKO0 (4 回発言)
簡単なまとめをご紹介しますね。

福田=企業献金で登記上は日本法人。
前科=在日個人献金。

福田=株主に一部外国人が居て福田側の認識は無し。
前科=よく知っている在日朝鮮人。

どこか共通項ありますか?


そして最大の違いはこちらです。↓

福田=知らなかった。
前原=在日だと知っていたと自白。


これで、ジミンガーとかフクダガーとかほざいてる前原さん
終わってますね。 
 

前原外相が辞意=外国人献金で引責―菅政権に深刻な打撃 毎日新聞 2011年03月07日01時11分

 前原誠司外相は6日、政治資金規正法で禁じられている外国人からの政治献金受領問題の責任を取って辞任した。同日夜、菅直人首相に伝えた。首相は慰留したが、前原氏の辞意は固く、了承した。野党の辞任要求が強まる中、11年度予算案や関連法案審議への影響を避ける必要があると判断した。首相は後任選びを急ぐが、菅政権を支える中核グループを率いる前原氏の辞任で政権基盤が弱体化するのは確実だ。予算関連法案成立の見通しが立たず、苦戦が予想される4月の統一地方選を前に、首相の政権運営は瀬戸際に立たされることになった。

 前原氏は6日夜、外務省で記者会見し、「政治とカネの問題で不信を招いてしまったことを国民におわびする」として辞任を表明。辞任理由について「外相の職にある者が外国人から献金をもらっていた事実は重く受け止めざるを得ない。私の政治献金を巡る問題で国会審議を停滞させるわけにはいかない」と述べた。

 前原氏によると、自身の政治団体は韓国籍の在日外国人から05~08年と10年の計5年間で計25万円の献金を受領した。前原氏は会見で外国人からの違法献金について「管理責任は私自身にある」と責任を認めた。

 これに先立ち前原氏は首相と公邸で会談し、辞意を伝えた。首相側近によると、首相は長時間にわたって慰留したが、前原氏は「国会審議を停滞させ、外交空白を作ってはいけない」と主張を曲げなかった。最後は首相が「これからも支えてください」と求め、前原氏も「もちろんです」と応じ、握手したという。

 前原氏の後任には松本剛明副外相の昇格や福山哲郎官房副長官の起用などが取りざたされている。ただ、天皇陛下の日程上「7日中の皇居での認証式は困難」(官邸幹部)という。政府は7日、持ち回り閣議で枝野幸男官房長官を外相臨時代理にあてることを決める方向で調整している。一方、民主、自民両党の参院国対委員長は6日夜、協議し、7日の参院予算委員会の基本的質疑を予定通り実施することで合意。答弁は副外相が対応する。

 この問題は4日の参院予算委員会で発覚し、自民、公明両党は辞任を強く要求。参院予算委審議や衆院での11年度予算関連法案審議に影響が波及するのは必至となり、政府・民主党内に辞任論が広がっていた。

 民主党執行部では、岡田克也幹事長が6日、「直ちに辞めなければならない問題ではない」と擁護し、外相続投を支持する意見もあった。しかし、前原氏は6日、首相周辺と電話で協議し、周辺は「辞めるなら一分一秒急いだ方がいい。潔さが政権を救う」と助言。前原氏は7日からの参院予算委再開前の辞任で審議への影響を避けることを決断し、発覚から3日目でのスピード決着となった。前原氏の外相在任は昨年9月からの約半年だった。

 09年9月に発足した民主党政権での閣僚辞任・罷免は5人目、昨年6月発足の菅政権では3人目。【西田進一郎、高山祐】 

                  ☆

前原辞任が決定した後、ニュージーランド地震で日本人初の死亡が確認され、弱り目に祟り目、まさに「詰め」の状態の菅首相。

産経の矢島カメラマンの傑作ショットである。(爆)
 

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110307/plc11030700590000-n1.htm
ニュージーランド地震で日本人初の死亡が確認され、厳しい表情で会見する菅直人首相。
前原外相辞意にもふれず、一方的に打ち切り足早に去った=6日午後、官邸(矢島康弘撮影)
1_1

 

例によってテレビの「街の声」を聞くと、外務大臣を辞めるほどのことはないという意見が「辞任すべき」より多いという。 事の重大さをテレビメディアが伝えていない証左である。

じかに本人を知らない筆者は、前原氏の個人的人柄についてコメントす立場に無い。 だが、外務大臣という直接国益に関わる要職にある人物が外国籍の人物と仲良くするのはともかく、選挙応援をしてもらったり、献金を受ける等は売国行為に繋がる重大問題である。

本人がいかに「外交政策に影響は無かった」と強弁しても、外国人参政権などではどうしてもその影響を受けるのが常である。

党代表時代の前原氏の民団との付き合いはこのように親しさを通り越し、既に支援体制に入っている。

(2005.12.07 民団新聞)
民主党代表 外国人地方参政権に賛成

民潭との会合
43966591f3553[1]

 

  という長ったらしいな名前の政治集団は、2008年1月に民主党内に設置された議員連盟である。

在日韓国・朝鮮人など「永住外国人に地方選挙権を付与する法案」を通常国会で提出し、実現させることを目的としている。

会長は現民主党幹事長の岡田克也氏とされているが、岡田氏は前原辞任の寸前までこんな寝言を言って、前原氏を擁護していた。

 

 

     

⇒前原問題で岡田氏、外相辞任は不要の考え

政治資金規正法の禁じる外国人からの政治献金を受けていた前原外相の問題を巡り、民主党の岡田幹事長は5日、   テレビ東京の番組で、外相辞任は不要だとの考えを示した。  
岡田氏は「金額も限られており、事務的ミスだ。    いちいち閣僚を辞めることに結びつけることが適切か」と強調した。  

 

ちなみに岡田氏が会長を務める「在日韓国人を・・・議員連盟」のメンバーを挙げるとこうなえる。 

赤松広隆
泉健太
岩国哲人(2009年に引退)
岡田克也(会長)
奥村展三
小沢鋭仁
金田誠一(2009年に引退)
川端達夫
郡和子
小宮山洋子
近藤昭一
佐々木隆博
末松義規
仙谷由人
筒井信隆
津村啓介(呼びかけ人)
中川正春
西村智奈美
小沢一郎
鉢呂吉雄
鳩山由紀夫
平岡秀夫
藤井裕久
藤村修
細川律夫
前原誠司
三井辨雄
三日月大造
横光克彦
横路孝弘

 

参議院議員
家西悟(2010年に落選)
犬塚直史(2010年に落選)
一川保夫
大島九州男
小川敏夫
岡崎トミ子
加賀谷健
神本美恵子
川上義博(呼びかけ人)
今野東
佐藤泰介(2010年に引退)
工藤堅太郎(2010年に落選)
武内則男
谷博之
谷岡郁子
津田弥太郎
ツルネン・マルテイ
千葉景子(呼びかけ人、2010年に落選)
轟木利治
友近聡朗
中村哲治
那谷屋正義
白真勲(幹事:呼びかけ人)
藤末健三(2010年の改選時に、既に退会しているとの自身の認識と反対意見を表明)
藤谷光信
松岡徹(2010年に落選)
室井邦彦
藤田幸久
藤原良信
前田武志(後に反対意見を表明)
増子輝彦
松野信夫
水岡俊一
簗瀬進(2010年に落選)
山下八洲夫(2010年に落選)
横峯良郎

参考: 産経新聞・阿比留瑠比ブログ2008年1月30日

 

 おまけ】

辻元 前原 売国奴・辻元清美と抱擁する国交大臣当時の前原誠司氏 

「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもの。

朝鮮人民主党の中核である前原誠司が、外務大臣として最も不適任な人物である。

 

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沖縄戦を考える集いのご案内

2011-03-06 08:28:23 | ★パンドラの箱訴訟

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 第1回 沖縄戦を考える集いのご案内

 

 映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男」が国民の共感をよび、全国で大ヒット上映中です。

 

沖縄戦に於いては、島田叡知事、荒井退蔵警察部長の他にも、県立一中鉄血勤皇隊を導いた篠原保司中尉、積徳高女学徒看護隊を守った小池勇(少佐)軍医、中部戦線で米軍の圧倒的な戦力に怯むことなく勇戦した賀谷與吉中佐等、指導者の鑑となる生き方が沢山あります。また、敵弾を恐れず負傷者の救護に当った比嘉堅昌(中尉)軍医、上原貴美子婦長、数千人の一般住民を米軍兵士に同行し、壕から救い出した米須清一氏等、人命救済に勇敢に行動した気高い生き方は、いつの時代にも語り継ぐべきものです。

ところが、米軍政府・民政府統治時代の宣撫工作や、沖縄返還後の左翼活動家等により行われた、旧軍に対する憎しみを植え付ける平和教育により、史実が歪められた為、沖縄戦の真実を知る者は極わずかとなっています。

精神的に荒廃した昨今は、平時にもかかわらず人命が簡単に奪われるようになってしまいました。国を愛する心は言うに及ばず、道徳心までもが薄らぐ社会となっています。

このような現代に生きる私達は、極限状態の中でも、利他に徹する生き方をした人物に学ぶことにより、郷土と祖国の再生を可能にする行動が出来るようになるものと思います。 これから、沖縄戦を見直す運動を始めましょう。

つきましては、以下の如く、第一回沖縄戦を考える集いを開催致しますので、参加頂きますようにご案内申し上げます。

 

                  記

 

講演者:  伊藤玲子立ち直れ日本女性塾幹事長
            「沖縄県平和祈念資料館を糺す

         :  上原正稔ドキュメンタリー作家 
            「赤松・梅澤両氏の汚名を晴らさねば沖縄県民は人間としての尊厳を失う」


         :  徳永信一パンドラの箱掲載拒否訴訟主任弁護士
            「裁判の経過報告」

 

日時: 3月20日(日曜日) 午後1時30分開場 2時開演

開場:  総合結婚式場・ジュビランス 2階 会議室

宜野湾市野嵩736番地 (宜野湾市役所・市民会館の道向い)

会費:1,000円

主催:沖縄戦を考える会・共催:三善会

問い合せ:070-5536-3868 當山正範・090-9780-7272ニシコリまで

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外国人献金は民主党の膿!

2011-03-05 09:48:31 | 県知事選

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昨日の参院予算委員会で、自民党の西田議員の政治献金に関する厳しい追及に狼狽す民主党自慢の花形三閣僚である野田、前原、蓮舫の三氏がテレビ画面で取り乱す姿を見て、衆院予算委員会で与党側が審議拒否する理由がわかった。

西田議員の千両役者振りには、流石の「花形三閣僚」も顔色なしで、むしろ記者会見の「海老蔵状態」であった。

 

民主党が政権を取って以来、対中対ロそして同盟国アメリカとの外交失政に止まらずマニフェスト詐欺の連続でも内政でも失政の連続。

文字通りの内憂外患の患内閣、いや菅内閣だが、ご本人は連日の野党の攻撃に晒されても、蛙の面に小便で、四年間の任期を全うしたいと寝言を言っていた。

ところが昨日の参予算委員会で自民党の西田議員が投げつけた強力爆弾は、流石の奸内閣じゃなくて、菅内閣も内部崩壊の窮地に晒された。

学級委員内閣が学級委員の悪事が露見し自壊寸前の有様というところである。

外国人の政治献金については過去にも数多く巷間噂されていたが民主党支援のマスコミは無視を決め込んでいた。

だが、前原問題は昨日の参院予算委員会はテレビで実況放映されており、メディアもこれまでのように頬被りを決め込むわけにはいかないだろう。

西田議員にボコボコにされる前原外相の表情は、動揺を隠し切れず目は宙を泳いでいた。

暴行事件で記者団に追及される「ボコボコ海老蔵」の表情に生き写しだが、

まさかこの二人は兄弟?

 

 

 

【民主崩壊】「ポスト菅」最右翼・前原がいきなり窮地 かねて指摘された北とのつながり 外交ゆるがす危機

2011.3.5

定例会見する前原誠司外相。外国人からの献金問題について質問され、固い表情を見せた=4日午後、東京・霞が関の外務省(寺河内美奈撮影)
 「ポスト菅」の最有力候補がいきなり窮地に陥った。4日の参院予算委員会で前原誠司外相は在日外国人からの献金をあっさり認めた。単に政治資金規正法上の問題にとどまらない。前原氏はかねて北朝鮮との不透明な関係を指摘されており、日本の外交・安全保障の根幹を揺るがしかねないほど事態は深刻だといえる。(阿比留瑠比、船津寛)

 「写真を撮られたご記憶ありますよね?」

 西田昌司氏(自民)は唐突に切り出した。「民主党の予算委理事から拒否されたので見せられないんですけど」と言いながら前原氏がある人物と一緒に大臣室で撮影したという写真の存在を確かめた。

 「ございます…」

 前原氏は短く答弁したが、動揺は隠せない。

 西田氏「どういう知り合いの方なんですか?」

 前原氏「私が中学生の時に引っ越した団地のそばで焼き肉店を経営されている方だと思います。私が政治の世界に出るようになってからは一生懸命に応援をしていただいております」

 西田氏「ちなみにその方は日本国籍をお持ちなんでしょうか?」

 前原氏「在日の方であります…」

 委員会室がざわめいた。

 西田氏に「罪が確定すれば公民権停止だ。閣僚どころか国会議員の資格がない。分かっているんですか」と詰め寄られ、事態の深刻さに気付いたのか。前原氏は予算委終了後、官邸に直行し、菅直人首相に頭を下げた。首相は政権の柱がまた一つ崩れつつあることにまだ気付いておらず「ちゃんと調べるように」と指示しただけだった。

前原氏はかねて北朝鮮と親密な関係を指摘されてきた。

 2度も訪朝しており、北朝鮮に工場を持つ地元・京都の織物会社の誘いで平成11年6月に2度目の訪朝をした際は国会中にもかかわらず約1週間も滞在。「よど号」ハイジャック犯4人とも会談した。前原氏は「ホテルの玄関で偶然会った」と釈明するが、不自然さは否めない。

 この際、通訳として同行した女性と特に親密だったとされ、2人の親密な写真は北朝鮮から流出、公安当局も入手したという。

 「女性とまるで恋人のようにしている写真だった」。複数の政府高官はこう証言する。

 15年3月に労働関係誌に掲載された講演録では、前原氏は「私の国会での質問のネタは基本的に在日の方からいただいている」と明かしている。

 安倍晋三政権では北朝鮮への経済制裁を強く批判し、重油支援実施を求めた。拉致問題よりも国交正常化を優先させるよう力説し、拉致被害者に冷淡だった。献金問題を聞き、拉致被害者家族は漏らした。

 「やっぱりそうだったのか。きちんと追及し、はっきりさせないといけない」

 前原氏は4日夕の記者会見で「事務所ではなくすべて私の責任だ。申し訳ない。全体をよく調べた上でどのように判断するか決めたい」と語ったが、自らの進退には言葉を濁した。

民主党には「また支持率が下がる」(中堅)などと動揺が広がった。岡田克也幹事長と安住淳国対委員長らは4日夜、都内で対応を協議した。

 ただ、前原氏への同情の声は少ない。ある中堅は「前原氏なんて誰も体を張って守らない。何しろ脇が甘い。もう『ポスト菅』は消えたな」。ある党幹部も突き放した。

 「故意ならば議員辞職だ。外相は辞めざるを得ないだろう…」

                  ☆

前原氏の外国人献金問題が、蓮舫両大臣の献金問題と違って重大な問題を含む理由は、ご本尊の民主党自身がが民団等の外国人団体や在日のパチンコ業者から献金を受けているとの噂は絶えず、今回の前原問題は氷山の一角であるという見方もある。

これで民主党が強引に立法化を画策す「外国人参政権」への圧力となり、今回発覚した前大臣が、何と外務大臣というのだから、これでは国民は相当馬鹿にされたものである。

 【動画】前原大臣に献金した女性
http://www.youtube.com/watch?v=WU3V3IIM29Y&feature=player_embedded


【静止画像】在日の女性の[在日でもみんなやっている」という言葉は怖い!http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/w/o/r/workingnews/vlippan191552.jpg


民主党では4年前に角田義一元参院副議長が朝鮮総連系の団体から50万円の献金を受けた疑いが持たれ、その他の政治献金の不記載問題もあって引責辞任した経緯がある。

前原氏はこれ以外にも脱税事件の関連企業のパーティー券購入をめぐる問題が浮上しており、野田佳彦財務相や蓮舫行政刷新担当相らにも広がっている。

当然のことではあるが菅首相は任命者として合わせて説明責任を果たす必要がある。

 

【おまけ】

過去のエントリーではあるが民主党・角田議員の件も忘れてはいけない。

角田前副議長らに注意措置 スパイ疑惑に注意で済むの?

「総連は大切な団体」 民主党角田義一議員

角田参院副議長辞任  「朝鮮総連疑惑」を追え!

角田議員はこんな新聞発行元から献金を・・

朝鮮総連に群がる民主党議員たち

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前原外相辞任か!「在日」外国人の違法献金認める

2011-03-04 17:57:43 | 県知事選

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【政治】 前原外相、「在日」外国人の違法献金認める 「近所で焼き肉屋をやっていた方」

1 :影の軍団ρ ★:2011/03/04(金) 17:28:10.40 ID:???0
前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、政治資金規正法が禁止している
外国人から献金を受けていたことを認めた。前原氏によると外国人は「在日の方」。

「中学2年生の時に引っ越した近所で焼き肉屋をやっていた方。
政治の世界に出る前から親しくしてもらった」と述べた。

自身の事務所に確認したところ、少なくとも5万円の献金を受けていたことが分かったという。
今後の対応については「返金して収支報告書を訂正したい。まずは(自身への献金の)全体像を把握して説明したい」とした。

自民党の西田昌司氏への答弁。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381949EE2E6E293838DE2E6E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

2 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:28:32.57 ID:WtsNfkGN0 ?2BP(0)

働いてる奴、税金払ってる奴は馬鹿www

俺は一生童貞だし、この国がどーなろうがしったこっちゃないよ。
愛国心?ばっかじゃね~の?むしろ俺は日本という国に恨みを持ってるね。
みんな好き勝手やってるのに、俺は悲惨な人生だ。

どんどん壊れていったらいいよ。しるもんか。
おまえらが俺のことなんてしらないようにね。

所詮日本は利権構造だ。コネさえあればたいして努力しないで
大金が稼げる。公務員夫婦の世帯年収は40歳平均で2000万円。
マスコミ・銀行・その他、利権構造下にあるものは全部そう。
こいつら普通に50代で2~3000万稼いどる。大して仕事してないし。
親族経営会社で利益を親族に手当てして税金払ってない所も山ほど。

そんななかで手取り10~20万、年収で100~200万円程度で
この利権構造体を存続させるために働け、ってか?

利権構造下にないのに労働してる奴らって、馬鹿だろ。おまえ。
おまえよりも馬鹿でロクデナシがロクに働きもせずに
大金を稼ぎ、いい女(男)を抱いてるんだぜ。

馬鹿らしさに気づいた奴らは働かねーよ。俺とかな。
財産食いつぶして、金が無くなれば自殺するさね。

どうせ俺はキモくて生命としても次世代を遺せないわけだし、
この社会体がどーなろうが知ったこっちゃねーよ。



4 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:28:47.32 ID:PgzKEvs40
前原誠司 外務大臣記者会見@外務省 生放送
2011/03/04(金) 開場:17:10 開演:17:20
ニコニコ
http://live.nicovideo.jp/watch/lv42197742

開場

 8 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:29:41.07 ID:PsHc6aRk0
>>1

なんで確信犯的に重複スレを立てるの?バカなの?>影の軍団ρ ★

【政治】 前原外相、外国人から違法献金★3
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1299225497/

9 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:29:51.02 ID:5r/c8Iel0
【在日】「参政権獲得運動を誹謗中傷するネット・ウヨクと毎日闘っている」…民団新聞
http://www.mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?corner=2&page=1&subpage=3531
民団が熱い視線を注ぎ、積極的にかかわった第45回衆議院選挙は終わった。民団はシフトを
切り替えて、永住外国人地方参政権付与法案の早期立法化に全力をあげる。参政権運動の
今後の展望について、本紙記者が話し合った。

民団が関与の反応は自発的な活動引き出す

--民団が日本の国政選挙に直接かかわったことへの反応は。
A かなりの団員たちに、韓国籍なのに政治・選挙運動が本当にできるのか、という懸念があった。
地方選挙の投票権もないのに、不特定多数への政治的な働きかけが許されるわけがない、という
思い込みだ。政治資金の提供を除けば、すべてが日本人と同様にできると知って、目を輝かせた
団員は多い。その後の各地の頑張りは、こちらが煽られるほどだった。

B 同胞の若い女性から「民団新聞の総選挙関連の記事には励まされる。だからこそ、外国人にも
選挙運動ができることをもっと強調して欲しい」と電話があった。「参政権獲得運動を誹謗中傷する
ネット・ウヨクと毎日闘っている。彼らは外国人排斥のために手段を選ばない。民団が違法な運動を
していると騒いでいる 」とのことだった。

在日による選挙活動
http://stat001.ameba.jp/user_images/20100115/17/0k0k/e0/00/j/o0650037610376870327.jpg
http://stat001.ameba.jp/user_images/20100114/14/0k0k/48/71/j/o0600045010375658396.jpg
http://stat001.ameba.jp/user_images/20100114/14/0k0k/3e/02/j/o0417031310375658397.jpg

11 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:30:10.69 ID:6VRypz7L0
個人献金で、政治資金収支報告書に載せる5万円に拘る必要もないだろうに。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/

鳩山みたく、律儀に国へ報告すれば、このように全件、何時でも見ることができるけど。

http://www.pref.kyoto.jp/senkyo/shushihoukoku.html
http://www.pref.kyoto.jp/kouhou/resources/kouho_2226_1.pdf
(新緑会で検索してね。)
京都府だと、このように、詳細は見ることが難しいので、誤魔化せるとおもったのか。

12 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:30:16.63 ID:3jqgernv0


本人が認めてるのに、この上何を調べるんだ?
言い逃れの案を練って逃げるの?




13 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:30:24.37 ID:3smbCPKU0
民主党なら誰でもやってるのに
どうして前原さんが問題になるんだ?
外務大臣だから?おかしくね?

14 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:30:28.32 ID:XA5GKIoT0
政治資金規正法
五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金

15 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:30:41.44 ID:mDZ5RJXu0
前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2011/03/04(金) 16:58:51.98 ID:mDZ5RJXu0 [1/3]
「答弁取り消し」とか「指揮権発動」でもない限りアウトっぽ (´・ω・`)


■今日の参院予算委の経緯■

西田のヒッカケ質問で、

 前原 < 「その方は古からの知り合いで、在日外国人の焼肉屋経営者です」 って

答えちゃった。マヌケwww

つまり、「外国人と知って献金を受け取った」=故意あり。
また、同じ質問で

 刑事局長 < 返金しても有罪です。罰則のほかに■公民権停止■です

って政府委員答弁した。
完全に詰んだwwww 永田事件の再来www

16 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:30:48.96 ID:1XHiKzwG0
在日の支援で政治家になった男

17 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:30:56.46 ID:Vx8uH9800
民主党の議員なら、こんなの普通なんだよね

18 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:31:00.61 ID:xyfFUtq70
>>1
なんでパート3まで行ってるスレがあるのに、続報でもなんでもない記事で別スレ立てるの?バカなの?

【政治】 前原外相、外国人から違法献金★3
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1299225497/

 
20 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:31:07.07 ID:ln02bESJ0
            _.,,,,,,.....,,,
         /::::::::::::::::::::::"ヘヽ       あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ…
         /:::::::::::::::::::::::::ノ  ヽヽ
        /::::::;;;;...-‐'""´ u  |;;|   「今日から参議院質疑が始まると思ったら
        |::::::::| U   。   |;ノ            初日から閣僚4人が詰んだ」
        |::::::/  ,,,..... ノヽ...,,,,, ||
        ,ヘ;;| u  -・‐,  ‐・=.|    な… 何を言ってるのか わからねーと思う
        (〔y    -ー''  | ''ー .|     おれも 何を言ってるのかわからねー…
         ヽ,,,,  U  ノ(,、_,.)ヽ |
      / ) ヾ.|    /,--―、 ./         頭がどうにかなりそうだった…
     /_/ '"´.\    ̄二´ / _
    // 二二二7' ヽ  ....,,,,./:::::::/`ヽ     永田メールだとか未納三兄弟だとか
   /'´r -―一ァ‐゛T´ '"´ /::::/-‐  \   そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  } もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ


21 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:31:14.11 ID:1CrF1QuSP

外国人 = 韓国人 = 賄賂・買収文化


 
24 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:31:23.39 ID:pp4I0rmw0
相手がどんな人だか分からなかった、っていう言い訳は通じないなw
確定犯で実刑か


25 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:31:33.38 ID:zn937YpI0
>>15
mjdk

↓の例に倣えば公民権停止3年とかあるのか 胸が熱くなるな

鳩山前首相の政策秘書復職/偽装献金で罰金刑 公民権停止中
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-09-07/2010090714_01_1.html

> (略) 芳賀氏は、会計責任者でありながら、収支報告書に目を通さず、虚偽記入を見逃した
> 「重大な過失」があったとして略式起訴され、罰金30万円、公民権停止3年の命令を科されました。
> 鳩山氏が衆院に提出している「秘書の現況」届によると、芳賀氏は、
> 鳩山氏が首相を辞任した翌日の6月9日付で政策秘書に復帰していました。
> 政策秘書は、特別職の国家公務員で、税金から給与が出る公設秘書です。
> 公民権停止中の人物を政策秘書に再登用した経緯、理由について鳩山氏には説明する責任があります。

30 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:06.07 ID:WnUV3SWd0
何だ在日か。外国人じゃ無いじゃん。

31 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:07.69 ID:KoUlJ2A50
前原、偽メール事件といい脇が甘い。
時々、前張りが剝がれてチンコが出てくるw。

32 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:10.82 ID:4kJB+vCk0
会見が20分から始まるはずがまだ始まらん
逃げたか

33 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:10.94 ID:T+i+YM8r0
最近なぜか政治と金のネタやってた深夜のTBSがこれをやるかどうか

34 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:10.97 ID:aHbMYuJJ0
チョンネタだらけの共同
http://www.47news.jp/

35 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:11.37 ID:arPJLVu+0
>今後の対応については「返金して収支報告書を訂正したい。まずは(自身への献金の)全体像を把握して説明したい」とした。

えっと意味が分からない。返金したところで、外国人からの収入があったのは事実なんだから訂正しようが無いよね。

返金してってこういうのってばれた返せばOKなの?

36 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:29.91 ID:3uYqzNRx0
まてまて、焼き肉といったってインドネシア風焼き肉店かもしれんしw

37 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:30.23 ID:ebJ9zwc30
罪日とつながってんのね
からももらってるだろ

38 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:32:37.44 ID:3PADQeE60
焼き肉・・・チョンか
しかし、最低でも5万円。トータル幾らなのか分からんが、宇宙鳩や汚沢大先生と比べりゃ
なんていうか、まぁ許してやっても良いんじゃね?って感じだなw

39 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:33:07.63 ID:r/qk2jRJO
やっぱりチョンww

焼き肉屋はタダの窓口ですww



40 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:33:12.97 ID:KvynEJJzO
真っ黒の前何とかさんw

41 :名無しさん@十一周年:2011/03/04(金) 17:33:17.01 ID:mDZ5RJXu0
■天声人語■

> 前原大臣が在日外国人から献金をもらった件で、大臣辞職のみならず、公民権停止などの声があがている。
>
>  だが、ちょっと待って欲しい。
>
> 前原大臣の献金受領が政治資金規正法違反であると主張するには早計に過ぎないか。
> 国会での熟議の姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
> 例えば「政治資金規正法こそ改正すべき」と主張するような声もある。
> このような声に自民党は謙虚に耳を傾けるべきではないか▲
>
> 思い出してほしい、過去にも何度も自民党は、在日の方々の魂の叫びを無視してきた。
> 自民党は在日外国人の人権を軽視したが故に批判され政権を失った。
> 確かに外国人の献金や政治参加には憲法上の問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲
>
> 自民党の主張は一見一理あるように聞こえる。
> しかし、だからといって本当に外国人の献金はすべて規制すべきと主張できるのであろうか?
> 自民党は的はずれというほかない▲
>
> 事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。
> 自民党は、熟議の国会を担う一員として責任があることを忘れてはならない。
> 自民党の主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲
>
> 自民党の主張に疑問を抱くのは私達だけだろうか。
> 今回の西田質問に対しては諸外国からの反発も予想される。
> 「時代遅れの政治資金規制法こそ改正さえるべき」という主張を支持する声も聞かれなくもない▲
>
> 今回の西田質問は波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。

(続きは⇒http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1299227290)

                                   ★

「公民権停止」相当のの外国人からの政治献金、

を本人が認めたのだから、

先ずは外相辞任、

そして結局は議員辞職でしょう。

必見⇒【動画】⇒西田vs前原
 

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カンニングで前科者?

2011-03-04 08:44:41 | 県知事選

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カンニング学生が逮捕されるとは前代未聞だが、それにしても今朝の沖縄タイムス一面トップには驚いた。

総合面の解説記事、社会面の大見出も含めて、たかがカンニング記事で大騒ぎである。

だが、カンニングは果たして新聞の一面トップを飾るほどの重大事件なのか。

一面トップ

入試登校19歳逮捕

仙台予備校生「一人でやった」

社会面左トップ

真面目な子が」「許せぬ」

入試投稿容疑予備校生逮捕 驚き・怒り交錯

 

■たかがカンニングされどカンニング・・・。

石川五右衛門が「浜(はま)の真砂(まさご)は尽きるとも世に盗人の種(たね)は尽きまじ」とうそぶいたが、受験がある限り、カンニングの種は尽きない。

カンニングは昔からよくある話で、さほど驚く話ではない。

今回の大騒動はカンニングの手法が新しく、大学側が受験生に追いつけなかっただけの話である。

隠し持った紙のメモからハイテクに変わったことが、情報工学の専門家のいる大学側にとって「想定外」だったということだから、実は受験生の「知恵」に追いつけなかった大学側の面子が丸つぶれという話ではないのか。 

カンニングが悪いということは当たり前田のクラッカーで、いまさら新聞が大見出しで大騒ぎすることではない。

問題の核心を履き違えたこんな見出しの報道もある。

「受験生冒涜する行為」 県内受験生、大学関係者反応(3月4日 05:00)

 「逮捕されても仕方ない」「受験生を冒涜する行為」-。大学入試問題のインターネット掲示板への投稿問題で、男子予備校生(19)が逮捕された3日、県内の受験生からは憤りの声が上がった。県内大学関係者も「厳正に対処してほしい」などと受け止める一方「対策といっても、どこまでしたらいいのか」と頭を抱えた。

 芳賀郡の県立高校に通う男子生徒(18)は、都内の国立大を受験している。男子予備校生の逮捕について「(投稿は)卑劣な不正行為で逮捕されても仕方ない」と話す。逮捕までの経緯を踏まえ、「インターネット上などに履歴が残ることに思いが及ばないのか」とあきれた様子だ。

 宇都宮市内の私立高校に通うさくら市、男子生徒(18)は「頑張っている受験生を冒涜するような行為」と憤る。同時に「社会が許さないと知るべきだが、どこか『怖い』気分にもなる」と同世代の逮捕に驚きを隠さなかった。

 逮捕の報を受けても、大学関係者の懸念は消えない。

 5日に入試のある白鴎大。同大入試広報部は「入試は公正、公平が原則。行為については厳正に対処してほしい」とし、今後の対応について「大学側の問題として、カンニングを未然に防ぐような環境作りをしないといけない」とする。

 宇都宮大の入試担当者は、投稿問題について「大学入試の根幹にかかわる問題で、社会に与える影響は大きい」とする一方、対策については「どこまでやったらいいのか…」と困惑。「携帯電話には既にさまざまな機能があり、今後も増える。完全に防ぎきれないケースも出てくるのではないか」と懸念する。

 県教委は、7日に県立高の入試を控えるが、どの教室にも手荷物が持ち込めないようになっているといい、「不正のチェックは各校の試験官に徹底してもらう」方針だ。

                      ☆

沖縄タイムスの特集記事『表層真相』の解説では、「幼稚な手口『死角」突く」と見出しを付けているが、その一方で盗聴・盗撮機発見をする専門会社「JPS](札幌市)の話として「ボールペンや眼鏡、腕時計など一見しただけではわからない超小型カメラは、通信販売で1万円程度購入可能。ただ、短時間で画像データを携帯電話に取り込み、投稿するのは難しいという。」としている。

「幼稚な手口」とはいいながら、実際はどのようにやったか。

「死角」をついた専門も予測できない手法は「幼稚」の一言で切り捨てるべきではない。

仮にこの受験生が「知恵袋」に投稿せずに、「優秀な」共犯者に解答を依頼していたら、今回の場合現行犯ではないので完全犯罪になった可能性もある。

さらには、この受験生の前にも「優秀な共犯者」と組んでカンニングで入学した学生がいないとは言い切れない。

 その意味では今回の事件はネット社会についていけなかった大学側に対する警鐘といえなくも無い。

■偽計業務妨害罪?

今回の容疑は「偽計業務妨害罪」である。簡単に言えば、仕事を邪魔された罪ということだが、今回の大学側の仕事とは入試行うことでありその点では入試を終了しているの妨害にはなっていない。

入試そのものが、放火や爆破予告等で事実上の実行されなかった場合なら、業務妨害も当てはまるが、その場合は別の重罪の適用が考えられる。

今回のハイテクカンニングは偽計はともかく業務妨害の適用には疑問が生じる。

それよりも、そもそも大学側の試験監督は十分であったのか。

問題の京都大学では監督はバイト任せで殆どなされていないという話を聞くが、大学側が入試監督の本来の業務を果たさずに、その結果ネットカンニングが起きたのは自業自得と言われても仕方が無い。

さて、問題の受験生がカンニングで逮捕されるという前代未聞の事態に陥ったの一体何故か。

想定外の盲点を受験生に突かれ面目丸つぶれの京都大学が京都府警に刑事告訴したからである。

今回のケースで京都大学の告訴が無ければ逮捕花買った。

同じ手口でも「Yahoo知恵袋」に投稿などせず、共犯者に解答させていたら完全犯罪ではなかったか。

カンニングで告訴され、偽計業務妨害罪という言いがかりのような罪状で有罪となれば、この受験生はカンニングで前科持ちになってしまう。

当然のことながら筆者は、カンニングはあってはならないし、否定する。

だが、法の公正をいうなら、机の下で辞書を引く原始的カンニングも逮捕されねばならないはずだ。

■京都大学は「釈放嘆願書」を

問題の受験生はカンニングが発覚した以上その大学は不合格になるべきであるが、果たして警察やメディアが大騒ぎして彼の将来まで世間から抹殺すべきものなのか。

偽計業務妨害といえば以前に同じ罪状で堀江貴文氏が逮捕されたと記憶する。 だがそのときは世間への見せしめ的な逮捕だったと思われた。 堀江逮捕による見せしめの当否はさておいても、受験生のカンニングに対す見せしめでの逮捕は不当であろう。

京都大学は、犯人が逮捕され「反省じている」とのことなので、本人の将来を考えて「釈放嘆願書」でも提出すべきではないのか。

自分らの監督府行き届きは棚に上げ、「業務が妨害された」と警察に訴え出るとはお門違いではないのか。

大学側が面子を潰したからといって、見せしめのために受験生を逮捕させるのは行き過ぎである。

これ以上この受験生をマスコミのなぶりものにしてはいけない。

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大統領の承認を得ていたフライングタイガース

2011-03-03 06:41:11 | 歴史

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 続・フライングタイガース アメリカの「卑劣なだまし討ち」を一部加筆したものです。

 
何年か前、スピルバーグ監督の「プライベート・ライアン」を見た。
このタイトルを「私的なライアン」と思い込み、首をかしげた記憶がある。
 
だがこの場合の「プライベート」は「兵卒」「二等兵」の意味である事を後で知って納得した。
 
戦場で行方不明になった「一兵卒」に過ぎない「ライアン」の捜索に捜索隊が派遣されるとiうアメリカ得意のヒューマニズムを訴える戦争映画と知ってtタイトルの意味が腑に落ちた。
 
アメリカの兵役についても「ドラフト」とか「ボランティア」と日本語化された用語なので、つい誤解の迷路に迷い込む。

◆アメリカの兵役
ドラフトと聞くと飲兵衛なら生ビールを想像して生唾を飲むだろうし、野球ファンなら最近ではハンカチ王子の祐ちゃんや八重山商工の大嶺を思い浮かべるだろう。

英単語「draft」を新グローバル英和辞典でも検索すると、
 
先ず「描くこと, 線描」と有るし、勿論「生ビール」もあるが、

5番目に「糧食・軍勢・資金の)調達, 徴発;((the ~))徴兵[徴募]制度;((集合的))徴募兵;《スポーツ》ドラフト制 」とある。

つまりアメリカでは徴兵のことをドラフトと言う。

だが、現在のアメリカに徴兵制(ドラフト)は無い。

イラクでの戦死者が3000人に達したアメリカの兵役は徴兵制ではなく志願兵でまかなっていると聞くと驚く。

泥沼に入り込んでいる「イラク戦争」に更に二万人余の派兵をするというが、アメリカではこれを志願兵で対処していることになる。

志願兵はアメリカでは、ボランティア(volunteer)と言い、しばしば日本語の「義勇軍」と言う言葉に置き換えられる。

だが「義勇軍」という日本語の定義を誤ると歴史を見誤る。

スペイン戦争の折、ヘミングウェイ等の知識人が参加したことで知られるように、「義勇軍」とは 「戦争・事変の際に、人民が自発的に編成する戦闘部隊」のことを指す。

日本では1873年に国民皆兵を目指す徴兵令が出され、幾多の戦争を専ら徴兵で乗りきって来たので、志願兵とか傭兵、或いは義勇兵という言葉はあまり馴染みがない。

                 ◇

◆ファシズム対民主主義の戦い

戦後民主主義で育った者は次のように歴史を習った。

第2次世界大戦はファシズム対民主主義の戦いである。

例として高校用世界史の教科書である山川出版の『新世界史』(昭和61年3月5日発行)の記述を覗いて見る。
 
    「1920年代から30年代にかけて,とくに世界恐慌が先進工業諸
    国をおそってから,イタリア・ドイツ・日本にあいついでファ
    シズムやそれに似た政治体制がうまれ,民主主義をとる国々と
    の対立が激しくなり,世界はふたたび,さらに大規模な世界戦
    争に突入した」(313頁).「独ソ戦が始まるとソ連と米・英関
    係が好転し,イギリスはソ連と軍事協定を結び,アメリカは大
    量の戦略物資をソ連に送った.…こうして全体主義に対する民
    主主義の戦いという戦争の政治的性格が強まり,交戦諸国の戦
    意も高まった」(342頁).

驚くべきことに,殆どの教科書にはソ連の参戦を戦争の民主主義防衛の共同戦線だとして平気で記述している。

数々の新資料の公開で、ソ連が多くの自国民を平気で虐殺し,ナチス顔負けの全体主義国家であったことが今では歴史的事実として認識されている。

◆真珠湾の7ヶ月前に日本爆撃計画

日本の真珠湾攻撃の7ヶ月も前に、米軍が 蒋介石軍に荷担して、日本爆撃を計画し、陸軍長官、海軍長官、 そしてルーズベルト大統領自身が承認のサインを与えていた書類 が明るみに出た。

この作戦には350機のカーチス戦闘機、150機のロッキー ド・ハドソン爆撃機を使用するとし、また大阪、神戸、京都、東 京、横浜の爆撃には木造住宅の多い日本民家に効果のある焼夷 弾を使用すべきとする内容もあった。

後の本土空襲の原形がすでに考えられていたのである。

だが実際には、欧州戦線への爆撃機投入を優先したため、この計画 は実施が遅れて、その前に真珠湾攻撃となった。

この計画が突飛なアイデアでない証拠として、すでに米軍の最新鋭戦闘機とパイロット約100名、地上要員約200名 のフライング・タイガースと呼ばれる一隊が、義勇兵を装って、蒋介石軍に参加していた事実は前に書いた。

上記の爆撃計画は、この戦闘機部隊に爆撃機を加えて、日本本土を直接攻撃しようという拡張案なのである。

これに対してフライング・タイガースはあくまでも中国軍に自主的に参加した義勇軍であり、アメリカの正規軍ではないので何の問題も無いと主張する論もある。

■フライングタイガースは「大統領承認書」を得た正規軍

フライング・タイガースは正式名をアメリカ合衆国義勇軍(American Volunteer Group,AVG)と言うが、その実体は志願兵(Volunteer)によるアメリカ軍であった。

ボランティアと聞くと無償の善意の集団を想像しがちだが、フライング・タイガースは高額の条件で政府の募集に応じた志願兵集団であった。

フライング・タイガース生みの親クレア・リー・シェンノートは、蒋介石に乞われ重慶に着任後、

「日本軍航空隊に対し中国軍は優れた戦闘機100機とそれを操縦する優れたパイロットを持つことで、中国空軍はこの脅威を退けることが出来るでしょう」とのアドバイスを行い、

この意見は蒋介石に承認され、アメリカ合衆国にも承認されている。

派兵計画は当初、大統領直属の官僚であるLauchlin Currieが指揮し、資金融資に関してもフランクリン・D・ルーズベルト大統領の友人であるトミー・コルコランが作り上げたワシントン中国援助オフィスを経由して行うといった形をとった。

また中立上の立場から直接の軍事援助を行わず、中国国民党軍が資金を使い部隊を集める形式を取った。

1940年の夏にシェンノートは中国空軍増強の目的で優れたパイロットを集めるためにアメリカ合衆国に一時帰国した。(ウィキペデリア)

アメリカ本土に到着したシェンノートは早速、ルーズベルト大統領の後ろ盾を受け100機の戦闘機と100名のパイロット、そして200名の地上要員をアメリカ軍内から集める権利を与えられ、アメリカ軍隊内で早速パイロットの募集を募った。

シェンノートの理想は当然、メンバーは戦闘機乗りであること、飛行錬度は高いことが条件であった。

またアメリカの中立という立場から「義勇兵」という形で集められたアメリカのパイロットは計100名。

しかし形こそは義勇兵としていたが、実質はアメリカ空軍のパイロットが殆どであり彼等は元の階級への復帰を保証されていた。

世界の目を誤魔化すためにパイロット達全員は義勇の目的からアメリカ軍を一旦退役する必要があった。

さらにAVGとしての活動中、パイロット達には下記の条件が与えられた。

軍退役後は全メンバーに一時金500ドルを支給
中国での軍務の終了後、元の階級での空軍復帰を約束
毎月600ドルを全てのパイロットに支給
月支給プラス敵機を1機撃墜するごとに500ドルを支給

またAVGパイロット全員のフライトジャケットの背中には中華民国軍を援助する米国人飛行士であることを示す認証が縫い付けられた(ウィキペディア)。

正式に日本に宣戦布告したアメリカにとって義勇軍の意味はなく、1942年7月3日、軍はAVGに対して正式に解散命令を出した。

だが、これは完全な中立義務違反で、これがが国際法上許されるなら、たとえば台湾が中国に攻撃された場合、自衛隊を一旦除隊させて「義勇兵」として台湾に送れば、日本は中国と台湾に対し「中立」と「平和憲法」を維持したまま、実質的に参戦できることになる。

何よりもフライング・タイガースが所謂「義勇軍」ではなかったという証拠は、日本の真珠湾攻撃の7ヶ月も前に、米軍が 蒋介石軍に荷担して、日本爆撃を計画し、陸軍長官、海軍長官、そしてルーズベルト大統領自身が承認のサインを与えていた書類が明るみに出たことである。

シェノートが最初に中国入りした時期がルーズベルトの大統領就任時期より前だった、ということを根拠にフライング・タイガースはアメリカ正規軍ではなく、義勇軍だという説がある。

だが、少なくとも1941年初頭から始まった大統領命付きの「義勇軍募集」に応募した軍人達は、如何に「義勇軍」の名に隠れても米国正規軍の世を忍ぶ仮の姿であった。

the American Volunteer Groupがサンフランシスコ港をオランダ船で出発した1941年7月10日の直前には、二回目のAVGの派遣時の「100人のパイロット」「181人の射撃手」を1941年11月までには中国に到着するよう派遣すると言う大統領の承認を得ている。(★)

それだけではない。

さらに驚く事には、フライング・タイガースによる日本爆撃計画推進者の推進者だったロークリン・カリー大統領補佐官(当時)は、実はソ連と極秘情報のやりとりをしていたことが、当時の米暗号解読機関によって確認されていた。 

≪この文書はVENONA資料と呼ばれ、1940年代後半、ニューヨークとワシントンにあるソ連代表部とモスクワ間の交信記録を米特殊機関(戦後の国家安全保障局=NSA)が暗号解読したものだ。

カリー補佐官はカナダ生まれの経済学者で、39年から45年まで 大統領補佐官(経済担当)をつとめた。

41年初頭には対日戦略を調整するため米国の中国支援担当特使に任命され、ルーズベルト大統領と中国国民党の蒋介石主席(当時)の橋渡し役をしていた。

48年にソ連スパイだったことを告白した政府職員、エリザベス・ベントレーによる「カリー氏もスパイだ」という訴えをきっかけに、カリーは米下院・非アメリカ委員会の追及を受けた。
 
しかし最後まで容疑を否定し、50年に米国市民権を放棄し、南米コロンビアに移住、93年に死亡している。

ソ連がスパイを送り込んで、日本と蒋介石軍との戦いをアメリカに支援させていた動機は容易に理解できる。

両者が戦えば、毛沢東軍が漁夫の利を占めることになり、中国共産革命が近づく。

さらに日米戦争ともなれば、ソ連にとっても日本からの軍事的脅威はなくなり、ドイツと日本から挟撃されるという最悪の事態を避けられる。まさに一石二鳥の見事な謀略なのである。≫(「国際派日本人講座」http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog116.htmlよりの引用)

 

光あるところに影がある。

表面に見える歴史の奥底には人知れぬドラマが潜んでいる。

フライング・タイガースは今まで歴史の闇に埋もれ、民間人の冒険野郎の単なる「冒険物語」としての伝説から、アメリカ正規軍としての歴史の表舞台に登場したのである。

The first contingent (of pilots) of the American Volunteer Group left San Francisco on July 10, 1941, aboard the Dutch ship Jaegersfontaine.  Just before leaving, Chennault received confirmation of Presidential approval for the second American Volunteer Group of bombers with a schedule of 100 pilots and 181 gunners and radio men to arrive in China by November, 1941, and an equal number to follow in January, 1942. (HISTORY: American Volunteer Group (Flying Tigers) http://www.flyingtigersavg.com/tiger1.htm

拙訳(アメリカ義勇軍(AFG)のパイロットの第一次派遣団は、オランダ船「ジャガースフォンティン」に乗船し1941年7月10日サンフランシスコを出航した。 その出発の直前、シェノートはAGFの第二陣派遣団のために次のような内容の「大統領承認書」を受理していた。

「大統領承認書」にはこう記載されている。「第二次派遣団には1941年11月までには中国に到着するパイロット100人、射撃手181人が含まれ、そして1942年の1月には同じ人数の派遣団が派遣される」)。

◆フライング・タイガースの公式ウエブサイト(http://www.flyingtigersavg.com/

◆参考: Air Force A BRIEF HISTORY WITH RECOLLECTIONS ANDCOMMENTS BY GENERAL CLAIRE LEE CHENNAULT 

 

【おまけ】

真珠湾攻撃の二年前に日本軍と戦闘していたヒーローとして、1942年製作のアメリカ映画でフライングタイガー兵士を演じる若き日のジョンウェイン。

The Flying Tigers are a band of American Mercenaries called upon by China to help fight the Japanese two years before Pearl Harbourimdb.com :: Flying Tigers

Curtiss P-40E at the National Museum of the United States Air Force.

 

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フライングタイガースは米国正規軍だった

2011-03-02 12:43:26 | 歴史

 

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本稿はフライング・タイガース アメリカの「卑劣なだまし討ち」に一部加筆したものです。

 

だいぶ前のことだが、「パール・ハーバー」と言うハリウッド映画を見た。

所詮はアメリカの視点のハリウッド映画なので、ある程度の予測はしていたが、余りにもアメリカのご都合主義で貫かれた映画だったのには驚かされた。

歴史は自分たちの都合の良いよう歪曲されていた。

細部をここで取り上げる余裕は無いが、こんな映画でも全米で記録的ヒットをしたと言うから、たかが映画だと軽く見るわけに行かないと一人憤慨した。

映画の、キーワードは「リメンバー・パールハーバー」と「スニーク・アタック(卑劣なだまし討ち)」だった。

映画の中では再三この言葉が繰り返され日本憎悪のキーワードに使われていた。

                 ◇

1991(平成3)年7月6日付ロサンゼルス・タイムズ紙の一面に、

米国民間人パイロットにより結成された対中国義勇団、通称フライングタイガースが、実は米国の正規兵であったことが米国当局によって公式に確認された、との記事が掲載された。

このフライングタイガースは、中国国民党(蒋介石率いる台湾政府)に協力して日本軍機を撃墜した部隊だが、これまで民間義勇軍であり米国陸軍省や米国大統領とは無関係であると米国防総省は主張してきた。

ところが同記事は、今までの主張を覆して米国務省がフライング・タイガース(AVG)の生存者100人を退役軍人と認定した、と伝えたのだ。

「日米開戦五十年」の記念日のこの年、フライング・タイガース結成から50年にして、

アメリカ政府は公式にフライング・タイガースを「義勇軍」ではなくて「正規軍」であったことを認めたのだ。

これは、日本の真珠湾攻撃以前に「中立国」であったはずのアメリカが、自国の「中立法」を侵して日中戦争に介入し、

宣戦布告なしの「SNEAK ATTACK」を日本にした、と政府が公的に認めたことを意味する。

フライング・タイガースと言っても日本では知る人は少ない。

だがフライング・タイガースの存在は、アメリカでは第二次大戦の英雄として知らぬ者がいないといわれる。
 
中国やビルマ戦線での「活躍」は世界中に知れ渡り、いまなお出版物があとを断たないという。

フライング・タイガースのロゴ入りジャンパーその他のグッズは今でも人気で販売されている。

そういえば沖縄では虎のマークを刺繍したジャンパーが米人のお土産グッズ店で今でも人気だと聞いた。

フライング・タイガースの創立には中華民国の蒋介石夫人・宋美齢が深く関わっている。
 
幼少の頃からアメリカに留学をして完璧な上流英語を話す蒋介石夫人・宋美齢は、アメリカの支援獲得に乗り出し、特にルーズベルト夫人メアリーの後援を受けた。

宋美齢はホワイトハウスで演説をした初めての東洋女性と言われている。
 
又タイム・ライフ社の社長の知己を得てタイムの表紙をも飾り、完璧な英語でラジオ等で中国の危機を訴える宋美麗の姿に、アメリカ人は「東洋に嫁に行った娘が里帰りして苦境を訴えている」と言ったイメージを抱き、蒋介石のアメリカの支援取り付け作戦は大成功した。

こうしたアメリカ上流階級との豊富な人脈からルーズベルト大統領の支援を取り付け、フライング・タイガースの創立者、退役軍人シェンノートとの遭遇に至るのである。
 
こうして「中立法」の壁を密かに踏みにじり、蒋介石は「人、物、金」を米国が提供し、中国空軍の識別マークで戦う異例の航空部隊を創設させる事に成功した。
 
まともに事を運べば明確な「中立法」違反であるから、シェンノートは身分を偽って「中国銀行員」を装い、軍事作戦は商行為の仮面をかぶって行われた。
 
1941年初頭から隊員の募集が始まった。
 
給料は月600ドルで、日本軍機一機を撃墜するごとに500ドルのボーナスが支給されるという破格の厚遇。
 
現役軍人から人員を募集する大統領特別令も出された。
 
ルーズベルトは500機からなる部隊を準備し、中国派遣を命じた。
 
これが「義勇軍」フライング・タイガース(AVG)の実態であった。
 
陸軍航空部隊長の1941年8月のメモによれば、米国正規軍としてのフライング・タイガース(AVG)の創設はすでに「大統領と陸軍省が承認していた」という。
 
フライングタイガースが米国を出発してビルマに到着したのは昭和16(1941)年春のことであった。

この事実は日本が開戦回避を必死で模索してワシントンで日米交渉を行っていた時、既に米国側は対日参戦にひそかに踏み切っていたことを示しているのである。

アメリカが「リメンバー・パールハーバー」と対で使う「SNEAK ATTACK」(卑劣なだまし討ち)は、実は真珠湾以前に既にアメリカによって行われていたのである。

【おまけ】

中国の飛行場で「フライングタイガース」のエンブレムのサメが描かれた米軍P-40戦闘機の隊列を護衛する中国人兵士、1942年撮影。


A Chinese soldier guards a line of American P-40 fighter planes, painted with the shark-face emblem of the "Flying Tigers,"
at a flying field somewhere in China, cira 1942. Photo courtesy of National Archives.

 

日本の戦闘機と交戦するフライングタイガー米戦闘機

 

フライングタイガーの創始者シェノート大将

General Claire Lee Chennault

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「真珠湾」の前の日米戦争

2011-03-02 05:27:29 | 歴史

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わが国にA級戦犯はいない!」の続きです。

 ■二人の「軍人の孫」

東條由布子氏はおそらくは祖父の汚名をそそぐのが目的の講演をしたかったと思われたが、ご本人の控え目な性格のせいなのか、実際の講演は、祖父の弁明は物足りないほど少なく、沖縄戦での戦没者に対する懺悔の言葉が大半を占め、冒頭も「申し訳ない」の言葉で始まった。

そして多くの県民が戦争の犠牲になった沖縄で、自分のような立場の者が講演するとは考えても見なかったと続け、石を投げられる覚悟で講演依頼を受けたとも。 

続く話題も東條大将の話にはあまり触れず、自身が体験したパラオでの遺骨収集の際、洞窟の天井に彫られた「島袋」の文字を見て、沖縄の人がこんな遠い南の南洋ででも戦っていたと実感し胸が一杯になったといった話が講演の大半を占めた。 途中で祖父東条英機の弁明のような話をしたが、いずれも軽く触れただけで、もっと強く祖父の弁明をしても良かったのに、と感じた。

同じ軍人の孫でも、沖縄守備の第32軍の司令官・牛島中将のお孫さんでありながら、沖縄で祖父を貶める講演をして回っている教員がいるのとは好対照であった。

毎年慰霊の日の6月23日前後になると、わざわざ沖縄にやってきて、祖父の悪口を言ってまわって自己満足している牛島貞満先生のことである。

牛島先生の講演は、日教組のイデオロギー洗脳の恐ろしさを示す。


軍抗戦「住民に犠牲」 牛島司令官の孫・貞満さんが沖縄戦語る

2005年6月20日      

沖縄戦について授業する牛島貞満さん(右)=豊見城市立長嶺小学校
 沖縄戦で日本軍を指揮した牛島満司令官(中将)の孫に当たる牛島貞満さん(51)が20日、豊見城市立長嶺小学校(大城早智子校長)で「牛島満と沖縄戦」のテーマで平和学習の授業を行った。「沖縄戦ってどんな戦争だった?」と児童たちに質問すると、「住民が多く死んだ」「持久戦だった」などと回答。牛島さんは「人が人でなくなるのが戦争。沖縄は本土の時間かせぎの戦争だった」などと説明した。

 牛島さんは東京都の小学校の現職教師。長嶺小学校では昨年10月にも授業した。今回は6年生の3クラスを対象に学級ごとに2回ずつ、2日間に分けて授業する。
 最初に自分の名前が祖父の「満」一文字をもらって付けられたことを紹介。実家には写真を元に描いた祖父の絵が額に入れられて飾ってあったことも話し「小さいころからいろいろな人に牛島司令官のお孫さんですかと聞かれ、大人になってから調べないとと思うようになった」と話した。
 米軍に大敗し、追いつめられた日本軍が首里決戦か南部撤退かを迫られ、南部撤退を選んだことで、さらに住民の犠牲を増やしたことを説明。司令官の役割について「作戦を決定することと、戦争を始め、終わらせること」と述べ、牛島司令官が「最後まで敢闘」するように伝え、自殺したことが、住民の被害を増やしたと指摘した。
 授業後、牛島さんは牛島司令官について「家では穏やかで、子煩悩な人だったようだ。沖縄でも当時、長勇参謀長らと比べて穏やかで軍人らしい軍人といわれているようだ。評価は難しいが、やったことから考えてもらいたい」と話した。
 名嘉竜治君は「どんな作戦があって、なぜ多くの住民が死んだか分かった。戦争は悲惨で、多くの悲しみと苦しみを生む」と感想を話した。

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東條由布子氏の講演は祖父である東條大将の弁明というより、日本が真珠湾を奇襲攻撃をしたという理由で、アメリカが喧伝する「卑劣な日本」に対する反論に力点を置いていた。

日米が開戦する前から、「アメリカ軍が後に正規軍と認めざるを得なかった軍隊を、どんどん中国戦線に投入したという話があった。

偶然だが当日記は5年ほど前、これに関連する「フライングタイガー」についてエントリしている。

日米開戦前から卑劣な日本攻撃をしかけていたのは、実はアメリカの方であった。

それがこれ。

「真珠湾」の4年前から日本と戦っていたアメリカ人少将

 「幻のAmerica’s Sneak Attack on Tokyo」

 1941年12月8日。

日本の「真珠湾攻撃」によって日米戦争が始まった。

だが、その四年前アメリカは既に日本と戦っていた。

卑怯にも(sneak)日本攻撃(attack)の準備をしていたのだ。

そのときアメリカ製戦闘機を駆って日本軍と戦っていたアメリカ人士官とアメリカ人戦闘機集団がいた。

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アメリカでは軍戦没者は一兵卒でも英雄として扱われる。

最近のテレビ映像等でもイラクで戦死した兵士の棺を星条旗で包んで国に殉じた英雄として丁重に扱うシーンが記憶に新しい。

昨年の2005年5月28日、アーリントン墓地に約四百人の老いた退役軍人が終結した。
彼らはフライングタイガースの元隊員であった。 

フライングタイガースの元隊員といっても、大阪の道頓堀川に飛び込む熱狂的な阪神ファンのことではない。

日米開戦の四年前、既に日本と交戦状態にあった中国に航空部隊として参戦した「アメリカ合衆国義勇軍」の事をフライングタイガースと称していた。

この軍戦没者慰霊祭に参列している一人の年老いた東洋系婦人がいた。

元軍人集団の中心にいるこの老婦人はフライングタイガースの創設者シェンノート元少将の未亡人、陳香梅であった。

時は遡り今から16年前の1989年。

あるアメリカの航空貨物会社が消滅した。

航空貨物会社「フライングタイガース」が世界最大のアメリカ航空貨物社「フェデックス」に吸収されたのだ。

この会社は大戦終了の年1945年に設立の44年の歴史を誇っていた。
しかしその社名の由来は終戦の年から更に八年時代をさかのぼり故シェンノート少将に行き当たる。

この航空貨物会社「フライングタイガース」の名前は1937年誕生のアメリカ合衆国義勇軍(American Volunteer Group,AVG)に由来していた。

日本では天空を駆ける想像上の生き物として「天馬」がある。

だが中国には飛竜が一般的だが、空を飛ぶ虎は無敵であるという故事から「飛虎」という想像上の無敵の動物を敬う。

中国を愛したシェンノートはこの中国の故事に因んでフライングタイガースという名の航空義勇軍を創設した。

因みに写真で見るフライングタイガース戦闘機は頭部に歯をむき出して大口を開けているサメの絵が描かれている。

戦闘機の体形上虎よりサメの方が描きやすかったのだろうが、フライングシャークス、「飛鮫」では大陸国家中国の空を雄飛するには格好がつかない。

その代わり乗務員は翼の生えた虎のマークの入ったエンブレムを背中に貼り付けていたようだ。

フライングタイガースを創設した故シェンノート少将。

アーリントン墓地ではその夫人が約400名の退役軍人にエスコートされ、
「中国人の誰もが知っているアメリカ軍将軍」として今でも中国人に愛されている故シェンノート少将といったいどんな人物なのか。

シェンノートは1893年9月6日テキサス州に生まれた。
1937年7月、中日戦争が全面戦争に突入すると、シェンノート大佐は昆明に航空学校を設立して、積極的に中国空軍の対日作戦を支援した。

大佐はパイロットの養成だけでなく、自ら戦闘機に操縦し戦闘にも参加している。

日米戦争が勃発すると、アメリカ政府は積極的に中国を支援する方針を採った。

1942年7月、航空志願部隊は第10航空隊中国特別派遣部隊に編入され、准将に昇進したシェンノート氏がそのまま指揮に当った。

1943年3月、部隊はアメリカ陸軍航空隊第14航空隊に再編入され、シェンノート氏は少将に昇進する。

1941年7月に組織されたアメリカ志願部隊は23戦闘機大隊から第14航空隊に編入されるまで、シェンノート氏は一貫して志願部隊の指揮を執り、自身も退役将校から少将にまで昇進した。

シェンノートン少将の中国に対する思いは深く、中国人を夫人にし、昆明に家を建てて、生涯を中国で過ごすことを希望していた。

1945年7月、日中戦争勝利を目前に、シェンノート少将は8年間暮らした中国を離れ、アメリカに帰国した。

このとき、中国人の群集がシェンノート少将を見送りに集まっている。
人々は彼の乗用車を取り囲み、まるで駕篭を担ぐように乗用車を担ぎ上げ、数時間かけて中心広場まで運んだという。
広場のひな壇はフライングタイガースのエンブレムで飾られ、花束でアーチが築かれていた。
別れを惜しんで握手を求める人々の長蛇の列にシェンノート少将は、感激の涙を流した。

この情景はマッカーサーがに離日した時の日本人のマッカーサーに対する惜別の表現を髣髴とさせるものがある。

・・・・・で、そのフライングタイガースが一体どうしたのかって?

今までの話は単なる前書きであって本題は今から始まる。

日本人には馴染みの薄いシェンノートというアメリカ軍人がアメリカ人による「義勇航空隊フライングタイガース」を中国に創設した1937年という年度に注目して欲しい。

その年シェノートが義勇軍を創設して数ヵ月後に事実上の日中戦争の開始とも言うべき盧溝橋事件が起きている。

そのころの中国大陸は蒋介石率いる国民政府、毛沢東率いる共産政府が分裂し各地で内戦が行われていた。その間を掻い潜るように日本軍が右往左往していた。

シェンノートは中国空軍の訓練教官及びアドバイザーとして国民党政府に雇い入れられた。

当時48歳であった彼は健康上の理由により軍では退役寸前であったが蒋介石は空戦経験の豊富な彼を中国空軍の航空参謀長とし階級も大佐としての待遇を持って国民党政府に招き入れた。

着任したシェンノートはまず重慶の基地を見回り中国空軍内を視察してまわった。

そしてそれまで爆撃機を主軸に活動していた中国空軍に対しシェンノートは蒋介石に「日本軍航空隊に対し中国軍は優れた戦闘機100機とそれを操縦する優れたパイロットを持つことで、中国空軍はこの脅威を退けることが出来るでしょう」とのアドバイスを行っている。

この意見は蒋介石に承認され、アメリカ合衆国と協議の結果、承認された。

アメリカは当時中立政策をとっていたため表面だって中国を支援する事は国民の支持を得にくかった。

「リメンバーパールハーバー」より遡ること四年前の事である。

つまりアメリカは「真珠湾の卑劣な攻撃(sneak attack)」の実に4年も前から日本と交戦していたのである。

歴史に「もし」は許されない。

だが密かに計画されていた「1941年9月下旬の
ロッキード・ハドソン長距離爆撃機による東京、大阪の空爆計画」が実行されていたら

「東京空爆を忘れるな!」(リメンバー;・東京)

が日本の合言葉になっていただろう。

これ嘘のような本当の話。

1958年7月27日、シェンノート少将はアメリカで死去したが、中国系アメリカ人の陳香梅夫人は今も健在である。

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「フライングタイガーズ」のパイロットは、蒋介石の軍事顧問クレア・シェンノート氏によって、当時の新米パイロットの5倍相当に当たる月給600ドルと日本軍機1機撃墜ごとに500ドルという破格の報酬で、全米各基地から集められた。全員は農民や伝道師、エンジニアなどを装ってビルマに集結。蒋介石政権が米国に借金する形で資金を負担、弱体の中国航空部隊を裏で支えた」
(読売新聞1991年7月8日)

 

驚くべきことに、フライングタイガーズが東京や大阪の奇襲攻撃を計画していた

作戦には350機のカーチス戦闘機と150機のロッキード・ハドソン長距離爆撃機が参加の予定で、うまくいけば(1941年)9月下旬には東京や大阪に大量の焼夷弾をばらまいて木と紙の日本の家屋を焼き尽くすはずだった。だが、「フライング・タイガース」が集結したビルマの英空軍基地には10月下旬になっても肝心の爆撃機は到着しなかったのである。(中略)需要の多い爆撃機はその年の暮れになっても届かず、41年12月7日の真珠湾攻撃で日米が開戦すると、中国大陸を経由した日本爆撃そのものがほごにされ、計画はやみに葬られた
(産経新聞2000年7月15日

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