狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

石原沖国大教授の致命的証言!援護法申請で

2021-06-14 07:34:59 | ★改定版集団自決

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石原教授の致命的証言!援護法申請で

2012-01-29

 

 昨日述べた「援護法」に絡んで「沖縄靖国訴訟」で原告住民側の証人として証言台に立った、石原昌家沖国大名誉教授の「致命的証言」について、解説する。

先ず援護法の概略を知る参考に、古い沖縄タイムスの記事を引用する。

<沖縄タイムス 2005年3月4日 朝刊30面>

戦闘参加者とは誰か](6)
申請
「救えるものは救おう」
役場職員も事務研究

 一九五七年、厚生省は、沖縄戦で亡くなった一般住民のどのような行動が「戦闘協力者」として、該当するかを調査した。その後、実際の受け付け業務は、琉球政府から委託され、各市町村役所が担当した。

 申請の過程でも、援護法が「軍への協力」を前提としていたため、そのことが、強調されていくこととなった。

 長嶺秋子さん(70)=糸満市=は五三年、兼城村役場(当時)の初代の援護係に着任し、その後八年間担当した。

 援護法の申請手続きは、兵隊や現地召集の防衛隊など軍人軍属が先だった。

 「軍人の場合は、政府から一次名簿というのが届いていた。しかし、戸籍がなく、仮戸籍で受け付けた。防衛隊の場合は名簿もないので、各字を回って、誰が隊員なのかを申告してもらった」

 地域の公民館に机を置き、住民が申請に来るのを待った。「援護金の支給があると言っても、なかなか信用してもらえなかった。『戦争のことは思い出したくない。辛いことを思い出すからやりたくない』。そんな声が聞こえてきた」と振り返る。

 その後に、一般住民が対象となる「戦闘参加者」の申請が続いた。

 申請には、戦没者氏名、生年月日、死亡月日、死亡場所に加え、どのようにして亡くなったかを記した「戦闘参加概況書」を添付する必要があった。

 職員は、概況書を基に、「戦闘参加者」の基準となる二十項目、「義勇隊」「直接戦闘」「弾薬運搬」「戦闘協力者」などの、どれに当たるのかを判断した。

 申請は、琉球政府を通して、厚生省援護局未帰還調査部に送付。厚生省は、添付資料を基に、「戦闘参加者」に「該当」するのか、否かの審査をした。その結果を「戦闘参加該当予定者名簿」として、市町村に送り返され、該当遺族に通知が送られた。

 厚生省へ送付される「戦闘参加概況書」では、住民が協力した、軍隊の部隊名も特定する必要があった。住民の立場からすると、混乱した戦場での正確な記憶が求められるのは、土台無理な話だった。しかし、書類はそれを要求していた。

 結局、申請を受け付けた役場職員が、日本軍の作戦状況を把握して、日時場所から、部隊名を記入することもあった。

 市町村の援護課職員は事務研究の連絡会をつくり「戦闘概況」について、どう記せばいいのかを検討し、連携したという。長嶺さんは「琉球政府の方針も、沖縄は復帰できるかも分からない、援助できるものは援助しようということでした」と振り返る。

 同村役場三代目の援護課担当だった大城美根子さん(62)は六五年に着任。当時の業務は、「戦闘参加該当予定者名簿」の中から、「『非該当』の人を『該当』となるように救うことだった」と振り返る。「沖縄戦で亡くなった人たちが、救えないのはおかしい。亡くなった人たちは、皆『戦闘協力者』だと思っています」と語る。(社会部・謝花直美)

                          ☆

裁判所に提出した上原さんの陳述書見れば自明だが、琉球新報の「言論封殺」は慶良間島の集団自決の真相にターゲット絞っており、集団自決は「援護法」に大きく絡んでいる。

簡単に言えば本来軍属にのみ適用されるはずの「援護法」を政府主導で強引に沖縄住民に適用するように政令を発して特例を設け、住民の中の「戦闘参加者」を適用対象としたのである。

「援護法」の申請の流れはこうだ。

住民(遺族)⇒各市町村の援護課⇒琉球政府⇒厚生省援護局

そして各担当部門で出来るだけ「『非該当者』を『該当者』となるように救う」という思惑が働いた。 昨日紹介したように厚生省側でも祝嶺さんのような沖縄出身者を担当職員に配置転換し出来るだけ「援護法」の適用させるように指導した。

当初は市町村の窓口でも申請書の記入などに不慣れな職員が多く、多くの申請書が厚生省側から突きき返されたという。 だがそれには厚生省側の「受理されるノウハウ」の指導が付いており、結局要領を掴めば簡単に「戦闘参加者」として受理され援護金支給の対象となった。

政府(厚生省)、琉球政府、各市町村の三者が「出来るだけ受理する」という思惑で動けば、その申請手続きの過程で、どうしても該当しない申請者に虚偽の申請をするものが出てくる。 厚生省側にも見て見ぬふりをするどころ積極的に「偽造申請書」に加担する者も多かった。 組織ぐるみで加担した場合も多かったと聞く。

「援護法」の研究者を自認する石原昌家沖国大名誉教授は、申請書を書けない住民に代わって申請書を書く手伝いをしたと語っている。 この石原氏、援護法の研究だけやっておればそれなりの評価をされたのだろうが、沖縄で名声を得るには反日左翼複合体に迎合する必要を感じたのか、イデオロギー丸出しの論調で新聞紙上を賑わし「集団自決」訴訟では被告の大江・岩波側の弁護に回り、「軍命派」の論陣を張った。

■法廷で立ち位置を忘れた石原昌家氏

その一方で「沖縄靖国訴訟」では原告(遺族)側の証人となって法廷で証言をした際、イデオロギーと研究の狭間でついうっかり自分の現在の立ち位置を見失ってしまい致命的発言をしてしまった。

石原氏は、沖縄戦で犠牲になった住民を靖国に合祀するため政府主導で「軍命による自決」などの「戦闘参加者」を作って援護金を与え口封じした、という趣旨の意見書を提出し、証言台では次のような趣旨の証言を行った。

被告側弁護士:「石原先生の説明ですと、沖縄の遺族の中で援護金を貰っている人の中には本来、もらう資格が無い方々が多く含まれているということですか?」 

石原証人:   「いえいえそうではありません。ほとんどです」

被告側弁護士と石原証人との尋問で、石原証人は次のことを証言したことになる。

■石原証言のポイント

1)戦闘参加者という受理条件を与えるために、日本政府がその基準に合うように暗に指導していた。

2)日本軍が住民に命令や要請を受けた時点で国と住民に雇用関係が発生すると考えで、積極的な戦闘協力をした、と指導した。

3)壕の提供は、軍事行動であり、現認承認があれば軍属と認める。

4)厚生省から付き返されることは、結果的に書き換えて受理となった。

5)援護法の実態を解明することは、沖縄戦の事実を引き出すことになる。

               ☆

この証人尋問が、極悪複合体(反日左翼複合体)にとって何ゆえ致命的なのか。

石原氏は別の裁判である「集団自決訴訟」では大江・岩波側を支援し「軍命あり派」の論陣を張ったが、「沖縄靖国訴訟」では、「軍命は『戦闘参加者』を作るための虚偽記入」であり、国がそれを指導したと主張した。 ということは法廷で軍命は虚偽だったと証言したことになる。

石原氏の証言に関しては反日左翼複合体の側からも批判の矢が飛んでいると聞くが、結局、石原氏法廷での宣誓の通り、真実を語ったことになる。

真実を語ったため「集団自決」は軍命であるという持論を結果的に否定してしまったのだ。

もっともこの石原氏の致命的証言は、「不都合な真実」は徹底的に隠蔽する琉球新報、沖縄タイムスが報道するはずもなく、法廷記録として残っているだけである。

結局、石原氏の証言を要約すると、援護法と靖国合祀は、住民を死に追いやった戦争責任を回避するための口封じという「恨み辛みの歴史観」になる。

【おまけ】

<沖縄タイムス 2005年3月6日 朝刊26面>

[戦闘参加者とは誰か](8)
東京の目
援護法での救済に腐心
「生かされた」責任感じ

 沖縄戦で看護隊として亡くなった女子学徒は、援護法で「準軍属」にあたる。一九五五年、女子師範学徒八十八人に、死亡公報が発せられた。それに基づき、援護法申請の手続きが取られていった。

 申請書類をめくると、女子師範、一高女、寮で一緒だった同級生や下級生の名前が記されていた。審査にあたった厚生省職員の祝嶺和子さん(77)=静岡県=は「寮で枕を並べた友達が、死んでいるんだから。絶対救わなくちゃいけない。そんな気持ちがありました」。当時の悲しみが再び込み上げて、言葉を詰まらせた。

 「でも、それだけやったから、私はね、自分が生きてもね、みんなには『お前は来なかったな』と言われないで済むと思っていました」

 夫、正献さんの生前の口癖は「特攻隊で自分の友達も皆、死んだ。自分らは生き残ったから、国のために何かやれということなんだ」。名護にいた幼少時から空手を学んでいた正献さんは、六三年に空手を基にした武術「躰道」を本土で広めることに努めた。

 「自分は生き残った」という思いを持ち続けた祝嶺さんは、沖縄戦で犠牲になった人々を援護法の対象として救うことに、心を傾けていった。

 一般の住民は逃げ回っていたのではないか。軍人が住民にも一緒に戦えと命令したのか。軍人が「自分たちが使うから、おまえたちは出て行け」と言って、住民を壕から追い出した―。

 「戦闘参加者」として、一般住民の申請書類が上がってきた時に、厚生省で批判的にみる人もいた。

 祝嶺さんは振り返る。「逃げ回っていた人もいたと思う。でも、そういうと沖縄の人が救われない。『戦闘参加者』として参加したんだと、はっきり言った」

 沖縄戦では、住民と軍隊が混在した。三カ月にも及ぶ戦闘の中で、一人の人間の死に至る過酷な体験は問題にされることはない。援護法の適用で、注目されるのは「軍への協力」、その一点だ。

 書類の審査で難しいケースについては、最終的には沖縄戦体験者の祝嶺さんのところに、回ってくるようになった。

 「軍への協力」が必要と、入り口を絞られた書類の上の沖縄戦。戦場で同じような行動をしていても、書き方一つで住民は「戦闘参加者」か、そうでないかに分けられる。

 「事実を書いてあるのだが、書類では通すことが難しい事例がある。だから、ほかはこのようにして通っているのだから、これと同じような書き方でと、そうちらっと教えた覚えはあります」

 「今からいうとおかしいかもしれないが、自分は生かされた。死んだ人はどうしても救わないといけないという、責任みたいなもんがあった。私はただ、沖縄の人を救えばいいという気持ちだった」(社会部・謝花直美)(毎週木―日曜日に掲載)

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安倍3選か!3A対2Fの暗闘!

2021-06-14 05:59:02 | 政治

 

 

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二階、詰んだ

 

ポスト二階へ「3A」の暗闘 菅政権水面下の不協和音 ー西日本新聞

1: クロ ★ 2021/06/06(日) 15:17:25.40 ID:CAP_USER9
 通常国会の会期末を16日に控え、自民党内の主導権争いが顕在化しつつある。秋までにある衆院選や党総裁選、さらにその先を見据えた実力者たちの動きが活発化。現政権の継続を前提に人事を巡る派閥間の思惑も入り乱れ、さや当ても始まっている。政権運営を支える面々の不協和音は今後、菅義偉首相の頭痛の種にもなりかねない。

 3日午前、約30分の面会を終え、議員会館の安倍晋三前首相の部屋から出てきた首相の表情は晴れやかだった。官邸に戻ると、記者団の問い掛けに「非常に有意義だった」と応じてみせた。

 11~13日に英国である先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、安倍氏の助言を受けた首相。これまでも就任後初の外国訪問、日米首脳会談といった重要な外交日程を控えたタイミングで、安倍氏のもとを訪れている。

 その安倍氏は5月3日、BSフジの番組で「7年8カ月の官房長官の経験を生かして、しっかり取り組んでいる」と首相を評価し、次期総裁選の再選を支持した。4月の衆参トリプル選挙で惨敗し、新型コロナウイルス対応で世論の逆風にさらされる首相をかばい、支持率低下に動揺する党内ににらみを利かせた。

 安倍氏がいち早く首相支持を表明した裏には、次の人事への思惑がちらつく。出身派閥細田派への復帰をうかがう安倍氏にとって、首相との関係を生かして幹事長ポストを奪取すれば、何よりの「土産」となる。細田派関係者は「『次は幹事長派閥』。これが、わが派の総意だ」と言ってはばからない

 安倍氏の盟友で、菅政権発足後も閣内に残る麻生太郎副総理兼財務相は5月21日、甘利明党税制調査会長の呼び掛けで発足した「半導体戦略推進議員連盟」の設立総会に出席し、声を張り上げた。「3人そろえば何となく政局という顔だが、その期待は外れる」

 3人とは安倍、麻生、甘利3氏を指す。2012年の第2次安倍政権発足直後、首相を加えた「3A+S(菅)」は政権の屋台骨とされた。麻生氏の言葉とは裏腹に、3Aのそろい踏みに党内からは「政策だけが目的ではない」(閣僚経験者)との声が上がる。

 麻生氏には、菅政権下での自派閥の処遇に不満が根強いという。周囲には「よくやっている」と首相への評価を口にする一方で、「そろそろ幹事長は譲ってもらわねえとな」。麻生派所属の甘利氏は安倍氏とも近く、「うちとしては『甘利幹事長』を推させてもらう」と麻生氏周辺の鼻息は荒い。

 こうした動きに神経をとがらせるのが、昨年の総裁選で首相を担ぎ出し、後見役となった二階俊博幹事長だ。5月の記者会見では、19年の参院選広島選挙区の買収事件で当選無効となった河井案里氏陣営に党から1億5千万円を送金した問題を巡り、当時選対委員長だった甘利氏や安倍氏の関与をにおわせた。

 細田、麻生両派所属の党幹部の言動や運営方針に、二階氏が露骨に不快感を示す場面も目立つ。「機略縦横、百戦錬磨の幹事長が、簡単にいすを手放すわけがない」と二階派ベテラン。ひるむ様子はない。

 19年秋の党役員人事で安倍氏を翻意させ、二階氏続投の路線を敷いたのは、他ならぬ当時官房長官の首相だった。既に史上最長、5年近い在職期間を誇る二階氏を続投させるか、否か―。党内基盤が強固とは言えない首相は最近、キーマンたちの微妙な空気を懸念する側近に、こう漏らしたという。「先のことは考えないようにしている」

(河合仁志)

西日本新聞
2021/6/6 6:00
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/750714/

ネットの声

2: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:18:41.79 ID:dr1nfyeQ0
AAAヴンダー

 

3: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:24:13.48 ID:9VOGgkuX0
定年制にしろ

 

8: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:32:50.35 ID:+Ag3kBgi0
2Fだろうが3Fだろうが
自民は支持しない
立憲国民もだめ
共産なんてもってのほか
社民なんていたの

 

49: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 18:02:00.86 ID:l7bl+S2m0
>>8
社民は影が薄いが話題の夏子さんがいるし別動隊のれいわもいる

 

9: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:38:27.18 ID:Z8hREONB0
誰かパトロン見つけて真正保守党を立ち上げて~ 機能不全、全て賞味期限切れやんか

 

10: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:40:18.99 ID:qMfcUFyM0
>>9
桜井誠でも担ぎ出すかい?

最近色々やらかしてるけど

 

11: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:40:40.31 ID:Nq7ZvVjs0
小泉sr. 「自民党をぶっこわーす❕」

 

12: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:41:22.63 ID:S+UF6mJP0
なんだよ「暗闘」って
二階こそが悪者だろ

 

14: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:44:02.42 ID:Nq7ZvVjs0
自民党を、自由公正党と改憲民主党に分けて、維新などの野心家は改憲民主党に集まればよい。

ここで野心家とは国政よりも選挙に気がかりで野党の言動ばかり心に留めている人たちのこと。

 

15: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:45:43.72 ID:3/4HWIg30
どうせ自民は総選挙で惨敗や
公明と組んでも政権維持できへんで
野党のどこと組むかや
組み先によっては、自民も分裂じゃろうのう
おもろいのう

 

17: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:50:19.19 ID:if4H+jZL0
>>15
立憲民主?(ヾノ・∀・`)

共産党がまともに思えるほど他の政党が糞すぎんだわ

 

16: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 15:46:10.71 ID:8Mfk0g/U0
二階を完全排除しない自民に次はない

 

25: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 16:05:24.91 ID:gANu/Jr50
週刊朝日かサンデー毎日かと思ったら西日本新聞か
まあ似たようなもんだ

 

31: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 16:25:12.91 ID:2PStaBs+0
二階さんの最大の敵は年齢、麻生さんにとってもそうだけど。

 

36: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 16:33:09.23 ID:eaguQC5t0
3AVS2F

 

43: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 16:55:48.33 ID:PSB5NaJQ0
う~ん

どうもこいつら脳性麻痺だな。
もう自分が何を言い何をやっているか、そして
それが国民にどういう危害を加えているかが
まったく分からなくなっている。

渡辺恒雄と安倍麻生菅二階、枝野と志位、小池百合子と吉村

おまえらは馬鹿なんだ。
おまえらは無能なんだ。

たのむから分かってくれ
wwwww

 

46: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 17:13:30.02 ID:psd5GQl+0
二階が生きれるのもせいぜいあと4〜5年だろうからな
おっと麻生もいた

 

47: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 17:31:55.67 ID:YL9qYGWg0
安倍が増長させたせいでキングメーカーになっちまったのに勝手な奴だ

 

52: あなたの1票は無駄になりました 2021/06/06(日) 18:57:40.86 ID:HD6dUI7M0
ねー、ねー。「自民党主流派が割れて主導権争いを始めたらいいなぁ」って、願望記事だ。

だから、二階,麻生,細田の3人は年齢的にもまもなく引退じゃね?
でぇ、細田派は安倍が引き継ぎ、麻生派は甘利が引き継ぎ、二階派は菅が首相退任後に引き継ぐ。
菅は二階派ではないが、そもそも二階自身が二階派(志帥会)の生え抜きではないからな。
あの派閥は雇われ会長の派閥だ。

つまり、安倍,甘利,菅が今後5〜10年の実力者だ。

 

引用元: https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1622960245/


尖閣で中国海警と対決・仲間均石垣市議

2021-06-13 19:23:31 | 政治

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仲間議員が尖閣近海で漁をしていると、海保のボートが近づいて「尖閣には1海里以内以内に近づかないで」と要請。もちろん上陸も禁止。

仲間議員「オーケイ」と快諾しながら黙々と続行。大漁の様子。

「オーケー」と言いながら黙々と漁を続行する仲間氏に・・・

海保「・・・・・・」と文句も言わず立ち去った。

仲間議員の独り言「彼ら(海保)もご苦労さんだよな」

               ★

坂田さんのコメント

仲間議員のサイトがFBから「政府系ハッカーから攻撃を受けている」警告が画面に出て驚いたとのこと。この政府系、中國・北朝鮮・ロシアと数が少ないがイランとのこと。
愛国主義者の仲間石垣市議会員の活動動画報告を中國政府が嫌がっていること。

すなわち、仲間議員が中國が意図した尖閣諸島侵奪魂胆の障害になってる訳です、効いているのだ。

だから、仲間議員のサイトとYouTubeの閲覧を国民広汎にお願いしたいのです。

仲間議員の動画を見たら、実は日本国民が尖閣の現実を知ると困るのが中國政府なのです。

だからさ、申し合わせた様に琉球新報と沖縄タイムスが尖閣諸島領海侵犯の戦艦海警を報道しない。

今朝も報じたのが、石垣の八重山日報だけで在る。

即ち、中國自身が国際に適わん行動を自覚してる。

中國が対日策で一番怖がるのが「日本国民が中國に反発して来ること」で在ります。

それが、中國に反発民意醸成こそが、独裁国家の最大の弱点で在るからだ、独裁の敵が民意で在る。

ゆえに、仲間議員に中國戦闘艦海警が危害でも加えたら日本国民の怒りが沸騰することになる。

この愛国主義日本国民の声が政府を責め立てることになる、政府が海軍を海上警備決定する。

だから、今後も戦艦海警が仲間議員にちょっかいを出すが、それ以上のことは決してしないこと。

なぜなら、やったら最後、尖閣諸島の海上警備を石垣島巡視船から日本海軍の駆逐艦群がバトンタッチを受けるからだ。哨戒攻撃型潜水艦も登場する。

駆逐艦が登場したら戦艦海警が全く歯が立たない。

大きさが倍もある駆逐艦が海警を追尾中に、「偶然にも、うっかり、まったく悪意が無く、想像もしなかった衝突が起きたら・・・」・・・海警の喫水線に大穴が空き大量の海水が流入で直ぐに航行不能になるか、最悪の場合は沈没の危険が在る。

偶然の事故である、然も、我が国領海内で有害航行の中國海軍戦艦海警に国際正義など在り得ない。中國発コロナ世界感染流行と同じ視線を送ること。

なお、領海内でも、公海上でも、理由に関わらず一発でもどちらかが撃てば即座に紛争化するのが常。

然し、「偶然で悪意のない衝突なら事故」で在るからして戦争行為ではないこと。これを活用すべき。

我が国の強襲揚陸艦「おおすみ」なら1回で沈没させる怖い能力が在ること、然も高速軍艦で在る。


天安門事件後に日本に帰化した民主化活動家の石平拓殖大学教授が曰く【中國に強く出れば、引っ込む】。正しく、それが事実であること。

中國共産党も日本共産党も共産主義者特有の共通点が在る、【相手の出方を視て打って出る】こと。

これが在るから警察庁が日本共産党を監視してる。

つまり、具体的には今の挑発に相手が無関心なら「しめたっ」と理解して、新たに上の段階の挑発を打って出るのが共産主義者で在ること。

この様にして、連綿と挑発を繰り返して外国の主権も“中國の物とする既成事実化させる”ことで侵略を開始するのが共産主義者特有の行動で在ること。

この性根がまったく変わらないから、警察庁が全国の日本共産党議員を破壊防止法の対象先で365日監視下に置いている。議員家族も同じ処分だ。

あなたの地域の共産党議員さん、いつも笑顔で会釈していますね。あれが、共産主義の正体を隠す伝統の党指針で在る【ほほ笑み路線】そのものです。

国民に幾ら笑顔で取り繕っても、志位委員長の眼を良~く注目して下さい。

志位委員長の笑顔の眼が、どす黒くまるでサメの様な眼で在り、眼から心情を一切察せないのだ。

つまり、志位委員長の眼が暗黒の世界から現実社会の様子を伺うサメの眼の様に見えるのだ。



【土地規制法案】 理由を読者に示さず、結果を捻じ曲げて報道する悪辣な印象操作の琉球新報と沖縄タイムスの反政府主義に、さもありなん。

琉球新報と沖縄タイムスの今回の主張も中國政府と同じことを言ってる。

ゆえに、琉球新報と沖縄タイムスが肝心なことを決して報道しない訳だ。

肝心なこと 政府が基地周囲1km圏内を土地売買禁止処分にした理由は、上陸した中國軍テロリストが基地内部を狙撃する狙撃銃の射程距離を1kmと見積もったからで在ること。これ以外になにも無い。

なぜなら、10年以上前から法務局の不動産登記情報が電子化されて、かつての様な権利書の代わりにカードで登記する様になったからだ。

電子式登記システム中身を見たことないが、電子化だから当然に全国オンラインであること。つまり、条件入力して検索したら法務省が全ての情報を掌握することが出来る。

全国オンラインでなくても、各自治体ごとで在っても、検索条件入力で基地周囲土地所有者と登記情報を速やかに纏めて知ることが出来る。

その調査結果に、異変を知ることが多かったと言うわけで在り、今後の土地売買規制を1km圏内(=隠密潜伏する中國軍狙撃兵を念頭にする)に政府が決定したこと。国家国民の安全保障護持に当然で在る。

なお、知って驚いた基地周囲土地所有者の「異変」については、自衛隊情報機関が既に注目してマークしているのは当然の責務で在る。

この国家国民安全保障体制を敷くことが怪しからんとする琉球新報と沖縄タイムス、同じことを言う中國政府、この3者は同じ穴の狢で在る。

ゆえに、今の土地規制対象先に沖縄タイムス阿部岳記者を指名願う。

琉球新報と沖縄タイムスの社員が中國政府の工作員を担っていても、一般沖縄県民の86%が嫌中で在り全国一の中國人嫌いの沖縄県で在ることを、10年余前沖縄県庁に因る県民意識調査結果が現した。

今も嫌中の沖縄が変わる訳がない、今の方がもっと嫌中で在ること。

誰だって人として、ああ言う迷惑者中國が隣にいたら嫌がって当然だ。

内地の方も琉球新報と沖縄タイムスの親中主義報道を素直に読んで、まんまと騙されてはいけません。彼の新聞には印象操作が在る。

金言、一般沖縄県民の意識は全国一の嫌中です。ゆえに、琉球新報と沖縄タイムスの主張は沖縄県民を代表する声では全く在りません。



そう言う琉球新報と沖縄タイムスの記者が在日海兵隊サイトを毎朝閲覧するのがルーティンワークだが、両記者共に決してサイト引用の報道をしない癖が在る。

海兵隊員が県民を救命した事例を決して報じないこと、この10年間で1回だけしかない、それも沖縄SNSで海兵隊感謝の念が溢れたからだ。

その癖して、数日前うるま市の米軍基地から消火剤が漏出した事故をネガキャンし、県と市の担当者が合同で基地内を探索するネガキャンだ。

それは報告遅れと原因調査要求に抗議をして当然だが、先週、海兵隊員が県民を救命して賛辞されたたことを又もや報道していない。

つまり、県民の命でも海兵隊員から救命されたら報道する価値が無いと判断したのが琉球新報と沖縄タイムスの報道指針で在り、昔からだ。

【(北谷町基地勤務の)ドミニク・ボナー海兵隊伍長は朝食中のレストランで、医療処置が必要の従業員に気づいた。厨房に入ると床に倒れ脈がなく動かない男性を確認し、直ぐ男性を仰向けに寝かせ胸骨圧迫(=CPR心臓蘇生術のこと)を開始した。救急隊員が到着し男性を医療施設に搬送する迄の10分以上CPRを続け、男性の命を救った】

なお、迅速な救命処置が出来た理由をボナー海兵隊伍長が【第1海兵航空団の化学・生物・放射性物質・核(CBRN)防衛隊スペシャリスト】で在るからと海兵隊サイトが載せた。

偶然にも、海兵隊の医療専門家が居合わせたことことが幸いした。

昨年12月下旬、猛毒ハブに噛まれた中年女性を救命した海兵隊員も特殊部隊員で在ったこと。

美ら海水族館公園で倒れていた人を救命したのも、衛生兵で在った。

毎年、ダイビング中に溺れた人を何度も海兵隊員が救命事例も在る。

偶々帰宅途中に、交通事故で重傷の女性を救命した基地軍医もいた。


なお、今回もだが、救命した後に名乗らず立ち去った隊員が多いこと。

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韓国と断交せよ!日韓首脳「言葉を交わす」 G7サミットで

2021-06-13 15:30:02 | 政治

 

 

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建前上自由と民主主義という同じ価値観を持つはずの日韓首脳が、G7サミットで偶然に対面し「言葉を交わす」ことが、ニュースになる。

韓国は「慰安婦問題」「徴用工問題」など問題山積。

それも、韓国側が国際合意を一方的に反故にする。

日本にとって最も付き合いたくない国である。

いや、断交しても思い残すことはない。

福沢諭吉は偉かった!

 

G7サミット 「日韓首脳ことば交わす」韓国大統領府

韓国大統領府は、イギリスで開かれているG7サミット=主要7か国首脳会議に招待されたムン・ジェイン(文在寅)大統領が、12日、菅総理大臣とことばを交わしたと明らかにしました。両首脳が対面で会ったのはこれが初めてです。

韓国大統領府の発表によりますと、イギリスで開かれているG7サミット=主要7か国首脳会議に招待されたムン・ジェイン大統領は、12日、韓国などが加わって行われた討議が始まる前に、菅総理大臣とことばを交わしたということです。

この中で両首脳は、偶然に対面し、会えてうれしいとあいさつしたとしています。

ムン大統領は、去年9月に就任したばかりの菅総理大臣と電話会談を行いましたが、対面で会ったのはこれが初めてです。

慰安婦問題や太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などで日韓関係が冷え込んでいる中、韓国では、G7サミットに合わせて日韓首脳が非公式な形でもことばを交わすのかどうかが注目されていました。

岡田官房副長官「簡単なあいさつ交わした」

イギリスを訪問している菅総理大臣に同行している岡田官房副長官は、記者団に対し「韓国のムン・ジェイン大統領が、菅総理大臣に歩み寄って、ごく短時間、簡単なあいさつを交わしたと聞いている」と述べました。
 
                  ★
G7は韓国に対し二者択一の踏み絵を迫るべき。
 
韓国はどっちつかずの安全保障に見切りをつけ、安倍首相の置き土産「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」か、習近平主導の「一帯一路」か。

 

G7中国「一帯一路」に対抗 日韓首脳が言葉交わす場面も
2021/06/13

TBS NEWS

 G7=主要7か国の首脳は中国の「一帯一路」に対抗し、途上国のインフラ整備を支援する新たな構想を打ち出しました。また、菅総理と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、短時間言葉を交わす場面もありました。

 イギリス・コーンウォールで開かれているG7サミットの2日目の討議では、アメリカのバイデン大統領が主導する形で、「ビルド・バック・ベター・ワールド」=「世界のより良い再建」という名称のもと、途上国のインフラ整備を支援する新たな構想を始めることで各国首脳が合意しました。この構想は民主主義の価値観を重視し、高い透明性やしっかりとしたガバナンスのもと、持続可能な方法で医療やデジタル分野も含めたインフラ開発を行い、受け入れ国や地域にとってより良い結果をもたらすものだとしていて、中国が進めている巨大経済圏「一帯一路」構想に正面から対抗するものとなっています。
 
 また、全体会合の合間に、菅総理はアメリカのバイデン大統領と短い時間、断続的に協議を行い、バイデン大統領からは東京オリンピック・パラリンピックの開催について「もちろん支持する」との発言があったということです。
 
 また、日本政府によりますと、招待国として参加した韓国の文在寅大統領が菅総理に歩み寄り、簡単な挨拶を交わす場面もありました。菅総理就任後、日韓関係がさらに冷え込む中、両首脳が対面で話をしたのはこれが初めてです(13日06:05)

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援護法、善意の解釈と悪意の拡大解釈

2021-06-13 11:37:29 | ★改定版集団自決

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援護法のからくり?、悪意の解釈と善意の拡大解釈2011-04-06 

 

当日記が唯一誇れるのは読者のレベルが高いこと。 これは何度か自慢したが、昨日のエントリーで沖縄タイムスのテレビ案内文を紹介し、「変だ」と疑問を呈しておいたら、早速読者から的を射たコメントを頂いた。 次に紹介する。
 
■  安仁屋正昭さんのコメント遺族年金はそろそろ

戦後66年、そろそろ遺族会は援護金の受領を辞退してはどうか。
出来ないので、あれば正当な軍人軍属とこれに順ずる戦斗協力者のみに限るべきです。

今回の靖国合祀取り消し訴訟で明確になったことは、援護法の適応を受けるため、申請書を捏造したという事実です。
嘘をついて貰うわけだから、他人に知られては、ばれてしまう。
だから、申請書に記載した内容(どのような理由で何処で戦死したのか)を、家族にすら知らせていないというトンデモ無い事実です。
援護金を貰っている遺族に、「戦死されたご家族は、何時何処でどのように亡くなられましたか?」と聞き取りをし、これを「靖国神社に問い合わせてください」と頼み、照合すれば、

恐らく2万件前後の不合は明らかになるはずです。

場合によっては、詐欺行為の疑いがあるので、援護金不当受領者に対する裁判を起こしてもよいと思います。

金城 実氏率いる、原告人5人中、3人(戦没者8人)は、この対象です。 

 ■ヒロシさんのコメント 不都合な真実 
「チビチリガマに軍人はいなかった」という事を多くの県民が知っていることだと思いますが読谷村史http://www.yomitan.jp/sonsi/vol05a/chap02/sec03/cont00/docu129.htm
>「天皇陛下バンザイ」と叫んで死んだのは一四、五人ほどだったという。
>避難民約一四〇人のうち八三人が「集団自決」
>真相が明らかになったのは戦後三十八年たってからであった。全犠牲者の約六割が十八歳以下の子どもたちであったことも改めて判明した

どこにも軍の命令と書いていませんね。
「思い出」として日本の教育が悪かったと書いてあってミスリードさせようという意図がかくれていますけど。

 もう一つ  ヒロシ   
>「援護法」による年金をもらう代わりに民間人が「準軍属」にされるというからくりがあった。
これも年金をもらう申請をしたのは「誰か」というところが意図的に抜けていますよね。
年金をもらうために「遺族が虚偽の申請をして」「沖縄県の多数の遺族を一人でも多く金銭的に救うために」「虚偽とわかっていて」申請を受理した。
付け加えるならば「沖縄以外ではこのような虚偽の申請は受理されていない」わけですから
靖国訴訟は前提からしておかしい訳で最高裁まで行くでしょうけれど「裁判官には真っ当な判決」を望みます

            ★

> 場合によっては、詐欺行為の疑いが(安仁屋さん)

安仁屋正昭さんは「詐欺行為の疑い」と控え目な表現にしているが、より直截的にいえば「公文書偽造による「公金詐取」といわれても仕方ない行為である。 沖縄人の立場としては言い難い言葉だが、筆者は3年前に「国主導の公金詐取」と指摘しておいた。

>これも年金をもらう申請をしたのは「誰か」というところが意図的に抜けていますよね。
>年金をもらうために「遺族が虚偽の申請をして」「沖縄県の多数の遺族を一人でも多く金銭的に救うために」「虚偽とわかっていて」申請を受理した。(ヒロシさん)

OABテレビの当該番組では、終始「本人(遺族)が知らない間に、靖国に祀られてしまい、本来なら軍人にしか給付されないはずの援護金を国が支給してごまかした」という印象で放映され。 だが、実際は「援護法」適用の申請をしたのは遺族本人であり、裁判では遺族を支援している石原昌家沖国大名誉教授でさえも、「当時文字の書けない人のために申請書を代筆した」と証言しているくらいである。

したがって遺族の虚偽の申請には石原教授も加担しており、「公文書偽造による公金詐取」の共同正犯といわれても仕方が無いだろう。

ちなみにこの石原教授は、QABテレビの当該番組で、「(チビチリガマの集団自決は)「軍の方針で行われた」とデタラメな発言をしているのには呆れるが、学者の名を騙る左翼アジテーターといえば納得できる。

大田少将の「県民斯く戦へり」という電報に応え、県民に配慮した国側の「援護金の拡大解釈」も、沖縄国際大学・石原昌家名誉教授のひねくれた解釈によるとこうなってしまう。

沖縄戦で亡くなった一般住民を靖国に合祀することによって、ヤマト政府が軍事植民地的支配だけでなく、精神的にも沖縄を支配するという仕組みを作り上げていったと思います」(QABテレビ)

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■政府主導の「公金横領詐取」■

現在の厚労省には「隊長命令を記した援護法申請書」は存在しないといおう。

当時の厚生省は「援護法」申請者に可能な限り許可を与えるため、度重なる政令を連発して軍命を暗示、誘導して申請書を書き換えさせた。

無謬性を誇るはずの官僚のこれらの措置は、今から考えれば違法ともいえる強引な拡大解釈をしている。

違法性の疑のある「隊長命令添付」の申請書の存在を、無謬性を信じる厚労省が認めるはずは無い。

当然「そのような書類の存在は確認できない」といった官僚的言辞で、当該書類(軍の命令書付き申請書)の存在を事実上否定したのだろう。

研究者の調査によると、拡大解釈してでも何とか「援護法」申請を受理しようとした当時の厚生省は、「軍命があれば受理出来る」と何度も誘導の文書を村役所の担当者に送っているという。

■援護金業務での宮村幸延氏の功績■

座間味村役所の援護係・宮村幸延氏は、援護法の折衝のため何度か上京しており、その結果、軍の命令を聞き分けられないと判断される6歳未満児から0歳児でも、63年以降準軍属として確定することになったようである。

そしてそのときの宮村氏の努力は現在も座間味村役所に宮村氏の「功績」として記録に留められていると言う。

現在公式には厚生労省に「軍命を付した援護法の申請書」の存在はないということになっている。

当時の厚生省の「拡大解釈」は、拡大を通り超して「違法解釈」と言われても仕方がない。 

つまり当時の厚生省の措置は、村役場と遺族を含む三者が口裏を合わせて公金を横領したと言われても仕方のない強引な処理である。

■宮村が「侘び状」を書いた理由■

元座間味村遺族会会長宮村幸延氏は、座間味島の自分が経営するペンションに訪ねてきた梅澤元戦隊長に「軍命を出した」と濡れ衣を着せたことを謝罪し、自筆捺印の「詫び状」を梅澤氏に書いた。

おそらくは『鉄の暴風』に死亡したと記述されていることを良いことに、座間味村役所の援護担当の宮村氏は梅澤氏の署名捺印を偽造して厚生省に「命令書付き申請書」を提出していたのではないか。

そして、宮村氏は、死んだはずのお富さんならぬ梅澤さんが生きていると知って驚天動地の心境だったのではないか。

何しろ、梅澤氏の署名捺印を偽造していたとしたら、「公金横領」は厚生省の指導による共同責任だとしても、公文書偽造の個人責任はまぬかれない。

梅澤氏に対する「侘び状」は、そんな宮村氏の個人的な後ろめたさも加わって書いたのではなかったのか。

ところが、その後突然、「梅沢氏に無理やり泥酔させられて書いた」として前言を翻すことになる。

その態度豹変の裏には沖縄タイムスの強力な圧力が推測される。

■「侘び状」による沖縄タイムスの衝撃■

それには、その後の梅沢さんの行動から、宮村氏の心の動きは容易に推定できることである。

その時点(1987年)で、沖縄タイムは『鉄の暴風』の「梅澤死亡」の誤記を、口止め料を富村順一氏に払った上、人知れず削除している(1980年版から削除)。

ところが、梅澤さんが沖縄タイムスを訪問し、「侮辱的誤記」に関し謝罪を求めたため、事態は思わぬ方向へ進展していく。

梅澤さんは昭和63年(1988年)11月1日、沖縄タイムスで対応した新川明氏に「誤記」の謝罪を求め、宮村幸延氏の「侘び状」を見せる。

「軍命派」の総本山の沖縄タイムスとしては、「誤記」に対する謝罪要求に動揺はしたが、謝罪はともかく、軍命を否定した「侘び状」をそのまま是として受け入れるわけにはいかなかった。

沖縄タイムスは次のように考えた。

富村氏の恐喝による口止め料支払いは、万が一露見してもあくまで「誤記」という些細な問題である。 だが梅澤氏の示した「詫び状」を沖縄タイムスが認めて、梅澤氏に謝罪文を書いたとしたら、戦後40年近く主張してきた『鉄の暴風』の歴史観が完全に覆ってしまう。

そうなれば沖縄タイムスの屋台骨を揺るがしかねない重大事件になる。

そこで、タイムスは確認の時間稼ぎのため次回の面談を約束し、座間味村当局に「侘び状」の件と村当局の「軍命の有無」についての公式見解を問いただす。

驚いたのは座間味村当局。 宮村幸延氏の「侘び状」をそのまま認めたら、村ぐるみで「公文書偽造」をして「公金横領」したことを公的に認めたことになる。

そこで苦労の結果考え出した結果はこうだった。

最初は「侘び状は偽物」と主張したが、本人の筆跡だと分かると急遽「泥酔させられて書いた。記憶がない」という苦し紛れの弁解を考え付く。

沖縄タイムスの問い合わせが同年の11月3日なのに、座間味村の回答が半月も遅れた理由は「侘び状」の言い訳を考えるため、宮村氏と座間味村長宮里正太郎氏が四苦八苦したことが推測できる。

結局、同月18日付けの宮里村長の回答は「村当局が座間味島の集団自決は軍命令としている」と主張、沖縄タイムス史観を踏襲したので、新川明氏を安堵させることになる。

約10年前、富村順一氏に梅澤死亡の記事で恐喝された沖縄タイムスにとって、宮村氏の「侘び状」を座間味村当局が認めてしまったら、『鉄の暴風』の最重要テーマの「軍命説」が一気に崩壊してしまう絶体絶命の危機であった。

そこで、「公金横領」や「公文書偽造」で村の弱みを握る沖縄タイムスが座間味村当局に強い圧力を加えたことは容易に想像できる。

沖縄タイムスは社運をかけて宮村氏自筆の「侘び状」を無効化させるため、座間味村と宮村氏個人に圧力を加え、最終的には運命共同体として共同戦線を張ったのだ。

「泥酔して書かされた侘び状は無効だ」という口実で。

一方の梅澤氏は、その頃既に宮城初枝氏の「梅澤さんは命令していない」という証言を得ている上、宮村氏の「侘び状」まで得た余裕からなのか、

座間味村や宮村氏を苦しい立場に追い込むことは避けたい様子が、タイムス訪問時の次の発言から垣間見ることが出来る。

「座間味の見解を撤回させられたら、それについてですね、タイムスのほうもまた検討するとおっしゃるが、わたしはそんなことはしません。あの人たちが、今、非常に心配だと思うが、村長さん、宮村幸延さん、立派な人ですよ。それから宮城初枝さん、私を救出してくれたわけですよ、結局ね。ですから、もう私は、この問題に関して一切やめます。もうタイムスとの間に、何のわだかまりも作りたくない。以上です。」(梅澤氏の沖縄タイムスでの発言)

その時、梅澤氏は後年宮城初枝氏の実の娘晴美氏が母の遺言を否定したり、「侘び状」を書いた宮村氏が前言を翻すなどとは夢想もせずに、このような余裕の発言をし、

村当局や宮村氏を窮地に追い込むくらいなら、沖縄タイムスとの謝罪交渉を打ち切っても良いといったニュアンスの発言をしている。

事実その後交渉は打ち切られている。

■厚生省の担当者に沖縄出身者を配属■

当時の厚生省は、校長など地域のリーダーがほとんど無条件に署名した現認証明書をそのまま受け付けるという極めて大雑把な審査をしていたという。

政府側は今から考えると違法性を問われかねない措置をしていたが、何とか沖縄側の申請に対応しやすいように、東京側の厚生省担当者にわざわざ沖縄出身者を配属して、出来るだけ援護法の適用の拡大を計った。

その当時東京側の厚生省担当に配属された沖縄出身者の証言が沖縄タイムスの2005年3月5日付朝刊に掲載されている。

 沖縄戦の住民犠牲者が、援護法の対象となる「戦闘参加者」として、「該当」するか否か。最終的に決定したのは厚生省だ。その決定に携わっていたのが、沖縄県出身の祝嶺和子さん(77)=静岡県=だ。

 一九八九年に厚生省を退職するまで、中国残留孤児問題を含めて、援護畑一筋に働いた。

 沖縄戦当時、女子師範本科に在学していた。四五年三月、女師、一高女の学生が、看護隊として出陣する集合に、空襲に遭い、祝嶺さんは間に合わなかった。

 大勢の同級生や後輩が「ひめゆり学徒」として、亡くなった。戦後、そのことは「ずっと、頭を離れることはなかった」という。

 多くの友人を亡くし、生き残った元特攻隊員の祝嶺正献さん(故人)と結婚。沖縄から密航で日本本土へ渡った後、五四年、厚生省に入省した。

 沖縄出身ということで「『沖縄のことをこれからやるからね、援護局につくられた沖縄班に来なさい』と上司に言われ、決まっていた配属先から異動させられた」。

 前年から、米軍統治下の沖縄でも、軍人軍属に対して、日本の援護法適用が始まっていた。祝嶺さんの異動は、援護法の適用拡大に向けた動きだったようだ

 「援護では最初に、軍人軍属の、その次に沖縄では学徒たちも戦ったらしいな、ということで、私が引っ張られたのだと思う」

 当時、沖縄班の人員は七、八人。祝嶺さん以外に、もう一人県出身で、後に国民年金課長を務めた比嘉新英さん(故人)がいた。

 沖縄の市町村が受け付け、琉球政府を経由して、厚生省に送られる援護の申請資料。防衛隊など軍人軍属への申請書類に目を通していた同僚が、祝嶺さんに、尋ねた。

 「普通のおじさんやおばさんも、軍のために働いたのか」

 沖縄戦では、一般住民が、武器らしい武器もなく、米軍への切り込みを命じられ、日本軍のために弾薬を運び、「集団自決」を強いられた。・・・ (社会部・謝花直美) >

                    ◇

「集団自決」は戦時中の特殊な状況の下で行われた事件であり、金城重明氏の例のように、たとえ他人の「自決」に手をかして、本人が生き残ったとしても現在の価値観や法律でこれを裁くことは出来ない。

同じように、実際には存在しない軍の命令を政府指導で捏造し、「援護金」と言う形の公金を横領したことも現在の価値観や法律で断罪できない。

ただ、これらの「犯罪」を事実上指導・誘導した当時の厚生省、そして現在の厚労省が先輩の行った「過誤」を認めるはずはない。

従って「捏造命令書付き申請書」の存在を認めるはずはない。

 

【おまけ】

政府が援護法認定のために、実際は存在してない「軍命令」を、「軍命令があった」と申請するように示唆した。

その「政府の書き換え指導」を調査した石原昌家沖国大名誉教授の論文はこれ。

 ⇒政府が書き換え指導  援護法認定、「軍命」基準に

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CО2削減は国際的泥船に乗ること、カーボンニュートラルは21世紀の三国同盟

2021-06-13 07:40:05 | 資料保管庫

 

カーボンニュートラルとは、ライフサイクルにおけるカーボン(二酸化炭素)の排出量を、ニュートラル(中立化)にすることを指す。
 
簡単に言うと、地球上で生み出されるCO2(二酸化炭素)の量と、植物の光合成などによる二酸化炭素の吸収量を同じ量にして、実質的なCO2(二酸化炭素)排出量の「プラスマイナスゼロ」を目指す概念。
 

経済安全保障の「中国包囲網」「東京五輪」G7サミッ2021-06-05

経済成長と環境ケアーは反比例する。

経済効率を考えずに温暖化かガス削減に奔走すると国の経済成長の足かせになる。

各国が打ち出した30年までの具体的な温暖化ガス削減目標を掲げずCO2を垂れ流しているアメリカと中国が世界第一位と第二位のGNPを誇っている事実が何よりの証拠だ。
一方、世界一熱心に温暖化ガス削減に努力している日本が、中国にGNPで追い越され世界3位に没落した

中国は温暖化ガスをたれ流すときは、「中国は途上国」などと都合の良い発言をし、その勢いで世界第二位の軍事大国にのし上がった。

もうこれ以上経済的にも中国の”ごね得”を許してはいけない。

ところがアメリカ・中国の温暖化ガスバラマキ両横綱を尻目に日本だけが生真面目だ。

一人あたりの排出量世界一のアメリカが何を言うか。

じゃあアメリカも50%お願いする。

京都議定書の時は地球温暖化なんか知るかって態度だったのに、地道にやってきた日本に対してこの言い草だ。

自国で出来ない目標を他国に押し付けるな。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて

2020年10月26日、第203回臨時国会の所信表明演説において、菅義偉内閣総理大臣は「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする(※)、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しました。

※「排出を全体としてゼロ」とは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いた、実質ゼロを意味しています。

我が国は、現在、年間で12億トンを超える温室効果ガスを排出しており、2050年までに、これを実質ゼロにする必要があります。
このカーボンニュートラルへの挑戦が、産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるという発想で、日本全体で取り組んでいくことが重要です。
環境省では、新たな地域の創造や国民のライフスタイルの転換など、カーボンニュートラルに向けた需要創出の観点に力を入れながら、政府一丸となって取組を推進しています。

 

カーボンニュートラルは21世紀の三国同盟

きのうの言論アリーナの山地憲治さん(RITE副理事長)の話で印象に残ったのは「カーボンニュートラルは本当に世界の潮流なのか」という話だ。地球温暖化が起こっていることは事実であり、何もしないと海面上昇や異常気象などの災害が増える可能性はあるが、それは世界のすべての国が何より優先すべきアジェンダなのか。

実はカーボンニュートラルが盛り上がっているのは、EUだけである。アメリカのバイデン大統領は「2030年までにCO2排出50%削減」を約束したが、そういう法案が(共和党が半数を占める)議会で通る見通しはない。中国の習近平国家主席は「2030年までにCO2排出量を減らす」と約束しただけだ。

パリ協定には法的拘束力がなく、「永久に1.5℃上昇に抑制する」というのは努力目標だが、今すでに産業革命から1.2℃上昇したので、実現は不可能である。「ゼロカーボン法」を立法化した国はニュージーランドだけで、2050年までにGDPは20%下がるが、それによって地球の気温はまったく下がらない。

日本の「2030年までに46%削減する」という目標も、法的拘束力はない。ビジネスとして採算のとれないCO2排出削減には、RITEのレポートにも書かれているように100兆円規模の政府補助が必要だが、そんな予算措置が行われる可能性はない。

EUも2050年カーボンニュートラルという方針だけは一致し、内燃機関を禁止するとか、国境炭素税を実施するとかぶち上げているが、次の図のようにEUのCO2排出量は、28ヶ国あわせても世界の9%しかない。世界の4割を占める中国とアメリカの協力なしでは、何もできないのだ。

資源エネルギー庁の資料

小泉進次郎は「第二の松岡洋右」

今やEUは、経済的にも軍事的にも衰退国の集まりにすぎないが、長年の戦争の中で蓄積した外交テクニックが、彼らの最大の政治的資源である。国際会議では彼らの美辞麗句が世界を圧倒する。

19世紀には、ヨーロッパは世界の陸地の80%を植民地にした指導者だった。20世紀は自由主義と社会主義のイデオロギー闘争の時代で、前者が全面的に勝利したが、指導者の座はアメリカに奪われた。

今度は地球環境保護と環境破壊の闘争でヨーロッパが勝利したら、また帝国主義の時代のように世界を指導できるわけだ。製造業で敗北して、もう世界のCO2の9%しか排出していないので、それをゼロにしても失うものは少ない。

IPCCのようなアカデミアからグレタ・トゥーンベリのような子役まで動員して「人類の危機」を演出するEUの政治力は、その国力よりはるかに大きい。コンサルはそれを利用して「ESG投資」に投資家の金を集め、マスコミは「カーボンゼロ」で企業をあおる。

これは1930年代に似ている。当時はドイツやイタリアの全体主義が民主主義の限界を克服するイデオロギーとされ、ヒトラーが「第三帝国」で世界を制覇するようにみえた。日本の松岡洋右外相は「世界の潮流に乗り遅れてはならぬ」と日独伊三国同盟を結んだ。

その結果は、誰もが知る通りである。客観的にみれば、ドイツとイタリアの国力で世界を制覇できるはずもなかった。同じように、今EUがいくら頑張っても、中国とアメリカの乗ってこないカーボンニュートラルは、三国同盟のようなものだ。

小泉進次郎環境相(Wikipedia)

松岡洋右元外相(Wikipedia)

 EUの美辞麗句に乗せられて「カーボンニュートラルで世界に追いついた」という小泉進次郎環境相は、松岡洋右に似ている。演説はうまいが、その中身は「これが世界の潮流だ」という話しかない。「船に乗り遅れるな」というが、それが1930年代のような泥舟だったらどうするのだろうか。

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石原教授証言、「援護法」、住民ぐるみの公金詐取!

2021-06-13 00:35:15 | ★改定版集団自決

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「援護法」、住民ぐるみの公金詐取!2012-01-28

最近、沖縄戦がらみで三つの裁判が行われた。

一つは2011年4月に最高裁判断が出た「集団自決訴訟」。 

そして係争中の「沖縄靖国訴訟」と「パンドラの箱掲載訴訟」である。

三つの訴訟はそれぞれ原告と被告、そして表面上の訴因は違っているが、実質の争点が沖縄戦であり、さらに論点を絞ると「集団自決と援護法の関係」になるという点では大きな共通項を持つ。

慶良間島の戦隊長だった梅澤氏らが大江健三郎氏と岩波書店を訴えた「集団自決訴訟」は最高裁判断で原告側が敗訴しているので、集団自決の「軍命の有無」論争は「軍命説」が確定したと一般には思われている。

■最高裁で軍命は立証できなかった

だが、これは沖縄2紙による印象操作による大きな誤解である。

たしかに最高裁で原告側の名誉毀損と損害賠償の請求は敗訴が確定した。

だが、最大の争点である「軍命」については被告大江・岩波側は立証することが出来ず、事実上梅澤氏らの名誉回復は確定した。

挙証責任は「軍命が有った」と主張する被告側にあるからだ。 

ただ名誉毀損が訴因である裁判で大江・岩波側が勝訴したため、沖縄2紙はあたかも「集団自決は軍命だった」ということが最高裁で確定したかのような印象操作記事を垂れ流し、それに誤誘導された読者が多い。

この沖縄2紙の印象操作については、しつこいが何度でも指摘しておく。

「パンドラ・・訴訟」でも原告上原さんが陳述書で強調されているように、集団自決には「援護法」が大きく関わっている。 集団自決の真相を解明しようとすると、その適用を受けるため申請書を偽造したという点に触れねばならず、この「秘密」を隠蔽しようとする勢力との壮絶な戦いが裁判という舞台で争われることになるのである。

沖縄2紙を筆頭に反日左翼勢力は、「援護法」の」カラクリを必死になって隠蔽しようとしているが、これが結果的には「極悪非道の日本軍人」という歴史の捏造を生み出すことになり、その一番の被害者が「軍命で住民を自決させた極悪人」という汚名を着せられた梅澤さんと故赤松さんということになる。

上原正稔さんが昨年1月、琉球新報を提訴した記者会見の冒頭で、梅澤さんと故赤松さんに沖縄人として謝罪した理由は、すべて「援護法と集団自決」の複雑な関係にある。

集団自決と「援護法」の関係を深く検証すればするほど、援護法申請書の偽造などに行き着く。

詐欺行為の疑いを持つ人県民も多い。

より直裁的にいえば、援護法申請書の偽造は「公文書偽造による公金詐取」といわれても仕方ない行為である。 沖縄人の立場としては言い難い言葉だが、筆者はこれまでに何度も「公金詐取」と指摘している。

■石原教授のトンデモ発言

反日左翼の急先鋒である石原昌家沖国大教授がOABテレビに出演し、靖国訴訟の援護法関係でこんな意味の発言をしていた。

「本人(遺族)が知らない間に、靖国に祀られてしまい、本来なら軍人にしか給付されないはずの援護金を国が支給してごまかした」という印象で放映された。 

だが、実際は「援護法」適用の申請をしたのは遺族本人であり、裁判では遺族を支援している石原昌家沖国大名誉教授でさえも、「当時文字の書けない人のために申請書を代筆した」と証言しているくらいである。

したがって遺族の虚偽の申請には石原教授も加担しており、「公文書偽造による公金詐取」の共同正犯といわれても仕方が無いだろう。

ちなみにこの石原教授は、QABテレビの当該番組で、「(チビチリガマの集団自決は)「軍の方針で行われた」とデタラメな発言をしているのには呆れるが、学者の名を騙る左翼アジテーターといえば納得できる。

大田少将の「県民斯く戦へり」という電報に応え、県民に配慮した国側の「援護金の拡大解釈」も、沖縄国際大学・石原昌家名誉教授のひねくれた解釈によるとこうなってしまう。

沖縄戦で亡くなった一般住民を靖国に合祀することによって、ヤマト政府が軍事植民地的支配だけでなく、精神的にも沖縄を支配するという仕組みを作り上げていったと思います」(QABテレビ)

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■政府主導の「公金詐取」■

現在の厚労省には「隊長命令を記した援護法申請書」は存在しないという。

当時の厚生省は「援護法」申請者に可能な限り許可を与えるため、度重なる政令を連発して軍命を暗示、誘導して申請書を書き換えさせた。

無謬性を誇るはずの官僚のこれらの措置は、今から考えれば違法ともいえる強引な拡大解釈をしている。

違法性の疑のある「隊長命令添付」の申請書の存在を、無謬性を信じる厚労省が認めるはずは無い。

当然「そのような書類の存在は確認できない」といった官僚的言辞で、当該書類(軍の命令書付き申請書)の存在を事実上否定したのだろう。

研究者の調査によると、拡大解釈してでも何とか「援護法」申請を受理しようとした当時の厚生省は、「軍命があれば受理出来る」と何度も誘導の文書を村役所の担当者に送っているという。

元々「援護法」は沖縄住民に援護金給付をする目的の特例だったため、当時の厚生省は裏付け調査を省いて、書式さえ整っていたら全てを給付の対象にした。  

通常、お役所に何らかの給付金を申請するとき、お役所側は重箱の隅を突っつくように、申請書のミスを指摘しできるだけ給付金を与えないようにする。 少なくとも役所は給付したくないように見える。 お役所仕事といわれる所以である。

ところが、本来軍人に給付すべき「援護法」を、沖縄戦に限り拡大解釈し軍に協力した住民に適用したときの当時の厚生省は、何とかして給付させたいという善意が働いて、書類の不備を指摘するどころか、今考えればお役所が「偽造申請」に加担したような場面も散見される。

 申請書の記入に「軍命」を臭わすように村役場を指導したのもその一つだが、厚生省側でも沖縄出身者を他の部署から援護課担当者に強引に移動させ、同じ沖縄人なら対応しやすいだろうという配慮を示していた。

沖縄集団自決に絡む援護金給付が「政府主導の公金横領」といわれる所以である。

■厚生省の担当者に沖縄出身者を配属■

当時の厚生省は、校長など地域のリーダーがほとんど無条件に署名した現認証明書をそのまま受け付けるという極めて大雑把な審査をしていたという。

政府側は今から考えると違法性を問われかねない措置をしていたが、何とか沖縄側の申請に対応しやすいように、東京側の厚生省担当者にわざわざ沖縄出身者を配属して、出来るだけ援護法の適用の拡大を計った。

その当時東京側の厚生省担当に配属された沖縄出身者の証言が沖縄タイムスの2005年3月5日付朝刊に掲載されている。

 沖縄戦の住民犠牲者が、援護法の対象となる「戦闘参加者」として、「該当」するか否か。最終的に決定したのは厚生省だ。その決定に携わっていたのが、沖縄県出身の祝嶺和子さん(77)=静岡県=だ。

 一九八九年に厚生省を退職するまで、中国残留孤児問題を含めて、援護畑一筋に働いた。

 沖縄戦当時、女子師範本科に在学していた。四五年三月、女師、一高女の学生が、看護隊として出陣する集合に、空襲に遭い、祝嶺さんは間に合わなかった。

 大勢の同級生や後輩が「ひめゆり学徒」として、亡くなった。戦後、そのことは「ずっと、頭を離れることはなかった」という。

 多くの友人を亡くし、生き残った元特攻隊員の祝嶺正献さん(故人)と結婚。沖縄から密航で日本本土へ渡った後、五四年、厚生省に入省した。

 沖縄出身ということで「『沖縄のことをこれからやるからね、援護局につくられた沖縄班に来なさい』と上司に言われ、決まっていた配属先から異動させられた」。

 前年から、米軍統治下の沖縄でも、軍人軍属に対して、日本の援護法適用が始まっていた。祝嶺さんの異動は、援護法の適用拡大に向けた動きだったようだ

 「援護では最初に、軍人軍属の、その次に沖縄では学徒たちも戦ったらしいな、ということで、私が引っ張られたのだと思う」

 当時、沖縄班の人員は七、八人。祝嶺さん以外に、もう一人県出身で、後に国民年金課長を務めた比嘉新英さん(故人)がいた。

 沖縄の市町村が受け付け、琉球政府を経由して、厚生省に送られる援護の申請資料。防衛隊など軍人軍属への申請書類に目を通していた同僚が、祝嶺さんに、尋ねた。

 「普通のおじさんやおばさんも、軍のために働いたのか」

 沖縄戦では、一般住民が、武器らしい武器もなく、米軍への切り込みを命じられ、日本軍のために弾薬を運び、「集団自決」を強いられた。・・・ (社会部・謝花直美) >

                    ◇

「集団自決」は戦時中の特殊な状況の下で行われた事件であり、金城重明氏の例のように、たとえ他人の「自決」に手をかして、本人が生き残ったとしても現在の価値観や法律でこれを裁くことは出来ない。

同じように、実際には存在しない軍の命令を政府指導で捏造し、「援護金」と言う形の公金を横領したことも現在の価値観や法律で断罪できない。

ただ、これらの「犯罪」を事実上指導・誘導した当時の厚生省、そして現在の厚労省が先輩の行った「過誤」を認めるはずはない。

従って「捏造命令書付き申請書」の存在を認めるはずはない。

■石原昌家氏の二枚舌■

集団自決の軍命論争ではいろんな場面で沖縄の識者たちがカメレオンのようにくるくると自説を変えていく例が多い。これを一々論じていたら一冊の本が出来るくらいなので立ち入らないが、援護法の研究者を自認する石原昌家氏の立場は微妙である。

石原氏は「集団自決訴訟」では被告・大江、岩波側を支援し、軍命はあったと主張する一方、「集団自決」という述語は「強制集団死」と呼ぶべきだと主張し、述語の中に軍命を意味する「強制」を使うなどの徹底した「軍命派」である。

その一方で、沖縄靖国訴訟では原告の遺族側の証人に立ち、「軍命は政府側が住民を靖国に祭るためのに指導した方便」という意味の証言をして、結局は軍命が「政府によって偽造されたもの」といった自己矛盾の発言をしている。

つまり政府が援護法認定のために、実際は存在してない「軍命令」を、「軍命令があった」と申請するように示唆したというのだ。

もっと具体的に言えば、石原氏は自分の体験も含めて、援護法申請書に「(実際はなかった)軍命による自決」と書いて出せば、援護金をもらえたと証言しているのだ。

この人物、同じテーマの裁判に首を突っ込んでしまい原告と被告が逆の立場であることをうっかり失念して「オウン・ゴール」をかましたことになる。(爆)

参考: 茶番劇の靖国合祀訴訟 戦争加害者と同列視するなだって

 

【おまけ】

石原教授は、沖縄靖国訴訟の原告側証人として法廷に立ち、原告側にとって致命的ともいえる発言をしているが、これについては稿を改めて述べてみたい。

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Tシャツ購入で支援を!仲間石垣市議、尖閣でライブ通信!@クラファン

2021-06-12 14:34:15 | 外交・安全保障

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【尖閣諸島】日本の領土・領海である尖閣諸島で安全に漁がしたい

【尖閣諸島】日本の領土・領海である尖閣諸島で安全に漁がしたい
 
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は6月30日(水)午後11:00までです。

支援総額

8,825,000

目標金額 4,000,000円

 
220%
支援者
702人
残り
18日

応援コメント
宮本 文二
宮本 文二1分前気をつけて行って来て下さい。応援してます。
フレフレ日本
フレフレ日本2分前無理をなさらず、ご安全に。
スパシリン
スパシリン2分前闇のくまさんのyoutubeを見て来ました 気を付けて頑張ってください

 

プロジェクト本文

プロジェクト発起人について

 

仲間均石垣市議会議員(7期)であり海人の仲間均です。平成7年に石垣市議会議員選に、尖閣諸島への上陸を公約として初当選しました。尖閣へ上陸すること16回、27年間調査・漁労目的で関わり続け、現在も尖閣諸島で漁労を続けております。議員になる前は空手一筋で沖縄剛柔流教士七段であり、全日本空手道連盟公認審判員、アジア空手連盟公認審判員、世界空手連盟公認審判員を歴任しております。尖閣=右翼というイメージから誤解を受けることが多いですが、私は右翼ではありません。どこの団体にも所属しておりませんし、関係もしておりません。

 

 

尖閣諸島の現状を伝えたい

 

現在、尖閣諸島では中国海警局の船による漁船の追尾、領海侵犯などが頻繁に行われており、石垣や宮古、与那国の漁師が尖閣諸島の周辺海域で漁をすると、漁をしている数十時間の間、中国海警局の船に追尾され漁になりません。

 

このような状況を日本国民の多くは知らないため、YouTube「仲間均ちゃんねる」やTwitter「仲間均@nakamahitoshi」などで現地から情報を発信し続けております。尖閣諸島に漁に行き続け、情報を発信し続けることが、国民の皆さんに関心を持ち続けてもらい、ひいては安全な漁や領土を守ることにも繋がると考えております。まずは私が取材を受けた際の動画をご覧ください。

 

 

ただ尖閣諸島は石垣島から約170km離れており、燃料代、漁師の給料、船の修繕費などかなりの経費がかかります。ましてや私はどこの団体にも所属しておらず私財を投じて尖閣に行き続けており、資金繰りに困っていたところ、クラウドファンディングをやってみてはどうか、と周りに言われたのがきっかけでこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

脅かされる沖縄・尖閣諸島

 

中国海警に漁を妨害される

 

尖閣諸島は歴史的にも国際的にも明確に日本の領土です。ところが、1969年に国連の報告書で東シナ海に石油埋蔵の可能性があることが指摘されてから、中国は突如自国の領土であると主張を始めました。近年ではウイグル、チベット、台湾、南沙諸島などと同等に、尖閣諸島を核心的利益として中国の領土であると主張しています。

 

尖閣諸島が中国に実効支配されると、沖縄の近海全てで漁が出来なくなることが容易に考えられます。現在、石垣の漁師達は中国海警を恐れ、豊かな漁場である尖閣諸島はもちろん、石垣の北部に漁に行きたくても行けない状況です。

 

近年の中国の他国領土の実効支配の例として南沙諸島の問題がありますが、そのときもまず漁師を追い出しました。我々が漁をしなくなると尖閣諸島も乗っ取られてしまうため漁に行き続けることが大切です。

 

<地元・石垣島の漁師の声>

 

石垣漁師①

自分も尖閣諸島をはじめ大陸棚周辺に漁に行きます。尖閣諸島は針を落とせば魚が掛かる豊かな漁場です。今でも追いかけられたり邪魔されたりするのにここを中国に取られてしまうと石垣周辺でも漁が出来なくなるでしょう。そうならないためにも尖閣で漁をし続けることは大事なことです。

 

 

石垣漁師②

石垣近海では針を落としても1匹しか掛からないところが、尖閣周辺では同じ針を落とすと5匹掛かってきます。私は10年以上尖閣に漁に出ていますが、最近の中国海警の動きはかなり変わってきていて、明らかに尖閣諸島を取りに来ています。しかし尖閣諸島は日本の領土ですし、 魅力的な漁場なので尖閣で安全な漁が出来る日が来ることを夢見ています。

 

 

ライブ配信で安全に漁がしたい

 

今回クラウドファンディングで皆様からいただいたご支援で、尖閣諸島で漁を行う際にライブ配信を行っていきます。

 

プロジェクトの内容①

まずは中国海警船による領海侵犯や漁の妨害の現状を多くの人に知ってもらうことが大切と考え、尖閣諸島に出漁している漁船「鶴丸」に、海上での通信を可能にする船舶電話を取り付け漁の様子をライブ配信します。

 

プロジェクトの内容②

ライブ配信で多くの方々が監視することが、万が一の時の回避に繋がると思います。ただし、海上からの通信料はかなり高額ですので、テスト配信を経て、集まった金額の中で配信時間とコマ数を決めたいと思います。

 

プロジェクトの内容③

尖閣諸島は石垣島から約170km離れており、燃料代や食糧、人件費、船の修繕費などかなりの経費がかかります。ただし漁船が漁に行かなくなれば尖閣諸島は中国に乗っ取られてしまうため、出来るだけ多く出漁し続けたいです。

 

 

尖閣の魚を全国に届けたい

漁の安全を確保すること、尖閣諸島で捕れた魚をブランド化することで、石垣をはじめとした多くの沖縄の海人達が安心して尖閣諸島に漁に行けるようにすることが最終的な目的です。そして必ず、尖閣で捕れた美味しい魚を全国の皆さまにお届けします。

 

【今回のプロジェクトについて】

 

・実施内容:尖閣諸島での漁の様子をライブ配信

・実施予定:2021年7月1日〜8月31日

・資金の使いみち:配信機材費用、船舶電話費用、通信費、燃料代、そのほか雑費

 

※2021年8月31日までに、尖閣諸島での漁の様子をライブ配信したことをもって、今回のプロジェクトは実施完了となります。

 

※天候や時化でお伝えしている日時に出航できない場合は、日を改めて必ず出航し、配信を行います。万が一、電波の兼ね合い等で通信ができない場合は、日を改め船上でないところより仲間本人によるライブ配信を企画し、いただいた費用で余剰の分については今後の出航や配信の費用に充ててまいります。

 

尖閣諸島は歴史的にも国際的にも明確に日本の領土です。にもかかわらず日本政府は、中国海警が領海侵犯を繰り返して、漁船が追尾されても毅然とした態度を示しません。メディアでも取り上げられる機会がまだまだ少ないです。海上保安庁が何とか頑張っていますが、このままでは尖閣諸島が中国に奪われるのも時間の問題です。豊かな漁場である尖閣諸島を是非みなさん国民の力で守っていきましょう。

 

 

リターンについて

 

<<「尖閣諸島での漁」ライブ配信視聴権>>

 

ライブ配信視聴権

 

価格:5,000円、10,000円、30,000円、50,000円、100,000円、300,000円、500,000円、1,000,000円
 

「5,000円コース」の他、内容は5,000円コースと変わりませんが、もっと支援したいという方のために「10,000円コース」「30,000円コース」「50,000円コース」「100,000円コース」「300,000円コース」「500,000円コース」「1,000,000円コース」の【応援】コースを用意しました。

100,000円以上のコースで支援いただいた方には、ご希望でYouTubeチャンネルでのお名前読み上げと仲間均直筆のお礼状送付をいたします。

 

尖閣諸島での漁の映像をライブ配信します。配信時期は7月を予定しており、出漁日が決まりましたらメールで配信ページのURLをお送りします。また今後の尖閣の状況や計画について優先的に情報提供します。
 

※天候や時化などで出漁する時期がずれる可能性があります。

※海上からのLIVE配信は船舶電話の通信を利用するため、通信料はとても高額になります。そのため集まった支援金の額で配信時間、配信回数、配信コマ数を決定しお知らせいたします。

※海上は通信環境が悪いため映像が配信できない可能性があります。万が一、通信ができない場合は、日を改め船上でないところより仲間本人によるライブ配信を行います。

 

 

<<ライブ配信視聴権+Tシャツ+キーホルダー&ストラップ【4点セット】>>

 

「SENKAKU JAPAN」Tシャツ

 

価格:10,000円

 

ライブ配信視聴権とTシャツ、キーホルダー、ストラップの4点セットです。

Tシャツは仲間均が直筆で書いた「SENKAKU JAPAN」のロゴを前面の胸の位置にプリント。 背面には「SENKAKU JAPAN」 のロゴとクロマグロのイラストをプリント。 カラーは黒と白の2色でサイズはM、L、LLの3種で展開。また、尖閣の魚をブランド化するために商標登録した「尖閣」のロゴが入ったキーホルダー&ストラップをお付けします。

 

<限定数>

M…(黒)100着(白)100着

L…(黒)300着(白)300着

LL…(黒)100着(白)100着

 


■ご留意事項■

 

・プロジェクト成立後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。

 

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

・支援後のリターンお届け先情報などの変更はできません、お間違いのないようご注意ください。

 

プロフィール

仲間均

仲間均

仲間均(なかまひとし) 1949年10月10日生まれ 伊良部島佐良浜出身 石垣島在住 石垣市議会議員(7期)。海人(沖縄で漁師の意)。平成7年に石垣市議会議員選に尖閣諸島への上陸を公約として初当選。尖閣へ上陸すること16回、27年間調査・漁労目的で関わり続け、現在も尖閣諸島で漁労を続けている。 沖縄剛柔流教士七段、元全日本空手道連盟公認審判員。元国体空手審判員。元アジア空手連盟公認審判員。元世界空手連盟公認審判員。 尖閣=右翼というイメージから誤解を受けるが右翼ではない。どこの団体にも所属しておらず関係もしていない。

仲間均 @クラファン挑戦中(6/10~6/30)
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仲間均 @クラファン挑戦中(6/10~6/30)
@nakamahitoshi
石垣市議会議員 海人(沖縄で漁師の意) 尖閣上陸16回 沖縄剛柔流空手道七段 右翼ではありません どこの団体にも所属しておりませんし関係もしておりません
 

スパイ天国沖縄!沖タイは工作員の巣窟?石原慎太郎の提言、憲法改正、靖国参拝、尖閣問題、防衛費、東京の米軍基地

2021-06-12 05:48:09 | 外交・安全保障

 

 

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沖縄タイムス紙面掲載記事

[土地規制法案を問う]全県民監視の可能性 島全域「注視」指定可に 土地規制法案 領海保全 対策済み

2021年6月12日 05:00有料

 政府が今国会成立を目指す土地規制法案は、沖縄の全ての有人島の全域を「注視区域」や「特別注視区域」に指定できる仕組みになっていることが分かった。政府は「沖縄県全域までは想定していない」と説明するが、本紙取材に条文上は可能なことを認めた。政府の裁量次第で全県民が監視下に置かれることになりかねない。(編集委員・阿部岳)=2面に関連

 注視区域には大きく分けて自衛隊基地や米軍基地などの「重要施設周辺」と、「国境離島」の2種類がある。離島は県内の有人島全てが指定されている「有人国境離島地域」などが対象で、沖縄島も含む。重要施設と違って周囲1キロという距離の制限がなく、島全域を指定することもできる。

 注視区域では「機能を阻害する行為」が禁じられ、政府は地主や出入りする関係者に利用状況を報告させたり、調査したりできる。中止命令に違反した場合は2年以下の懲役または200万円以下の罰金。特別注視区域になると、さらに土地の売買も事前届け出が必要になる。

 「離島の機能を阻害する行為」について、政府は領海の基点となる海岸線(低潮線)に影響する開発行為を挙げている。しかし、こうした行為が既存の低潮線保全法ですでに規制されていることも、取材で新たに分かった。

 「低潮線保全区域」内では、海や陸の開発行為が国土交通大臣の許可制になっている。県内にも領海の基点となる島々に38カ所の保全区域がある。

 低潮線保全法と重複するのになぜ土地規制法案で新たに規制を追加するのか、内閣官房の担当者は取材に「整理できていない」と認め、「土地買収を防ぐという議論が先にあった」と釈明した。政府は、国会では「必要最小限の範囲で区域指定する。沖縄県全域までは想定していない」としつつ、「個別に評価し、判断する」と説明している。

(写図説明)「注視区域」のイメージ

沖縄タイムス紙面掲載記事

[解説]立法必要性 根拠なく 審議不足 欠陥あらわ 土地規制法案

2021年6月12日 05:00有料

 新しい法律を作るとどういう効果があるのか、既存の法律では何が不足なのか、政府が説明できない。土地規制法案は通常では考えられないような欠陥があらわになった。国会審議は決定的に不足しており、16日の会期末を前にした駆け込みの強行採決は許されない。(編集委員阿部岳)=1面参照

 これまでの短い審議では、法案がそもそも必要なのかが問われてきた。新設される「注視区域」「特別注視区域」のうち、基地など「重要施設周辺」の陰に隠れて注目されてこなかった「国境離島」の指定の仕組みを分析すると、疑念はますます膨らむ。

 まず距離の限定がなく、沖縄では全有人島の全域が対象になる恐れがある。領海の基点となる海岸線(低潮線)を守るという目的は、既存の低潮線保全法ですでに達成されていることも分かった。内閣官房の担当者が取材に「低潮線保全法で指定すれば終わるかもしれない」と認めており、少なくとも不必要なこの部分は法案から削除すべきだ。

 政府は外国資本による土地買収に不安が広がっている、とも主張してきた。しかし、離島の低潮線近くの土地の登記簿を調べたところ、外国人だと分かった事例は一件もなかった。

 基地周辺の同様の調査では外国人らしい地主の土地が7筆あったが、これまで全国のどこでも土地所有が基地運用の支障になることはなかった。

 衆院審議で「立法事実(法律を作る根拠)を探していく法案なのか」と聞かれた小此木八郎領土問題担当相は「探さなければならないという意味も含めて」と答弁し、根拠がないことを半ば認めている。

 調べるほどに、議論するほどに、薄弱な根拠に基づいて政府に強大な規制権限を委ねる法案であることが浮き彫りになる。廃案にして出直しを求めることが立法府の責任だ。

               ★

中国の工作員と噂される阿部岳記者が、中国の利権を代弁するように張り切って「政府の裁量次第で全県民が監視下に置かれることになりかねない」などと、工作員丸出しのコメント。

離島の低潮線近くの土地の登記簿を調べたところ、外国人だと分かった事例は一件もなかった。(阿部岳さん、基地周辺のとちは中国系など700件の外資が購入したのを政府が確認している)⇒やはり阿部岳中国工作員説は事実だったのか。(【追記】参照)

スパイ先進国の中国は土地買収に自国名で購入するほど能テンキではない。

日本人や日本法人の名を借りて土地買収する。工作員ならイロハのイで常識のはずだ。

仮に百歩譲って「外国人だと分かった事例は一件もなかった」が事実だとしても、国防問題は事前阻止が鉄則。 「外国人と発覚した後」では後の祭りである。(つまり情報が既に筒抜けになった後・・・これが工作員の狙い目)

土地規制法案が可決されても一般国民は痛くも痒くもない。

土地規正法案、実施で困るのはスパイだけ!

阿部岳さん、何でそんな困るの❔

 

【追記】

<独自>基地周辺の土地買収、中国系など外資が700件 政府が確認  

中国の習近平国家主席(AP)
中国の習近平国家主席(AP)

 政府は昨年、外国資本による土地売買の本格調査を開始。防衛施設の周辺10キロ以内や国境離島などで、中国系資本などが買収に関わった可能性がある土地の把握に乗り出し、昨秋までに中国系資本が関与した可能性がある安保上重要な土地買収などが全国で約80件に上ることが判明した。その後、集中的に調査を進め計700件あることを把握した。

 複数の関係者によると、確認されたのは自衛隊や米軍の基地、海上保安庁や宇宙開発関連施設などに隣接した土地の買収やその計画。対象地の全景が一望でき、日米の艦船や航空機の運用のほか、関係者らの動向が把握される恐れもある。

 神奈川県では、中国政府に関係がある可能性がある人物が米軍基地直近の土地を購入し、マンションを建設していたことが判明。この人物は基地を見渡せる高層建物を複数、所有していることも分かり、米国側も関心を寄せているという。

 また、米軍基地が見渡せる沖縄県の宿泊施設に、中国国営企業の関係者とみられる人物が買収を打診したことを把握、当初は「米系資本」を名乗っていた。鳥取県にある自衛隊基地に隣接した用地でも、中国系のグループ企業が取得を目指したとされる事案が確認された。

 今国会では、外国資本などによる土地利用規制法案が審議。防衛施設や原子力発電所などの重要インフラの周囲約1キロと国境離島を「注視区域」に、より重要度の高いエリアを「特別注視区域」に指定し、国の調査対象に設定した上で、不適切利用を確認した際には中止を勧告・命令するとしている。また、特別注視区域の売買は、当事者の人定や、利用の目的を事前に届け出るよう義務付ける。

スパイ防止法、反対するのはスパイだけ、「スパイ防止法」 と 「占領統治法」2021-06-01

「スパイ防止法、反対するのはスパイだけ」

沖縄タイムス「わが社は反対です」

阿部岳記者「私も反対!」

 

県民「スパイと工作員の違いは❔」

阿部岳「同じです」

社説[土地規制法案]懸念だらけ 廃案にせよ

沖縄タイムス 2021年5月27日 07:00

[大弦小弦]基地不可侵法案

2021年5月24日 07:04

▼2年前に成立したドローン規制法は沖縄に集中する基地を監視する目をふさいだ。今度は手足まで縛られるのか。日常を侵食する軍事活動を見張り、必要な時に抗議するのは当然の権利だ。基地より先に人の暮らしがあった(阿部岳

             ★

国防問題、中国問題満載の石原慎太郎氏の国会質問というより提言、

憲法改正、靖国参拝、尖閣問題、防衛費、東京の米軍基地等々・・・

現在の野党の「はんたーい」「審議拒否」とでは隔世の感がある。

 

【永久保存】 2013.02.12 衆議院予算委員会 石原慎太郎 日本維新の会

世界の注目の中国による「台湾併合」と「尖閣侵略」は不可分の問題。

沖縄県民としては最低でも石原氏の提言の「灯台設置」と「船溜まりの設置」ぐらい先ず実行して欲しい。 これが実効支配の確たる証拠になる。その前に石垣市議会が現地調査のための尖閣上陸を決議したが、国が拒否した。

⇒上陸・調査を認めるべき。

Top Interview
第九章 改正

 

第九八条 [最高法規、条約及び国際法規の遵守] (1)この憲法は、国の最高法規であつて、その条項に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
(2)日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
第九九条 [憲法尊重擁護の義務] 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


反町
憲法改正については、手続きに関する議論もありますね。
西村慎吾
    私の持論は、無効宣言という方法があるということです。
反町
東京都知事の石原慎太郎さんも、破棄の決議であれば国会議員過半数の賛成でできるということをおっしゃっていますね。
西村
    現行の憲法は占領中にできた憲法です。あるいはハーグ陸戦条約(注4)に、占領中には現地の法律を尊重するという規範があります。国際法から判断しても有効性がない。
注4) 「ハーグ陸戦法規」
「陸戦ノ規則慣例ニ関する条約」(1907年)第四三条 「国ノ権力カ事実上占領者ノ手ニ移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限り、占領地ノ現行法ヲ尊重シテ、ナルベク公共ノ秩序及ビ生活ヲ回復確保スルタメ施シ得ベキ一切ノ手段ヲ尽スベシ

反町
第九八条第二項にも「確立された国際法規は、これを誠実に遵守する」とあります。国際社会で常識となっている条約の条項は日本国も当然拘束されるのです。また、憲法の改正は第九九条の「憲法尊重擁護の義務」と抵触するわけではありません。憲法を現実に合わせ、生きた規範にするため、積極的に解釈権を行使する。問題があるなら、何度でも改正する。それが第九九条の理念です。後ろ向きに憲法を解釈することが擁護ではありません。国の根本規範である憲法を国民が守るのは当たり前のことで、守ろうとする以上、積極的に改善、改良を加えるべきです。
西村
    改正すべきときには、改正しなければならないという意味で、われわれ国民は憲法擁護義務を負っています。しかし、これまでの憲法に関する論議は車を運転するのに、バックミラーだけを見て、フロントガラスを見ずに運転していたようなものです(笑い)。反町 本日は忌憚ないご意見をたまわり、ありがとうございました。



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【追記】

産経・【石原知事会見詳報】「日本人も捨てたものじゃない。うれしさで胸がいっぱい」 尖閣諸島購入で寄付金4億7千万円 
2012.5.11 21:31 [尖閣諸島問題]http://news.livedoor.com/article/detail/6550889/


 東京都の石原慎太郎知事は11日の定例会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入構想に絡んで、都が設置した寄付口座に約4億7000万円が寄せられたことについて、「国が何もしないから、自分たちの手で国を守りたいという意識の表れだ。日本人も捨てたものじゃない。うれしさで胸がいっぱいだ」と謝意を示した。会見の詳報は以下の通り。

     ◇
「冒頭私から2つ。まず、東京電力の総合特別事業計画について、東電の構造改革についてはこれまでも再三指摘をしてきたが、都の主張が盛り込まれて、結果としてコスト削減額が2兆6000億円から、3兆3000億円に積み上げられることになった。しかしながら、電力市場の透明性や競争性を向上させるために、国が取り組まなければならないことがまだまだたくさんある。そこで、近々、猪瀬直樹副知事に枝野幸男経済産業大臣のところへ、要請活動に行ってもらおうとを考えている」
 
 「それから、尖閣諸島の東京都の購入に関する寄付金について。寄付の専用口座を開設したが、本日(11日)正午現在の速報値で約4億7000万円にのぼった。実は、先般ある起業家からありがたいことに、1億円寄付するという申し出があった。これからも、国民の関心が高まって、かなりの協賛金が集まると思う。短い期間で、これだけの金額が寄せられたのは、やはり都民、国民に国土がいかに大切かという意識が、先の東日本大災害が引き金になって、それが呼び起こされて、とにかく国が何もしないなら、自分たちの手で、せめて、自分たちの手で国を守りたいという意志が凝縮した結果だと思っている。こうして寄せられた志をありがたく受け止めるとともに、私からのお礼状を送るように事務方に指示した」

 「国民のみなさまに、この場を借りて感謝申し上げる。やっぱり、国がやらないなら、私たちがやるしかない。天は自ら助くる者のみ助く、という人間の歴史の原理、この国を扱う政治家や役人ではなく、国民の皆さんが自覚していらっしゃるということ、私はありがたい。本当に日本人も捨てたもんじゃないな。本当にうれしさで胸がいっぱいだ。これからどういう進展になるか分からないが、ともなく、国がしないなら私たちがするしかないんですよ。本当に

今年になってから、シナが『日本の尖閣諸島の実効支配を俺たちは壊す、そのために果敢な行動を取る、そのための艦船を含めた機材も調達して、強化する』と言っている。現に、300隻を超す漁船が領海侵犯しながら漁業している。今の日本の体制では、これを追っ払うことは、到底できない。そういった漁船たちが乱獲を続けて、黒潮の源流があそこからわき上がって、日本の列島を回って、それが運んでくる魚たちが、特に日本の近海マグロも、幼魚があそこで一網打尽にされたら、日本独特の海洋資源までが絶滅する恐れがある。そういうことをみなさんに知っていただきたい」

 「それから、私たちがかつて作った灯台。政治結社(日本青年社)が立派な灯台を作ってくれた。2、3足りないことがあるからということで、さらに立派な灯台を作ってもらったが、外務省はなぜか『時期尚早』と言ってこれを海図に記載することを止めた。できあがった灯台が光りながら、海図に記載されないことは、非常に危険なんです。ところが、日本人含めて、漁民とかあそこを航行する他の人たちの生命の危険も顧みずに、外務省は、誰におもねったか、どの国におもねったかはとにかく、この灯台を正式に記載させることを拒んだ。政府もそれを許した。こんなばかな国どこにありますか。外務省の役人にとってみたら、シナに対する懸念が、同胞の日本人や他のあそこを航行する人たちの、人間の生命よりも、他国に対するおもねり、危惧の方が大事だということで、私は外交の名に値しないと思う」

 「これも石垣の人間は全部知ってることだが、(中国漁船衝突事件で)衝突した特殊な船、向こうの装甲が厚くて、ぶつけられた海上保安庁の船に穴があいた。その犯人をなんで、沖縄県の地検の検事がその権限で釈放できますか。全部その検事に罪をなすくって、外務省が差配して、あの犯人を釈放し、夜中のに特別機がやってきて、強引に石垣の空港を開けさせて、向こうのかなりの人物、高官が彼を迎えに来て連れて帰った。英雄扱いで歓呼の声で迎えられた、向こうでは。こんなことの手助けを、なんで日本の外務省がするんですか。だったら、国会であの検事を参考人にして呼んだらいいじゃないですか。こういうことを全くしないで、とにかく何というか、責任のなすくり合いをして、しかも、外国がお前の家に強盗に入るぞということを宣言しておりながら、着々とその準備を進めていながら、それに対処しようとしない。だったら私たちがするしかないじゃないですか」

東京だって国の一部。この国が侵犯されたら東京だって立つ瀬がない。だから東京が言い出して、こういうことになった。私とあの島の持ち主の栗原一族とは、昔から深い因縁がある。私たちは一度、かつて栗原家の当主だった未亡人に、小さな島でもいただきたいと申し出たが、断られた。栗原家は戦争中、一方的に中島飛行機の飛行機工場を作り、そのための滑走路を作るため、膨大な土地を取り上げられたそうだ。そして、戦後も膨大な屋敷を区画整理ということで、本当に惨めに削られた。そういう苦い経験で、かつて未亡人は『私たちは一切国を信用いたしません。政治を信用しません』と。私は面会を断られたが、たまたま未亡人の親友だった、私の父の秘書だった方も未亡人で親しくて、その方の縁で、私は会うことができて、その話をじかに聞いた。私たちは引き下がったが、代が変わって、向こうもいろいろ事情があるようで、亡くなったお母さんが、私の関係を知っているいまの当主が、自民党の山東昭子参院議員と親しく、山東さんを通じて、『石原さんと話をしたい』ということで、今回の運びになった」

 「本来なら東京がすることじゃないでしょう。国がすることでしょう。国がしないなら、誰かがしなきゃいけないんじゃないですか。誰がこの国を守るのか。ということで、それに呼応してあっという間にこれだけの寄付金が集まったということを、私はこの国を救う大きなよすがになると思う。日本人に対して、国民に対して、共感してくださった方、本当に、国を代表してだね、僭越(せんえつ)な話だが、『ありがとう』と本当に心からお礼申し上げる。また、これからもご協力期待しております」

 --尖閣諸島購入について、石垣市長が共同購入をしたいと言っているが

 「それはお断りしました。混乱しますから。東京が入手した後、どういう責任分担するかを考えていきたいと思っている」

 --地権者の栗原さんとのやりとりについて、都の職員、役人レベルでのやりとりはまだないと聞くが、職員が意向を確認することは

 「栗原さんの意向は私が確認している。事務的な手続きは担当の人間がすればよろしいんで、向こうもきちっと弁護士を代理人に立てていますから、こちらの代理人の弁護士とで事務的な交渉をする」

 --尖閣について、石垣市長の共同購入提案をお断りしたと

 「一元化しないと混乱する。全部東京が取得した上で、いろいろ業務分担しようと思う。また、その段階で、石垣に財政的にも参加してもらうことはあり得るだろうが、今はやっぱり東京が勧進元になってやらないと、あっちでこっち、こっちであっちということになると、詐欺まがいの事件も発生しつつあるので、こういったことを是正するためにも、一元化した方がスムーズに行くと思う」

 --石垣市長には、いつどのような形で伝えるのですか

 「そういう(共同購入の)メッセージをさっき聞いたんで、私の方から断ります、きちっと」

 --これから伝える

 「そうですね」

 --東電の家庭用電気料金の値上げについて、猪瀬副知事は東電に対して矛盾点を指摘しているが、値上げについて都の考えを

 「猪瀬さんと全く同じですね。家庭用と言ったって、中小、零細企業も入るわけだから。ところが、普通の家庭ならこたえるかもしれないけど、これだけの値上げ、本当に身を削ぐような努力をして経営している人に、さらに負担がかかったときにどうなるか、ということを斟酌(しんしゃく)して、私たちも、彼らが権利と称している値上げに対して対抗していこうと思う。今まで一回辞めた都の職員、副知事だった人間が重役でいたが、そんな人ではなく、ただのつなぎの伝令でいるだけであまり役に立たなかったが、今度は東電の姿勢をただしていく必要があるから、公認会計士を選んで、東京の代理人として、重役として送り込みます」

 --昨日(10日)、東電の原発の稼働の可否を問う都民投票の特別請求があった。32万筆の署名を集めて、都に訴えたが、改めて知事の見解は

 「議会でも議論したらいい、政党の立場もあるだろうし。ただ、軽々に黒白という今の形で原発を判断するべきではないと思う。フランスで維持できているものが、なぜ維持できないかというと、日本のシステムが悪いから。技術は最高のものを持っているが、通産省(経済産業省)と東電がグルになって、ガバナンスというか、経営がでたらめで、しかも日本の地政学的な条件を考えずに、1千年前かもしれない長いサイクルだろうが、やがてやってくる可能性のある大津波が過去にあったということを、学者がちゃんと証明していた。同じものを作るんだったら、海岸のそばじゃなく、どういう効率を考えているか知らないが、そこが立地として安く使用できたかもしれないが、過去の大津波の実績を考えれば、私は山の上に作ってもいいと思う。だから極端なこと言って、東京湾にでもできるじゃないか、鋸山(千葉県)の上だったら空き地たくさんあるんだから。あそこに作ったら津波は行かない。地震の強度で原発が破壊されたという事例はない。あくまでも津波だ」

 --今回の条例は原発の稼働を差し止めるという請求ではなく、原発をどうするかを都民が決めようという趣旨だと、市民グループは説明している。それについては

 「都民が決めるの」

 --最終的には議会だが、住民投票で東電の原発を稼働させるか、させないかを決めるというのが目的だが

 「私はそういう方式は危険だと思う。なぜこういうケースだけ住民投票にするの。そのために議会があるんだから、そこで冷静な議論したらいい」

 --先ほど、尖閣諸島購入の話では、国には任せておけないので自分たちがものを決めることを歓迎していた。原発は横に置いた上で、住民が自分たちで考えて決めたいと考えることについての感想は

 「だったら、民主的な選挙制度は意味がなくなる」

 

 

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富村順一、沖縄タイムスを恐喝した男

2021-06-12 00:49:44 | ★改定版集団自決

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タイムスを恫喝した男 2012-06-27

沖縄タイムスがいま、一番発言してほしくない人物。

かつて「識者」としてタイム紙の紙面を飾った男。

その人は、富村順一氏のことである

              ★

昨日のエントリーで数多い「集団自決」論争の登場人物のなかから、久しぶりに宮城晴美氏を回顧してみたら、コメント欄に珍しい登場人物の名前を見付けた。

現在も大阪でご存命の富村順一氏のことである。

宜野湾市よりさんのコメントです。

波乱の人・富村順一さんを思い出します。
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/9a156cfdf90ff1669ff827f1f8f2edba

http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/8129fdffddce65897665bd677bdf5ed2

その富村順一さんの口述の書き起こしです。
初めて読まれる方は、長いし途中で別な記事やコメントが挟まりますが、上方の「次のメッセージ」をひたすら辿ってください。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1143582&tid=a4a4a4ha4a4a4h4z9qbe
clga4xa5aba5a6a5sa5ha5c0a5a6a5sa1aa&sid=1143582&mid=68190


この口述の細かい時系列を突いて反論することで却下、遮断しようとする人もあるかと思いますが、手に入るあらゆる違う記録を地道に突き合わせることこそが、一次史料がない中で史実を探る方法。

慰霊の日にも当然働いている人々があり、国道から見えるパチンコ店の駐車場にはいつものように車がたくさんあり、スポーツの試合や地域の行事があり。
だからと言ってその人たちが皆、先人を思わないわけでもなく。
忘れずとも人生は続いていく、と思う。
実相がまだよく判っていない恨みつらみに縁取られた「沖縄戦を忘れない」が、恒久平和を担保するものでも、拡張の意図を持った他国を抑えることを担保するものでもない、とも思う。

当日記の古いエントリーをリンクして下さったのも嬉しいが、さらに驚くのは今では絶版となっている富村氏の著書を読んだというコメントである。 涼太さんのような古くから支援して下さっている意識の高い読者の存在や安仁屋正昭さんのようにデタラメな公的刊行物を自分の眼で確かめるような熱心な読者の存在には、そのうち狼魔人日記は「本文よりコメント欄の方が勉強になる」と噂が立ちそうである。(涙)

その亮太さんのコメントです。

<安仁屋正昭様
宜野湾より様

私も富村順一氏の「隠された沖縄戦記」は読みました。

「手に入るあらゆる違う記録を地道に突き合わせることこそが、一次史料がない中で史実を探る方法。」

仰るとおりです。
私もいろいろな沖縄関係の本を読んでいるうちに、たどり着いた結論は「集団自決に軍の命令は無かった」です。
それ以外にも、久米島のスパイ処刑の真実など、沖縄のマスコミが発狂すればするほど真実が炙り出されます。
戦場売春婦が、日本軍の強制だ。補償しろ。と叫べば叫ぶほどぼろが出ます。>
同じことですね。

          ☆

そこで本日は沖縄戦史の裏の登場人物・富村順一氏について回顧してみる。

現在「うらそえ文藝」第17号が県内外の話題を呼んでいるが、3年前の209年同誌第3号で、富村氏に触れた部分があるので、抜粋して引用する。

うらそえ文藝」(14号2009.5より)

星雅彦  上原正稔との一問一答   
 

 ―― 集団自決をめぐって ――  

(略)   

 星 そう、『鉄の暴風』の間違いに対しては、訴えるべきだろうし、抗議して謝罪させることだってできるはずだったのに…。

 上原 それについては次のような裏話がある。ある悪い奴がいて―― 富村という男が沖縄タイムスに何度も訪れ、執拗に賠償金を要求して夕イムスから金を受け取つたという。そのことを僕は八〇年頃にタイムスのある記者から聞きましたよ。

 星 悪いウチナーンチュ?

 上原 そういう奴が、沖縄タイムスを脅迫したんです。彼は梅澤さんが生きていることを嗅ぎつけて、それをネタに沖縄タイムスを脅迫して、賠償金を要求したんです。

 星 そんなでたらめなことを。

 上原 でたらめじやなくて事実です。「梅澤さんは生きている。これを書いたのは君たちの間違いだろう」というふうに沖縄タイムスに抗議したわけです。それでお金を要求して、士方なく五〇万円を沖縄タイムスは渡したわけです。これは有名な裏話ですよ。


 星 その男に渡したんですか。それ本当の話ですか。立証できますか。

 上原 間違いない。彼はあくどい点でも有名な男ですから。

 星 生きているのに、慰安婦と一緒に死亡とは、悪意さえ感じられる。

 上原 梅澤さんは要求など、そんなことはしない。タイムスの昔の記者だったらたいてい知ってしいますよ。宮村という男がタイムスに抗議して、梅澤隊長が慰安婦と一緒に死んだという文章を削らせたのです。この削除にはそういう背景があったということです。

 星 そうすると、一九七○年に東京タワー事件を起こして、アメリカ人の神父を人質にして昭和天皇を処刑台に送れ!と叫んだあの富村順一ですね。それにしても彼がタイムスへの謝罪要求をしたとは・・・。

 上原 とにかくはっきりしてるのは、梅澤さんは現在も九一歳でとても元気だということですよ。

 星 それからこの裁判で、証言者たちが前言を翻して、逆な発言をするのも不思議な現象だ。例えば、宮城晴美さんのお母さんの宮城初枝さん、以前は宮平初枝さんだが、その人が軍命につぃて嘘の証言をしたこことを告白したのを、娘が後でまた裏返してあの告白は嘘だったという経緯がある。その上、戦後生まれの宮城晴美さんは自分の証言の真実性を訴えたりする。また、二重の虚言的な操作をする人が出てきたこりして、非常に疑心暗鬼になる。ただ、住民が本当のことを言えなくて、奥歯にものの挟まったような状能で証言するのを、私は数人から何度も感じてきたわけです。
 
 また、四〇年ほど前に渡嘉敷島と、座間味島に宿泊して、私は当時の村長と駐在巡査と宮城初校に会って話を聞いたわけです。そのとき何かしっくりせず隠しているなと感じたものです。隊長命令があったとは誰も言わなかったし、なかったとも言えないふうに、非常に曖昧だった。私は七一年の「潮」に「集団自決を追って」という文章を物語風に書いたけれど、わざとぼかして書いた。ある程度の確信はあったが、あの私の逃げ口上的な表現に対しては、今でも忸怩たるものがある。(略)

             ☆

星雅彦氏は、若いころ誰よりも早い時期に集団自決の聞き取り調査をした。 その経験を雑誌に書いたが、「(隊長命令がなかったことは)ある程度の確信はあったが」「わざとぼかしたて書いた」ことを次のように反省している。

「あの私の逃げ口上的な表現に対しては、今でも忸怩たるものがある。」と。

そしていま、歴史捏造を企てる勢力に対し「村八分」を覚悟で敢然と立ち上がった星雅彦。

そして琉球新報に対し「言論封殺」の戦いを挑んでいる上原正稔氏。

お2人の勇気ある言動に、最近とんと見かけなくなった侍(サムライ)の面影を見ることが出来る。

上記の「うらそえ文藝」の対談を見た芥川賞作家の目取真俊氏が自分のブログでいちゃもんをつけた。

相変わらずの無知丸出しのコメント対し、からかう意味のエントリーをしたのがこれ。

富村証言の衝撃!沖縄タイムスを恐喝!

以下は過去エントリーに一部加筆したものである。

■恐喝された沖縄タイムス■

沖縄在住の芥川賞作家目取真俊氏が自ブログで、係争中の裁判の判決文を誇らしげに引用し、「うらそえ文藝」の上原氏の発言を批判して「裏事情を知っているだけで、判決文も読まないものが口出しをするな」といったニュアンスの文を書いている。

『鉄の暴風』を訴えなかった理由

ところが判決文では触れていない「裏事情」を、これ以上発言されると一番困るのは沖縄タイムスであり、その意味では同じ立場に立つ目取真氏が沖縄タイムスの意を受けて星、上原両氏に、判決文全文を読んでいないことを盾に、発言を封じようと画策していることは容易に想像できる。

目取真氏は、沖縄タイムスが富村順一氏に恐喝され50万円支払ったことを、大した問題ではないといった書き方をしているが、これは読者の目を欺くためのごまかしに過ぎない。

富村氏の恐喝は沖縄タイムスにとって二つの意味で大きな汚点、いや、新聞社としては致命的ともいえる大きな打撃である。

先ず恐喝した富村氏は、過去に沖縄タイムスから著書を出版したり寄稿をしていたタイムスにとっては重宝な左翼作家であること。

つまり富村氏沖縄タイムスの紙面をにぎわす「識者の1人」だったのである。

そして恐喝の理由が、問題の書『鉄の暴風』の記事削除であり、沖縄タイムスは実際削除に応じたこと。

しかも恫喝された事実を沖縄タイムスは闇から闇へ葬ろうとした

恐喝を受けた当事者の新川明氏(元沖縄タイムス社長)が、「うらそえ文藝」の当該記事を見て立腹し、何らかの対抗手段を打つと息巻いていたが、結局この事件には沖縄タイムスOBを含む複数のの証言があるというので、問題化することを諦めたと聞く。

そして脅し取った50万円は、当然タイムス社からの出費だが、その出金名目は「原稿料」とした、という生々しい証言もある。

さらに恐喝した当人の富村氏が78歳の高齢ながら現在も大阪でお元気であることも沖縄タイムスが対抗手段を打つことなく沈黙を守る理由だという。

目取真氏はタイムスが恐喝されたことの真偽を同社に問い合わせ、それが事実だと知って愕然としたのではないか。

そこであのような目くらまし記事を書いて「沖縄タイムスが恐喝に屈した」という「うらそえ文藝」の告発を、「矮小化」(左翼の得意の表現)し、星、上原両氏のこれ以上の発言を封じ込めようとしているのではないか。

まさに、沖縄版・言論封殺魔の面目躍如である。

■証言の信憑性■

「集団自決訴訟」の特徴は、60数年前の体験者の証言と、

数十年前に彼らに聞き取り調査した人物の記録、

という極めて曖昧な要素のある証拠物を根拠に争われているという点である。

しかも数十年前に聞き取り調査に応じた体験者も大半は鬼籍に入ってしまった現在、

彼らが残した記録に「思い違い」や「勘違い」などがあったとしてもそれを本人に確認する術はない。

いや、その聞き取りをした人さえ「聞き違い」などが考えられるが.、聞き取りした人にも既に物故した方がいて、この問題の検証の難しさを倍化させている。

証言者がその時、その場所にいたからといって、その証言を無条件で信じることは出来ない。

■証言者のバックグラウンド■

アリバイ証言を求める場合、家族や、親族の証言がその信憑性を疑われるように、証言者のバックグラウンドが証言に及ぼす影響を無視することはできない。

ここで「集団自決訴訟」に登場する証人をそのバックグラウンドによって、大きく二つに分けてみる。

①本人または近い親族が「援護金」を受給している証人

②「援護金」とは無関係な証人

この二種類の証人は夫々同じような証言をするという特徴を持つ。

①の証人は金城重明氏や、宮里春子氏、宮村幸延氏のように「軍の命令があった」と証言しているのに対して、

②の証人は宮平秀幸氏のように「軍命令はなかった」と証言している。

通常の刑事裁判ならこの時点で「援護金受給」という経済的バックグラウンドを考慮すれば、①の証言は信憑性に欠けるとして却下されてしかるべきである。

だが、奇怪なことに「集団自決訴訟」では①の証言はほとんどそのまま採用されている。

その一方で、②の「援護金受給」に無関係な人びとの証言はことごとく虚言として却下されている。

■証言者のプラス派とマイナス派■

裁判には集団自決当時、現場にいなかった戦後生まれの学者や関係者も多く登場するが、彼らはその「証言」が経済的、社会的に見て本人にプラスかマイナスかによって二つに分類できる。

①プラス派⇒宮城晴美氏、林博史、安仁屋政昭、大城将保、石原昌家など

②マイナス派⇒照屋昇雄、星雅彦、上原正稔

外にも①の【プラス派】には高校教師から琉球大学教授に駆け上がった、高嶋伸也氏や元県知事で沖縄戦戦記本を多数出版した太田昌秀氏などの大物もいるが、

中でも宮城晴美氏は、那覇市役所の臨時職員だったのが『母の遺したもの』を出版した後、わずか三カ月足らずで那覇市歴史博物館の主査のポストを得て、

その後は女性史研究家の肩書きで新聞その他の団体から講演会等で引く手あまたの地元知名士になり、母校の沖国大では講師を努めていると聞く。 

更には琉球大学に博士論文提出中というから高嶋教授の後釜でも狙おうかというほど社会的にも経済的にもプラス派の代表者であろう。

おっと、教科書執筆者の高校教師・坂本昇氏なども①の【プラス派】の代表だろう。この方も沖縄では有名人になって沖縄の大学のポストを狙っているとか。

 

一方、②の【マイナス派】の証言者が少ないのは地元のマスコミが証言しても取り上げないせいもあるが、

経済的、社会的にマイナスになるなら、でしゃばって証言するより沈黙を選ぶのは人間の常なので、人数が少ないのも仕方がない。

例えば、戦後早い時期に現地で聞き取り調査をした、照屋昇雄さんなどは、「軍命があった」と証言しておれば地元ではチヤホヤされ、各地で集団自決の重要証人として執筆や講演会などを請われ、社会的にもプラス面が多かったはずだが、

「軍命はなかった」と証言したばかりに嫌がらせなどを受けた。 いや現在も受けているときく。

照屋さんの場合も当然マイナス面ばかりである。

最近『うらそえ文藝』で沖縄タイムスに捏造記事の訂正と謝罪を要求した、星雅彦氏と上原正稔氏が、その後沖縄の文壇から締め出され兵糧攻めに遭っていると聞くが、これも証言したための典型的なマイナス面であろう。

■富村順一・・・・・最大のマイナス派証言者■

もう一人、最大のマイナスを被った証言者がいる。

自ら座間味島を訪問し、聞き取り調査をした結果、これまでの極左的言動から一変し、沖縄タイムスの『鉄の暴風』のデタラメな記事を批判する側に「転向」した富村順一氏こそ、「転向」で最も激しいマイナスを被った人物だろう。

富村氏については改めて詳しくエントリーしたい興味ある人物だが、ここでは概略を述べる。

富村氏は、沖縄返還の前年、天皇糾弾を叫んで東京タワージャック事件を起こし逮捕された。 服役中、彼を支援する左翼弁護団と交した獄中記がベストセラーになり、出所後は「作家」として生計を立てるようになる。 

勿論出版物の内容は左翼弁護団が「天皇糾弾・反日・沖縄人」というキーワードでおだて上げたせいか、

『棄民・戦争・天皇』とか『皇軍とアイヌ兵』といったいかにも左翼が喜ぶタイトルで10冊ほど出版するほどの売れっ子作家になる。 

沖縄では沖縄タイムスを始め、出版社と新聞社からの原稿依頼が殺到し、沖縄の知識人・文化人から大歓迎をされ、さらに、各大学、各地で講演することもあった。 

そして沖縄タイムス刊『沖縄にとって天皇制とは何か』(1976。 タイムス選書)の執筆者の一人にもなる。

ところが座間味島で聞き取り調査をしているうちに、『鉄の暴風』の余りのデタラメさが徐々に発覚し、流石の極左が売りものの富村氏も、沖縄左翼の捏造体質にあきれ返ってしまう。 

特に「朝鮮慰安婦と不明死した」と侮辱的に書かれている梅澤元隊長は存命、という情報を島の古老から得て、富村氏は梅澤元隊長探索の旅を開始する。

元隊員や多くの人を辿って大阪で警備会社の重役をしていた梅沢氏と大阪で会うことになる。 その頃は未だ『鉄の暴風』には梅沢氏の「死亡記事」が平気で記載されていた。

富村氏の慶良間島取材後に「梅澤生存」を記した『隠された沖縄戦記』をするのだが、その出版年(1979年)から判断して1978年ごろのことである。 

その後30年経って梅澤氏は「集団自決訴訟」の原告の一人になるわけだが、その時は『鉄の暴風』の存在さえ知らなかったようだ。

梅澤氏は、作家というより刑務所を出たり入ったりのヤクザ者といった方が似合う富村氏に梅田の居酒屋に呼び出され、二人は酒を酌み交わしながら座間味島のことを語り合った。

そのとき梅沢氏はこう語った。

「確かに悲惨な島であった。私は自決命令を出していない。 だが、私が自決命令出したとして公表されれば、助かる島の人は一杯いるでしょう。 またお金も降りるでしょう。それでいいんじゃないでしょうか。もう終わったことです。」

「私は自分が悪者になってもいいよ。座間味は大きな犠牲を出したんだから、自決した人もいる。 私は生きのびて、こうやって生きのびているだけでありがたい。それから考えると、あまり重視する問題じゃない」(富村順一著『沖縄戦語り歩き』拓植書房1995年』)

富村氏は梅澤氏の言葉に大きなショックを受け、沖縄の論壇から総スカンを食う覚悟で『隠された沖縄戦』を出版し、沖縄タイムスの歪曲報道を暴露する。

通常のパターンだったら沖縄人が沖縄戦記を出版した場合、沖縄マスコミは揃って宣伝記事を書くものだ。

だが、『隠された沖縄戦』の場合、沖縄マスコミ、知識人、文化人は皆これを黙殺し、沖縄の書店でもこれを販売するものはほとんど無かった。

従って富村順一氏のことを知る沖縄県人は、左翼文化人と古い記者以外ではほとんどいないし、富村氏が沖縄タイムスに乗り込んで恐喝した話など知る人は少ない。(タイムスを恐喝した話は『うらそえ文藝』に詳しい)

何よりも不可解なのは、『鉄の暴風』で「死亡記事」を書かれた「悪鬼のような梅澤元隊長」が生存していることが判明したのだから、

新聞にとっては重大ニュースであり一面トップで扱ってもおかしくなかったはずだ。

だが、実際は『鉄の暴風』から該当記事をソッと削除しただけで、タイムスも新報もこの重大ニュースを報道することはなかった。

それ以降、富村氏はあれほどチヤホヤされていた沖縄マスコミからも干されてしまい、多くの出版物も今ではほとんど絶版になっている。

おまけに左翼集団に襲われ重傷を負って車椅子生活を余儀なくされるのだから、富村順一氏ほど「転向」によって損害を被った人物もいないだろう。

富村順一氏は、沖縄マスコミの徹底した黙殺により、沖縄では忘れ去られた沖縄戦記作家であり、元極左活動家であり、そして「転向者」でもある。

従って現在「集団自決」に興味を持つ人でも、その名を知る者は少ない。

『鉄の暴風』から「梅澤死亡」の記事が削除されるのは、出版後30年経過した1980年になってからだが、沖縄タイムスはその年にはどうしても「削除版」を発行せねばならぬ理由があった。

それは、富村氏が削除の件でタイムスを恐喝しただけでなく、前年の1979年発行の自著『隠された沖縄戦』で、梅澤氏が生存している事実を書いて『鉄の暴風』の捏造体質を暴露していたからである。

富村氏が「梅澤生存情報」を使ってどのように50万円を脅し取ったのか。 

おそらくは沖縄タイムスが、「そのうちソッと削除するから、騒ぎ立てないでくれ」と口止めの意味で50万円を支払ったのであろう。

だが、富山氏は50万円を脅し取った上、口止めどころか自著でも暴露して大儲けした。

ちなみに当時の50万円は現在の500万円に相当するという。

富村氏も良くやるね。

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アイヌに乗っ取られた南北の塔、真栄平

2021-06-11 08:35:41 | ★改定版集団自決

 

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<金口木舌>正しく伝える責任

私たちは言葉と文化を奪い取られ、琉球の人と同じ扱いを受けた。これからも慰霊を続けたい」。旭川アイヌ協議会(北海道)の川村シンリツ・エオリパック・アイヌ会長の言葉だ。アイヌ民族出身の日本兵や沖縄住民を追悼する慰霊祭を糸満市で続けていた

▼沖縄戦の犠牲者数は、沖縄以外の都道府県では北海道が1万人以上と突出する。川村さんは北と南で連帯し、戦争や差別に反対することが国策の犠牲となった人々の願いだと訴えた。2月、川村さんは69歳で亡くなった
▼読谷村のチビチリガマで極限状態の住民が次々と死に追いやられた日から76年。2年前の慰霊祭には肉親らに毒薬を注射した看護師のめいが参列した
▼女性は遺族らに何度も頭を下げた。戦時中の「米軍に捕まったら惨殺される」という誤った情報や教育により、注射器を握らざるを得なかった伯母の無念を訴えた
▼沖縄戦で日本軍は多くの住民を戦闘に巻き込んだ。膨大な数の戦没者を出したことは政府が数十年間、推し進めた沖縄への同化政策と皇民化教育の結果でもある
▼文科省が発表した検定結果で高校の歴史教科書に「一中健児之塔」を「顕彰碑」とする記述があった。戦争体験者がさらに減少する中、記録や教育による継承は重要性を増す。過ちを繰り返さないため、沖縄戦を正しく伝える責任が全国の全ての世代にある。

                ★

私たちは言葉と文化を奪い取られ、琉球の人と同じ扱いを受けた。これからも慰霊を続けたい」。旭川アイヌ協議会(北海道)の川村シンリツ・エオリパック・アイヌ会長の言葉だ。アイヌ民族出身の日本兵や沖縄住民を追悼する慰霊祭を糸満市で続けていた

毎年定期的に行われたアイヌと沖縄共同の慰霊祭が、いつの間にか行わなくなった。

新聞報道の嘘がバレたからだろう。

 

説明文からアイヌ人の文字が削除された「南北の塔」の碑文

              ★

アイヌに乗っ取られた慰霊の塔⑯

2010-06-16 23:55:14 | 未分類

 

沖縄戦に関連する記事で、沖縄紙が明らかなウソを流し続ける例を、過去記事に加筆して紹介する。

「ウソも繰り返せば真実になる」とはよく言われることだが、本来そのウソを正すべき立場の新聞が、実はそのウソの発信源であるという例は枚挙に暇がない。

周知の通り、集団自決に絡む沖縄の新聞報道でも、自分のイデオロギーを押し通す為に確信犯的に誤報を流し続けた例は数多い。

沖縄紙が「平和」、「連帯」、「差別」といった枕詞の付く運動に敏感に反応し、検証もなく誤報を垂れ流すことはよく知られたこと。

糸満市の真栄平地区の住民が建立した「南北の塔」が、左翼集団と連帯したアイヌの団体によって、あたかもアイヌによって建立された「アイヌ人の戦士」を祭る塔であるかのようなウソの報道が一人歩きを始めている。

沖縄にある慰霊塔は南部に集中しているが糸満市真栄平にある「南北の塔」について、そのいわれを知るものは県民はおろか糸満市民でさえ少ないといわれる。(筆者自身も最近まで知らなかった)

「南北の塔」の建立者である真栄平地区の関係者に取材することもなく、確信犯的に「アイヌの塔」の印象操作をする琉球新報、沖縄タイムスの恥知らずな記事がこれ。

平和へアイヌの祈り 南北の塔、戦争犠牲者弔う 糸満市  琉球新報2006年5月18日 

沖縄戦で犠牲になった人々を供養する参列者=糸満市真栄平の南北の

 【糸満】アイヌ民族の先祖供養祭「イチャルパ」が14日、糸満市真栄平の南北の塔で行われ、アイヌ民族を含む沖縄戦で犠牲になった人々を弔った。川村アイヌ民族記念館長の川村シンリツ・エオリパック・アイヌさんが主宰。アイヌ民族と連帯する沖縄の会(まよなかしんや共同代表)のメンバー、真栄平区民ら約70人が参列して祈りをささげた。
 アイヌの衣装を着た川村さんらが火を取り囲み、酒をささげた。続いて参列者らは果物などを供え、同じように酒をささげ儀式を行った。
 儀式を終えた川村さんは「沖縄戦で亡くなった北海道の人の名簿を見たが、名字だけでアイヌと分かる人はたくさんいて、もっとしっかり調べなければならない。平和を願うこの儀式をこれからも続けていきたい」と話した。
 南北の塔は1966年、真栄平区民とアイヌ民族の再会の中で建立され、南北の戦争犠牲者を追悼するという意味から「南北の塔」と名付けられた。

                   
 アイヌ儀式で供養/糸満・南北の塔 戦死者に哀悼(沖縄タイムス)

 
2008年5月18日(日) 朝刊 22面
アイヌ儀式で供養/糸満・南北の塔 戦死者に哀悼
 【糸満】沖縄戦に動員され戦死したアイヌ民族の日本兵らを追悼するアイヌの儀式「イチャルパ」が十七日、糸満市真栄平の南北の塔前の広場で行われた。北海道旭川市から参加した川村シンリツ・エオリパック・アイヌさん(川村アイヌ民族記念館長)ら県内外の五十人が、火の神に酒をささげ、アイヌの言葉でみ霊を慰めた。
 
供養祭はアイヌ民族と連帯する沖縄の会(まよなかしんや代表)が主催。毎年、5・15平和活動の一環として行っており、今年で九回目。

 まよなかさんは「日本の先住民族であるアイヌと琉球民族が一緒になって、日本に住むすべての人々の権利が保障される社会をつくっていこう」と呼び掛けていた。

 川村さんは「アイヌの戦没者を沖縄の方々が祭っていただき大変ありがたい。これからも毎年、続けていきたい」と話していた。

 南北の塔は一九六六年、真栄平区とアイヌの元兵士らによって建立された。沖縄戦で亡くなった、北海道から沖縄までのすべての人々を祭っている。

                    ◇
アイヌ人と沖縄人は毛深いとか、顔の造作が濃いとかで共通点があり、そして独特の文化を持っているということで連帯したイベントが、沖縄でも行われていることは筆者も承知していた。
 
だが、それが左翼勢力に結びついてウソを垂れ流しているとは知らなかった。
 
アイヌ人と沖縄人が人類学的にどのような関係にあるのかは、本稿の主旨ではないのでここでは触れないが、違う民族との「連帯」が左翼勢力と結びつくと、結局「反日」運動に繋がるのは「恨之塔」建立の場合と同じである。
 
人類学的(遺伝学的)興味のある方は⇒http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/071105/acd0711050810001-n1.htm
【試行私考 日本人解剖】
 
次の引用文は左翼社会科教師の集団である「北海道歴史教育者協議会」の教師の文である。
 
書き換えられた碑文に思う~沖縄 南北の塔 ~ 沖縄 南北の塔

                札幌市立石山中学校     平井 敦子
☆南北の塔
 
沖縄県南部戦跡。有名な摩文仁の丘から、少し離れたところに真栄平という集落がある。180戸900人の住民が、沖縄戦でわずか349人になってしまったという激戦の地だ。バス停を降り、緩い傾斜地の畑の間を登り気味に5分ほど歩くと雑木林の中に「南北の塔」はある。官立ではなく、住民ら有志によって建てられた慰霊碑だ。戦後、地域に散乱していた遺骨を集めて納めた大きな納骨堂。そのうえに小さめの墓のような形の碑石がのせられ、「南北の塔」と刻まれている。ふと碑の右側面をみると「キムンウタリ」と朱文字が彫り込まれている。
 キムン、アイヌ語で「山」。ウタリ、「仲間」という意味だ。「山部隊」と称される日本軍の部隊にアイヌ出身兵が含まれていた。この部隊の兵士たちも、真栄平の住民とともに多く犠牲になっている。
 戦時中住民と交流のあったアイヌ兵のひとり、弟子さんがこの住民有志による慰霊碑建立の話を聞き、アイヌの仲間たちに募金を訴え、碑石の費用の一部として寄付したという経緯がある。この「南北の塔」にまつわる話は、草の根出版会「母と子でみる 沖縄戦とアイヌ兵士」(橋本進編)に詳しい。
 
☆南北の塔再訪
 2001年の夏、私は13年ぶりに「南北の塔」を訪れた。友人にぜひ見せたくて案内をしたのだ。久しぶりに訪れたその場所は、碑の周囲が整備され、壕のあたりの戦争の残存物も目立たなくなっていた。
「あれ、おかしいな。無い…。」
 私の記憶に鮮明に残っている碑の解説板が見あたらない。友人に碑の由来を話しながら、少し焦り気味に私はその解説板をさがした。「たしかにあったんだよ、そこにアイヌのことも書いてあるんだ…」と言いながら。しかし思いこみとは怖いもので、“木製”と思っているからみつけられなかったのだ。
「あった!そっか新しくしたんだ。」
 そう、粗末な木製解説板は、それは見事な石碑文になって、しっかりあった。安堵して私たちは碑文を読み始めた。ところが、最後まで読み通しても“アイヌ”という文字がどこにも無いのである。私の記憶違いか?前回の解説文にはあったはずなんだ。そうじゃなければ、「南北の塔」という名の由来も、そこに刻まれている「キムンウタリ」の意味も来訪者には何がなんだかわからないじゃないか。焦る私に友人が言う。「書き換えられたんじゃない?」
 疑問を残したまま、私たちは真栄平をあとにした。札幌に戻ってからさっそく私は前回訪れた時のアルバムをめくってみた。
「間違いない」
 写真には、くっきりと“アイヌ”の文字が見える。新しく石碑に作り替えるときに意図的に消された、そうとしか思えない。でもなぜ?
 今でも、南北の塔にはウタリ協会からアイヌの人々が訪れイチャルパ(供養祭)が開かれている。その主催団体、アイヌ民族と連帯する沖縄の会の人に電話で聞いてみた。碑文が変わったことは知らなかったという。ただ、数年前、イチャルパをしているところに数人の住民がチラシをまきにきて「歴史をねじまげるな」「アイヌの墓ではない」というような批判めいた内容だったという。確かに、この碑はあの沖縄戦で散乱した地域住民の納骨場であって、アイヌ民族のための墓などではない。しかし、この地で南北の民族が共に戦争の犠牲となったという思いが響きあってこの碑があることには違いない。
 少なくとも、碑を訪れた人の拠りどころは碑文と塔の文字しかないのだ。このままでは「キムンウタリ」の意味はなぞのまま埋もれてしまう。


*木製板は昭和62年6月、石碑は平成元年3月。私が見た木製板はわずか1年7ヶ月の仮設板だったらしい。あくまでも「仮」であればなおさら、そこにあったアイヌの文字を正式には消したことの意味を考えたい、と思う。(北海道歴史教育者協議会)
                   ◇

筆者の平井敦子先生?は「南北の塔」建立の経緯はある程度知っているようだが、以前に来たときにあったアイヌの文字が消えているのをみて北海道民として不快感を味わったのではないかと推察される。

碑文を書き直した理由は、戦後真栄平地区の住民が建立した「南北の塔」が、改築の際寄付をした一人のアイヌ人弟子(てし)さんの話だけがクローズアップされ、これに左翼集団が飛びついて毎年塔の前でアイヌ民族衣装を着たアイヌ人たちと連帯し「平和活動」を展開し、これを地元新聞が大々的に報じるので、県民でさえ「南北の塔はアイヌ人によって建立されたアイヌ人の慰霊塔」であるといった誤解が一人歩きをはじめ糸満市議会でも問題になったからだという。

⇒糸満市議会喜納 正治  議員

では、糸満市が言う「南北の塔建立の」の実相はどうなっているのか。糸満市が発行した「糸満市における沖縄戦の体験記録」(平成8年3月23日発行)によるとこうなっている。

≪『南北の塔』は泣いている

ー戦争の落とし子である私はいったいだれなのかー

糸満市真栄平南北の塔を考える会

塔は真栄平区民の意思で建立

先月、ある用件で糸満市役所に行った時、「この前北海道の塔でアイヌの祭りがありましたね。」 Aさんの挨拶である。 やっぱりそうだったのか。 糸満市職員でも南北の塔はアイヌの塔になっているのだ。 テレビ、ラジオ、新聞等のマスコミや図書の威力を改めてみせつけられた思いである。 

南北の塔が真栄平区民の意思によって建立された塔であると知っているのは真栄平区民だけになった

昭和21年、収容所から帰ってきて最初にやった仕事は遺骨収拾であった。それから毎年のように遺骨集めをして、これまで塔も何回か改築し、場所も二転三転したと思う。

昭和41年の改築には県との協力で、立派に作ることになり、区民常会を何回も開いて計画的にすすめた。さらに他県の遺族の方々からのご奉仕(ご寄付)もあった。 その中の一人が北海道出身の元アイヌ兵士T氏である。≫

では、「南北の塔」は一般的にどのように紹介されているのか。

≪南北の塔は、糸満市舞栄平(まえひら)部落の裏側に建立された納骨堂である。戦後、元アイヌ兵の弟子豊治氏らが住民と協力してこの一帯から四五〇〇体を収骨して納めた。≫

≪「南北の塔」建立(昭和41年 1966年)
かつて沖縄戦を戦った兵士であった、アイヌ民芸使節団の弟子豊治が沖縄に訪問。弟子豊治の戦った場所であった真栄平の地域住民と共に、アイヌの兵士、沖縄の人々など、あの戦いで亡くなった全ての人々を祭る慰霊碑を建立。北から南まで、多くの人々がここに眠ることから「南北の塔」と名付けた。碑の側面には「キムンウタリ」の銘も刻まれている。蘇るアイヌとしての自覚(戦後から現在まで)

                     ◇

「南北の塔」建立の実相を知るものは今では、糸満市民はおろか糸満市職員でもいない。 勿論北海道のアイヌ側も関わったとされるTが亡くなってしまって事実を知るものはいない。彼らは「真栄平地区の住民たちがアイヌの塔を善意で管理している」と本気で信じているようだ。

アイヌ人と沖縄人が共に慰霊の塔の前で慰霊行事を行うことに異論を唱えるものはいないだろう。

だが、マスコミによって事実が歪められ、左翼運動に利用されるとなると真栄平区民でなくとも異論を唱えたくもなる。

沖縄の新聞は、真実を明らかにすべきだと思うのだが、それをすると、例年「アイヌの塔」の前で行われる「反戦平和イベント」に水をさすことになるので、あえてそんなことはしないだろう

 

続・アイヌに乗っ取られた南北の塔⑰

2010-06-17 12:05:57 | 未分類

 

私事で恐縮ですが、本日(17日)より25日までの9日間、関西から東京と旅行をしてきます。

関西では奈良、唐招提寺などを訪ね、東京では大学時代の友人に逢ったり、池波正太郎の本で無性に食べたくなった念願のドジョウ鍋などトライしてみるつもりです。

ネットはいばらく遠ざかる予定ですが、更新は予約で継続します。

その間も勝手ですが、変らぬご支援のクリックなどをお願いいたします。

今日のエントリーも沖縄紙のウソ報道関連の過去記事に手を入れたものです。

「プロ沖縄人」「プロアイヌ人」の連帯による反日活動、そしてそれを支援する沖縄紙のウソ報道に騙されてはなりません。

続・アイヌに乗っ取られた南北の塔

人間には悲しい習性があるもので、自分の生まれ育った地域では当然と思っていた習慣と違うものに接すると奇異の眼で見る傾向がある。

若かりし頃初めて上京したとき、居酒屋に入り「さけ茶漬け」のメニューを見て

「ヤマトンチュは酒で茶漬けをするのか」と恐れ入った友人の話には笑った。⇒沖縄の食文化雑感

習慣の違いは、特に食べ物に関して著しい。

が、それが一歩誤ると差別に向かうので要注意である。

沖縄の方言で「イチャリバチョーデー」という言葉がある。

直訳すれば「行き会えば兄弟」、何かの縁で知り合ったものは兄弟みたいなものだという意。

「袖触れ合うも他生の縁」に近い意味を持つ。

アイヌ人が毎年糸満市の真栄平地区にある「南東の塔」の前で行う先祖供養祭「イチャルパ」を行うという。

何かの縁でアイヌ人も塔建立に関わったたわけだから、地元の人がこれを排除する理由は無い。

それこそアイヌ人でも皆「イチャリバチョーデー」である。

ただ、アイヌの供養祭「イチャルパ」は発音が似てはいるが、沖縄方言「イチャリバチョーデー」とは言語的には何の関係もないし、

地元住民は、マスコミの歪曲報道により、真栄平区民が建立した「南北の塔」が、あたかも「アイヌ人が造ったアイヌ兵士の遺骨を祭る」と喧伝されているのに困惑している。 つまり軒を貸して母屋を取られることを危惧しているのである。 

沖縄南部の戦跡巡りをした人なら気が付くことだが、沖縄には全国46都道府県の碑はあるが、「沖縄県の碑」だけはない。

筆者が小学校時代、遠足といえば決まって「南部戦跡巡り」と「中城(なかぐすく)公園」だった。 

南部戦跡といっても現在のように碑の乱立はなかったので、行く場所は「ひめゆりの塔」、「健児の塔」そして「 魂魄の塔」の三つの塔と相場は決まっていた。

各県の塔が乱立する中、あえて「沖縄の塔」を挙げるとすれば、この「魂魄の塔」がそれに相当するだろう。

肉親の遺骨を確認できなかった多くの遺族にとっては、「魂魄の塔」がその遺骨を納めた場所となっているからだ。

真栄平区民が建立した「南北の塔」は真栄平地域界隈で亡くなった身元不明の遺骨を納めた碑であるから、そこにアイヌ兵士の遺骨が収納されている確証はない。

マスコミが流布させた「アイヌの塔」の神話は一人歩きを始めて、止まることを知らない。

 

苦難の歴史や芸能紹介 アイヌ民族と交流の夕べ カメラ 2006年5月17日

バッタの飛ぶ様子を表したアイヌ民族舞踊を披露する川村さん(手前)=名護市幸喜区公民館

 【名護】「第2回アイヌ民族と交流の夕べ」(協賛・アイヌ民族と連帯する沖縄の会、ティダの会)が12日、名護市の幸喜区公民館で開かれ、アイヌ民族でアイヌ文化資料保存館の川村シンリツ・エオリパック・アイヌ館長が、住民ら約50人と交流した。
 
川村さんは糸満市真栄平の「南北の塔」で、沖縄戦で亡くなったアイヌ出身兵を供養するために来県。交流会は、伝統芸能を紹介することでアイヌと沖縄の交流を図ろうと、昨年から行われている。
 交流会では琉球民謡ショー、まよなかしんやさんによるライブも行われた。川村さんは、アイヌの苦難の歴史などを紹介し、アイヌの民族衣装を身にまとって弓矢を使った踊りやバッタの飛ぶ様子を表現した踊りなど、アイヌの民族芸能を披露した。

                 ◇

何事も左翼活動家が絡んでくると話が妙な方向に歪められてくる。

まよなかしんや↓
http://naha.cool.ne.jp/mayonakashinya/020310.html

[AML 69 94] 5月沖縄行動のご案内  

左翼団体にはこのように蝿がたかってくる。

月間「部落解放」⇒アイヌ文化振興法10年

左翼団体が「南北の塔」を扱うとこうなる。

http://blogs.yahoo.co.jp/tatakau_yunion_okinawa/
20818212.html
  たたかうユニオンへ! ↓

アイヌ儀式で供養、沖縄-アイヌ連帯

 

糸満・南北の塔でアイヌ儀式でアイヌ戦死者哀悼・供養

 沖縄戦に動員され戦死したアイヌ民族の日本兵らを追悼するアイヌの儀式「イチャルパ」が十七日、糸満市真栄平の南北の塔前の広場で行われた。北海道旭川市から参加した川村シンリツ・エオリパック・アイヌさん(川村アイヌ民族記念館長)ら県内外の五十人が、火の神に酒をささげ、アイヌの言葉でみ霊を慰めた。
 供養祭はアイヌ民族と連帯する沖縄の会(まよなかしんや代表)が主催。毎年、5・15平和活動の一環として行っており、今年で九回目。
 まよなかさんは「日本の先住民族であるアイヌと琉球民族が一緒になって、日本に住むすべての人々の権利が保障される社会をつくっていこう」と呼び掛けていた。
 川村さんは「アイヌの戦没者を沖縄の方々が祭っていただき大変ありがたい。これからも毎年、続けていきたい」と話していた。
南北の塔は一九六六年、真栄平区とアイヌの元兵士らによって建立された。沖縄戦で亡くなった、北海道から沖縄までのすべての人々を祭っている

                     ◇

昨日のエントリーの「南北の塔を考える会」の手記の続きを引用する。

間違った記述の本が多い

昭和56年に『南北の塔』という本が出版されている。 この本は、元アイヌ兵士からの聞き取りで書かれたというが、その中に地元を無視したような書きぶりがある。 元アイヌ兵士の行動を称えることと、アイヌ兵士が真栄平の人々に呼びかけて南北の塔を建てたようなことが書かれている。 寄付をしたことが美談になることはよいが、誇張しすぎている。 その後、この本を参考にして書かれた本が沖縄でも出版されているが、間違った記述が多い。 沖縄タイムスの『大百科事典』(『沖縄大百科事典』-引用者注)、太田昌秀著の『慰霊の塔』、高教組南部支部の『歩く、見る、考える沖縄』、沖教組島尻支部の『南部戦跡巡り』、本土でも『沖縄戦でたたかった兵士』等まだまだあるが、これらの出版物にはこれらの出版物には南北の塔は全てアイヌとの関係で書かれている(ただ一冊、沖縄県から出された『沖縄の聖域』だけは正しい)。≫

ウソの情報を撒き散らしている新聞社、発刊者を拾ってみると、

沖縄タイムス⇒『沖縄大百科事典』

太田昌秀⇒『慰霊の塔』

高教組南部支部⇒『歩く、見る、考える沖縄』、

沖教組島尻支部⇒『南部戦跡巡り』

なるほど左翼団体がドキュメンタリーを著すると「反戦平和」に捉われて事実を歪曲することは『鉄の暴風』の場合と同じだ。

赤い脳ミソの著者が発刊すると、事実が歪曲されるということを見事に証明するリストだ。

沖縄タイムスは、取材相手が沖縄にいるにも関わらず、取材もせずにデタラメを書き散らした。

この点でも『大沖縄辞典』は『鉄の暴風』と軌を一つにしている。

 

さて、糸満市真栄平の「南北の塔を考える会」の手記引用を続けよう。

・・・ラジオ、テレビは墓参団が来沖するたびに、アイヌのことを中心に報道するので、ウソも百回いえば本物になるとかで、私達がいくら努力しても訂正されそうもない。 不可解なことだが、北海道のある町から、真栄平の区長や役員等に感謝状と記念品が贈られている。 南北の塔の維持管理に感謝するとのことらしい。 又、地元の知らない中に、アイヌ兵士が30余柱合祀したなどのマスコミ報道もある。 ところが、南北の塔にアイヌ出身者の遺骨があるという確証はないとおもう。 なぜならば、他県人からすれば無名戦士の墓であり、魂魄の塔と同じだからである。≫(続く)

 

完結編!アイヌに乗っ取られた慰霊塔 イヨマンテの夜と魔女の洞窟

2010-06-18 07:07:07 | 未分類

 

 

完結編!アイヌに乗っ取られた慰霊塔 イヨマンテの夜と魔女の洞窟

南の島にある小さな戦没者慰霊の塔を巡る北と南の本家争い・・・関係ない読者にとっては興味のもてないと思われる話題を二日に渡ってエントリーした。

昨日の続編で終わりにしようと思ったのだが、予測に反してアクセスが多くコメントも頂いたので、しつこく本日も「南北の塔」についてのエントリーです。

 

この話題を書くにあたり、「南北の塔」に関わった北海道の方々を「アイヌ人」と一くくりで書くことに抵抗は感じた。

だが、「沖縄で反戦平和」を叫ぶ人々のことをマスコミは一くくりで「沖縄人」と書いている。 一くくりにされても困る沖縄人が多数いても、マスコミは馬耳東風である。

「南北の塔」の北海道の関係者もそれに対応して敢えて「アイヌ人」と書かしてもらった。

因みに知人の沖縄在住20年の元北海道民に「南北の塔」について聞いてみたら、「南北の塔」はおろか、アイヌ人との逸話も聞いたことがないという。

「真栄平区民が建立した慰霊塔にアイヌ人が寄付をして、それが縁で毎年アイヌの慰霊祭が行われる」

これだけの話だったら、「イチャリバ(行き会えば)チョーデー(兄弟)」で、

北と南の心温まる交流の話題でこれに異論を挟むものはいなかったはずだ。

ところがこの話に「左翼」という接着剤が関わってくると「在日」や「同和」といった団体が金魚の糞のようにくっついてくる。

当然のように沖縄マスコミが針小棒大に騒ぎ立てるといういつものパターンである。

 

このように「南北の塔」の建立者である真栄区民にとって迷惑なことがまかり通っている原因は、間違いだらけの出版物やマスコミの一方的な報道にある。

糸満市が発行した「糸満市における沖縄戦の体験記集」(平成8年発行)に記載の「南北の塔を考える会」の手記を続けて引用しよう。

手記ではデタラメな記述の本やマスコミ報道の例を次のように列記している。

・真栄平に「わしは南北の塔をたてました。」

・これは、まぎれもなく、アイヌの建てた塔です。

・アイヌの人が建てた塔がある。

・南北の塔を建てたのは、アイヌの下級兵士と住民です。

・住民と相談して慰霊の塔をつくることにした。

・アイヌの墓がある。

・アイヌ兵士39柱を合祀した。

・塔名も、ごく自然に南北の塔にしたのです。

このような表現が、国民や県民、市民の誤解をまねいている。しかし、事実は、塔の建築中に、T氏(アイヌ人)が世話になった真栄平出身のK氏を通じて寄付の申し込みがあった。そこで塔碑をつくることになり、役員会で塔名を決定し、K氏の紹介である石材店に発注することになった。 そこで石材店に寄付申込者のK氏を呼んで「費用の件で200ドル以上かかるがよいか」と再確認して了解を得た。 その場でT氏から「私のきぼうだが、キムンウタリと関係者の氏名を刻んでくれないか」との要望があり刻名することに決定した。 これが真実である。

したがって、本にあるようなことは、誰かが作り出したものである。 寄付を受けるまでは役員の誰一人としてT氏を知らなかったし、会ったこともない。 

従って、「すすめて建てさせた」、「名前も自然にきまった」などありえない話である。 南北の塔はマスコミや関係図書の中ではアイヌ中心に書かれたり、報道されたりするので、市民権はアイヌにあるように思われている。 このままでは、戦争体験者が語れなくなる頃には、籍はアイヌに移ってしまうおそれがあり、今、区民がその解決に向けて立ち上がっている。≫

                      ◇

南北の塔の所有・管理について真栄平区民がこだわるのには訳がある。

沖縄戦で多くの身元不明の遺骨が魂魄の塔に葬られたが、真栄平区民にも多くの身元の確認できない戦没者がでた。

自分の墓に埋葬することの出来ない身元不明の区民の遺骨が南北の塔に祀られている。 真栄平区民は墓参のとき「南北の塔」に向かってウタンカー(遥拝)をして身近な人は線香をあげて供養をしている。 自分の先祖の遺骨を祀る南北の塔を他人に任すことは出来ないという心情が、真栄平区民が南北の塔にこだわる理由である。

マスコミの歪曲報道により、南北の塔が「アイヌ化」されていくのを憂い、「南北の塔を考える会」の手記は次のように結んでいる。

これを解決するには、公の記録として残し、民間資料にあるアイヌ中心の記事を訂正することである。 子々孫々に、南北の塔はまぎれもなく真栄平の塔であると語りつぐために筆を取りました。 市民の、ご理解、ご協力をお願いします。≫

                   ◇

 

【おまけ】

「まよなかしんや」といい「喜屋武マリー 」といい、売れなくなった沖縄歌手は左翼の支援でなんとか生き延びようとする。

今回の沖縄行では、恨之碑沖縄建立、南北の塔(イチャルパ)、アイヌ・沖縄・コリア
在日コリアなど、有意義な交流ができました。

関係者のみなさま、ありがとうございました
。≫(談話室(BBS)

「恨之碑」や「慰安婦の碑」と同じように「南北の碑」も沖縄左翼のシンボルとなりつつある。

「慰安婦の碑」建立へ 宮古島を反日の島へ!

朝鮮軍夫  「恨之碑」

 

【おまけ】2

左翼が接着剤になると、沖縄とアイヌに、ヒロシマ.がくっ付いてしまう⇒北と南で連携の波動/52年目の出発(7月17日)

 

【おまけ】3

筆者が初めてアイヌ人を意識したのは小学四年ごろ少年雑誌・少年クラブに連載されていた北海道を舞台にした冒険小説「魔女の洞窟」(久米元一)によってである。 勿論筋書きは覚えていないが登場人物にアイヌ人が登場し、ピリカメノコやコタン、イヨマンテといったアイヌの単語を知り、マリモや雄阿寒、雌阿寒といった地名も知りほのかに北海道の大地に憧れを持った。

それから7年か8年後の大学の2年の頃、北海道旅行への憧れは、函館出身の友人とリュックを背負って北海道の無宿旅行により実現した。

無宿旅行というのは、テント、食料持参で旅館、ホテルには泊まらず野宿をするという意味。 洞爺湖湖畔にテントを張ったり、十勝岳頂上でテント泊したことも懐かしい想い出。

 

伊藤久男が歌うイヨマンテの夜 は好きな歌の一つだが、南北の塔の前でこれを歌われたら、静かに先祖を供養したい真栄平区民にとって迷惑な話かも知れない。

 伊藤久男の朗々とした声が聞けます⇒イヨマンテの夜

イヨマンテの夜
 
 
【おまけ】4
「魔女の洞窟」について書いているブログを見つけた!http://hennahon.at.webry.info/200612/article_29.html
 
≪では北海道が舞台の本を。

「魔女の洞窟」 久米元一 昭和28年 ポプラ社

画像


「湯島博士の娘あや子の首にかけた
 アイヌ人形の秘密をめぐり、
 恐るべき北斗星団の一味の暗躍!
 莫大な洞窟の砂金をめぐる
 息づまる大冒険!」

……と、あらすじにはあるが、
またしても内容が思い出せない。

大学の図書館で「日本の作家一覧」とかいう
本を読んでいたら、ちゃんとこの
久米元一先生の欄もあって、

「『魔女の洞窟』が内容、構成共に優れている」
と書いてあった。

とにかく、本書は砂金をめぐる話らしい。

私もウソタン川で砂金を採ったことがある。
半日かかって、耳掻き一杯分ほどしか採れなかった≫

「五輪中止」で手のひら返しのマスコミ各社!どうする沖縄タイムス[大弦小弦]世論を嫌うブレーンたち

2021-06-11 05:31:39 | マスコミ批判

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政府のコロナ対策分科会の尾身会長が五輪開催について「普通でない」などと開催反対を明言した。

以来、テレビワイドショーお始め、各メディアや「特定野党」が一斉に」五輪反対の狼煙を上げた。

「コロナ、テーヘンダ」から「五輪テ―ヘンダ」に路線を変えた。

沖縄2紙もご多分に漏れず「五輪開催 テーヘンダ」の大合唱。

あたかも五輪開催反対が「世論」であるかの発狂ぶりである。

数年まえ、本土ジャーナリストに対し、沖縄2紙の記者が「沖縄の世論は我々(沖縄2紙)が作る」と豪語していた。

最終的に五輪開催の決定権はIОCにあるのに、あたかも日本政府に決定権があるかのような暴走である。

 

[大弦小弦]世論を嫌うブレーンたち

2021年6月9日 05:00有料

 菅義偉政権のブレーンたちは、ほとほと「世論」が嫌いなようだ。政府の成長戦略会議委員を務める竹中平蔵元総務相はテレビ番組で、東京五輪の中止を求める声に「世論はしょっちゅう間違ってますから」と発言した

内閣官房参与だった高橋洋一氏が、コロナの感染状況を「この程度の『さざ波』で五輪中止とかいうと笑笑」と世論をあざ笑い、辞任したばかり。竹中氏は自身の動画で「内閣官房から天才が奪われた」と褒めちぎった。感性が似ているのだろう

▼そもそも世論を「正しい」「間違い」で選別するのは危険だ。都合が悪い意見は「間違い」と見なし、葬れる。為政者が耳を傾けて対応すべき、市民の叫びと捉えるのがまともな政治感覚だと思う

五輪が近づき、政権は異論を疎んじている。政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長が「今の状況で開催するのは普通はない」と発言すると、官邸幹部は「尾身氏に開催の是非に言及する権限はない」。邪魔をするなと言わんばかりだ

▼福田赳夫元首相が自民党総裁選で敗れた際に「天の声にも、変な声がある」と発言したのは有名。この場合の「声」は党内世論だろう。言いぶりに、いくらかユーモアも感じる

▼竹中氏は、幅広い市民の懸念を「間違い」と一蹴した。ブレーンの体質と五輪へ突き進む政権の姿が、重なって見える。(吉田央)

                                                       ★

内閣官房参与だった高橋洋一氏が、コロナの感染状況を「この程度の『さざ波』で五輪中止とかいうと笑笑」と世論をあざ笑い、辞任したばかり

吉田記者は、悔しかったら高橋氏の「さざ波」理論に真正面から反論してからコラムを書くべき。

論理的に反論できないマスコミが大口を叩くから高橋氏に「頭が悪い」とバカにされる。

その一方、沖タイの親分格の朝日新聞など大手新聞社は、一旦反対してはみたが政府は五輪の主催者ではなく決定権がIОCにあると分かってから、急遽「手のひら返し」をはじめた。

その理由は、朝日新聞社をはじめ、読売新聞グループ本社、毎日新聞社、日本経済新聞社、産業経済新聞社、北海道新聞社という5大全国紙を含む6社は東京五輪のスポンサーになっているからだ。

自分がスポンサーになっている五輪開催に反対したら「さざ波」と同様に世界の物笑いになる。

                ★

ついに「五輪中止を求める」と掲げた朝日新聞の社説に「3つの疑問」あり

配信

NEWSポストセブン

社説は本当に「社」としての「説」なのか(時事)

 

 

 

 

 

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コロナ、中国⇒政治化するワクチン提供

2021-06-10 11:58:45 | 医学・健康

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政治化するワクチン提供

日本⇒「人道的」

中国⇒エクアドル、ホンジュラスへ「条件付き・台湾を承認するな」

 

 

 

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テロリスト出現!陸自ヘリにレーザー照射 千葉市上空、米軍機にレーザー照射 普天間周辺 県警が捜査

2021-06-10 07:20:41 | 外交・安全保障
沖縄タイムス+プラス ニュース

米軍機にレーザー照射 普天間周辺 県警が捜査

2015年12月1日 10:30有料
9秒でまるわかり!
  • 普天間の米軍機がレーザー光を計5回照射されていたことが判明
  • 夜間用の暗視装置を利用中だと目が見えなくなり墜落の危険も
  • 住民「基地反対かいたずらか分からないが、何がしたいのか」

 米軍普天間飛行場の周辺上空の米軍機に対し昨年7月以降、レーザー光とみられる強い光線が計5回照射されていたことが30日、分かった。在沖縄米海兵隊が明らかにした。県警は米軍から通報を受け、威力業務妨害の疑いで捜査を始めた。国内で旅客機へのレーザー照射は多く確認されているが、今回のような米軍機を狙った事例が明らかになったのは初めて。

 普天間飛行場は市街地に囲まれており、事故になれば、大惨事となる恐れがある。海兵隊当局者は「飛行の妨害行為は普天間の安全な運用にとって脅威だ」と懸念を示した。

 海兵隊によると、現時点でレーザー照射による米兵の負傷の報告はない。ただレーザー照射は搭乗者が瞬間的に視野狭窄(きょうさく)となり、特に夜間用の暗視装置を利用中だと見えなくなり、墜落など重大事故につながりかねないとしている。

 県警は「詳細は明らかにできない」としている。

■「事故が起きたら…」普天間周辺の住民不安

 【宜野湾】「何のつもりなのか」「事故が起きたらどうする」。米軍普天間飛行場周辺を飛行する米軍機にレーザー光とみられる光線が照射されたことが明らかになり、同飛行場周辺の住民からは驚きや不安の声が漏れた。

 滑走路北側の宜野湾市野嵩一区。レーザー光が操縦者の視力を奪う事態になれば頭上の機体が落ちて来かねない。新城嘉隆自治会長は「基地に反対しているからか単なるいたずらなのかは分からないが、いったい何がしたいのか」と吐き捨てるように話した。

 滑走路南側の同市上大謝名自治会の大城ちえ子会長は「事故が起きれば迷惑するのは住民。地域に住む人がそんなことをするとは思えないが…」と話した。

■最悪なら墜落も

 航空評論家の青木謙知さん(61)の話 レーザー光線の照射によって、パイロットが操縦に集中できなかったり、最悪の場合、墜落などの重大事故につながる。英国では特殊な強い照射で、パイロットの目がやけどしたという報告もある。

 日本国内でも民間機への照射が確認されているが、米軍を狙ったケースは聞いたことがない。この手のものは加害者を特定するのは難しく、正確な被害件数や照射の理由なども分からない。いたずらでやっているのではないか。

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コロナ、武漢研究所で発生!真相は?にわかに強まる新型コロナ「研究所流出」説

2021-06-09 07:09:50 | 医学・健康

 

 

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真相は暴かれるのか?にわかに強まる新型コロナ「研究所流出」説

配信

 
JBpress

中国科学院武漢ウイルス研究所(2021年2月3日、写真:ロイター/アフロ)

古森 義久

                 ★

トランプ氏「中国に新型コロナの賠償を要求する時…最低10兆ドルは受けなければ」

配信

中央日報日本語版
 

ドナルド・トランプ前大統領

【関連記事】

【追記】

NEW!<疑惑が公になる時31>ゲノム配列が人工ウイルスを証明!/ウイルスが中国の研究所で意図的に作られたものであることを「レア」なゲノム配列がほぼ確実に証明。2021/6/8

 
「レアな」ゲノム配列決定は、Covid が世界に流出する前に中国の研究所で意図的に作成されたことをほぼ確実に証明している

 

 
「COVID」が世界に流出する前に中国の研究所で意図的に作られたものであることを、「希少」なゲノム配列でほぼ確実に証明。

専門家による研究で、衝撃的な主張がなされた。

・COVID-19には「CGG-CGG」というゲノム配列の組み合わせがある。
・米国の2人の専門家が、自然発生したコロナウイルスでこの組み合わせを持ったものはないと指摘。
・CGG-CGG」の組み合わせは、研究室で「機能獲得」を行う科学者が使用する場合を除き、極めて稀である。
・専門家は、今回のウイルスが実験室で作られた可能性が高いと結論づけている。
・ここ数週間、世界のトップレベルの科学者たちの多くが、ウイルスが武漢ウイルス研究所から流出したものかどうかを判断しようとしている。
米国の2人の専門家が、新型コロナウイルスが中国の研究所内で製造されたことを科学的に強く示唆

7 June 2021

米国の2人の専門家が、新型コロナウイルスが中国の研究所内で製造されたことを科学的に強く示唆していると、非難のエッセイを書いた。

この主張は、バイオ医薬品会社アトッサ・セラピューティクス社のCEOであるスティーブン・クエイ博士と、カリフォルニア大学バークレー校の物理学教授であるリチャード・ミュラー博士が、日曜日のウォール・ストリート・ジャーナルに掲載したもの。

この論文の中で彼らは、COVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2のゲノム・シーケンス(DNAの分析)にその証拠があると述べている。

ウイルスがL-アルギニンとして知られるアミノ酸を作るために使用する36のDNAセグメント(3文字の「単語」で構成されている)がある。

L-アルギニンは、タンパク質を作るのに役立つが、ウイルスを改変して感染力や致死性を高める、いわゆる「機能獲得」の研究にもよく使われる。

今回のウイルスには、CGG-CGGというセグメントが含まれているが、これはウイルスを操作しようとする実験でも珍しいとされている。

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ゲノム配列組み合わせは、新型ウイルスの親戚であるSARSやMERSを含め、他の種類のコロナウイルスでは自然には見つかっていない
しかし、さらに重要なことは、この組み合わせが、新型ウイルスの親戚であるSARSやMERSを含め、他の種類のコロナウイルスでは自然には見つかっていないことである。

クエイとミュラーは、「ウイルスは、他のウイルスに存在しない配列を、他のウイルスから拾うことはできない」と書いている。

CGG-CGGの組み合わせは自然界では見つかっていない。つまり、組換えと呼ばれるウイルスが新しい技術を獲得する一般的な方法はここでは使えないということだ。

この論文は、先週、中国の科学者が武漢の研究所でCOVID-19を作り、その後、コウモリから自然に進化したように見せかけるために、ウイルスのバージョンをリバース・エンジニアリングして自分たちの足跡を隠そうとしたとする爆発的な研究の後に発表されたものである。

 
配列の具体的な図

コヴィドの原因となるSARS-CoV-2は、RNAと呼ばれる約3万文字の遺伝暗号の中に、感染拡大に必要な情報をすべて含んでいる。しかし、この種のコロナウイルスの中で唯一、12個のユニークな文字を持っている。

これは、ヒトの細胞に結合して感染するために使用するスパイクタンパク質が、フリンと呼ばれる共通の酵素によって活性化されることを可能にし、隣接する細胞への侵入を容易にするものである。

上のバーは、3万文字のうちスパイクタンパク質を構成する部分(紫色)。真ん中の紫の棒がスパイクタンパク質の部分で、白線で強調されているのが12文字の位置。CCUCGGCGGGCA。下の棒グラフは、SARS-CoV-2の最も近い親戚であるRaTG13と、ウイルスのこの部分がわずかに異なっていることを示している

Genome sequencing of COVID ''seemingly proves it was made in a lab'
In recent weeks, many of the world's top scientists have pushed to determine whether the virus was leaked from the Wuhan Institute of Virology in China.
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