今日、バンコクから帰国しました。
帰国前に伸びた髪を切ろうと、今朝は早起きして行きつけの美容院、いや、おばちゃん御用達のパーマ屋さんと呼んだ方がいいような店に行ってきた。この店に通うようになってもう8年近く経つ。近年は年に3~4回ほど切ってもらっているので、もう、何も言わなくても座るだけでOKというのもありがたい。とはいっても、元々、店主のおばちゃんとは意思の疎通が不可能だった。けれど最初は身振り手振りで一応、注文はしていたのだけれど、はじめての仕上がりがとても良かったので、以来、ほぼここでしか切ってもらっていない。8年前はカットのみ80B(およそ250円)だったのが、その後100Bになり120Bになり、160B、180B、200Bと上がり、そこからは250Bに一気に値上がりして、今や300B(およそ1,000円)ほどになっている。この値上がりで、ここ数年のバンコクの物価上昇率が良くわかるような数字だ。もっとも、とても上手で速いので、さらに値上げしても通うつもりではある。
今日は、それから急いで空港へ向かった。帰国便は台北経由のチャイナエアライン。チェックインをしてラウンジで朝食を食べていると、係員の人が訪ねてきた。
「台風の影響で台北からの名古屋便がフライトキャンセルになりました…」と。
「なので、台北で荷物をピックアップして、一度入国してください、で、それから係員の指示に従ってください…」と。そこには私のほかに3人ほど名古屋便の客がいた。「ホテルは、次の便の手配は?」などの質問には、「台北で対応します…」と、ここでは取り合ってくれない。係員の人はラウンジから出て行ってしまったので、後を追ってダメ元で駄々をこねてみた。
「明日は会社で大事なミーティングがあって、どうしても出ないといけない。どこの会社の便でもいいので今日中に乗せてほしい。名古屋がダメなら大阪でもいい!」
最後の「大阪でもいい…」が効いたのか、係員はどこかに無線で連絡し、「付いてきなさい」とひと言。連れていかれのは、タイ航空の乗り継ぎカウンター。そこであれこれやり取りしている。さらに荷物の積み替えの指示も…。午前11時くらいに出発するタイ航空の名古屋便がある。これだと名古屋に夕方6時半に着く。「この便だとといいなー」と思いながら、受け取った搭乗券は見事、名古屋行。しかも大きくCの文字も。搭乗券を渡されたとき、「あなたラッキーね」と言われた。何でも今日はエコノミーは満席だったらしい。3時間も早く着き、しかもアップグレード。エンド―スの客なので、日本食は売り切れと言われたのだが、それでもデザートに、ゼリーとアイスクリームとフルーツの全種類をお願いし、さらに途中で軽食のざるそばまで意地汚く頼んでしまい、見事お腹を壊してしまった。
自業自得だ。
それでも、今日中に着けたのは、早朝、髪を切りに行く途中で、お坊さんを見かけ、タンブンしたのが良かったのかもしれない。
名古屋に着き、ラインを見ると妻から、「今日、突然、指の手術をすることになりました。1泊の入院です。子供は祖父母宅に預けています。明日は直でそこから学校へ向かいます…」とのこと。つまり誰もいないよと。
なんでも、先日、包丁で切ってしまった指の抜糸に行くと、医者から「指の筋がうまく接着できてないらしく、このままくっついてしまうと、指が曲がったままになってしまいますよ…」と言われたらしい。本人曰く、縫ってくれた先生は研修医だったので、彼が下手だったに違いない、と。
いろいろあった1日だった。
それにしても、明日、台風は来るのだろうか?
帰国前に伸びた髪を切ろうと、今朝は早起きして行きつけの美容院、いや、おばちゃん御用達のパーマ屋さんと呼んだ方がいいような店に行ってきた。この店に通うようになってもう8年近く経つ。近年は年に3~4回ほど切ってもらっているので、もう、何も言わなくても座るだけでOKというのもありがたい。とはいっても、元々、店主のおばちゃんとは意思の疎通が不可能だった。けれど最初は身振り手振りで一応、注文はしていたのだけれど、はじめての仕上がりがとても良かったので、以来、ほぼここでしか切ってもらっていない。8年前はカットのみ80B(およそ250円)だったのが、その後100Bになり120Bになり、160B、180B、200Bと上がり、そこからは250Bに一気に値上がりして、今や300B(およそ1,000円)ほどになっている。この値上がりで、ここ数年のバンコクの物価上昇率が良くわかるような数字だ。もっとも、とても上手で速いので、さらに値上げしても通うつもりではある。
今日は、それから急いで空港へ向かった。帰国便は台北経由のチャイナエアライン。チェックインをしてラウンジで朝食を食べていると、係員の人が訪ねてきた。
「台風の影響で台北からの名古屋便がフライトキャンセルになりました…」と。
「なので、台北で荷物をピックアップして、一度入国してください、で、それから係員の指示に従ってください…」と。そこには私のほかに3人ほど名古屋便の客がいた。「ホテルは、次の便の手配は?」などの質問には、「台北で対応します…」と、ここでは取り合ってくれない。係員の人はラウンジから出て行ってしまったので、後を追ってダメ元で駄々をこねてみた。
「明日は会社で大事なミーティングがあって、どうしても出ないといけない。どこの会社の便でもいいので今日中に乗せてほしい。名古屋がダメなら大阪でもいい!」
最後の「大阪でもいい…」が効いたのか、係員はどこかに無線で連絡し、「付いてきなさい」とひと言。連れていかれのは、タイ航空の乗り継ぎカウンター。そこであれこれやり取りしている。さらに荷物の積み替えの指示も…。午前11時くらいに出発するタイ航空の名古屋便がある。これだと名古屋に夕方6時半に着く。「この便だとといいなー」と思いながら、受け取った搭乗券は見事、名古屋行。しかも大きくCの文字も。搭乗券を渡されたとき、「あなたラッキーね」と言われた。何でも今日はエコノミーは満席だったらしい。3時間も早く着き、しかもアップグレード。エンド―スの客なので、日本食は売り切れと言われたのだが、それでもデザートに、ゼリーとアイスクリームとフルーツの全種類をお願いし、さらに途中で軽食のざるそばまで意地汚く頼んでしまい、見事お腹を壊してしまった。
自業自得だ。
それでも、今日中に着けたのは、早朝、髪を切りに行く途中で、お坊さんを見かけ、タンブンしたのが良かったのかもしれない。
名古屋に着き、ラインを見ると妻から、「今日、突然、指の手術をすることになりました。1泊の入院です。子供は祖父母宅に預けています。明日は直でそこから学校へ向かいます…」とのこと。つまり誰もいないよと。
なんでも、先日、包丁で切ってしまった指の抜糸に行くと、医者から「指の筋がうまく接着できてないらしく、このままくっついてしまうと、指が曲がったままになってしまいますよ…」と言われたらしい。本人曰く、縫ってくれた先生は研修医だったので、彼が下手だったに違いない、と。
いろいろあった1日だった。
それにしても、明日、台風は来るのだろうか?