ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

果報は…

2018-09-21 14:14:24 | つぶやき
引き続き、届かない荷物の話…。

諦めてはいるものの、それでも「今か今か…」と、待ちわびる日々。荷物は17日に大阪に着いたまま、動きがない。今日で5日目。通関後に佐川に引き渡され、そのまま運ばれる予定なのだが、どこで滞っているのか未だ不明のままだ。佐川に電話しても、「税関通過後に佐川に引き渡された時点で追跡番号が発行されるので、それがない以上、うちでは確認できない…」と言われる。

国際貨物の物流はとても複雑だ。様々な配送のパターンがあり料金もまちまち。DHLやUPSなどの発送国の集荷から到着まですべて一貫して担っているところで送った場合は、追跡番号も一つで済むのでトラブル時には大変、心強い。タイから送る荷物はその都度、会社は違えど、だいたいこの形になるのでトラブルも少ない。

ただし中国の場合は多少違う。もちろん、価格を問わず、こちらで業者を指定して送ればこういう形で送れる。けれど、可能な限りコストを下げようとすると、やや複雑になる。まず、集荷から中国を出発するまでの貨物を扱う中国の国内業者が最初に関わる。その次に中国から日本への空輸に関わる会社が関わってくる。ここは通常の航空会社の貨物便を使うことが多い。おそらくその都度、一番安いところを使うと思われる。で、最後に関わるのが、日本に着いて税関手続きを終えた後に最終的に届けてくれる日本の宅配業者だ。

この場合だと、荷物の追跡番号が2つ~3ついる。大抵、日本に着くまでは中国のカーゴ会社の代理店が追跡状況を教えてくれるので、例え2つでも3つでも問題ない。けれど、日本に着いてから日本の宅配業者に引き渡されてからの追跡が出来にくいのが難点ということになる。しかも、ここにエアポケットのような隙間がある。

荷物は税関を通過し、日本の業者に引き渡されて始めて追跡番号が発行されるので、その間は一時的に荷物の状況が見えなくなる。通関中なのか、その後の滞留なのかの判別ができなくなるのだ。仮に通関中で時間が罹っているなら、荷物の中身に問題があるということで、この場合は税関などから連絡があるので、事前に遅れている理由がわかる。けれど、今回のような物流の事情での滞留の場合は、どうにもならない状況が発生してしまう。これは到着を待つ身としては、結構、ストレスだ。

到着予定日から今日で17日が過ぎた。

まぁ、いろいろ言っても仕方ない。悪いのは、水没した関空だし…。

誰が悪いわけではない。

果報は寝て待て…か。

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