紙の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードに一体化するらしい。またandroid限定らしいが、カードが持っている機能をスマホで使えるようになるとも発表された。
ポイント還元でマイナカードの普及率を高めようとの目論見も、思ったように進まないことからか、河野さんは一気に攻勢をかけようとしているように見える。もっともどんなことでも反対する人はいるわけで、これはもう「持ちたくない人は保険証は使えませんよ…」で良いんじゃないかと思う。そもそもどうしてそんなに反対するのか、未だにわからない。
多くの国では、名称こそ異なるがマイナンバーカードがないと生活が立ち行かない。この番号がないと銀行口座が開けなかったり仕事ができなかったりする。あって当たり前のものなので、議論の余地などない話ですらある。ところが、日本は今もマイナンバーカードなしで生活が出来てしまう。つまりそれは、それだけ進んでいないということだと言える。
反対する人は、個人情報漏洩とか口座との紐づけで資産が把握されてしまうとか言うけれど、タンス預金や医者にかからず秘密にしている病気などを除いて、個人情報の多くはすでに知られていると言われている。しかもその気になれば簡単に知られてしまう世の中になってしまっている。マイナカードのデータ漏洩による悪用が心配という声もあるけれど、カード自体に情報が保存されているわけではないし、例えマイナカードの暗証番号を知られてしまっても、ここからお金を抜き出すことはできないから、それで言えばクレジットカードのほうがまだ実害に合いやすい。マイナカードを落としてしまい、お金を借りられてしまうという心配も、すでに免許証一枚で金を借りれるところもあるので、そこまでの理由にはならない。
つまるところ強く反対する人の一番の理由は、高齢者による漠然としたデジタル化への不安を除けば「国に資産を把握されてしまう」ことへの疑念に尽きると思う。で、これはある程度資産を持っている人や副業などで多くの収入を得ている、いわゆる富裕層に多いのではないかと思っている。多くの金持ちは資産を分散させて管理運用している。海外への預貯金も含め、不動産に投資もそうだ。そのすべてに同一の番号が割り当てられると都合が悪い。これまで日本は縦割り行政で横の繋がりが弱かったから、こっそりがバレ難かった。またサラーマンでも副業で得たお金を身内名義にして確定申告しない人もいる。さらにお金持ちの相続についても隠し難くなる。こういう方々は、明確に反対すべき理由があるのだから、反対すれば良いと思う。
ただ国民の大多数を占める一般庶民には、そこまで強く反対する不都合は見当たらないはずだ。
キャッシュレスもデジタル化も遅れに遅れてる日本。
デジタル化の遅れは日本没落の背中を押してしまう。
そういう意味でも、ここはアナログ老人の意見はスルーしてもらって、どんどん推し進めていただきたい。
ポイント還元でマイナカードの普及率を高めようとの目論見も、思ったように進まないことからか、河野さんは一気に攻勢をかけようとしているように見える。もっともどんなことでも反対する人はいるわけで、これはもう「持ちたくない人は保険証は使えませんよ…」で良いんじゃないかと思う。そもそもどうしてそんなに反対するのか、未だにわからない。
多くの国では、名称こそ異なるがマイナンバーカードがないと生活が立ち行かない。この番号がないと銀行口座が開けなかったり仕事ができなかったりする。あって当たり前のものなので、議論の余地などない話ですらある。ところが、日本は今もマイナンバーカードなしで生活が出来てしまう。つまりそれは、それだけ進んでいないということだと言える。
反対する人は、個人情報漏洩とか口座との紐づけで資産が把握されてしまうとか言うけれど、タンス預金や医者にかからず秘密にしている病気などを除いて、個人情報の多くはすでに知られていると言われている。しかもその気になれば簡単に知られてしまう世の中になってしまっている。マイナカードのデータ漏洩による悪用が心配という声もあるけれど、カード自体に情報が保存されているわけではないし、例えマイナカードの暗証番号を知られてしまっても、ここからお金を抜き出すことはできないから、それで言えばクレジットカードのほうがまだ実害に合いやすい。マイナカードを落としてしまい、お金を借りられてしまうという心配も、すでに免許証一枚で金を借りれるところもあるので、そこまでの理由にはならない。
つまるところ強く反対する人の一番の理由は、高齢者による漠然としたデジタル化への不安を除けば「国に資産を把握されてしまう」ことへの疑念に尽きると思う。で、これはある程度資産を持っている人や副業などで多くの収入を得ている、いわゆる富裕層に多いのではないかと思っている。多くの金持ちは資産を分散させて管理運用している。海外への預貯金も含め、不動産に投資もそうだ。そのすべてに同一の番号が割り当てられると都合が悪い。これまで日本は縦割り行政で横の繋がりが弱かったから、こっそりがバレ難かった。またサラーマンでも副業で得たお金を身内名義にして確定申告しない人もいる。さらにお金持ちの相続についても隠し難くなる。こういう方々は、明確に反対すべき理由があるのだから、反対すれば良いと思う。
ただ国民の大多数を占める一般庶民には、そこまで強く反対する不都合は見当たらないはずだ。
キャッシュレスもデジタル化も遅れに遅れてる日本。
デジタル化の遅れは日本没落の背中を押してしまう。
そういう意味でも、ここはアナログ老人の意見はスルーしてもらって、どんどん推し進めていただきたい。