ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

虫歯と北朝鮮

2011-11-15 20:36:23 | つぶやき
ここのところ歯の調子が悪い。

しかも痛む場所やしみる場所がその時々によって違うので、仕方なく
歯医者に行くことにした。成人になって3度目、4年ぶりの歯医者だった。

「どうしました?」

「痛いところとしみるところが数か所あると思うんですが…」

「では、見てみましょう、横に倒します」

「ほう、ほう、ほう、ほぉー、よく今まで我慢しましたね…」

「そんなに酷いですか?」

「ええ、かなり、来るのがちょっと遅いですよ…」

結局、実に12本が虫歯であった。酷いのはそのうちの3か所。

帰り際には、「こうやって長い間、虫歯を放っておくとね。早いうちに入れ
歯になってしまいますよ…」とまで言われてしまった。

とりあえず、一番ひどいところを麻酔して削って、と治療が始まった。
当分の間、通わないといけないらしい…。憂鬱だ。
今まで虫歯とは無縁だっただけに、歯も加齢で弱くなるのかもしれないと
思った次第である。

また、今日は平壌でサッカー、ワールドカップ・アジア3次予選の対北朝鮮戦
が行われた。

日本はすでに最終予選への進出が決まっており、北朝鮮は敗退が決まっている
のだが、試合は平壌で行われるということもあり、北朝鮮は気合の入り方が違
っていた。おそらくは、将軍様からも「今日の試合は、なんとしてでも勝て!
でないと、しばらく農村にでも行って自己批判してもらうぞ…」とのお達しが
でていた可能性もある。

選手の入国に4時間かけられたり、慣れない人工芝のグランドでの試合もイエロ
ーカードの多さなども、負けた言い訳にはならない。
食事に下剤を盛られたとか、ホテルのシャワーを水にされたとか、そんなこと
がなかっただけでも幸いであった。

アウェーの型というのは、実に様々である。

中でも北朝鮮でのアウェー試合は、観客の9割以上が北朝鮮の人民で占められ、
極端に少ない日本のサポーターという、「アウェーを鍛える」という見方を
すれば、これ以上に適した場所はないのである。

こういう場所でも結果を残せるようになれば、日本はまたひとつ階段を上った
ということになるのだ。

がんばれ日本!




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