今月末にタイに行くことになった。
いつも常宿にしているチェンマイの宿にメールで予約を入れた。
1日経っても何の連絡もない。2日経ってもない。再びメールしてもやっぱり返信
がない。いつもならすぐに来るのにと思い、3度目のメールを入れた。やはり返事
はない。
もしかするとメルアドを変えたのか…と思い、それなら予約サイトで新たな宿でも
探そうかなとサイトを検索してみた。近年、設備の劣化も激しくなり、ちょうどそ
ろそろ新しい宿でも探そうかと思っていたところでもあった。
すると、いつもの常宿が2つのメジャーな予約サイトに掲載されているではないか?
「いつの間に…」とちょっと驚きだった。料金も直で泊った場合とさほど変わらない、
ハイシーズンでも1泊2500円程度の宿である。さらに驚いたのは、そのサイトには日本
円で1泊400円程度の宿も掲載されている。今や数百円の宿も海外からカード決済で予
約できるような時代になったのかと、時の流れを思わざる得なかった。
で、いつもの常宿だが、もしかすると予約はサイトに一本化したのかもと思い、予約
サイトに日付けを入れてみた。
すぐに「その日は満室です」と出た。
もう一つのサイトも、やはり「満室です」ときた。
3週間も前なのにもう満室なのか…と愕然としてしまった。
もしかすると東南アジアに激増する中国人のせいだろうか、と思った。
日程的に春節近くだとしても、被ってはいないのに…。
もしかしたら、メールがないのも満室だからなのかもしれない…。
なんだか、結構な頻度で通っていても、変貌するアジアのスピードには付いて行けなく
なっている気がして、最近は諦めのこもった溜息しか出ない。
バンコクの空港のタクシー事情も数ヶ月前に変わった、と人伝に聞いた。
これまで出発階から人を乗せてきたタクシーを拾えば、50バーツ払わずに済んでいた。
もっともこれも建前上はルール違反だったのだが、黙認というか暗黙の了解で知って
いる人は皆、そうしていた。というか、これだと待たなくてすぐに乗れるメリットも
あった。
しかし、少し前から大々的にこれを取り締まるようになり、今や完全に通常のタクシー
スタンドからしか乗れなくなってしまったらしい。タイのことだから、少しすれば再び
…という予測も今回は徹底しているそうである。
50バーツなんて今のレートでも200円にも満たない。けれど、金額の問題ではなく、
こういう規制がどんどん強くなって普通のちゃんとした国になっていくのが、どう
しようもなく寂しいのである。
所詮、外国人の無責任な勝手な思い込みだけれど…。
と、そんなことを思っていたら、先ほど常宿からメールが入っていた。
「部屋の予約はOKです」と…。
では、あの満室はなんだったのだろう?突然、キャンセルが出たのか…?
まぁ、深く考えないことにした。
ただ、今しばらくはこんな風にいい加減なままでいてくれるかも…という期待でちょっと
だけホッとした。
まぁ、時間の問題なんだろうけれど…。
CENTER>![](https://www.myanmar-teak.com/image/logottb6.gif)
いつも常宿にしているチェンマイの宿にメールで予約を入れた。
1日経っても何の連絡もない。2日経ってもない。再びメールしてもやっぱり返信
がない。いつもならすぐに来るのにと思い、3度目のメールを入れた。やはり返事
はない。
もしかするとメルアドを変えたのか…と思い、それなら予約サイトで新たな宿でも
探そうかなとサイトを検索してみた。近年、設備の劣化も激しくなり、ちょうどそ
ろそろ新しい宿でも探そうかと思っていたところでもあった。
すると、いつもの常宿が2つのメジャーな予約サイトに掲載されているではないか?
「いつの間に…」とちょっと驚きだった。料金も直で泊った場合とさほど変わらない、
ハイシーズンでも1泊2500円程度の宿である。さらに驚いたのは、そのサイトには日本
円で1泊400円程度の宿も掲載されている。今や数百円の宿も海外からカード決済で予
約できるような時代になったのかと、時の流れを思わざる得なかった。
で、いつもの常宿だが、もしかすると予約はサイトに一本化したのかもと思い、予約
サイトに日付けを入れてみた。
すぐに「その日は満室です」と出た。
もう一つのサイトも、やはり「満室です」ときた。
3週間も前なのにもう満室なのか…と愕然としてしまった。
もしかすると東南アジアに激増する中国人のせいだろうか、と思った。
日程的に春節近くだとしても、被ってはいないのに…。
もしかしたら、メールがないのも満室だからなのかもしれない…。
なんだか、結構な頻度で通っていても、変貌するアジアのスピードには付いて行けなく
なっている気がして、最近は諦めのこもった溜息しか出ない。
バンコクの空港のタクシー事情も数ヶ月前に変わった、と人伝に聞いた。
これまで出発階から人を乗せてきたタクシーを拾えば、50バーツ払わずに済んでいた。
もっともこれも建前上はルール違反だったのだが、黙認というか暗黙の了解で知って
いる人は皆、そうしていた。というか、これだと待たなくてすぐに乗れるメリットも
あった。
しかし、少し前から大々的にこれを取り締まるようになり、今や完全に通常のタクシー
スタンドからしか乗れなくなってしまったらしい。タイのことだから、少しすれば再び
…という予測も今回は徹底しているそうである。
50バーツなんて今のレートでも200円にも満たない。けれど、金額の問題ではなく、
こういう規制がどんどん強くなって普通のちゃんとした国になっていくのが、どう
しようもなく寂しいのである。
所詮、外国人の無責任な勝手な思い込みだけれど…。
と、そんなことを思っていたら、先ほど常宿からメールが入っていた。
「部屋の予約はOKです」と…。
では、あの満室はなんだったのだろう?突然、キャンセルが出たのか…?
まぁ、深く考えないことにした。
ただ、今しばらくはこんな風にいい加減なままでいてくれるかも…という期待でちょっと
だけホッとした。
まぁ、時間の問題なんだろうけれど…。
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