ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

エスカレーター

2012-03-13 19:51:06 | 社会・経済

エスカレーター。関東は左側に立ち、急ぐ人は右側を。ところが関西は逆。

先日、近鉄で名古屋から難波へ。名古屋では左側に立っていたので難波でも何の気もなく左に立っていたら、迷惑そうな顔をされ、周りを見ると、逆。

なんで、と思って大阪の人に聞くと、大阪万博の時に大挙して外国の方が来ましたが、この外国の人たちが右側に立っていた名残だそうな。

不思議!

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忘れられた被災地

2012-03-11 19:56:45 | 社会・経済

3月11日、東日本大震災。でも、同じ日に長野県北部でも大震災。でも、世の中から忘れられています。

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長野県のマスコミ以外、まったく扱っていません。援助の手も中々。ようやく1月末に(一年たって)ようやくスーパー等が復興。豪雪地帯、がんばってほしいものです、あわせてマスコミのいい加減さ(全国区の)、あらためて感じられます。

栄村の寿司屋さん、ラーメンも絶品です。

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さすがに寿司屋さんだけあって、魚でとったダシは絶品。


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鬼怒鳴門

2012-03-09 19:19:13 | 社会・経済

もうすぐ3月11日。

”頑張ろう日本”

”絆”

今ほど、この言葉がむなしく響いているときはありません。

毎朝、テレビではがれき処理の進まない被害地、この国はいったい、どうなっているんでしょうか?

併せて映し出されるがれきの受け入れを拒否している人たち。放射能の影響のないがれき、そのものを拒否しています。

なんで、このようなことになるんでしょうか?

受け入れを拒否している人たち、よく見ると、2種類。反原発派と政府の発表を信用していない人たち。

前者の主張は主張することは結構ですが、この案件については関係なく、自分勝手な理論です。

後者については理解できます。そもそも、震災後、原発事故直後から気象庁の風向きのデータである”SPEEDI”はデータを隠しており、被ばくを拡大した、と批判されてます。そもそも、原発爆発直後からドイツ、北欧の海洋気象台がデータを公表、原発から西は名古屋まで放射能が拡販していたことがわかっています(インターネットで見ることができましたし、個人的に見ていました)。

また、放射能の基準値自身、原発事故後基準値は大幅に緩められており、”基準値”そのものの妥当性が疑われています。このような行動をとった政府役所に信用していない、ということも理解できます。

とはいえ、いつまでも”根拠のない理由”により、がれき処理を拒む人がおり、それに対応できない政府、都道府県、情けないです。

日本文学者であるドナルド・キーン氏が、8日に日本国籍を取得、”鬼怒鳴門”との日本名。

そのキーン氏いわく

”震災後の状態について、がっかりした”と現代日本(人)に対して失望のコメントを出しています。でもさすがにキーン氏、続けて”日本人になったのだから、これからは色々と発言していく”と。日本をこよなく愛し、震災後に日本に来てそのうえ”日本人になった”外国人。

日本人として、情けなくなります。

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モラル

2012-03-05 22:14:55 | スキー

毎週のように行く妙高赤倉スキー場。でも以前、書き込みがあったようにリフト券を持っていない若者が多いこと!特にボーダー関係に多いです。前日のリフト券の人で乗車している人がやはり見られました。

ところが、3日、4日とチェックが厳しくなると、気のせいか、人が少なく感じます。特にリフトでの列を見ると一目瞭然。それまでは結構混んでいましたが、この両日ともに列もそれほどではありません。

見つからなければ何をしてもよい、まじめにはっているやつがバカなんだ、という社会的な風潮、なんかおかしいですね。

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風評被害?

2012-03-05 21:22:17 | インポート

原発の影響で特定の県の農作物の売れ行きに影響、その結果農業関係者に影響が。そのために、その地域の農産物を皆で買おう、という動きがありますが、なかなか広がりません。

この動き、サポートする側、売る側、双方に問題があると思います。”特定の地域の人たちがかわいそう”という事情=風評被害となっているところに大きな問題。国なりお役所なりが、きちんと調査して”ここは安全””ここは危険”という”科学的データ”を公表、そのうえで安全なものは普及促進、危険なものは危険として、そこへ従事する人たちを助けるのが本来の姿。その事実なくして”風評被害”という言葉だけで、一般人に強制をするのはやはり疑問と思わざるを得ません。子供の犠牲者を増加させるだけです。

やはり、きちんとデータを公表、(農業団体の)圧力に屈することなく、冷静に対応することが、必要なのでは。

日本人は情緒的とは言われます。でも”助ける”という意味で情緒的なことは大切ですが、情緒的な感情に基づき犠牲者を増やすということは---。

”首都圏のために犠牲になった”と言われます。確かに、原発を使用しているのは首都圏です。でも、その見返りとして交付金を受けてきたのも事実です。だからと言って、原発のために苦しんでいる農産物をすべて風評被害の名のもとに無条件で購入するように強制するのも問題が。援助する人たちも、購入する人たちのことも考え、たとえば放射能検査をしたものを出す等の安心を担保すべきでしょう。

やはり、国なり政府はきちんとデータを公表すべきです。それが国民の安心につながると思います。

時間がたてばたつほど、情緒的になり、冷静な判断ができなくなります。

それにしても、情けないくらい”日本という国”は自立できないのでしょうか?

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