ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

暖かい年始

2020-01-05 20:32:35 | 写真
年始はいつも愛知県最奥地にある面の木園地へ。ここは標高高く、風も強いので樹氷、霧氷で有名。多くのアマチュアカメラマンが来ます













暖かくて雪が少なく、少ししかありません。ちょっとカメラを調整して白さを強調してみました。

昨年、カメラのレンズを広角、標準、望遠を新調。人生最後のレンズということで少し高かったですがF2.8で揃えました。その特性を生かしてボケを強調した写真を。



それにしても例年の刺すような寒さ、ありません😢




風の強い場所なので風力発電も。ちょっとしたカメラの被写体にもなります。
人も多くなってきたので早々に退散。

瀬戸市の徳川家康ゆかりのお寺、運興寺さんに初詣





屋根には今はもう作ることのできないと言われている瀬戸赤津の焼き物が使われています。太陽の光の加減で屋根の瓦の色が微妙に刻一刻と変化します。
このお寺さんは、盗難よけの御利益。今から10年以上前にマンションの駐車場に止めてあったマイカーが荒らされてカーナビ盗られました。当時、救援に来てもらったJAFの人に、どうしたらよいかな、とうかがった所、お祓いに行ったらどうでしょう、とのことでこの運興寺さんに毎年初詣。気休めですが、ここへお参りに来るようになってから被害はありませんので御利益あるかないか?
夜に雨が降ってきたので面の木は雪かな、と思い、翌朝明け方に初釜の嫁さんを送ってからもう一度面の木へ。





お気に入りの場所は朝の太陽が差し込んで霧氷が耀く場所。





1時間近く頑張ってみましたが、やはり例年に較べて暖かいせいか霧氷も大きくないのであまり太陽の光とはうまくいかず。





昨日とは異なり樹氷と霧氷

2時間くらい写真を撮っていると車も数台
まあ、こんなこともあるかな?
来週は異常なほど高温になるとの予報。
今年は無理かな?




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色々な別れのあった雪の少ないスキー場での年越し

2020-01-04 20:14:26 | 身の回り
今年は雪が降らず、景色もいつもの冬とはちょったものに。


早朝の姨捨SAからの善光寺平、信越五岳にも雪の少なさを実感。そしてなによりも早朝なのにいつもの凜とした寒さがまったく感じられない冬。



黒姫山、妙高山もいつもは雪におおわれますが今年は木々がはっきり見ることができます。

かろうじて雪があるスキー場。

とりあえず赤倉観光スキー場(アカカン)内にある山の神で今シーズンの無事をお祈り。

周りのスキー場が雪不足のため、このスキー場に人が殺到。なにしろ未だにカードの使えない現金オンリーのスキー場、チケット買うのにも1時間以上、ようやくチケット手に入れてもゴンドラに1時間。この日はなんと、1日券を売り切ったのは11:30頃とのこと。パトロール、現場は頑張っているものの経営層、上層部がまったくやる気の無い時代遅れのスキー場。経営しているホテルにスキー場を何とかしようというおもいがまったく無いです。
そんな大混乱を尻目にシーズン券のわが家は早く上がって人のいないスキー場を堪能。地元の知人と合流して、山の神にもう一度ご祈禱


雪不足の上に人が殺到してきてスキー場はとても危険な状態なので怪我をする前に早々に退散。

夜は妙高市の知人宅で忘年会、そのためのお酒を買いに柿崎の代々菊酒造さんへ。”吟田川(ちびたがわ)”。



おじさん、おばさんと愉しくお話しを

今年は鮭を自前で作っているそうです。下越の村上ではよくみる光景です。
愉しくお話しをしたあと妙高市、新井へ。



遠くに黒姫山、妙高山、火打山、新潟焼山。それにしても暖かい!
北陸新幹線上越妙高駅前の温泉へ。
駐車場の中に温泉の汲み上げ設備


そして夜は愉しく、素敵な人たちと忘年会
いつものお仲間と、お酒を吞み、何が何だかわからないうちに、今回も記憶なくしてしまいました😢
素敵な知人宅に泊まって夜を過ごしました。
翌朝、天気はあまりよくなく、さらにまったく雪が降っていないので昨日以上にスキー場のコンディションわるいと思ってスキーはあきらめて妙高市の奥の平丸へ。雪が少ないので原生林を見に行こうと思いましたが、冬季通行止めで途中まででUターン



あまり訪れることのない滝には虹が

限界集落の様相の平丸にもかつては学校も

お昼はいつもの宿から歩いて赤倉温泉街へ。

赤倉温泉て40年以上のショットバー。
そこには悲しいお知らせ

寂しくなります。ここではいつも吞みに行った帰りに寄り道をしてマスターと愉しく過ごしました。赤倉はどんどん寂れていっています。

近くの昔からのお店でビールとおばさんの漬物などで、辞めてしまったショットバー”LOVE”さんのお話しを。詳しくはうかがいませんでしたが大人の事情もあるようです。もっと地元の人たちで盛り上がるようにしないと衰退の流れは止められませんね。



新赤倉に戻って(個人的には)赤倉で1番美味しいランチのぽん太郎さんで今日から始まったランチ。知り合いもたくさん食事に来始めました。そこで、毎年、来ていたOさんの話が。いつも近くのリゾートマンションに来るのに連絡取れず、どうしたのかなぁと。マンションの管理人さんに確認してもらうことに。
戻る途中、まさかの虹が。

夜、連絡が来て、Oさん、亡くなっていたとのこと。いつも、昼からお酒吞みにぽん太郎さんへ来ていました。突然すぎて今シーズン、何事もなくお酒吞みに来そうな感じがします。

翌朝、大晦日の朝昨晩も雪がたいして降らず、見るも無惨な状態
スキー場も土が目立ちます。土が見えていない場所も薄皮饅頭のような状態。

無理をせずに宿に戻って。
大晦日の夜はぽん太郎さんでいつものメンバーで。地元のW.Rさんは今年は二年参りの世話人なので今年は不参加。いつも明るくお酒を吞んでいたのですがちょっと寂しいですね。

亡くなった常連客のOさんがいつも吞んでいた鮎正宗で献盃🍶
年越し蕎麦を食べて新年よ年越し。
昼からようやく雪が降り始めましたが赤倉らしい雪ではなく、夜には上がってしまいました😢

前日よりはマシですが


妙高山にも雪が少ないのがよくわかります。なによりも手前の前山、いつもは雪に覆われているのに木々がはっきりと。
スキーパトロールの方達も大変ですね。仕事とはいえご苦労さまです。
今日は東京の実家へ行くので、朝、地元の由緒ある関山神社神社へ。





高速道路も空いていて東京までは順調。
夕方買い物に行く途中、実家近くの神社へ

通っていた小学校の前の天祖神社。昔は初詣にこんな行列ありませんでした。凄い行列。東京の人は神様にお会いするのも大変ですね。
翌日2日に神奈川の登戸の父親のお墓参りをして名古屋へ。カーナビを見ると東京からの下り線が御殿場までは渋滞。ということで渋滞が緩和してきている厚木まではした道。
それにしても東京(とその周り)には人が多すぎ。確実に間もなく来ると言われている大震災、どんな状態になるのか想像すらできません。人が集中し過ぎています。絶対に東京には住みたくない、ソンなことをいつも感じます。
名古屋へ戻って翌日3日は名古屋ならではの初詣

熱田神宮、地元の人達は”あつたさん”と。


朝早くは、お賽銭の回収作業中


熱田神宮内には、織田信長が先勝祈願で献上した土壁が残っています。
また、熱田神宮の向かえには源頼朝の出生地



源頼朝の父親である源義朝が熱田神宮の神官の娘と結婚したためです。

熱田神宮近くの駐車場は通常料金の3倍近くのぼったくり料金。わが家は少し歩いて離れた場所。

熱田神宮会館で呈茶の抹茶をいただいて大須観音へ。

大須観音のある大須には数多くのオリンピック選手を輩出したスケートリンクがあります。

また、浅田真央さん行きつけの食堂も
そして大須観音へ。

お昼前には自宅へ。
そして春日井市の嫁さんの実家へ。
いつもの名古屋の正月。
今年は大ごとが無いことを祈念したいものです。

























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