映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

盆の迎え火

2018-08-12 06:15:32 | 歳時記雑感
子供の頃、毎年旧盆が近づくと胡瓜と茄子で馬と牛を模った。
玉蜀黍の髭で尻尾まで似せた。
13日の夕暮れには藁で迎え火を焚き、先祖を迎える用意をしたものだ。
生まれ育った地が田舎の農家であったからこそ経験できたことだ。

今年8月13日には、娘が戸籍上わたくしの家族から離れてゆく。
奥様と結婚して二人になり、娘息子が加わり5人家族になったけど、
こうして一人減り、いつかはまた無に戻る。


田舎の駅で娘夫婦を待つ