慙愧 ふたたびの

昨年早春、5歳の女の子が両親の虐待により心と身体を永遠に失った

事件として取り上げられた梅雨時に、見過ごして生きている自分が情けないと思った


そして今、また同じような空虚さを感じ、立ち止まったままだ

どんなに辛く怖かっただろう

逃げ場の無い暗い狭苦しい世界で

声を上げることも出来ず泣いたのだろうか

ごめんなさい

おじさん、自分の無力さに恥じ入るばかりです


観音菩薩に抱かれて、天国では毎日笑っていてください