冒頭、蛇嫌いな人には申し訳ないけど、結構大きな蛇がとぐろ巻いていたので一枚
詳しくはないけど、子供のころ縞蛇と言ってた。青大将と同じくらい頻繁に見かける蛇だったけど最近見たこと無かったな。水辺に蛇は珍しくはないので不用意に噛み付かれたりしないよう気をつけよう
さて、二日目は田原滝上流の蒼竜峡に入渓
記録を見ると3年前に入渓したのが最後のようだ
田原滝直上の取水堰堤下の落込みで七寸位の山女魚が三尾釣れる。最後に釣れたのは口と頭大きな姿から雄山女魚だろうか、秋には間違いなく尺を超え厳つい顔になるだろう
今日も爆釣になりそうな予感
富士急行の鉄橋を潜る頃一番電車が十日市場の駅に到着する
金曜日だから出勤や通学のためこの電車に乗るのだろう。のんびり魚釣りしている自分が何だか優越感
細く深い流れの中に餌を沈めるけどアタリはない
水深はあるけど透明度が高く底まで見えるので、魚が走れば分かるのだけど
いつもなら序盤から投餌毎にアタリがあることも珍しくはないのでちょっと肩透かし
かつて赤かった小橋も今は色褪せてる
3年前には左岸の岸を遡上出来たのにブッシュが深くなった
いったん小橋まで上がり右岸に渡り崩れた橋桁を下降する。太いロープが付いているけど山岳登山のようだ
ブッシュを抜ければ谷が開け、魚が居着くポイントになる
筈だったのに、相変わらずまるでアタリがない
しつこく深みまで餌を流すのに気配さえないのはどうしたことか
そうこうしているうちに核心部が始まる
極度に両岸が圧縮されたゴルジュは何度目になっても緊張する
激流部は兎も角、水深のあるトロ場は魚にとっても居心地は良いだろうに相変わらず魚信は無いまま
漸くひとつ目の核心部が終わり谷が広くなる所も必ず魚が溜まっていたのに、ここも無反応
またすぐに第2核心部の始まり
ここから鹿留川合流までは竿を出す場所はない
お魚天国だった蒼竜峡でひとつもアタリさえないとは・・・
団地の只中につながる道を左岸に上がり見切りをつける
蒼竜峡の終点になる大渕に竿を出してみたがやっぱり釣れる気がしない
結論として、
今現在の蒼竜峡には苦労をしてまで入渓する価値はないということ
出水等で状況が変わるのを待つしかないか
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