映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

夏ドラマどうする?

2018-07-12 20:55:36 | 旧作映画、TVドラマ
今年の春ドラマはとてつもなく不作だったので、7月スタートの夏ドラマには期待している。
とりあえず観てみようと心に決めたのは四本。

綾瀬はるか主演の「義母と娘のブルース」
奥さん役の次は早くも母親役。それもタイトルにあるように義母。
仕掛けは面白そうなので、彼女の天然コメディエンヌ的魅力を引っ張り出せれば楽しめるかもしれない。
グダグダな脚本だと見切らなきゃならないかも。森下佳子だから信用はしているけど。

野島脚本の「高嶺の花」は、今一番油が乗っている女優石原さとみ主演であるがために見逃せない。
美女と野獣の括りだから「101回目のプロポーズ」みたいに作るのかなぁ?
そうだとしたら、今のこの世代には総スカン食らっても不思議じゃない。
石原さとみの高ビーなツン顔がデレるまでを上手く作ってくれたなら嬉しいな。

それにしても、冬ドラの傑作「アンナユラル」の印象が冷めないうちの登板はすごい。
新垣結衣はどうしたんだろう。出し惜しみ過ぎると売り時を失する気がする。
(とんでもない隠し玉があるかもしれないけど)

お気楽な気持ちで楽しみたいのは「チア☆ダン」。
主演の土屋太鳳があまり好きじゃないけど、可愛くて元気な女の子が沢山画面を賑わせてくれるならそれでいいか。
広瀬すずの映画版はそれなりに楽しめたから、「ウォーターボーイズ」のTVドラマ版みたいに作られたなら、この夏の拾い物になるかもしれない。

本命は、アニメ映画の傑作「この世界の片隅に」を連続ドラマ化するTBSの判断。
単発ドラマは可も無く不可も無くだった。下手に戦争の悲劇を声高にしてしまうと、終戦記念ドラマになってしまい原作及び映画版のファンからは非難を浴びるだろう。それを分かった上でのドラマ化なら期待できるかな。映画の声をあてたのんのイメージが強く、ほぼ無名に近い松本穂香がどれだけ健闘できるかも成否の分かれ目になりそう。脚本、演出は手堅いので水準以上の作品にはなるだろうけど、映画版の素晴らしさにどこまで迫れるか期待したい。

その他にも、波瑠のコメディ、清原果耶の初々しさ、ハゲタカ、グットドクターなんかも気になるがそこまでは広げられない。
朝ドラの「半分、青い」も後半戦になり楽しみの多い夏になりそうだ。




大雨の北九州

2018-07-08 16:46:26 | 歳時記雑感
木曜日から会社の行事で北九州に行ってた。

土曜日の朝イチで帰る予定だったけど、数十年に一度とか今まで経験したことの無いとか

途轍もない大雨で新幹線は終日ストップ。

朝から気の置けない仲間で呑んで呑んでしょうもない時間をやり過ごした。

沢山の方が亡くなり大切な家も失った人達には言葉もない。

今朝始発で帰る道中、水に浸かった街を見た。

最近自然災害に諦めにも似た感情を抱いてしまう。