むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

本との付き合い方について

2023年08月24日 | ニュース・記事
毎日、暑い暑いと書いていてもはじまらないので、ちょっと与太話を。

職場で、わたしは読書家だと思われているらしく、若い人から、本との付き合い方について相談されることがあります。大抵は、自分は本をあまり読まないが大丈夫だろうかという類いの漠然とした不安のようです。

わたしは、すき間時間にしか本を読んでいないし、休日にわざわざ時間を割いて読書をしたりすることも少ないので、読書家というほど読んではいないはずなのですが、周りの人よりは読んでいる冊数は多そうです。

わたしからのアドバイスは、若い頃は、読書する時間があるなら、行きたいところへ行ったり、見たいものを見たり、食べたいものを作ったりした方が良い、です。
読書は、年をとればとるほど、楽にできるようになります。なぜなら、文字や言葉で表わされているものを、容易に脳内で具体的な場面に変換できるからです。具体的な知識や経験の積み上げにより、言葉と具体が一致する(完全一致でなくとも近似すればOK)度合いが多くなるからです。
若い頃には、何が書いてあるのか解らず読み飛ばしてしまう部分も、年を取ってから読むとよくわかります。例えば、高校の現国の教科書に載っていた梶井基次郎の『檸檬』の冒頭の部分に「えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧おさえつけていた。焦躁しょうそうと言おうか、嫌悪と言おうか――酒を飲んだあとに宿酔(ふつかよい)があるように、酒を毎日飲んでいると宿酔に相当した時期がやって来る。それが来たのだ。 」とありますが、宿酔したことがある高校生は希でしょう。意味がわからなくて当然です。
宿酔しろとは言いませんが、若い頃は経験や実践的な知識を得ることを優先した方が、のちのち豊かな読書生活ができると言うものです。

しかし、読書は習慣ですので、読書の習慣だけは若いときからつけておいた方が良いです。1年に10冊程度、ラノベでも何でも良いので、読む習慣をつづけていければ十分です。

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処暑となりました。

2023年08月23日 | ニュース・記事
暦の上では、処暑を迎え、暑さが和らぐころですが、新潟は、まだまだあっち~ぞ~。
自分にとっての60回目の8月は、最高に暑い夏になりそうです。
8月の23日までの日別最高気温を見てみると、8月1日の33.3℃が最も低く、9日の39.1℃が最も高くなりました。
33.3℃以上が25日間もつづく(7月30、31日も33.3℃を超えていた)ということ自体、異常ですが、その内訳もすさまじいものです。
39℃台1回
38℃台3回
37℃台2回
36℃台3回
35℃台5回
と、35℃以上の日が半分です。

ほんと、暑くてやってられません。
夕立が日本海に降っているのが見えますが、もうちょっと、こっちへ来てくれないかな~。

また、明日も、38℃くらいになるそうです。
まあ、30℃くらいだと、涼しく感じる今日このごろ。


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かなとこ雲に囲まれて

2023年08月18日 | ニュース・記事
とおく東の方向にかなとこ雲が見えました。
南東方向からは、かなり近いかなとこ雲が迫っていて、その先端が真上くらいにきていました。
かなとこ雲は、積雷雲の強いバージョンなので、激しい雨を降らせるのですが、どうやら、新潟市までは届かずに、山間部だけを潤しているようです。
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ボケてで、ひさびさの☆4桁ゲット

2023年06月14日 | ニュース・記事
ボケてで、たまに遊んでいるのですが、少しだけバズることがあります。

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春色

2023年03月27日 | ニュース・記事
新潟市で桜の開花宣言が行なわれました。
平年より12日早く、観測史上もっとも早い開花となったそうです。

今朝のラジオで、春の歌として、松田聖子の「赤いスイートピー」が取り上げられていました。
歌い出し

♪春色の汽車に乗って、海へ連れて行ってよ♪

この”春色”について、パーソナリティが語っていました。
春色ってどんな色の汽車だろう? ということが主題です。
桜色か、菜の花の黄色か、若葉の緑か?
みなさんは、どんな汽車を想像して聞いていましたか?
というのです。
そうか、普通の人は、春色のペンキで塗られた汽車を思い浮かべるのかと驚いてしまいました。

わたしはと言うと、真っ黒な蒸気機関車を想像していました。
なぜかと言えば、機関車や客車に、周りにある桜や菜の花の姿が映り込んでいて、その中を走る汽車をイメージしていたからです。

こちらの方が自然だと思うのだけどなぁ。
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木星と金星が大接近

2023年02月27日 | ニュース・記事
数日前から気になっていたのですが、夕暮れの西の空に明るい星が二つ見えていました。
今日見たら、前に見たよりかなり接近しています。
もしかしたら、金星と木星かしら? と思ってネットで調べてみたら、当たりでした。
上が木星、下が金星です。
西洋占星術では、木星は幸運の星、金星は愛の星なので、この二つが接近しているので、星占いを見てみると、良いことが書いてある可能性が高いですよ。

青い船で acacia
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富士山を動かすにはどうする?

2023年02月19日 | ニュース・記事
マイクロソフトの入社面接でビルゲイツが問うたとされて、話題になった問題です。
もちろん、トンチまがいの答えはだめで、ブルドーザーとダンプカーで土を運んで、どのくらいの時間や費用がかかるか、ザッと見積もらなければなりません。

野次馬たちは、あれこれ言いながら楽しんでいますが、まずは土を運んで動かすとか考える人は少ないようで、トンチなどに逃げる答えを見つけようとします。
わたしもそうでした(笑)。

だけど、山の中にはこんな看板があります。
登山道は、そのままにしておけば、靴のそこについたり、草が生えていないので雨で流れたりして土がだんだん減っていき、ミゾが深くなってしまいます。
そのため、ふもとに、砂利などが入った小袋を登山者に持って行ってもらい、道に撒いてもらうのです。
こんなささやかな行為で登山道が維持されるのですから、ブルドーザーやダンプカーで土砂を運べば富士山を移動させることもできそうです。
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読書の効用と限界

2023年02月11日 | ニュース・記事
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
ドイツの鉄血宰相といわれたビスマルクの名言です。
何かしら問題が起こったとき、過去にもは類似したことあるのだから、先人たちはどう考え対処し、どうなったかは本を読んでいれば解ることなので、失敗をすることはない。
本を読まずに自分の経験だけでことを決定するから同じ失敗を繰り返すのだ。
と言うような意味で捉えられていて、よく読書の必要性を説くときに使われる言葉です。

「君の読む所のものは古人の糟魄(そうはく)のみ」
これは、荘子の言葉で、あなたの読む者は、死んだ人の酒粕(クソ)みたいなものだと言う意味です。
読書をしている老人に、車大工が言った言葉だとされています。
車大工が、誰の書物かと尋ねると、老人は「むかしの聖人のお書きになったものだ」と答えました。
車大工は、そのお方は今も生きているのかと尋ねると老人は、「とっくにお亡くなりになった」と答えました。
車大工は、「それじゃ、お読みになっているのは、むかしの人のクソみたいなものですね」言いました。
気分を害した桓公に車大工はこう言ったそうです。
「たとえば車の軸受けをつくるときの車軸に合わせてピッタリにつくるコツは言葉では説明できません。口うるさく倅に教えておるのですがなかなか覚えられない。ですから、この年になっても引退できないのです。昔の聖人も、ほんとうに言いたいことは記録に遺せなかったでしょう。その本は、死んだ人のクソみたいなものでしょう」

この二つの名言は、どちらもうなずけるものであるとともに一見矛盾しているような気もします。
ビスマルクの方は、大きく動く局面を予測することに注視しています。自分だけではなく多くの人が関わってくる事柄を動かすときには、記録は頼りになる知識となるようです。
それに対して、荘子の方は、細かな技術面を注視しています。個人的に行なう技術などは実際にやってみなければ身につきません。水泳の本を読んだり、泳ぎ方の本を読んだりしても、自転車を乗れるようになったり、泳げるようになったりしないのです。

つまり、読書にメリットもあれば限界もあるということ。
本を読むことは、先人の知恵や経験を知ることができますが、それで自分の技術が上がることはない。
しかし、大局を俯瞰して観る能力などは読書で手に入るのです。
誤解を恐れずに言えば、大雑把なことは読書で解るが、細かいところは実践して学ぶというところでしょうか。
読書と実生活のバランスが大切なのでしょう。
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ウクライナへ新鋭戦車が続々と送られる。

2023年01月25日 | ニュース・記事
イギリスが最新鋭の主力戦車チャレンジャー2を送ると言うにも驚きましたが、次はポーランドとドイツがレオパルド2ですか……。
そして、アメリカのエイブラムスもと話が上がっています。

NATO軍の主力戦車が勢揃いになってしまいますね。
ポーランドは、ウクライナがロシアに併合されれば、次は自分がという不安があるでしょうから、積極的になるのも無理はありません。
イギリスも、EUを離脱しているので、戦争が長引かれると困りますね。
ドイツもすぐ近くで、戦争を続けられて経済的にピンチでしょう。
あまりに長引くヨーロッパの戦争、それによるインフレに、西側諸国も耐えられなくなってきているのが現状でしょう。
こうなると、もはやNATO軍対ロシア軍の第三次世界大戦の構図になってきています。
核大国同士の戦争は、人類初体験になりますが、どこに落としどころを見つけるのか不安が募ります。


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君は生き延びることができるか?

2023年01月16日 | ニュース・記事
人生100年時代と言われていますが、どのくらい生きる可能性があるのか調べてみました。
厚生労働省が発表した最新の第23回生命表を元に、どのくらい生き延びているか表にしてみました。
同じ年に生まれた人(日本人)が、どのくらい生き延びているかを生存率として見てみます。
100人中、何人生き延びているかですね。
現在50歳の人は、男は96.9%、女は98.1%も生き延びています。
40人学級だと1人くらい亡くなっている人がいる程度です。
人生50年は昔の話ですね。
60の還暦を迎えられる人は、男は93.3%、女は96.2%です。50~60歳の間に、0~50歳の間と同じくらい亡くなります。
現在、定年退職を65歳にしようという動きが活発ですが、65歳までに、男は89.6%生き残って定年を迎えられることになります。1割は定年前に亡くなります。
80歳を迎えられるのは男の64.4%、女は82.1%、生き残っています。女は強いですね。男の老後は、この辺りまで後悔のないくらい遊んでおきたいところかな。
90歳を迎えると男は28.1%、女は52.6%生き残ります。半分以上の女性は90まで生きますね。40人学級の生き残りは、男6人、女は10人程度生き残っています。
100歳になると、40人学級の生き残りは男は半々ですが生き残っているなら最後の1人となり、女2人生き残れます。
女が最後の1人になるには101か102歳くらいですね。

あなたは、何歳まで生きたいですか?
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