晴れが二日続いたので、山道は乾いているかと思ったのですが、斜面を中心にけっこう濡れていました。
土壌にはかなりの水分が残っているようです。

石瀬からの登山道の入り口はかなり荒れていて、倒木がそのままになっており、くぐりながら前進しました。

尾根のとりつくと、明るい雰囲気の雑木林となり、快適に登れます。

紅葉も盛りか、やや終わりに近くなっています。

いつも登る角田山が見えます。
角田山の標高は480mくらい、多宝山は630mくらいなので、角田の頂上が目の高さにくるとあと標高150mくらいで頂上だと解ります。

頂上からの眺めはこんな感じでした。

帰りは、登山道をそれて登山道入り口の近くから発している沢沿いの道に降りてみましたが、こちらの方はよく整備されていて歩きやすいです。
こちらを利用した方が良いですね。
蚊やアブの姿は消え、蜂も飛んでいませんでしたので、虫が苦手な人には良い季節ですね。
花もだいたい終わり、紅葉以外は、実が鑑賞対象になります。
ツルリンドウや綿毛の類が楽しめました。