むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

2022の米国高配当株ETFの結果

2022年12月18日 | 投資・節約
米国株投資家に人気の3大米国等配当株ETFの配当結果が出ましたのでお伝えします。
HDVは、増配率5.92%と検討して、昨年の減配から面目躍如です。
SPYDは、2年連続減配でホルダーをがっかりさせましたが、今年はなんと28.02%の増配となりました。もう少し、安定してくれると安心して持っていられるのですが、高利回りを維持するには仕方がないところでしょうか。
VYMは、老舗の貫禄で5.03%の増配です。なんと12年連続増配となりました。
おまけで、高配当ではないですが連続増配している銘柄を集めた人気のETFであるVIGは、2年連続の10%越えの増配となりました。すごすぎる!

さて、ここで気になるのが、増配するのは良いけど、インフレ率より低いと意味がないのでは? ということです。
そこで、今年は、アメリカのインフレ率と比べてみました。
そして、過去4年間、どんな感じだったのか表にしてみました。
これを見ると、安定感と利回り(配当金のみ)の関係がわかります。
利回りが高いと安定感がなく、利回りが低いと安定感がありますね。
長い目で見るとVYMが良いですが、短い期間でパワーがあるのがHDVとSPYDとなります。
予算が許せば、VIGを買うこともできそうです。

保有量は、HDV=VYM>SPYD>VIGの割合で持っています。
VIGは、コロナショックの暴落時に記念に買いました。そのときじゃないと高くて買えないと思ったので。

高配当株投資は、アクティブ投資の一種なので、機を見ることも必要だと考えています。今年はドルが高かったので米国株をほとんど買えませんでした。
手持ちのドルは、暴落した債券に回しました。

また、暴落する前に米国リートは売り抜けて、値下がりした豪州リートに回しました。
ヨーロッパは戦火が近すぎて投資する勇気がなかったですね。

コメント
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