起きるべきして起こった事件の典型例だと思います。
他人の趣味でどう楽しもうが意見を言うべきではないし、商売でどう稼ごうが意見する気もないのですが、インターネットエクスプローラーの初期場面から、半日も経たずに突然消えると圧力か! という疑いが出てきたので、そういうの嫌いな正義感によって書いちゃいます。
社員の男(32)が、選抜総選挙の投票権目当てで買ったCD585枚を山中に不法投棄しちゃった事件です。
普通に考えれば同じCDを585枚……たぶん、自分が聞く分と保存分もあるだろうし600枚くらいを買ったのでしょうが……ありえませんよね。
選抜総選挙の投票権がついてくるのだから、ファンとしては当然のように大人買いをしますよね。こういう人が多いと中古屋でも引き取ってくれなそうです。
作詞・作曲家は印税で大もうけ、レコード会社も売り上げアップで大もうけです。
ファンも業界もWinWinの良い関係で、他人が口を挟むのも野暮かとも思います。
でも、何か違うんだよな。
ちゃんと音楽で勝負してる人もいるんだし。
こういう商売の仕方もあるよってのも解るけど……
あ、解った! なんで気に入らないか。
ファンと業界で盛り上がっている分には良いけど、純粋に音楽を楽しんでいる人のじゃまをしているからだ。
それを解消するには、選挙権だけCDと同じ値段で売れば良いだけでないかい?
作詞・作曲家への印税はなくなるけど、実力通りの印税が入るのだから文句ないでしょう。
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