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英語が社内公用語となる時代から◆楽天・ユニクロ◆

2010-08-25 11:56:08 | 日記
こんにちは。

昨日は読売新聞「就活ON」を
勝手にやり玉?にあげました。
今日は社説を読んでやり玉にあげます。

今朝(8月25日)の読売新聞
社説タイトル
『英語が社内公用語となる時代』
から。


■楽天とユニクロの社内公用語の動き


・インターネットサービス大手の楽天が
2012年中に英語を『社内公用語』

・ユニクロのファーストリテイリングも
外国人社員を交えた会議は原則英語で統一する計画

ここから、社説では
『英語を社内の共通言語とするのは時代の要請と受け止めるべき』
『日本企業を取り巻く環境の変化を示す象徴的な出来事』
という結びになってます。


就活という立場で考えてみると
例えば
両社を受ける場合のTOEICの必要点数はいくらか?
(一般的には700点以上)
というのが関心事になるのかもしれません。

TOEIC点数は高いほうがいい、かと思うのですが


1.一生懸命勉強して日本国内でTOEIC高得点の学生
2.そもそも英語力が高い英語圏出身の学生


両社は本当はどちらを求めているのだろうか?
という部分ですよね。

会社としては外国人(英語圏)採用を増やしたいと
考えているのかもしれない、と考えたら・・


■英語が公用語になった歴史の経緯から


※※

文明国にあって国際語の地位を英語が独占するようになるのは
第二次世界大戦後のことである。

第二次世界大戦の本当の勝者はアメリカとソ連だといっていい。

ソ連は共産圏でロシア語を強制的に通用させたが、文明として
ロシアから学ぶものが先進国にはあまりなかったから、西側世界に
それほど力をもたないままでソ連は崩壊してしまった。

※※
(渡部昇一『講談 英語の歴史』PHP新書より)

英語が国際的な公用語になった経緯には、いろいろ要因がありますが
引用した部分で興味深いのは

ソ連が共産圏にロシア語を強制したのにもかかわらず
『文明としてロシアから学ぶものが先進国にはあまりなかった』
からロシア語が普及しなかったのではないか、という考え方です。

公用語になる要素とは
決して経済・軍事パワーだけではない、とも思われます。

アメリカを含む英語圏には
『文明として学ぶもの(価値・魅力)がある』からこそ
公用語として広く普及しているのかもしれない

と考えてみるほうが、私には
すっきり感じるのです。


■英語の源流、イギリスにおける資本主義の精神から


アメリカの源流はイギリスです。
そのイギリスは産業革命以降の資本主義の発展で
重要な役割を果たしました。

近代的な経済・商業原理は大半がイギリス発祥なのです。


私が本業でたずさわっている生命保険も
1762年にロンドンで誕生したEquitable Society
が近代的生命保険組合として誕生したのが原点です。


そして忘れてならないのは
制度や仕組みの誕生の背景にあった
『資本主義の理念』もたしかに
『文明として学ぶべきもの』であることです。


明治維新から140年たった日本でも、
残念ながらこの理念の部分は
充分学びきれていないのかもしれません。


■日本人が英語を学ぶことの、本当の必要性は


私が最初にお世話になった外資系企業で
いまだに覚えている英語があります。


ただの英語のフレーズというよりも、
このフレーズに横たわる「考え方」の中に
『(文明として)学ぶべきもの』こそ

日本人が英語を学ぶことの本当の必要性なのかも
しれないなあ、と思うのです。

日本人が世界で活躍するために必要な
本物のリーダーシップの考え方の
ひとつなのかもしれませんので紹介しますね。


以下、手帳のメモより。

Integrity(誠実ということ)


Displays courage of conviction;
confidentry stands up for beliefs;
willing to push back.

勇気を持って自分の信念を示し、
信念を貫くために決然として立ち上がり、
信念に反することは、はっきりそう言うこと。


手帳にはこのフレーズしか
書き残していません。


英語は学びましょう!

ただし
高収入を得るためのパスポートという
道具なのではなく

自分の生き方、考え方を
「英語圏の文明」から学び取り

日本と世界をよりよくしていくための
自分自身の成長の糧として!



ではまた


自ら挑戦する人が欲しい、という会社の人事部の人たちから

2010-08-24 11:16:54 | 日記
こんにちは。

今日は毎週火曜日に定期連載の
読売新聞「就活ON」を勝手に
やり玉?にあげようと思います。

新聞に書かれていることを
無条件に受身で読むよりは

疑問や提言をさしはさんで考えて読むことは
健全であろうと考えています。


◆自ら挑戦する人が欲しい


本日8月24日の記事は
人事の目スペシャル「採用担当者座談会」

・日本生命
・全日本空輸
・中央三井信託銀行
・味の素

4社の人事部採用担当者の座談会です。

「どんな人材が欲しいのか」という質問に答えている部分を
ピックアップしてみました。

・自分で考えて自分で行動する「自律自転」型
(日本生命)

・積極性や好奇心をもって取組める人。協調性やコミュニケーション能力
(中央三井信託銀行)

・ものを変えていくことに挑戦する勇気と実行力を持った人材。
(全日本空輸)

・新しい価値を創造できる人。
(味の素)


◆取材記者の感想が


取材記者の感想に

「業種は違っても、企業が求める人材にそう変わりはないことが改めてわかりました」
とあるのです。

私の感想は
かなり違うんですよ。


「社会人として求められる一般的な基礎能力」についての
質問で返答したのならそうだろう。

しかしここは各社の求める人材像が述べられていて、よく読めば
「業種(業界)ごとに求められている価値観は違う」のです。


学生向けのアドバイスで、丁寧な記事をまとめるのなら

「業界ごとに価値観の優先順位に違いがある」
「そのような業界研究をこの時期から具体的に勉強しよう」
と結んで欲しかったです。


高いチャンレンジ精神も必要で、また
協調性も必要、コミュニケーション力も必要・・
あれもこれもみんな必要だとしたら?

そんな都合の良い理想像ばかり
新聞で書かれてしまうと、多くの就活学生が
どうしても自信喪失になるのは目に見えています。


取材記者の感想のままだとしたら

読者は就活における自己イメージの焦点が定まらず
総花的にいろんな企業を応募して
結局全滅する学生をさらに増幅させるような気がします。



◆企業も個人も『個性的で創造的なもの』が生き残る


これからは企業も個人も『個性的で創造的なもの』が生き残るだろう
というのが予測される未来社会であります。


就職活動に伴う知的な作業(エントリーシート記入、志望理由の構想など)
や社会人としてのマナー訓練は大切です。それが就職活動の入口に存在している
ハードルの一つであることも私は認識しています。


しかしその上で最近考えることは

学生に無用な自信喪失を与えてしまう
「就職活動における、企業が求める都合の良い理想像」
を無理に当てはめるような就職アドバイスよりは


「自分の個性や能力が社会(会社)から求められているんだ!」
と学生が自分で納得して確信できる
『内側から湧き出る自信、職業意識、社会への使命感』
を指し示すようでありたいと思います。


このブログが『就活ポインター』という名称なのは
こういう想いがあるからなのですよ。


ということで
ではまた

新卒雇用を抜本支援、政府の動き◆求められる存在になろう!

2010-08-23 17:26:57 | 日記
こんにちは。

週明けから政府は
『新卒雇用を抜本支援、首相官邸に特命チーム』
ということで動き出しているようです。


支援策も大切なのですが
『新しい経済成長こそ大切なのだ』と思うものです。

そのための『求められる存在』をめざそう。
ではいきます。


◆参院選の主要政党『就活対策』より


去る7月に行われた参議院議員選挙で、主要政党が掲げていた
『就活対策』がありました。
(以下、2010年6月29日付読売新聞の社会面より参照)

★主に補助金・助成金による対策★

民主党:
新卒者を採用した企業に『奨励金』支給

自民党:
新卒者の試用企業に3年間の『補助金』支給

公明党:
『就活手当』を創設。

国民新党:
『若者就職基金』を創設。

新党改革:
既卒の未就職者の雇い入れを行う企業に『助成金』支給

社民党:
『若年雇用奨励金制度』を創設。

★助成金・補助金以外での対策★

たちあがれ日本:
新卒・既卒で区分する『採用慣行』を廃止

みんなの党:
経済成長戦略で雇用を増やし、若者の就職を支援


参議院選挙後の現在、これらの対策を各政党の
当選議員たちはより具体化して欲しいものだと思います。


◆補助金・助成金以外の支援対策に期待


補助金・助成金の支援対策が多いなかで

「たちあがれ日本」や「みんなの党」が主張している
対策に私は注目しています。


補助金・助成金による対策は
税金が主な財源になるかと思います。

なるべくならば税金を当てにせず
創意工夫によって解決するのが
ベターではないだろうかと思います。


新卒一括採用の慣行を工夫して
採用時期に柔軟性を持たせることもアイデアですよね。

そしてFP(私の本職)の視点からは
「需要を掘り起こして経済そのものを大きくしていく」
こともアイデアであると思っています。


◆収入を増やすにはモノが売れること



売れるモノ(サービス)を創り出すことが
景気回復につながるとすれば

売れるモノ(サービス)=みんなが欲しいもの、嬉しいもの

ということになります。
需要(ニーズ)ということですよね。

需要(ニーズ)を見つけ出すには
絶えざる企業の創意工夫が大切になります。

企業の創意工夫とは結局
その企業に勤める人が「知識を創意工夫すること」
にかかっていると思います。


企業が欲しいと思っている人材とは
「知識を創意工夫すること」ができる可能性がある人材
ということもいえますよね。


◆求められる存在になろう


補助金・助成金による支援や採用慣行の見直しなど
制度的な部分を変えてゆくのも必要なことですが


経済そのものを大きく育てていこうとしたときに
「知識を創意工夫すること」ができる可能性がある人材
を育てていくことこそ

一番大きなポイントになるものと思います。



就職を取り巻く環境や状況がどんなものに変化しようとも
『求められる存在』になれば必ず求められます(内定取れます)


「知識を創意工夫すること」ができる可能性がある人材
として『求められる存在』をめざして頑張りましょう。


ではまた

採用面接の事例◆役員面接7対1の戦い◆リアルだう

2010-08-20 21:31:02 | 日記
こんにちは。

渋谷を歩いていたら就活の学生さんが
紺スーツで汗だくで歩いていました。
まだ頑張っている人に応援しながら・・

内定最終段階で、マニュアルが通用しない
採用面接について書いてみますね。


◆意表をつかれる最終面接

※※※

「勉強は十分したか?」
「やったつもりでいます」

「では質(たず)ねる、何を問うても大丈夫か?」
「はい、そう思っています」

「それでは聞く、いま上ってきた階段は何段あったか?」
「・・」

「それ見ろ・・何を問うても大丈夫と言ったじゃないか」

※※※
(堀栄三『大本営参謀の情報戦記』文春文庫より)


戦前の軍人が目指したエリートの最終難関である
陸軍大学校での面接試験の様子です。

また、こういう質問もあったようです。

※※

椅子をわざとかくしておいた上で
「どうぞおかけなさい」などと言って
咄嗟の機転や心の動揺ぶりをみたりした。

※※
(日下公人『組織に負けぬ人生』PHP文庫より)


◆自分なりに考えよう


採用面接にマニュアルが通用しないのは
昔から伝統的な人物判断法ということのようですね。

一体どうすればいいのか?といえば
マニュアルがありませんので
ケーススタディで学ぶしかなさそうです。


先輩たちが受けた企業での面接体験談を
大学の就職課や就活本で調べて

『自分ならどのように答えるか』
考えておく訓練が大切ですね。
自分の個性や特長にアレンジするのがいいです。


◆私の事例【私立大学の職員採用面接】


私が企業から私立大学に転職したときの事例です。

1.書類選考
(課題論文あり)

2.SPI検査
(足切り)

3.集団ディベート面接
(設問に対し、賛成・反対をクジで引いて討論)

4.最終面接までいきました。

広い会議室に入って椅子に座ると目の前に
理事長以下、理事役員が7人ほどいました。


【質問】

あなたのSPI試験の成績は理数系が低い。
なぜ低かったのか?
これで実務処理ができるか?


【私の返答】

たしかに理数系が低かったと思います。

私の場合、私立大の文学部出身ですので
大学では理数系を必須としなかったことから
まさに大学教育の弊害ではないかと思います。
(役員一同:笑)

企業に勤務してからは現実の仕事で絶えず学び
実務をこなしてまいりました。
絶えず学ぶことこそ、実務をこなせるものと思っています。


【質問】


あなたは『ロイヤリティ』についてどう考えているか?


【私の返答】

恐縮ながら『ロイヤリティ』の意味をお聞かせください。
企業の場合は権利という意味合いで使われることが多いので・・

(質問者)
(組織への)忠誠ということだよ。


royalty→権利(の使用料)
loyalty→忠誠心
上記の英語は両方とも『ロイヤリティ』という発音で使われます。
意味を取り違えると質問の意図を外してしまう恐れがありました。


(私)
了解しました。

私は職務に奉じるという意味で『奉職』という考え方を
大切にしています。
職務に忠誠を尽くすことが大学組織へ忠誠を尽くすことにも
つながるものと信じております。


この面接結果が良好で最終選考に合格いたしました。


◆インスピレーションは、磨けば受け取れるものかも!


2つの質問はどちらも想定外のものでしたから
(とくに2番目)
よくこんな返答できたなぁと、今でも不思議に思うのです。

一つ思い当たるのは、ブログ冒頭に紹介した
『陸軍大学校の面接の逸話』をよく知っていて

自分ならどんな答えをしていただろうか?

という風に普段から自然に考えていたからではないか
と思ってます。



咄嗟の機転(インスピレーション)というのは
普段から自然に考え続けていると、必要な瞬間に
訪れるものなのではないでしょうか。


★★★

良い週末をお過ごしください。それでは


昭和天皇の皇太子時代◆猿と角砂糖◆19歳の機転から学ぶ

2010-08-19 12:34:29 | 日記
こんにちは。
今週17日のブログで『機転の利かせ方』を取り上げました。
関係して紹介しておこうと思います。



◆19歳の見事な機転


皇太子時代、ヨーロッパ親善訪問に向かう軍艦の上で
19歳の昭和天皇がデッキにたたずんでいました。
(※訪問途上で20歳になられる)


途中で立ち寄った国から一匹の子猿が献上され、
水兵が世話をしているうちにその猿がデッキの上にあった
大切な船の部品(ボルト)を口に入れてしまいました。



水兵たちがあわてて猿の口からボルトを取り出そうとしましたが
猿は口から出そうとせずに、艦内を逃げ回っていました。


昭和天皇はその騒ぎを見て
ご自分で猿を捕まえようとしました。


水兵に声をかけ

『自分が捕まえるので、角砂糖を用意して欲しい』

そして
用意された角砂糖を猿に与えたところ


猿は簡単に口からボルトを出して
角砂糖を舐め始めました。



◆悪気のない行為には穏やかに接したほうが良い


昭和天皇は水兵たちにこのように語り掛けたといわれています。



『この猿は悪気があってボルトを口にしたのではないと思う』

『だからこの猿から強引な方法でボルトを取り戻そうとせず』

『どうか穏やかな方法で接してもらえないだろうか・・』


このときの昭和天皇は若干19歳。
水兵や侍従武官は感動して静かに拝聴したという。


大正時代の訪英記録に書かれているエピソードです。


◆大正の猿と平成の猿ニュース


『猿をおびき寄せるのに角砂糖を使う』
というのは冷静に考えれば一番簡単な方法なのですけど
騒ぎの渦中にいるとなかなか冷静にはなれないものです。



今月の8月13日。
都内で逃げ回っていたニホンザルが台東区今戸2で
ようやく麻酔銃で捕獲されてテレビでニュースになりました。

昭和天皇の皇太子時代のエピソードを思い出しながら


騒ぎの渦中にいるときに、冷静に機転の利く行動をすることが
いかに難しいものであるかと考えてみました。


◆多感な10代だからこそ


20歳前後の大学生は多感な年頃なので
周囲の物事に敏感になりやすいかと思います。

いろんな情報があって、いろんな意見があって
就職活動でも、結局自分が何をめざしているのか
分からなくなることもあります。



皇太子時代の昭和天皇が10代で
『角砂糖の必要性』を見いだせたのは

冷静だったからというよりもむしろ
10代特有の多感な感性で

『猿には悪気が無いのだから』という
愛情が強かったからこそ、冷静な判断力にプラスして
見事な機転が利いたものと思います。



10代や20代の多感な感性で
いろいろと悩むことが多いというのは

その感性が冷静な認識力・判断力と重なれば、

社会人(大人)よりも絶対的な強みになるものだ
と思います。今の自分に自信をもちましょう!


10代へのエールとして。


ではまた。