tarebon就活ポインター☆キャリアと人生の問題解決に役立ててね☆

キャリアと人生の問題解決にこのブログをお役立てください!

タイトル変えました◆就活ポインター◆ところで宿題終わった?

2010-08-18 11:54:50 | 日記
こんにちは
本日からブログタイトルを一部変更しました。

『tarebonのブログです』→『tarebon就活ポインター』


◆ネーミングの意味づけ◆


ポインターとは
「何らかの位置を指し示すもの」
というニュアンスです。


私は主に大学生~20代の社会人
をイメージしてブログを書いていますので

キャリアと人生の最初の難関である
就職活動のテーマをもうすこし掘り下げて

「何らかの位置を指し示すもの」

という明確な定義付けをしたほうが
分かりやすいブログになると考えました。


◆ブログの位置づけ◆


日記、つぶやき、思想、趣味、など
なんでもありのブログジャンルの中で


私の書きやすいテーマが就職活動なのです。
得意分野なので、いくらでも書けます。


またオフィシャルな仕事である
FP(ファイナンシャルプランニング)
と密接に関連するものなので

『キャリアと人生の問題解決』

という大きなテーマを軸にして
たゆみなく書き続けられれば、と考えています。


◆いろんな工夫を考えて◆


ところで私は文字数を稼ぐために行間を空けている
のではないですよ。念のため書いておかなきゃ。

ブログ一回の文章は大体1200~1300文字です。
それをだらっ・・と並べると大変読みずらいので


文章配置の見やすさを考えて(特に携帯画面)
こういう配列で書いています。


実際、携帯からブログを作成する場合
あまり長文は入力できないのですよね。


◆馴れるということの重要性


ブログを書かない、あるいは更新が少ない人の中には
『何を書いたらいいのかわからない』というケースがありますよね。


私は基本的に土日を除いて毎日書いていて
ここのGooブログではそろそろ1年になります。
(旧ブログからの移転後)


一番のポイントというのは
『毎日書くことを仕事の一部』にしているという
ことかな、と自分で思っています。


論文でもレポートでも、あるいは
就職活動のエントリーシートでも
書きはじめるまでが一番時間がかかります。

あれこれ考えているうちに
時間ばかり経過してしまうものですよね。


ところが、もうとにかく書いてしまえ~!

と体を慣らして腕や指を(文字入力で)動かしてみると
それに引っ張られるように後から思考が冴えてくる瞬間が
やってきますよ。

書く技術ということで、昔から言われている方法論です。
『まず書いてみる』そういう決意ですよね。


◆あと2週間の8月。チャンレンジしよう!


昨日、図書館でCDを借りた時、職員さんから
『返却は2週間後なので9月1日です』

といわれてショックでした。
私だけではないですよね?

宿題やレポートや仕事の締め切りが
だんだん怖くなってきます。


そう、8月はあと2週間で終わります。
やらなきゃいけない各自の宿題があります。


就活準備は一つだけ。自己分析して自分を見つめて

『将来やりたいことを1500字以内で書け』

チャンレンジしてみましょう。
このブログの文字数が大体その範囲です。
まずは書くことですかね。

がんばってくださーい!

ではまた。


当意即妙キティ◆その場を和らげる頭脳◆機転の利かせかた

2010-08-17 21:19:23 | 日記
あっ、こんばんは。
本日8月17日(火)のフジテレビ『笑っていいとも』
ゲストはハローキティ。

タモリ
「しゃべってますけど、口ないですよね?」

キティ
「皆さんの心に語りかけているんです」


生中継で見られなかったのが残念ですが
こういうやりとりがあったということで

『機転の利かせ方』インスパイアでいきましょう。

採用面接を思い浮かべていろいろ
想定してみると面白いかと思いますよ


◆ハローキティの知恵に学ぶ。


タモリの質問は

・相手の不意をついて
・相手を慌てさせることで
・その部分をクローズアップして笑いにする

という部分に芸風を感じます。

芸能人が解答者になって
クイズ番組に出演しているときと同様に

『質問に答えられず慌てる姿』こそ
笑いのツボになってますよね。


笑われることや笑わせることが仕事の芸人と違い

一般的に自分がもし『笑いの対象』にされたら
あまりいい気はしないものでしょう


ここでハローキティの知恵に学ぶことが
大切になってきます。


◆守るべきキャラクターを守るために


ハローキティには大切なイメージがあり、けっして
・怒ったり
・意地悪したり
してはいけません。好感度というのが重要なのです。

タモリの質問は、この大切なキャラクターの正体が
本物なのかということを意地悪く試そうとしている
面接官の圧迫面接な訳です。


ハローキティは

『口がなくて実際にしゃべれない
ことを
『心から心に語りかけるのですから口はいらないのです

と見事に切り返しました。この返答は

・相手の意地悪さに反応したものではない
・相手の指摘する事実認識を、別の事実認識で提示

あぁもう。そんな分析はいらん

タモリの質問が無ければ、たぶん分かりえなかった
キティちゃんの愛すべき本質が見えたのですよ

当意即妙、ピンチをチャンスに変えたのがキティちゃんです。



◆キテイちゃん=フランクリンの方法


他人の敵意ある行動を恨んでこれに返報し、敵対行為を続けるよりも
考え深くそれを取りのけるようにするほうがずっと得なのである。
(フランクリン)


フランクリンは、あるとき自分に反対ばかりする議会議員に対し

その議員が珍しい本を持っていることを知ると早速
本を貸して欲しいと手紙を書いた。

議員から本を借りてしばらくして、
お礼状とともに本を返却したところ

議員は大変機嫌よく、議員のほうからフランクリンに話かけてきて
その後2人の関係は死ぬまで良好だったという。

フランクリン自伝の逸話です。

これを思い出しました。


◆機転をきかすために


機転を利かせる能力というのは、頭の賢さでもありますよね。
ペーパーテストでは計れないので、学力とは別の能力です。

これはもう訓練するしかないものですが

心がけの基本原則で大切なのは
相手の悪意、行為、にダイレクトな反応
はしないほうがいいということだと思います。


パンチがきたからパンチを繰り出す
というような心の反応を
『ほんの少し間延びさせるように』

一呼吸おいてから
『その状況を客観的に眺めようと意識してみる』
ことですよね。


実際にキティちゃんのように機転を利かそうとしたら
ネタを常々想定して準備しなければ無理でしょう。
ネタというのは考えることです。

こう来たらこうしよう。
ああ来たらこうするんだ。
これがシュミレーションゲームです。


◆いつでも考えておこう


考える材料とは『いろんなものごとへの好奇心』なのかも知れません。
これが仕事でも生活でも工夫の手段にもなります。


萌えるような好奇心を満タンにしてみるのもいいですよ~。

それではまた




絶対就活2012◆会社はなぜ利益を追求するのか◆ね~?

2010-08-16 19:42:43 | 日記
こんにちは。
夏は涼しく夜に更新しますね。

テーマは急に思いつくことがありまして
タイトルそのまま直球で書きます。


◆大学3年生に(2012年4月入社の就職活動はこれから)◆


職業選択で、自分の生きがいや価値観が一番大切なのですけど
『企業の価値観』も知っておくことがポイントになりますよ。

学生が最初によーく陥りやすいミスマッチは
『企業は利益追求する』ということへの認識不足なんですよね。



★よくあるパターン★


私は御社の〇〇という企業理念や社会貢献活動に感動しました。
私はぜひその活動を通じて活躍したいと思います。



いやいや、どこの企業も企業理念や社会貢献活動の
ベースにあるのは営業活動を通じた利益追求なんです。

企業理念や社会貢献からだけでは利益が出ないのです。
(利益追求の結果として企業理念や社会貢献の実現ができる)

『社会貢献で活躍したい』という「だけ」ならウチは要らんよ。
ウチはまず『利益を出せる人材』が欲しいのだから。


★結局会社はお金儲けするところなの?というショックから一歩前に★


一般的な就職指導のキャリアアドバイザーならここで

『結局企業は「お金儲け」するところなのだから』
『そういう現実を、まずきちんと理解しなきゃいけません』

的なことを言います。
(つい言いたくなる気持ちもわかります)

ところがこの説明だけだと
ナイーブな学生には耐えられないこともあります。

現実はそんなものだ。

と冷たい刃をつきつけるだけのショックなアドバイスは
多感な学生に対しては逆効果で
モチベーションをさげるだけだと思うので私も好きではありません。

それでこんな説明をしたいと思います。


★倫理的な利益追求ということ★


例によって引用からいきます。
※※※※

何のために生産性を上げ、利潤を上げるのか、
といわれたとき何と答えるか?

善を行なうため、と答えられれば本物である。


良い品をつくって、良い品を売るのは、善事である。それが企業の存在価値だ。
その基本の上にしっかりたったうえで、競争社会の落伍者にならぬように、
策も略も立てるのだ。

そういう根本を把握したうえでの決断こそビジネスとして最高の決断である。

※※※※
(邑井操『決断の法則』知的生き方文庫1984年)


邑井さんはこのあとピーター・ドラッカーが
「日本には渋沢栄一という偉大な事業家がいる」という言葉から、

日本に数々の企業を作り上げ、経済と道徳を一緒にするために
生涯をささげた渋沢栄一をとりあげて紹介しています。


渋沢栄一のことは別の機会に書きたいと思いますので、
ここでは

『利益追求は、倫理的善事(良いことである)』

という考え方があることを理解してもらえたらと思っています。


★シュンペーターの定義から★


有名な経済学者のシュンペーターが
『企業の利益とは、企業が存続する責任を果たすためのコストである』
という定義をしてます。そこから邑井さんの言葉を再定義すると


利益追求は

1.企業は良い品をつくって良い品を売るという善事(良いこと)が「使命」

2.それを果たす社会的責任がある会社という組織を維持していく「責任」

3.「使命」を果たす「責任」として存続させなければならないために必要

ということになるようですね。

これが企業の基本であることを実証したのが
理論的にはシュンペーターやドラッカーであり

実践的には渋沢栄一や松下幸之助といった
有名な起業家でもあります。


★利益について考えを練ってみましょう★



新卒で就職活動をするという段階であれば
利益追求という考え方をまず深めて3段論法で

・自分がその会社で働くことで、
・その会社の存続を支えるための利益追求を
・助けられるような存在として、

一生懸命に役立ちたいと思います。

という考え方をベースに、そこから初めて会社の理念や社会貢献への
自分の思いに言及するのが、すっきりするのかもしれません。


★★現実を変えていこう★★


世の中の会社は『利益追求』=『単純な金儲け』で
うごいている会社が大半かもしれません。

そして社長や経営陣さえも
シュンペーターやドラッカーが指摘したはずの
『何のために利益追求があるのか』
という本質的な部分は案外理解していません。


利益は会社を存続させるためのコストであり必要なものです。

その利益を得るには
『社会から求められる良い商品を作るのだ』という
使命・倫理観・絶えざるイノベーション(新規事業の開発)
が必要になるのですね。


利益追求の原点というのをもう一度認識して
会社や世の中を、より良い方向に変えていくのは

他ならぬ新卒で入社しようとする
皆さんの真摯な姿勢にかかっているのです。

就職活動2012に向かって!


ではまた


本日の光が丘公園◆絶対内定2012◆就活エンジン始動!

2010-08-15 19:14:36 | 日記
こんにちは。
お盆真っ最中ですね。

学生はまだ夏休みなので、のんびりしているだろうと
思っていた8月15日の本日の昼下がり

東京・光が丘公園のドトールで
「絶対内定2012」(ダイヤモンド社)
を読んで、一生懸命に書き込みしている
学生らしい男性を見かけました


そういえば2~3日前から私あてに
大学3年生からのmixiメッセージやTwitterフォロー
も入ってくるようになりました。

去年の同じ時期に比べると、それだけ今年は就活に
敏感になっている学生が多いのかなと感じています。


そこからちょっとインスパイアで書いてみますね。

就職活動は
企業の将来の業界ポジションを見据えることも重要だと思います。


◆清成忠男さんの逸話から


元法政大学の総長だった清成忠男さんのエピソードです。


やや長い引用になりますが、大学関係者しか知らないのは
もったいないので紹介します。

※※※

80年代の初めに私は経済同友会主催の上場企業の課長クラスの勉強会で
話してくれといわれて

「学生の就職マーケットにおいてのみ超一流企業とされる損保会社があるが、
15年後には危ないんじゃないですか」という話をした。


東京海上は財閥系なので、経済が高成長の時期なら、系列の企業がどんどん
設備投資をして輸出もするので、損害保険の契約が黙っていても入ってくる。
(中略)
だから、学校秀才ばかり採用していてもなんとかなっていた。


営業成績を見ても造船や鉄鋼などの重厚長大産業で契約の八割を占めていた。
逆にいうと、新産業、新興の中堅企業、地方企業、個人などの契約は下位の損害保険会社のほうがシェアが高い。


だから、15年たって産業構造が変われば、東京海上はどうなるか分からない、といったのである。

※※※
(清成忠男『大淘汰時代の大学・自立・活性化戦略』東洋経済新報社2003年)

清成さんはこの後、東京海上の役員クラスから


「これまでうちは東大・京大・一橋・早慶クラスを採用してきたのですが」
「これからはどんな学生を採用すればいいのでしょうか?」

と質問されて

「取るなら明治や法政の学生をお取りなさい!」と言ったそうです。
(バイタリティのある人材でなければダメだという意味)


◆損保業界の再編劇


その後、1990年代のバブル崩壊を契機に産業構造は変転し
かっての人気企業であった東京海上も2004年に日動火災と合併し
東京海上日動としてスタート。

2010年8月現在は3大メガ損保グループとして
損保業界でシェア争いの渦中にあるようです。

※3大メガ損保グループ
・MS&ADHD
・東京海上HD 
・NKSJHD   


この話で押さえておきたいポイントです。

★産業構造、業界シェアは常に変動するものである


だから人気企業ランキングを見るときは

NO1の会社に入っても、いずれ転落していく可能性と
NO2以下の会社に入って、シェア逆転できる可能性と

どちらの可能性がより高いのでしょう。


可能性があり、未来に賭けるチャレンジ精神があるほうが
私はどちらかといえばオススメという立場です。


◆勝ち負けはすぐには分からないもの。


就職アドバイスをしている団体の案内文に
『一流企業就職内定の支援・・』というフレーズがよくあります。

たしかに短期的には一流企業の知名度で自己満足感があるものですが
入社して4~5年たつと、おおよそ同期との社会格差や出世コースの
ラインが見えてくることがあります。

10年たって、会社から飛び出そうとしてもこんどは
生活力と転職能力の壁で窮地にたたされることもあります。


こういう事例を、私の同世代が大勢経験しているのを見てますと

就職活動は
『一流会社・人気会社に内定すること』
だけを目的にするよりも

『どこの会社に入社しても、いずれ能力を発揮してみせる』
ということを目標にすえて

15年先とは言わないまでも、まず5~6年先に
ふたたび就職活動ができるほどのモチベーションを
保ちながら戦略的に行うことを意識していくのがいいかと思っています。



そういうニュアンスで書き綴っているのが
このブログでもあります。


8月の折り返し日
あと半月で9月ですね。


ではまた。




お盆の季節に◆チェスタトン◆死者の権利を尊重するとは?

2010-08-13 21:28:13 | 日記
お盆休みに入りました。

帰省中の人は、お墓参りをしますよね。
お墓参りは死者との対話でもあるかと思います。

一昨日の教育勅語にひきつづき
おばあちゃんからのメッセージなのかもしれない
ことを書いてみますね。


◆『居合わせていない人の権利』を尊重せよ(チェスタトン)


※※※

たとえば伝統的な教会の祝祭日は、何百年もの間、一般の庶民が
喜んで祝ってきたのであるから、合理主義的な風潮が出てきたとき、
その勢いにまかせて、あっさりと廃止してしまったりするのは
正統意識、つまり時間的民主主義の原理に反するとチェスタトンは言う。

※※※
(渡部昇一『日本史から見た日本人「古代編」』祥伝社黄金文庫2000年版)


すでに亡くなった人とは『居合わせていない人』です。

そういう人たちの権利・考え方というものも
生きている我々の権利・考え方と同様に公平(フェア)に
取り扱う態度が民主主義のセンスというものだ

とするのがチェスタトン(イギリスの思想家)の意見です。


これこそが民主主義が西欧のイギリスから誕生したベースなのだ
と渡部昇一さんが解説しておりますね。


イギリスにはいまだに王様も貴族も生き残ってますが
そういう過去の非合理な伝統をあえて遺している意味は

『居合わせていない人』の権利を尊重する

という民主主義のセンスがあるからなのかもしれません。


◆他人に配慮するということの深い意味


『居合わせていない人』の権利を尊重する
という場合、亡くなった人たちもそうですが

今たまたまその場に『居合わせていない人』
(つまり生きている他人の権利)
を尊重することが大前提ですよね。


一番わかりやすくいえば

仲間内でなにか決めるとき、たまたま打ち合わせに
欠席してしまった場合は何もいえない。

欠席者・または少数の意見があるのに
『多数決』で単純に決めてしまうことがあるとしたら

『居合わせていない人』の権利を尊重していないことになります。


数だけの多数決を良しとするのなら
民主主義のセンスから外れてしまうのではなかろうか?



お墓参りをする時に
『居合わせていない人』の権利を尊重する
ということを深く思考して
自分自身の生き方に反映させてみるのもいいかと思います。



◆自分の生き方・意見がみんなと違っても、ひるむな!


もし、自分の生き方・意見がみんなと違っているように感じて
でも、どうしても、みんなに合わせたくないと感じたら
こういう論理で勇気をもって主張してみませんか?


『居合わせていない人』の権利を尊重することが
民主主義のセンスであり、私はそのセンスにしたがって

自分がたとえ亡くなって
この場にいないものであったとしても

この生き方・意見を貫こうと思います。





『居合わせていない人』の権利を尊重する態度は

本当にその場にいない
既に亡くなられた人たちへの最大の供養であるかと思います。

そしてこういう態度こそ
民主主義の世界で生きている我々への恩恵として、
過去の偉人たちからの仕事上のインスピレーションや

見えない世界からのアドバイスを受け取れる
必要な倫理的態度であることを私は信じております。



それでは良い週末と
お盆の良い帰省土産を
お待ちしております