フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

準備

2014-03-09 08:18:51 | Weblog
4月の8日から13日までカルポートの7階で水彩画展を開くことが決まっているので我が絵画教室でもその準備の制作で大忙しです。作品がまだ決まってない人はあわてて描いているし額に入れる準備をしている人はマットを切ったり絵のタイトルを考えたり去年の来場者名簿でDMを郵送か手渡しかを選別したりと活気に満ちています。「この絵のタイトルはナンにしょう?」と私に聞いてくるのが一番多いのですが人の描いた絵のタイトルはイメージできないから困ってしまう。ましてや人の描いた絵を直すなんてまず持ってムリなんだからと思っているとそこはよくしたモンで男と女の差というか人の世話をするのが好きというベテランが必ずいて助けてくれる。「この絵どう?」と僕のところにもってきた絵もおばちゃんが横からアドバイスをくれて直してくれて本当に助かる。僕ならその絵の前でいろいろと考え込んで作者の意図まで勝手に考えて躊躇してしまうんだけど曲がった橋を真っ直ぐに直してしまうその迫力に脱帽。「この絵どっちがいい?」と聞かれるとそれは僕の出番でこっちとパット決めて上げる。これはおばちゃんは苦手らしい。面白い性差だね。その間にお菓子食べたりお茶飲んだり「佐村河内さん別人やったね」と散髪して謝罪会見に臨んだことなどの四方山話に花を咲かせたりしながらも準備は着々と進んでいく
コメント
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